【いろいろご検討いただきありがとうございます。

摩耶さんの描写はとてもお上手で、私も楽しみに待たせていただいています。
なので、不満は一切ありません。
私側の、応用力というか、臨機応変力の低さが呼んでいる状態かなと…。

シチュ自体はとても楽しませていただいています。
ただ、なんか違うなぁ…ってなってないか少し心配というのが大部分ですね。

気に入っていただけているなら、もちろん続行させていただきます。】

【ある程度想像の中で書いていく・・というのは仕方ないのかなと思います。
　ある程度描写を書いていたつもりなのですが、安藤さんとしてはもう少し臨場感やテンポの良さが足りなかったのかと思います。
　
　こちらとしては後付けでもいいですし、仮にそれがイメージと違っていてもそれは許容範囲で進める事ができます。
　続けやすい描写や、もう少し短文による臨場感あるレス・・でマッチするのかなと思います。

　どうしましょうか？
　こちらとしてはこれまでの様な感じでも結構ですが安藤さんがお辛い、乗れないならいけませんし。
　私も非常に深いイメプレ、お相手ともマッチしたイメプレに出来ると思っていますので是非お願いしたいのですが・・】

【こんばんは。

お返事ありがとうございます。

都度の思いの反映…は凄くおっしゃる通りだと思います。


ただ、チャットようなリアルタイムで描写進められるわけではないので、
ある程度、こちらで摩耶さんの行動を確定させるような描写が必要になってきそうな気がしておりまして。

具体的に言うと、こちらの盗撮は基本受け身なので
摩耶さんがどういう姿勢なのか…が根底にないと盗撮がそもそも描けないといいますか。

先日の描写では、こうやって足を開いてるよ、といった前提があったので大丈夫だったのですが…。

もしそれでも大丈夫でしたら、摩耶さんの行動や体勢を含む描写をしていくことで話を進めることは可能です。
ただそうなると、私が描いた描写にアフレコじゃないですけど、後から心理描写混ぜて再更新、みたいな感じになってしまいそうで…。


本当に申し訳ございません。
イメージはいろいろあるのはあるんですが、上手くシチュエーションを機能させるイメージができてなくて。
摩耶さんの素敵なイメを生かし切れてなくて申し訳ない。

展開の希望に関しては、ありがとうございます。
そちらは承知いたしました。】

「あ・・もういいの？・・そっか・・ほんと・・心配させないでよ(笑)・・
　相談？・・・うん・・何？・・どうしたの？・・」

キッチンへ移り話しかける体調が悪かった貴方に驚きながら親身に対応する摩耶。
邪気一つない様なその顔は貴方を本気で気遣っている様。
相談　という言葉を聞いた摩耶は洗い物を一旦中断し、手を拭きながら神妙な顔つきで貴方と向き合う・・


【突発的な展開。不快な思いをさせてしまっていたのなら申し訳ありません。
　こちらとしては都度思いを反映したイメプレが楽しめるのではないかと思っていました。
　
　この後の展開の希望としては・・　
　会話を楽しんだ盗撮。(他愛のない話でも良いですし、何か真に迫る話題でもいいです。あまり引き出しが多い方ではないので、もし多い方ならリードしてもらえると助かります。)
　上記の中で個人的な体勢をとる。(これまでとは違う体勢もあります。)
　お開きになり解散。
　自慰描写。
　後日再訪問。
　といった感じです。

　】

「っ…。」

分かっていても転送終了を知らせる振動にドキッとする。
バレればどうなるか分かったものではない、そんな緊張があれば今まで感じたこともない冷や汗をかいていた。
ましてや、上司の奥さん。
無関係の女性ならいいのか？そういう話ではないが、やはり知人、それも上司の…となれば、話も変わってきそうだ。

「あ、はい…大丈夫です。摩耶さんと二人だから緊張してるのかな…なんて…。」

ーふ、ふぅ…。気づかれなかったか…。焦った…。
ちゃんと撮れてるかな…。すぐ確認したいけど…、さすがに家じゃないとな…。
でも、この後企画の打ち合わせ…まだ残ってるもんな…。ー

と思っていたら、気遣った摩耶の一言で、自然な形でリビングに先に戻れることに。
摩耶が見える位置で座り、動きがあればすぐに隠せる状態を意識する。
ひとまずは、靴下に仕込んだカメラを回収。
摩耶の虜になったかのようにあらゆる種類のカメラを準備しているが、念のためポケットを確認し胸をなでおろすと

ーラッキー…危なかったけど…警戒されてないみたいでよかった…。早速確認だ…。ー

それとなくスマホを確認し、映り具合をチェック…。

ーうぉ…思ったより綺麗に撮れてるな…。サイレントフラッシュってこんなに…。
でもレンズの角度によって、光ったのが見えたらまずいな…。気を付けないと…。
にしても…摩耶さんのパンツ…。ー

かなりリスクのある行為。
上手くフラッシュも作用し、想像以上に鮮明な画像が手に入る。
色だけでなく、微かに刺繍の存在まで確認できた。
そして、摩耶の股間にしっかりフィットするタイプのその下着は、肉感を伝えてくれた。

ー工藤さん…。ありがとうございます…俺を誘ってくれて…。ー

股間が熱くなるのを感じる、今すぐトイレにでも駆け込みたいところだったが…。
完全に思考がおかしな方向へと向いていく。

ーこの感じなら…もう少しいけるんじゃないか…？工藤さん…どうせまだ戻ってこないだろ…？ー

根拠のない、自信はどこからやってくるのか…。
ちらりと見える摩耶の存在に、生唾をのみ、外したはずのカメラを改めて靴下に仕込み。

ー今から作動させてれば…動画の方がきっと…。
工藤さん…いただいちゃいますね…。ー

初回の成功に味を占めたかのようにそう脳内でつぶやくと、再びキッチンへと戻っていく。

「摩耶さん…やっぱり相談があって…。」

今度はこちらから声をかけていく。
摩耶の動きに合わせて足を差し込み…写真などという一瞬のモノではなく、
雰囲気まで感じられる動画での撮影。
盗撮…という、卑劣極まりない欲望、のみの行為に染まり始める。


【いろいろな誘導、ありがとうございます。
どういう流れがいいのかとか、考えながら書いてましたが…。

いっそ、ここまでをこういう風に書いてくださいって言われてそれを描写する方が、ずれもない…。
気がしますね…。

あとは、一度でどこまで書き進めるのか…。
楽しいけど難しいですね、引き続きよろしくお願いいたします。】

・・ブルッ！・・・

ポケット内で右手に握るスマホが微振動する。
それは転送完了時のバイブレーターだった。
写真の写りは定かではないが、撮れた事は確定・・
貴方は、ついに一線を越えてしまったのだ。

上司の妻・・
3歳になる息子をもつ産婦・・
そんな女性のスカート内を、事もあろうに・・【真下から】撮り上げたのだ・・・・真下から・・


摩耶の両足間から足を抜くなり凄まじい背徳感が貴方の体中を巡る・・





「！？　どうしたの？すっごい汗！ちょっと・・大丈夫？」

摩耶は不意に振り返り貴方の表情に思わず驚く。
罪を犯した貴方の額へタオルを優しく当てる。

「・・なんでもないの？そう・・良かった(笑)　心配させないでよ。リビングで休んでなよ・・」

摩耶は平然を装う貴方にとりあえず安心した様。
何かを疑っている様な雰囲気もない。


・・巧が二階へ上がって20分ほど経っていた。
定例の時間まで少なくとも10分。
運が良ければ、更に時間は増えていく。
多くてあと・・20分・・といったところだろうか・・



【概ねマッチしています。こちらこそありがとうございます。
　
　描写の件、色々とお気遣いありがとうございます。
　描写豊かな文章をとても楽しく拝見させていただいてます。
　
　この後の希望ですが・・一枚目の写真を摩耶から離れたリビングのソファーなどで確認。
　自慰の予定をされていたのかもしれませんが、もし我慢してくださるなら・・
　引き続きキッチンへ戻ってきて、動画撮影・・されてみたいです。
　通常時の開きから入れられてもいいですし、足を開く度に差し込まれるのもいいと思います。
　円を描くように足先の角度を何度も変えられて・・というのもあります。
　
　その時の心理描写なのですが、旦那に対して言ってほしいと思っていて。
　足を入れる時や、計画通りに私が足を開いてしまった時などに・・
　『いただきます』
　みたいな言葉を言ってほしいです。

　注文ばかりすいません。
　下着はサテン生地による水色のフルバックタイプになります。
　フロントには華の刺繍が入っています。
　フィット感はやや強めといった感覚です。
　
　今日はここまでになります。　】

「あ、え…良いお父さん、父親…ですか…？どうでしょうね…。」

少し摩耶の下半身に背後から釘付けになっており、摩耶の声に少しハッとしながら言葉を変える。
苦笑いを浮かべながら、当たり障りな答えを返しつつ、
偶然摩耶から得た情報に少し胸が高鳴るのを感じた。

「そう…ですか、大変ですね…俺なら一緒に寝ちゃいそうだな…。」

邪な感情を持っている自覚はあった。
最初は純粋に憧れにも似た感覚だった。
素敵な人だ、綺麗な人だ、俺もこんな人と出会いたい。
そんな誰にも感じえる普通の感覚。
しかし、少し前から意識が変わり始めた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
その日も業務外で、追われる企画を工藤と詰めていた。
集中する二人に、コーヒーを運んでくれた摩耶。
邪魔をしないようにと、特に声をかけず、イヤホンをつけて動画視聴。
そんな様子を何となく眺めていた。
集中すると動いてしまうのか、足が開いたり…閉じたり、右に、左に…。

だらしないという感じではなく…無意識に楽を求めるのか。
そのスカートから伸びる足が、何とも厭らしく、美しく見える。

ー中を…見たい…ー

そんな変態的な欲求が芽生えた瞬間だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

自分を気遣ってくれているような口ぶりではありながら、夫の心配がにじむ摩耶の言葉。

「はい、ありがとうございます。摩耶さん」

ー結局工藤さんなんだな…。ー

摩耶に抱く歪んだ欲求。
工藤への嫉妬。
負の感情がまとわりつきながらも、不思議と嫌悪感はない。
何よりも興奮がそれに勝っていた。

大胆に足を開き、閉じる、を繰り返す摩耶。
それはあの時と同じ、楽な状態を維持するための癖なのだろう。

ー工藤さんは30分戻らない…。今なら…。ー

次の20秒後…。
そのタイミングを心の中で計り、想像通り再び摩耶の足は開く。
摩耶の斜め後ろの位置から真後ろへ、それとなく完全に死角へ消えると、
足を開いた瞬間に、すっと足を延ばす。
短くはないスカートが幸いし、伸ばした足の存在が意識しても見えにくい。

ー頼む…バレないでくれ…。ー

暑くはないキッチン、換気扇も回った少し涼しいくらいの場所で、額に汗をにじませ。
脳内に心臓の鼓動が木霊する。
ジワリと、手に汗を握りながら伸びた足の先…黒いソックスはよく見ると亀裂が入っている。
ちょうど親指と人差し指で挟まれる位置に仕込んだ小型カメラ。

ポケットの中に忍ばせたスマホの、音量のボタン。
ボリュームを下げる方をダブルノックすると撮影が可能。

そう…盗撮である…。

「はぁ…はぁ…。」

今声をかけられれば、確実にどもった返事になりそうだ。

ー摩耶さん…。ー

すっと足を引き…スマホに転送される、画像データを心待ちにするように。


【こんばんは。
素敵な描写をありがとうございます。

ご指示ありがとうございます。
戸惑っていたことが解決いたしました。

スマホで撮る展開にしては無理やり感が強いな、ということ。
準備ありきの盗撮行為がもう許されていたとうこと。

そのおかげで現在の描写に落ち着きました、ありがとうございます。
勝手にきっかけも描いてしまいましたが、イメージと大きくずれてないと幸いです。

台詞、心理描写、背景描写がごちゃごちゃしすぎないように整理して書くようにしますね。

上司の妻…は、ありだと思っています。
勝手に嫉妬を抱き、勝手に奪いたくなる。
非常に良いと思います。】

「ゆっくりしてていいのに・・優しいね？礼二君は。良いお父さんになりそう。」

摩耶に並んで食器を拭きながら談笑している貴方。
巧が二階へ行って10分ほどたっただろうか。未だ戻ってくる気配がない。翔也の歳を考えるとそれもその筈。まだまだ手のかかる頃だ。

「うん、まだ降りてこないね？多分翔也が寝付くまで一緒に寝そべってるんだと思う。いつも二階へ行ったら30分は降りてこないから・・」

摩耶は巧の普段の様子を貴方に何気なく喋る。
貴方へ情報を自ら提供する。
恐らく、今日もそのくらいの時間はかかるのだろう・・


貴方は食器を拭きながら斜め下をチラチラと見ている。
摩耶の足は時折片方の足をつま先を床に立てる様な動きをしている。会話も弾んでいる。リラックスしているのだろう。その足つきは何故か艶めかしく見えた・・

「・・そうなんだ。じゃあ礼二君は辛い思いしてる訳じゃないんだ？良かった(笑)
　あの人いつも礼二君の事話しててちょっと心配してたんだ。もしかしたら指導が行き過ぎてるんじゃないかって。安心した(笑)」

洗い物を続けながら貴方との会話をしている摩耶。
巧との事を心配していた様だ。
摩耶は心配が勘違いだったとわかり嬉しそうにしている。
その様子から貴方を本気で心配していた事がわかったと同時に、それを優に超える様な巧への愛情もあった。


「礼二君も慕ってくれてるんだね。ありがとう。でも何かあったら私に言ったらいいからね？」

パッ！　　　グッ！・・

摩耶は貴方に感謝を言うと両足は何故か急に大きく開き、フローリングを大胆に押さえ立つ。
よりリラックスした様に洗い物をしていく・・
ロングスカートの両サイドがやや盛り上がるほど大きな開き。
肩幅・・いや、それよりも若干広いほどではないだろうか？・・


スッ・・・　　クッ！・・


20秒程たった後、両足はまた急に閉じる。
今は10㎝ほどしか開いていない。先ほどは・・30㎝・・いや、それ以上あったのではないだろうか・・


パッ！　　　グッ！・・


あれから数分後、摩耶の足は再び動き大きく開く！
重心は片方に寄らず、ハの字の様にピンッと直立に伸びている。
摩耶は貴方との会話を楽しんでいるかの様ににこやかな表情をしている・・


スッ・・　　　タッ！・・


やはり10秒程。
その両足はすぐに戻った・・



癖なのだろうか？
時折急速に開くその両足。
摩耶は気持ちよさそうに見える・・




【遅くなって申し訳ありません。
　なぞっていただくのは構いません。自分の文章への反応も楽しめますし。
　
　一番興奮するのは携帯ですが、イメージ的に足カメラでの撮影が初体験でもいいと思ってます。
　携帯のボタンをシャッターに出来る遠隔操作があり、足を大きく開いた時に・・というのが希望です。
　光が出ない特殊フラッシュ仕様になっています。

　撮られたい気持ちはありますが焦ってはいないです。
　関係を考えれば葛藤や不安があるのが普通でしょうし。
　心理があった方がリアルで好みです。
　
　上司の妻・・というのは何か込み上げるものがあるのでしょうか？
　良ければこの枠内を活用してお話もできればと思います。】

「はい、工藤さん…絶対に成功させましょう。」

さすがに疲労の色も隠せないほどの労働量を強いられれば、声のトーンも低くなる。
しかし、長年世話役として自分の面倒を見続けてくれた上司であり、先輩でもある工藤に何とか恩を返せたら、そう考えると、期待されている声に高ぶらずにはいられなかった。

社での作業の後は工藤邸で続きを進めるスケジュールになっていた。
多忙を極める中でも、唯一癒しだとも思えたのは、工藤の妻、摩耶の存在だ。

気立てもよく、スタイルも良い。
外見、内面共に非の打ちどころのない女性、といっても過言ではなかった。

工藤邸につくと、出迎えが二人。
妻の摩耶、そして息子の翔也。

もちろん二人とも面識があり、こちらもしっかりと挨拶を交わす。

「いえいえ…。大丈夫です。」

なかなか翔也自身は心を開いてはくれなかったが、そこはあまり気にはなっておらず
その横で翔也を優しく抱きしめる、摩耶の方ばかりが気になっていた。

「ごちそうさまでした…ありがとうございます。
おいしかったです…。」

摩耶の準備した夕食をあっさりと平らげ、満足げな笑みを浮かべながら礼をいう。
少しの団欒を過ごすと、寝息を立てる息子の翔也。
寝かしつけに行くと、工藤は翔也を抱いて二階へと向かう様子を見送れば…

「はい…翔也君、大きくなってましたね。
少し前にもあったはずなのに…早いな…。
工藤さんは、俺のこと思って言ってくれてるんで…大丈夫です。ありがとうございます、摩耶さん。

あ、手伝いますよ…。」

温かい摩耶の労いの言葉を胸に感じながら、キッチンへと片付けに向かう摩耶の後を追い
摩耶が洗い終わった食器を拭いていきながら、ふと視線の先には摩耶の素足。

スカートだけが長く、下着がちらっと見えるようなものではない。
ただすっと伸びる素足。
換気扇の影響か、摩耶の纏っている空気がこちらに向かって流れてくる。

甘酸っぱいような、女…大人の女の香り。
自然と鼓動が早くなるのを感じる。
人通りの食器を拭き終わると、気づけば手元にはスマートフォン…
内に感じる欲求…摩耶への欲求。

スカート…腰つき…生足…。
スカートの中まで差し込む勇気は出ない、しかしその後姿を消音カメラで撮影してしまう。

もしこの後、少しでも無防備な瞬間が巡ってきたら…抑えられないかもしれない。そんな風に思いながら。


【よろしくお願いいたします。
さすがに最後だけ拾って、というのも抵抗があったので、軽くなぞらせていただきました。

きっかけ…のようなものが難しいですね。
雰囲気だけにおわせて終わったような形になってしまいました。

もし、変更した方がよさそうなら、次のレスので修正していきますので、良いように書き換えてくださいませ。】

こんばんは。
拙い文章ですが書き始めてみます。
至らないとは思いますがどうぞよろしくお願いします。
ご指摘があれば出来る限り改善をしていくつもりです。







日に増す冷気が蔓延する冬の夜。
某地域、スーツ姿の二人の男が街中を歩いている。
片方の男が相手の肩をポンッと力強く掴んだ。

「安藤、お前の企画・・良かったよ。
　やっぱり優秀だな。俺が思った通りだった。今回のプロジェクト、きっと上手くいくよ・・」

肩を掴んだ男は逞しく凛々しい顔つきで相手を見つめ称えている。
その男の名は工藤巧。管理職に就いている。
掴まれた男は相手の部下。貴方だった。
入社以来数年間に渡り巧に見込まれ育て上げられ、今では彼をサポートするほどの働きぶりを見せている。

「お前も疲れているだろうがまだ仕事は残ってる。
　俺の家で少し体を休めてからもうひと踏ん張りしよう・・」

貴方は巧に労われながら自宅に招かれる。
これまで数回巧宅に行った事があった。
仕事部屋があり二人で残業をしていたのだ。



ガチャ・・

「おかえり！・・。お疲れ様・・　
　あ！翔也！・・・もう(笑)・・フフ(笑)」

巧宅に着き玄関を開けると奥から女性がゆっくりと歩いてくる。
彼女の片脚を掴んで後ろに隠れながら恥ずかしそうに貴方をじっと見つめる男の子。

「ごめんね？この子ちょっと人見知りで・・。何度も会ってるのに・・。
　でも礼二君の事気に入ってていつも話してるのよ？フフ(笑)」

女性の名は工藤摩耶。巧の妻だった。
そしてその後ろに隠れるのは2人の3歳になる息子だった。
摩耶はにこやかに貴方と息子を見ている。
水色のブラウスを白のロングスカートに入れ、腰部をキュッと絞った様な、カジュアルながら上品な服装をしている。

「さぁ入って？寒かったよね？ご飯できてるから・・。仕事が残ってるのはわかるけどまずはご飯にしよ？」

摩耶の優しい振る舞いで二人は宅内に入っていく。
そして夕飯を賄われ休息の一時を過ごす・・




「・・翔也・・寝ちゃったわね・・」

「俺が二階に連れてくよ。ちょっと時間がかかるかもしれないが寝付かせてくる・・安藤、悪い・・仕事ちょっと遅れるわ・・」

巧は翔也を抱き二階へと階段を上って行った。


「バタバタしちゃったね。まだ小さいから・・許してね？
　ちょっとは休めたかな？ごめんね？あの人からキツイ指導受けてるんじゃないの？無理しなくていいからね。
　私からちゃんと言っておくから。優しくしなきゃダメよって・・フフ(笑)」

巧は二階へ行き貴方は摩耶と二人きりになる。
摩耶はにこやかに優しく貴方を労う言葉をかけていく。
摩耶は手料理の残りがある様でキッチンに立ち家事を再開する。
ロングスカートから10㎝ほど出た両足・・素足・・・

母の様に甘く優しく、それでいてどこかアダルティーな香りが空調の暖気に乗って貴方の鼻を突いた・・・