2023/07/10 18:12:26
(PLCCJXb/)
将さん、こんばんは。
今日も暑いです、職場都合で木曜日までお休みになりました。嬉
暑い中、態々、外出したくないです。
あとまた脳内で完結しちゃってごめんなさい。
夢見堂の話してませんでしたね。
咲夢は捕まえられないかなぁ?笑
【本編です。】
「大学時代のお話でした。
それにしても皆さん、林さんが猫舌だと言うのにお鍋のお店に行くなんて
イタズラが過ぎますね。」
<あははは、昔の悪ふざけだよ。
山神はその頃から気配りが出来たからな。
一番最初に呑水によそって自分の側に置いて僕のがよそわれた時、
皆の隙をついて入れ替えてくれたもんな、山神が居ないときは苦労したが……。>
<私は正憲さんのフィギア好きよ、だから構わないわ。>
<よかった、すずのフィギアの新作を作成したいが構わないか?>
「咲夢は……、将さん、どうしましょう?
林さんの願いならなるべく叶えて差し上げる事が出来るならそうしたいと思ってますが……。
新作はなしにして頂きたいです。」
<あぁ、そこまで頼まないしそこまで言ったら山神に恨まれそうだしな。>
<咲夢はどうする?>
「そうですね……。」
<お二人にはミディアム・レアがお奨めかと思います。>
そうウェイターが言うと咲夢と鈴子は頷き。
「<では、焼き方はお任せいたします。>」
<正憲さんは?>
林が焼き方を指定するとウェイターは一礼をし部屋を出る。
<お飲み物、山神さまと林さまは冷酒で宜しいでしょうか?
野乃崎さまと橘さまにはサラトガクーラーをと思っております。>
「サラトガクーラーとはどの様な飲み物なのでしょうか?」
<ジンジャーエールにライム果汁とガムシロップを加えたものでございます。
お肉のお料理ですからお口の中がサッパリと致します。>
<咲夢、それにしない?
私たち、あまり炭酸の飲み物飲まないじゃない?
これから飲む機会が増えてくると思うのよね、どうかしら?>
<そうですね……、試してみなければ何事も経験ですね。>
暫く会話と海鮮を楽しんでいると最後の花火が上がる。
「将さんに言われて気をつけていますが駅の方はお困りになってると思ったんですよ。
フードコートの方は本当に怪我されてると思ったんですよ。」
物知らずで恥ずかしいと言いながら顔を赤くして鈴子と林にその時の話をする。
<耳にいくつもピアスと鼻と唇にピアスしてる人がいたら咲夢は確かに怪我と思うかも。>
<そうなの?……正女って僕らが……、ごめん。
口調変えるね、俺らが思ってるより閉鎖的と言うか厳格と言うか……。
厳しい学園なんだね、確か、大学4年生になったら卒業に向けて
袴を作るんだよね?それは自由でいいの?>
「一からあつらえる方もいらっしゃるようですよ。」
<家はお父さまが張り切ってるけど……、今は先の話ですが
正憲さんに選んでもらいたいです。>
「咲夢は……、将さん、ごめんなさい。
父さまとママさま、彩葉さんに将さんと4人で選んで貰いたいです。
ワガママですよね……。」