2024/03/25 20:56:58
(DW5UgbhY)
少しキッチンの様子を気にかけながらPCの画面に向かい合う。
撮り始めの合図、のようなものがあっては本末転倒、しかも自分が背後にいればずっと意識している事だろう…、それでは意味もない。
し、真緒の希望に近い盗撮とはまた違うと思った。
当然、気づかれるまでは完全な無防備…自然な状態…。
見えてくるのは、水玉模様の下着…前回見たような光沢感は感じられなかった。
素材の違いだろう…、前回が前回だっただけのそのギャップにまた違う興奮を覚える。
何より、バレても良い…この状況がたまらなかった。
バレても良い状況の中で、気づかれずに盗撮をしている時間…それはやはりそれで貴重だった。
すると、不意に映像の中の股間が震えたように感じる。
-気づいたね…。-
明らかな動揺が見える震えを感じ、ちらっと視線をキッチンに向けるが幸か不幸か真緒と視線が絡むことはなかった。
しばらく様子を見ているが、スカートの中がスマホのカメラから外れることはなかった。
撮られていることに気づいてなお、怖くなった…ということはなさそうか。
それとも、怖いが動けないのか…。
いずれにしても、早々に切れてしまうよりはありがたい話。
後はその状態が数分続いたのち…真緒がどう行動をするのか…、ということ。
全く微動だにしないカメラは、食い入るように見つめる視線…のようにも感じるだろう。
じっと…ひたすらに、スカートの中をまっすぐ見つめる視線…。
眺めていれば、微かに震える太ももや尻肉が余計に生々しく見えてくる。
徐々に怒張していく股間。
綾乃ちゃんの盗撮が絡み始めたころから、スラックスをストレッチ素材の物に買い替えた。
中で膨張してもある程度の余裕がある。
しかしながら、あまり厚手の物でないことに変わりはない、あまりに興奮を過ぎれば、股間部でシミを作ってしまいかねない。
堪能したい思い、ほどほどにしないといけないリスク…男は男で勝手な葛藤を感じていた。
-リアルタイムで見ていることを…知られるべきか…。あるいは、気づいた真緒ちゃんの動きをもう少し待つか…。
あえて、この程度にして声をかけに行く…ということも…。-
少し頭を悩ませた…。
真緒の興奮を煽る行為はどれなのか…。
動かないということは少なくとも、見せるつもりではいるということは確定した。
そして思い立ったように男は、SNSを介して真緒にアプローチをすることを選ぶ。
ブーン…
先ほどより静かになったキッチンとリビングの狭間で震える真緒のスマホ。
誰からの着信かは当然わからない、友達である可能性もあるだろう。
スカートの中を盗撮されている状況で、スマホを取りに行くことは一度盗撮から離れるということ。
その選択を取るか、あるいは着信は様子を見、撮られるためにその場にとどまるのか…。
男は考えていた。
スマホを手にするなら、以下のようなメッセージが真緒の目に入る。
『今日は可愛いぱんつを履いているんだね…。
前回の大人っぽいぱんつとは違ってまた新しい真緒ちゃんが見れた気がするよ…。
少し震えているね…、緊張してる…?それとも恥ずかしい…?
スマホに気づいても、動かないでいてくれて嬉しいよ…、どんな気持ちかな…。
そのスカートの中の空気…感じたいね…。』
メッセージを送る目的は、スカートの中がリアルタイムで見られていることを知らせること。
会話は違う…そう言った真緒はきっとメッセージを確認してもこちらに話しかけることはないだろう、そう考えていた。
もし、スマホよりも撮られることを優先するなら…あえてもう一度歩み寄ろうと思っていた。
スマホの着信よりも盗撮されることを選んでくれたことへの感謝…羞恥的な煽りを目的…そして、口頭で中身が見えていることを伝えに…。
いずれの選択をとっても、真緒の行動は男を楽しませる結果を取ってくれると考えて…。