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2024/07/23 19:26:58 (j78zfygV)


花崎瑞樹は今年入社の新人社員の教育係です。会社は昔気質の男尊女卑の空気がある少し居心地の悪い職場ではありました。
優しく丁寧に仕事を教え、褒めて伸ばすような憧れの先輩でしたが、ある時見積書の数値の桁を間違えるという大きなミスをしてしまい、新人くんのカバーで各所に頭を下げたりしてくれました。
多大な迷惑をかけてしまったのですが、「誰でも間違える時はあるよ」と逆に慰める始末。
より一層尊敬の念を覚えるのですが…

ーーーーー忘年会ーーーー
「お前の教え方が悪いから新人がミスしたりするんだろ」
「やっぱ前みたいにお茶汲みでもしてれば?」
強制参加の飲み会で、花崎は責められ頭を下げ続けてました。
そして、贖罪ということで盛り上げ役に任命された花崎は服を脱ぐように指示され…

【憧れの先輩が強制飲酒や見せ物にされるシチュエーションです。新人君役か責め側の男連中を募集します。好みやNGを軽くお話ししてからやりたいです。】
 
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39
投稿者:花崎 ◆1Cz5bN8eQk
2024/08/02 23:03:08    (1WIPj1e2)
お疲れ様です。

すみません、お返事は明日の夜頃までお待ちください…涙
38
投稿者:斎藤 ◆CAWsgs3XCg
2024/08/01 21:51:49    (8K.fFYp.)
「そんな、俺は…俺は…だって…俺は…。
だって…先輩があんなに…。」

不意に握らされた黒いブラジャー。
ついさっきまでは眼前で横たわって気を失っている花崎の胸元を、その柔らかい膨らみを覆っていたもの。
さすがに人肌のぬくもりのようなものは残っていない、しかし、密着していたのだろう。
内側が少し汗で締まっている感覚を指先に覚える。

下衆が、共犯者を作るように不敵な笑みと要所に高圧的な罵声を織り交ぜて襲い掛かってくる。
怖い…、でも、助けたい…でも、逆らうのはもっと怖い…。
小心な斎藤には、恩人とも言える花崎を救うという選択よりも、今まさに目の前にある恐怖から逃げ出したい、その感情が勝ってしまう。

「んく…、は…は…。」

諦めか…、それとも最後まで「させられたから仕方ない」感を残したいのか、しかめっ面のままブラの内側を顔に押さえつける。
指先に感じていた花崎の汗の香り…少しの湿り気を顔全体で感じている。
呼吸しないわけにはいかない…、口で…鼻で呼吸するたびに、花崎の下着を良いようにしている汗本とと同様の行為に身を委ねてしまっていることを自覚せざるを得ない。

(先輩の…汗の匂いがする…。
あんなに必死に働いて…流す汗なのに…、臭くない…。
先輩の…匂い…。

ここに、先輩のおっぱいが…あった…のか…。おっぱいが…。)

強いられた状況…、しかし、幸か不幸かカップサイズのブラが表情を隠すほどに斎藤の顔を覆ってしまったことで、花崎への欲求が脳裏を過ってしまう。

(先輩…花崎…先輩…のおっぱい…ブラジャー…良い匂い…。
ダメだ…俺が、守らないと…いや、助けないと…でも、部長も…課長も…。触れって…おっぱいを揉めって…。)

都合の良い思考の変化。
下衆な上司二人は、煽りはするものの…ブラこそ押し付けてはきたものの、触れ…と命じてはいなかった。
堪能する自分たちの姿を見せつけることで、引き込むように…、陰湿な誘導。

「は、は…ん、く…。」

ブラで顔を覆いながら、気を失った全裸の女の身体に手を伸ばす。
もはやそれは、汗本や禿田達と大差のない行為。
いっそ、放尿飲尿を強制した筋山の方がまだましと言えるほどに。

「あ…。」

漏れる吐息。
その指先が、柔らかくそれでいて張りのある、しかし少し汗ばみ滑らかに誘い込むようなその感触を、強制ではなく斎藤の意志で感じてしまう。

(お…っぱい…に、触っている…。)

行動を自覚することが如何に危険なことか。
強制されたとはいえ、ブラで顔が半分隠れていることが罪悪感の一部をどこかへ隠してしまったかのよう。

(ダメだ…ダメなのに…止まらない…指が…手が…先輩…先輩…助けてください…。)

「助け…。」

触れた指先は離れなかった。
それどころか人差し指…中指…薬指…、と、本数は瞬く間に増え、先端で少しつんと存在感を放つ小突起に触れるのにそう時間はかからなかった。
最悪なことに、今まさに無防備で意識のない身体に触れているまさにその女に助けを求めながら。

「くくっ、これでこの男も終わりですね…。部長…。」
「あぁ…、我々と同類…、いや、それ以下かもしれんな…。」

黙ったままのその様子を見つめる禿田、汗本、そのスマホには齋藤の行為がしっかりと収められている。

【いえ、花崎さん自身はらしさをそのままに。
私が意識を変換していけばいいだけの事ですから。
貴女がやりたいイメを曲げてはダメです。

私が叶えたいのは何より貴女が濡れるイメを描くことです。
描きたいものを描く、欲しい物を欲しがってください。
貴女に、私が頑張って合わせます。合わせたいから。】
37
投稿者:花崎 ◆1Cz5bN8eQk
2024/08/01 21:22:03    (4JyxalWF)

「すぅーっ、すぅっ、ん…っ、ぐぅ…っ」

机に突っ伏すようにして倒れ、そのまま意識を失った花崎。
急性アルコール中毒を思わせる倒れ方だったが、小さく寝息を立てており、酷い障害を起こしているわけではなさそうで。

しかし、これだけ社員がいれば遠巻きに見ている者だったり、そこまで花崎に恨みはない者だったりがおり、一部の社員は責任問題にならないように、そっと消えた。
じゃあ花崎のために警察や救急車を呼ぶかというとそうでもなく、結局クズの集まりではあるが。

逆を言えば、今残っている社員は、明確に花崎に対して敵意や悪意がある者ともいえる。


汗本はいつのにか回収していた花崎の黒ショーツを堪能していた。
花崎が起きており、存分に『使えなかった』ものの、今となっては欲望を隠さない。

自分の営業先の他、斎藤の営業先にもついていく花崎の下着には、1日分の健全な汗が染みており、ジョッキとは異なる薄く香るアンモニア臭とほんのりと混じるオリモノの生臭い香り。

これらは汗本のような変態にとっては興奮材料でしかなく、もはや隠すこともなく、舌で舐めて気持ちの悪い声をあげていた。

禿田は花崎の爪先を持ち上げ、指先を口含んで舌で転がす。
大きな胸に反するように小さく可愛らしい足裏。
1日歩き回った足はパンプスの中で蒸れ、より強い汗の香りを纏い、ツンと酸味のある香りを発している。
どれだけ身嗜みに気を遣っていても、熱心に仕事をする以上、汚してしまう箇所。

その箇所を嘲笑うように堪能されて…。

「ほら、斎藤。お前にはこれを貸してやるよ、使い方はわかるよな?こうやって…っ、ふぅーっ、ふぅっ、んふーっ」

立ち尽くす斎藤に渡されたのは、Gカップの胸を包んでいた黒のブラジャー。
半ば無理やり握らされ、使い方と称して、手に持っているショーツのクロッチの匂いを思いっきり嗅ぐ汗本。

「じゅる、ちゅぷっ、ん…、ほら、そのデカチチ触って良いぞ。いつも馬鹿みたいな乳ををゆさゆさ揺らして誘ってきていたろ?」

禿田は舐めしゃぶっている足先から口を離し、斎藤に話しかける。マニキュアの塗られた足先は唾液でぬらぬら光っており、禿田の口元と唾液で橋ができていた。

禿田も汗本も花崎の身体や衣服をまるで自分のもののように語る。

当の花崎は寝息を立てて眠ったように気絶しており、胸を触られようが、仰向けに体勢を変えられようが、反応はない。

「どうだ、これで触りやすいだろう。…斎藤、何をしている?自分だけは違うって言いたいのか?ああっ!?馬鹿にしてるつもりかぁっ!?」

汗本や禿田が怖い。しかし、花崎に酷いことはしたくない。
黒のブラジャーを片手に立ち尽くしていたが、汗本や禿田の怒号が飛ぶ。
こんなときはいつも花崎が間に割って入ってくれた。
しかし、その花崎は今ダウン中で、助けなんか来ない。

圧に屈し、斎藤の顔ほどある花崎のブラジャーを顔に被せ、震える手で、仰向けに呼吸に合わせて上下するスライムのような乳房に手を伸ばした。

【すみません、ありがとうございます。
今の斎藤くんも素敵ですので、お気になさらず…っ。花崎の英雄?ヒーローっぽい行動も少なくした方がやりやすいでしょうか?

筋山も劣等感?からくる征服欲や、『屈服させてやる』という意思のもと、責められてもいいかもですね。

前回のレス数が短めだったのは、私のミスです。
その前のレスで、本当は気絶する描写まで入れるつもりだったのですが、その前で切ってしまってました。

そのため、気絶するところまでが残ってしまったので、その部分だけになってしまいました。

気分が乗らなくて…とかじゃないので、全く気にしないでください。

むしろ私に文才がなく、きちんとお返しできていなかったり、要望や好みをうまくお伝えできないのが申し訳ないです。

中で斎藤くんにブラジャーの匂いを嗅がせたり、胸を揉むように強要してますが、そういう気分とかでなかったら無視してください】
36
投稿者:斎藤 ◆CAWsgs3XCg
2024/08/01 19:53:31    (8K.fFYp.)
「ったく…バカな女だぜ…。
しゃしゃり出てきさえしなけりゃ…、黙って隅っこで縮こまって仕事してりゃよかったのによ…。」

身体的に限界を超え、突っ伏すように床に崩れ落ちる花崎。
下衆に囲まれた中で、全裸に剥かれ、それどころか放尿を晒させられ…、挙句それを飲まされる。
それでいてなお後輩を庇いきろうとする姿勢。
そんな状態の気を失う花崎を見て、筋山はそう呟いた。
その言葉の一方で、やはり叶わないかもしれない…、この女には…と感じさせられているのかもしれない。

「くそ…、なんでこんなにイラつく…。
全裸にしょんべんまで飲ませたってのに…。」

ただのセクハラ親父とは違う筋山のその言動は、誰よりも花崎を意識していたことに他ならないかもしれない。
そんな心中を察することなど到底できるわけもない馬鹿な上司が、苛立つ筋山の傍へと歩み寄れば。

「素晴らしいな筋山君…、次の君の考課は汗本と共に色々優遇しようと思うよ…くくっ。」

脂汗で額を光らせ、生えているというより貼りついているだけのようなわずかな髪の毛を整えながら、下劣な笑みを浮かべる禿田。
そのにやつく視線の先には、無念に突っ伏す花崎の裸体。

「ちっ…、評価されるために花崎をこんな目に合わしたんじゃないんでね…。
タバコ…吸ってきます…。」

パンッ、乱暴に宴会場の襖を閉めれば、苛立ちが目に見えて明らかなほどに大きな足音を立ててその場を後にした。

「あ、部長…俺らそろそろ…終電もあるんで…。」
「そうだ…俺もちょっとこの後予定が…。」

下々の者たちはバツが悪くなったのか、数名は逃げるようにその場を去っていく。
幾度となく煽り、辱めてきたにもかかわらず、最終的には保身…、逃げていく下衆の極み。
改めてみれば、人間にしておいていいやつら等いないのではないか、と言えるほどにクズを寄せ集めのような会社だった。

「全く…見る目のないやつだ…。汗本…君…、まぁ、君もたいがいだがね…。」

ちらっと、視線を向ける先には汗本…、何か布切れのようなものを嬉しそうに見つめながら鼻先を擦りつけている。

「は、はぁ…ん、ふぅ…すぅ…たまりませんなぁ…。
この一日仕事をした女の股間の匂い…じわりと浮かんだ染み…。
はぁ…ん…んんぅ…ぇろ…。」

広げて明らかになるのは、行方が分からなくなっていた花崎の下着だった。
下劣な笑みを浮かべながら、部屋の灯りに透かすように天井に向けて広げ、まじまじとクロッチの部分を見つめる。
そのまま広げた中心部分を花崎から口元と擦りつけて、舐めしゃぶるように音を立て…徐々に見境もなくなっていく。

「なんだ斎藤…黙ってしまって…最初の威勢はどうした…?もう限界か…?頼れる大好きな先輩ももう助けてくれないもんなぁ?」

ざわついた宴会場が一転、不穏な空気に包まれる中、今度は禿田が執拗に斎藤に絡み始める。

「ほら見てみろよ…?大好きな先輩が…裸で寝てるぞ…?
顔も…唇も…おっぱいも…まんこも…あなるも…全部、全部丸見えだぞ…?斉藤…。」

耳元で囁く下劣な悪魔。
その言葉に合わせて、なよっとした指先が、花崎の裸体を滑っていく。

「見ろ…何にも反応しないぞ…斎藤…今なら…触り放題だ…?あの花崎の身体だぞ…?」

見せつけるように…なぜ回す指先…そして、その指先が花崎のつま先を持ち上げると、

「ほぉら…こんらころらって…ん、ちゅる…れきるんらろ…、ちゅば、じゅる…。」

一日全力で業務に当たった花崎のつま先、その指の一本一本に舌を這わせ、にやつきながらしゃぶる。
執拗に私物…下着を犯す汗本…。
裸体…性感帯どころか、強く汗の匂いすら残りそうなつま先をしゃぶり始める禿田、

宴会場は、第二ラウンドを迎えるのか…。


【ありがとうございます。
先導は上手にされていると思います。
ただ、私が貴女を支え切れていないのかもしれません。

筋山の心中描写や1レス前の斎藤の行動も含め、貴女の行動が立派過ぎて興奮に代えがたい状況になっているのかもしれない、とちょっと思っています。
どれだけ恥ずかしい醜態を強制的とはいえ晒しても想いを曲げない女性に、逆に魅力を感じているような。

これじゃ、貴女の思い描いているシナリオとは雲泥の差ですよね…。
困ったな。

おそらく意に添わないレスだったからこそ、お返事のボリュームも減っちゃってるところありますよね。
お力になれてなくて本当に申し訳ない。】
35
投稿者:花崎 ◆1Cz5bN8eQk
2024/07/31 22:31:22    (byqyWauv)

「ぉえっ、ぇっ、ゲェェッ!!」

なおも止まらない嘔吐。
一度吐いてしまえば止まることなく、自分の鞄だと気が付かず、吐き続ける。
生き抜くための武器として、決して高くない給料の中から購入したハイブランドのビジネスバッグ。

ただのエチケット袋と化し、斎藤と花崎のゲロを溜め込んだ。

高いブランドだからこそ質が良く、防水性が高い。鞄から滲み出ることはなく、しっかりとゲロを受け止めてしまった。

長い嘔吐が終わり、肩で大きく息をしながら、鞄を覗き込むように俯いたまま動けない。

多量のアルコール摂取に加え、濾過しきれなかった尿に混じるアルコール成分が花崎にとどめを刺した。

酷く朦朧した意識のまま、顔を上げ、隣の斎藤を見つめる。

「あぇ…?斎藤…くん、大丈夫…?何かあったら、いつでも、言って…?」

明らかな意識障害を起こし、危険な域の急性アルコール中毒を起こしている。
顔は青ざめ、斎藤を見ているはずなのに、焦点が合っていない。

「斎藤…く、ん、は…、頑張ってるよ…、大丈夫だから、大丈夫…。」

そんな状況でも、吐いた後の辛そうな様子の斎藤を心配し、優しい言葉をかけ続ける。
震える手を斎藤の頭に乗せ、まるで母のように柔らかく撫で回す。

そして、斎藤が何か声をかけようと口を開いた瞬間、花崎は冷たい床の上に倒れ込んだ。

ガンッと頭から倒れ込み、受け身取れない危険な状態。
男を魅了する乳房は自重に潰れて歪み、身体は小さく痙攣しており、普通なら救急車を呼ぶ案件。
しかし、斎藤以外の男たちは特に焦る様子もなかった。

【本日もお疲れ様です。
こちらもうまく先導とかできず、申し訳ありません。
私のやりたいことばかりやってしまっているので、斎藤さんの方で花崎にやりたいことや、望む展開などありましたら、相談なり、イメの中で舵を切ったりしてくださいね。

その他のお話ししてない癖では、性的消費されたい、という気持ちもあります。個人として扱われず、雌として扱われたい…みたいな?

筋山には分厚い身体で寝バックで押しつぶされ、太い腕で失神寸前までチョークされたり、汗本には外回りから帰った後、足や脇の匂いを嗅がれたり、舐められながらの気持ち悪いセックスをしたい…などなど、ひどい妄想をして楽しませてもらっています。】
34
投稿者:斎藤 ◆CAWsgs3XCg
2024/07/31 19:47:37    (trNGxcom)
「は、はいっ、す、ませんっ!」

顕著な反応を見せるのは優しく声をかけてくれる花崎よりも罵声、怒声、とにかく威圧感で高圧的に煽り立てる筋山の言葉の方だった。
花崎の両手では収まりの利かない嘔吐物を、咄嗟に手渡されたものを広げて店内が汚れないように懸命になっていた。

もはや何の為に存在しているのかわからない、斎藤の存在価値。
花崎の足を引っ張っては一方的に辱めを受けさせ、煽られればその惨めな挙動がさらに花崎を不利な方向へ行動させる。

「ん、、ぅぷ…。」

目の前で嘔吐する花崎のその光景をまじまじと見つめる形になれば、入ってくる情報は視覚だけではない。
喉奥からむせ返るような感覚が移ったかのように、気分を損なわせ、
さらにアンモニア臭…嘔吐物独特の胃液の混じった形容しがたいえぐみのある臭いが、あの優しい花崎の口元から溢れるように流れてくる。
耐え切れず、斎藤自身も口元を押さえ「もらいゲロ」しそうになるのを懸命にこらえた。
アルコール臭とアンモニア臭が混ざるとこうなるのか…、想像を絶する光景。
ただの酔っぱらいがそこらで吐き散らかしているのとはわけが違う。
飲んでいるのは小便…、それが胃液と絡まり再び外に出てきているのだ…、異常…、異様…。

「おぇっ、気持ち悪…つか、くっさ…。おぇっ、ぅぷ…。」
「確かに…んおぇ…。くっせぇ…。」

煽りに煽っていた取り巻き達も、想像の遥か外へとやってきているこの状況に、興奮を通り過ぎえずき始める。
数人は、臭いに耐えかねて離席し始める始末。
そんな修羅場と化しつつある宴会場で、斎藤ははっと自分が咄嗟に広げたものに視線が向く。

どう考えても女物のバッグ…誰もが知っているブランド。
そこから連想させるのは、過去に花崎から聞いたことがあるこの世界で女が、若い女が張り合っていく為に大事なこと。
それは当然枕でも、媚びを売ることでも、色目を使うことでもない。
花崎自身が培ってきたもの、そのものだった。

「こ…これ…先輩の…。
俺…、なんてこと…俺…。」

深く目尻に涙を溜めているのは斎藤の方だった。
苦しみ、嘔吐を繰り返す花崎を助けるどころか、プライドの塊、大事な生き様のようなものを咄嗟のこととはいえ、汚してしまった。
汚させてしまった。

自分の所為で先輩が苦しんでいる。
かばって恥ずかしい目に合っている。
挙句私物までどろどろに汚させてしまった。

ここまでの状況がぐるぐると斎藤の脳内を駆け回る。
そして、次の瞬間…

「オェッ、おぇっ…おぇぇ…。」

飲んでいるとはいえ、斎藤の摂取したアルコールは少量。
目の前の花崎の状況…、原因…、何よりこの匂いが斎藤に限界をもたらしていた。
混乱の最中…、大事なのは先輩の私物か…それとも店内の美化か…。

判断など反射的に行われるべきその瞬間で、気づけば花崎の高級バッグの中で、先輩と後輩の嘔吐物が混ざり合っていた。

「おいおい、こいつ大丈夫かよ…。仲が良いっつったって、さすがに一緒にゲロはねぇわ。ウケるんだが…。」

呆れ笑いの筋山。
額を手で覆い、まるでみてられないとばかりにあざ笑う。
大ジョッキにはまだ半分ほどの小便が残ったまま。

「やべぇぜ、こいつら…。いくら何でもゲロでセックスしたらダメだろ、なぁ?」

パン、と斎藤の背を叩く筋山。
そのままバランスを崩せば、既にフラフラの花崎に凭れかかるような形に。
汗ばみ、嘔吐物に塗れ、アンモニア臭漂う…しかし全裸の花崎に。

「せ、んぱい…すいませ、ん…。」

小便ジョッキを抱える花崎…、ゲロ塗れのバッグを抱える斎藤。
もはや目も当てられないこの状況…、にやつく上司たち。
誰も…誰一人として、制止の声をかけるものなどいない。


【いえ、話が逸れるのも大歓迎。
というか、【】の枠ではむしろそう言うお話で貴女のことを知りたいというのもありますので、ぜひぜひお願いいたします。

今回は時間がほとんど経過しない感じになってしまいました。
もしかしたら期待していない展開を描いているかもしれません。
そこは申し訳ありません。

私物レイプ…癖…素敵ですね…。
ただ、イメ初の私物レイプが鞄ゲロなのは…、何でしょうね。
初めてのオナニーがアナルだった、くらいの衝撃はありますが…。
もっといろいろ教えてくださいね。】
33
投稿者:花崎 ◆1Cz5bN8eQk
2024/07/30 22:25:30    (LbHlGpu5)

「いいから、ね?大丈夫だから…。」

斎藤が困っている。
そう見えたら、助けずにはいられない。
標的にされた花崎と斎藤は、もはや本当にこの尿を飲むまで許されず、最終的には強制的に飲まされるだろう。

なら、斎藤を巻き込むわけにはいかない。

斎藤を怖がらせないように、緊張を解くように、努めていつもの笑顔で、それでも引き攣った顔で、斎藤を見上げる。

「ぅ、うるさい…っ、です…っ、斎藤くんに、飲ませるわけに、行かないから、ぁっ!」

斎藤がジョッキを手に持ったまま、どうするか思案に暮れている中、汗本や禿田が全裸の花崎を囲い込む。
ネチネチと粘ついたようなセクハラを続ける。

羞恥によって、少し落ち着きを取り戻したとは言え、感情のスイッチが激しい。
自分でも思った以上に大きな声を出してしまい、肺が膨らんだ勢いで目の前がぐにゃりと歪む。
自分で思っている以上に、身体はアラートを発し続けていた。

「っ、は…っ、はぁ…っ?そんなこと、あるわけ…っ」

(少し気持ちよかった、なんて、巻き込んだ斎藤くんに申し訳ないどころじゃ…。…っ、何こいつら、勃起して隠しもしないで…っ、どっちが変態よ…っ)

斎藤のフェザータッチとも思える柔らかな手つき。元々ほとんどしない自慰も、ここ最近は残業続きで、最後にしたのはいつだろうか。ご無沙汰だった身体に、アルコールでバカになった脳。あんな場面でも感じてしまうのは、多少仕方なかった。

先ほどのティッシュ拭きのことを言われると、途端に目が泳ぎ、俯き気味に黙り込む。
こんな分かりやすいタイプではなかったはずだが、アルコールがIQを下げ続けている。

まだ覚悟が決まらない斎藤からジョッキを奪い取り、ずっしりと重いソレを両手で抱え込む。

「…ぉえ゛っ、…ぅ、ぅ…っ」

(くっさ…っ!?何これ、本当に私の…?いつもこんなんじゃ…。)

自分で持つと、あまりの臭いに胃液が込み上げる。
短期間に多量のアルコール摂取により、より濃厚になった小便。膀胱でろ過しきれなかったアルコール成分が多量に入り込んでおり、もはや一種のカクテルですらある。

周りは一気に囃し立て、もはや飲みサーの悪ノリのよう。
ただし、飲むのは小便だが。

チラッと斎藤を見上げる。不安そうに、心配そうに花崎を見つめる複雑な表情。また、優しく微笑み、ジョッキに口をつけた。

斎藤のスラックスが膨らんで張っていることには、ささやかな変化であり、気が付かなかった。

「…っ、ごきゅっ、ごくっ!ごくっ!ごくっ!」

(不味い苦い臭い気持ち悪いっ!!吐くっ、絶対吐く…っ!!)

ジョッキに口をつけた瞬間、より強烈な臭いに襲われる。
口内に黄金水が入り込むが、海水を思わせる塩味、舌がピリつくような、人体に害を思わせる苦味、濃厚で不快感抜群のアンモニア臭。

せめて口内に少しでも残らず、舌に触れないように、喉だけで飲み込もうとするが、大袈裟なほどに喉が鳴り、豪快な飲みっぷりに見えてしまう。

「花崎お前本当変態だなっ!」
「営業よりAV女優の方が天職だろっ、そっちでもランキング一位かあ?」
「飲尿専門AV女優の花崎瑞樹さん、おしっこ美味しい〜?」

必死に吐き気と戦っている花崎を嘲笑い、見せ物として扱う面々。
花崎は一気に飲んでしまうつもりだったが、想像以上の量・味、臭いに負け、テーブルにジョッキを置いて、休んでしまう。

「…っ、ぶはぁっ!?ぁっ、ゲェッ、ゲ…ッ、ぅぷ…っ」

あんなに赤くなってた顔が青白くなっている。
小便くさい息で激しく呼吸し、小さいゲップのようなものを繰り返している。
花崎はもはや限界が近かったが、ジョッキはあと残り半分ほど。

「おい、白けるわー、花崎。」
「自分で飲みたいって言ったんだろ?自分勝手なやつだな」
「女って気分屋だからな、仕方ねえよ。…じゃあ、オイ、斎藤っ!お前が責任持ってソレ片付けろ、さっきから臭えんだよっ!」

花崎の周りをチョロチョロしている新人。
花崎を良く思わない者たちからの評価はその程度で、筋山の他の社員も、酒のせいもあってか斎藤に当たりが強い。

危険な呼吸を繰り返している花崎を見かねて、テーブルに置かれたジョッキを取ろうとするが、花崎は勢いよく、再び飲み始めた。

「っ、…っ、ごくっ、ごくっ、…ごくっ!」

(こんな、もの、斎藤くんに飲ませるわけ…っ、にいかなっ、いっ!ぁ、筋山…ぁっ、覚えて、なさい…っ、こんな、ことしてタダで…っ、ぁ、ぇ?なんで、スマホ向けて…?)

小顔である花崎の顔よりも大きなジョッキを両手に抱え、飲尿に至った元凶とも言える、筋山を睨みつける。

…が、その筋山はスマホをこちらに向け、確実に撮影している。

気がついた時には、ジョッキの中身を全て体内に戻す数秒前だった。

ダァンッ!!と勢いよくテーブルに空のジョッキを叩きつける。

「ゲェェプッ!!」

大きな口を開け、低い声を漏らし、大きなゲップをする。
下品な行為に社員たちは大盛り上がりだが、真っ白な顔で、さっきまでダラダラだった汗が引いた、様子の花崎は焦点が合ってない。

「はぁっ、はぁ…っ、ぅぷっ、ゲェッ、げぇっ、ぇっ、げっ、ぷっ」

テーブルに手をつき、俯いて小刻みにゲップをする。
肩が大きく上下するほど大袈裟な呼吸。
アルコールが度を超えた時の吐く予兆。
花崎は健気に両手を口で覆うが、もうトイレには間に合いっこない。

筋山は学生時代の体育会系の飲み会などで吐く後輩どもを何人も見てきた。
花崎がもう吐くことを察し、近くに立つ斎藤に何かを投げつける。

「吐くなら迷惑をかけないところにしろっ!斎藤っ!花崎に店を汚させるな!」

斎藤に怒鳴りつけ、驚いた斎藤は渡されたものをきちんと見ることなく、広げて俯く花崎の顔の下に差し出す。

それと花崎の口から胃液が逆流するのはほとんど同時だった。

「オェェエッ!!げぇっ、ぉえっ、オェェエ゛ッ!!」
びちゃびちゃと吐瀉物が吐き出される。
固形物は少なく、今たっぷり飲み込んだおしっこと酒、酒、酒。
胃液特有の酸っぱい臭いより、アンモニア臭やアルコール臭が勝る、異常な吐瀉物。

花崎の嘔吐が止まらず、心配そうに見つめる中で、ようやく手に持つソレがなんなのか視界に入った。

「私はさあ、若いし、女だからさ、舐められることが多いのね。だから、鞄とか腕時計、スーツなんかはハイブランドの良いものにするようにしてあるんだ。営業って、如何に虚栄を見せるかだからね、若いうちはそういうハッタリも大事だからねっ?」

営業の時、花崎がそう話していたのをふと思い出す。

花崎が吐く場所として斎藤が広げているのは、筋山が投げつけて渡してきたのは、花崎のカバンだった。

【お疲れ様です。お酒を飲むのは好きですが、外ではあまり飲まないようにしています。そのため、お返事を読み返す時とかは、お酒を飲んで楽しませていただいてます。そういう時は自慰に発展しないまでも、手持ち無沙汰な感じで股間を弄ってしまってます。

すみません、話が逸れましたね。
ヤジ描写の許可ありがとうございます。
これからも言われたいこと、思われたいこと、どんどん社員さんに言ってもらいますね。

私の中で、私物を汚されたい、という性癖があったりします。普段使っている財布やスーツで射精後のおちんちんを拭かれたり、下着や靴下に直に射精されたり…、こういうのはなんというのでしょうかね。私物レイプ…?

すみませんが、今回のレスで勝手に出してしまいました…。】
32
投稿者:斎藤 ◆CAWsgs3XCg
2024/07/30 08:36:44    (60DHzb.D)
「え…貸してって…だってこれは…。」

ツンと鼻を衝く臭いが目の前をぐるぐると旋回する感覚を覚えながらも、黄金色の液体と高揚した表情のままどこかいつもと違ういつものの笑みを浮かべる花崎。

生唾を飲み込む音が鼓膜を揺らしているように錯覚するほど大きく聞こえる。
大好きな先輩が、尊敬する先輩が、一糸纏わぬ姿でこちらを見て微笑んでいる。
辛いはずなのに、恥ずかしいはずなのに、自分にはそんな様子を一切見せずいつものように微笑んでくれている。

なのに…。

(どうして…どうして…くっ。)

びく…びくと、身体が震えるのを感じる。
勃起…、そう、必死の先輩、花崎の姿を見て勃起している。
情けない…、勃起時も一般的な男性器の非勃起状態と大差ないサイズ感。
ちらりと向ける視線の先、筋山の筋骨隆々な腕先…、彼の親指と自分のモノを比べれば、どっちが大きいのだろうか。
そんなレベル。

しかし、そんなサイズでも男の持ち物。

「うぅ、せん…ぱい…。」

びくん、びくんと、幸か不幸か、そのサイズが相まってタイト目のスラックスの中でも脈打つ余裕があるのが悲しい。
じわり…先端から惨めな先走りがトランクスを湿らせるのを感じる。
形がもろに浮かび上がるボクサーパンツではなく、大きさを意識させないトランクスを選択したのは良かったのか。
ぬるっとした感触が先っぽで感じられる。

(俺…先輩の恥ずかしい姿で興奮しているのか…?
あんなにつらい思いをしながら、頑張ってるのに…俺は、あいつらとは違うのに…。
なんで…勃っちゃうんだよ…。くそ…。)

俯きながら、一人葛藤する斎藤…。
しかし、ゆっくりと今まで通り、いつも通り、花崎の指示に従う。
最も心地良い、指示…命令…、それだけの安心感のある表情と声色。
恐怖で制御する筋山とは圧倒的に違う。

しかし、その筋山…汗本、禿田の柵力に嵌り、勃起し…先走りを垂れ流しているのは、他でもない自分自身だった。

「なんだなんだ…?きもちよぉくおしっこ垂れ流した後は…自分で飲むってかぁ?」
「何々、もっとおかしくなっちゃった…?お酒飲んだらぶっ飛んじゃうタイプなのー?花崎ちゃーん。」

煽りはますますエスカレート。
酒が入っているのは花崎だけではない、こんな状況を素面で楽しむなどもったいないとばかりに普段酒を口にしないものまで何倍も口にし、余計に煽りが入る。

「おやおや…、花崎君…。
おしっこに少し濁りも見えますねぇ…、まさかとは思いますが…見られながらのおしっこで感じちゃった…なんてことはありませんよねぇ…?ぐふふ…。」
「当然だ…、見られながらのおしっこで感じるなんて…変態を通り越して淫乱でしかない…そうだろう花崎…。」

「それどうだ…斉藤に拭いてもらったおまんこ…なんだかまた濡れてやしないかい…?」
「困ったねぇ…後輩の丁寧な拭き掃除でも、ダメだったかい…?そんなに良かったかい…?斉藤の指は…。」
「いっそ、垂れ流してしょんべんまみれの方が良かったんじゃないか…?」

饒舌になる上司のさらなる煽り、ほんとか嘘かなどもうどうでもいい。
言いたいことを言うだけの二人、股間の勃起は隠すことなく曝け出し、堂々と陰湿に。

「ほら、早く飲んで…一気に…。多少零れても、その濡れてるおまんこに掛かってしまえばごまかせますよ…?
また拭けばいいんだから…、次は拭く相手を選んでいいですよ…?
いいえ、選んであげましょうか…?ふふ、ふふっ、ぐふふぅ…。」

斎藤からジョッキを奪うと、花崎の両手に握らせる。
泡立つビールジョッキの中身…自らが放った…濃く、香り立つアルコール成分を十二分に含んだ尿。
こんなもの一気に飲み干せば、急性アルコール中毒では済まないかもしれない。

まじまじとその瞬間を逃すまいと見つめる視線、誰しもが期待と股間を膨らませ、前のめりでのぞき込んでくる。

「ほら、早く飲めよ…のーめ、のーめ。」
「いっき、いっき、しょんべん、しょんべん。」

花崎の身体を解き放った筋山はまた自らの席からスマホを構える。
次のことを企てるように、姑息な笑みを浮かべながら。


【こちらこそ、貴女の希望の沿いたいに添いきれず申し訳なく思っています。
ですが、感じたことは全ておっしゃってください、できることはすべて反映させますので。

性欲…薄い方なのですね。
それがお酒というスイッチで切り替わってしまうタイプ…ギャップが素敵だ。
ぜひ、読み返すとき、返事を描く時は少量でもアルコールを含んで楽しんで欲しいです。

ヤジ描写は先導、誘導だと考えていました。
どんな言葉を好まれるのか…、どう思われたいのか。
貴女の性癖を貴女自身で晒してくださっているようで…私も斎藤と一緒に勃起しています。】
31
投稿者:花崎 ◆1Cz5bN8eQk
2024/07/29 22:45:22    (3UhsFviO)
筋山に大きく股を開かされ、その割れ目を後輩が小便を拭う。
時間にして数秒、数十秒程度が数分、数時間にも感じられる。

割れ目や陰唇の中を這うティッシュの感覚に、無言で黙り、目を瞑って時間が過ぎるのを待っていた。

筋山が怒声を浴びせ、斎藤が萎縮し、返事を噛んでしまう。それを笑われ、からかわれているが、花崎は声を上げることができなかった。

斎藤が理不尽な目に遭っていたら、デスクに居ようが、トイレに居ようが、斎藤を庇いに駆けつけるヒーローのような先輩。

しかし、今はもうただ時間が過ぎるのを待つ、『女』になっていた。

(…ごめん、斎藤くん…、あとで謝るから、お詫びするから…っ)

「うわ、くっせ、なんだコレ」
「量と匂いは一人前だな、成績最下位のくせに」
「斎藤くんがきてから枕の時間なかったんだろ」
「じゃあ二人で外回り行ってんのは、ラブホか!ガハハっ!」

笑いものにされている。
酒の余興の一つとして、二人が消費されている一方で、何も言えない悔しさに歯を食いしばって耐えていた。

斎藤は気遣う言葉をかけてくれたが、「謝るな」と命令されている花崎は無言で小さく頷くのみだった。

汗本がフラフラ近づいてきて、酒臭い息を吐きながら、セクハラを行う。

花崎は無言のまま、ピクッと動き、俯いて返答しなかった。

(最悪…、バレてる…?いや、バレてないはず…。ちょっと、気持ちいい…んだけど、この遠慮がちな…手つき…。早く終わって…っ)

ティッシュ一枚だけを隔てて、優しく遠慮がちに、それでいて丁寧に擦る斎藤。
黄金の滴を拭き取る中で、1日働けば清潔な女も多少はつく恥垢もこそぎ上げる。

多量のアルコールによってドーパミンが脳を狂わせ、こんな衆人環視の中で、快楽を覚えたしまっていた。

汗本の軽口、ねぶるつもりのセクハラ発言も、実はマトを得ていたのだった。

柔らかく、それでも小さく主張する肉豆を押しつぶすように擦る刺激に、身体を持ち上げる筋山に気付かれないように堪えながら、身体はピクッと反応する。

勢い余り、膣穴にティッシュが入口まで押し込まれた際には

「…ぁんっ」

と小さく、筋山や斎藤には聞こえないくらいの小さな声、吐息を漏らした。

ようやく小便の後始末が終わり、冷たい床の上に下ろされる。
参加している社員全員に匂いや見た目を隅々まで観察され切った小便が花崎達のところに帰ってくる。

周りを見渡したが、脱衣したはずの衣服は見当たらず、財布や携帯も入っているカバンも、置いたはずの場所から移動されているみたいだ。

キョロキョロ辺りの様子を確認しているうちに、斎藤と筋山の会話が頭上で繰り広げられている。

(勃起…?な、なんで、勃起…?男だから仕方ないのかな…。…てか、なんで斎藤くんが飲む流れになってるの…?さっきまでの話はなんだったのよ…っ)

気がついたら斎藤が小便を飲む流れになっている。

花崎は斎藤の股間のテントを見つけたが、生理現象だと割り切って見せた。
あれだけ性器をまじまじと見せつけてしまったのだから、咎めることはできない。

今はそれよりも

「…ちょっ、ちょっと待ってくださいっ!私が出したものですっ、私が処理します…っ!斎藤くん、ソレ貸してちょうだい…?」

斎藤に『あんなもの』飲ませるわけにはいかない。そもそもが約束が違う。

全裸のまま床に捨てられ、今もなお泥酔して酒と汗臭く、蕩けたような緩んだ酔っぱらいの顔をしながらも、いつものカッコイイ先輩の顔をして、斎藤を見つめた。

【ありがとうございます。
いえ、ちょっと難しい注文でした…。今の斎藤くんももちろん素敵なので、変に変えようとしなくても大丈夫です…っ。すみませんでした。
注文では無いのですが、私の好みと言いますか、斎藤くんの性器は人並み以下であると嬉しいです。極小、短小とはいかないまでも、一般には小さい部類くらいの。その方が可愛らしくて、萌えてしまいます。

書き始めた時には予定はなかったのですが、細やか程度ですが、花崎を感じさせてしまいました。
私は元々性欲が薄い方なのですが、お酒を一定以上飲むと、とってもムラムラしてしまうタチでして、ちょっと重ねてしまいました。

(性欲が薄い、はこんなシチュの募集しておいて説得力ありませんね…笑)

野次の皆さんもとても素敵でドキドキしてしまいます。あえて匂いを嗅がれて、大袈裟にえずかれたり、オモチャにされている感覚です。
こちらもヤジを描写したりしているのですが、加減はどうでしょうか?
言われたいことを言わせているだけのものですが…。】
30
投稿者:斎藤 ◆CAWsgs3XCg
2024/07/29 21:13:28    (/MZ59nFm)
「で、できま、す…大丈夫です…大丈夫…。拭き…ます。」

閉じることを一切許さず開かれた割れ目。
溢れんばかりの黄金水をまき散らす一部始終を晒し、その水気で処理の遅れた陰毛が生々しく張り付いている。

相も変わらず続くのは、その他大勢も知らない筋山との駆け引き。
錯乱状態に近い花崎の中で、何とか保たれる矜持は目の前の後輩を何とか守りたい、庇いたいという思いがあるからなのかもしれない。
斎藤をひどい目に合わせない為、結果的に周囲から見れば後輩を弄んでいるかのようにも見える光景が、より一層花崎に精神的なダメージを与えているかもしれないのに。

そんなどっちに転んでも地獄から抜け出る事叶わぬ状況を、花崎の裸体を抱える筋山は満面の笑みで見つめていた。

「おい、斎藤…もっとよく見て拭かないと臭いまんまだろうが…先輩に恥かかせんのか…?
そんなに何枚もティッシュ引き抜いたらもったいないだろ…?

たかがマンコの一つ拭くだけにもったいないことしてんじゃねぇっ。」

罵声のような強い口調が斎藤に幾度となく飛び掛かる。
しっとりと、黄ばんで濡れたティッシュを捨て、今まさに新しい物を抜き取ろうとした時だった。

「ひっ…すい、すい、すいませてんっ。」

恐怖のあまり舌足らずで謝罪する斎藤。
それを聞いて周囲は大爆笑。

「すいまてんっ、だってよ、バカじゃねぇの?」
「花崎のしょんべんの匂い嗅ぎ過ぎて、頭おかしくなってきたか…?」
「まぁ確かに、このしょんべんの匂いはきついよなぁ…。」

「つか、めっちゃ色濃いよなぁ…。」
「だよなぁ、泡立ってるし…、女のしょんべんって泡立つのか…?」

脇では見世物のように、ジョッキに並々と注がれた花崎の黄金水がたらい回し。
皆が皆、鼻を摘まみながらも、怖いもの見たさに匂いを嗅ぎ、その強いアンモニア臭にわざとらしくえずく様子も見せていた。

「先輩…大丈夫ですか…?」

筋山にそそのかされて、斎藤はティッシュを一枚しか引き抜くことができず、薄さ1ミリにも満たない紙切れをだけが間に挟まった状態で、斎藤の指先が花崎の割れ目を上下に這う。
男が、ましてや斎藤などが、女性の尿道口などわかるわけもない。
敏感な肉芽…から、割れ目の下部、肛門の手前に至るまでを丁寧に撫でまわすようなことしかできないのが現実。

「いいねぇ、花崎ちゃん…、可愛い後輩に優しくナデナデしてもらって…気持ちいいかい…?ぐふふ…。」

すっかり酔いの回った汗本が、さらに惨たらしく花崎を言葉で弄ぶ。

「花崎ちゃんは、まんげ、は剃らないタイプなの…?あなるまで、生えちゃうタイプなのかなぁ…?
ぐふ、ぐふふ…。」

充満する酒の匂い、過剰な羞恥と屈辱が花崎に一定の理性を保たせるも、それが逆に理性的に横暴なセクハラを受けなければならない状況でもあった。
いっそ、脳までぐちゃぐちゃに酔いつぶれてしまえば何も考えなくてもいいのに、と思ってしまうほどに。

挑発的な言葉の最中も、言われたことだけはやろうとするのか、斎藤は丹念に花崎の割れ目を撫でまわす。
時折、露出した肉芽の皮を捲り上げ、薄桃色の球体を扱き上げることもあれば、勢い余って割れ目の中へ指先を押し込みそうになる始末。
もはや公開愛撫…公開処刑そのもの。

「さぁてと…まぁそんなもんだろ…。
後は、これをどう処理するかだなぁ…?花崎…。」

一周回って返ってきた大ジョッキ…なみなみと注がれた泡立つ黄金水。
当然のように厨房に返すなんてもってのほか…、どうにかしなければいけないのは自明の理。

「どうだ斎藤…味見…してみるか…?
大好きな先輩のしょんべん見て…興奮したんだろ…?そんなに勃起してよぉ?」

そしてここではっきりと筋山が口にする。
必至に斎藤を守ろうと文字通り一肌以上を脱ぎ捨てて守ってきた花崎…その痴態に興奮しているという事実を。

「あ、いや、これ…は、その…。」

俯き…言葉も出ない斎藤。

「違うって言うなら…そうだな…飲めよ…それ…。
一滴残らず飲み干せたら…、興奮していないって…納得してやろうじゃないか。なぁ?」

笑いながら賛同する取り巻き、さらに煽りの言葉。

「先輩の搾りたてだぞ?
生だぞ生ジョッキ…最高だろ斎藤。」

「のーめ、のーめ。」
「一気、一気。」

止まらない狂気、地獄の宴。
助けなどない、意を決し、斎藤は生暖かくなった大ジョッキを再び手に取り、生唾を飲み込む。
ちらっと向ける視線、それは花崎への助けを求めるものではない…、何とか自分でもできることができた。
そんな風に見えなくもない、役目を与えられたような一種の自尊心。

しかし…、筋山の言うことは嘘ではなく、その股間は大きく膨れ、少し小さめのスラックスには大きさや長さ、形すら浮かび上がるほどに、勃起したそれが花崎の目にも入っている。



【長々と書いた割に話が進まなかったな…すいません。
根っこ下衆…なかなか難しいですね…。

毎度素敵な描写が返ってくるのに、こう何というか、自分で納得できるお返事ができていないような気がして…。
色々考えさせられます。】
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