イメプレ
1:永遠に輝く彼女の記録
投稿者:
宮元有砂
◆I8UIByiWfM
2025/04/05 09:34:45(.O5f3xeB)
「あぁ、そこまで詳しくはないけどね…。
ただ、そう言う人が多いからこそ、きっと理解を広げていかなきゃいけない…そう思っているんだ。」
何とか会話に持ち込むことができたことにほっと胸をなでおろす。
ひとまず重要なのは、理解がある大人だと言う事を示すこと。
とはいえ、専門的な知識があるわけでもなければ、言葉通りの意図があるわけでもない。
ただただ、目の前の少女に惹かれる何かを感じた、それだけに近いのだから。
「聞いていると、男子、男の子たちと遊ぶ方が気楽そうな感じだったね。
女の子として見られる事への抵抗というか、むしろ女の子として見られる事への違和感の方が、やはり大きいのかな…?」
ゆっくりと歩きながら、周囲を一応気遣いながら話を続ける。
実際は、どこか人目のないところへと引き込みたいところだったが、いきなりもいきなり、そんな都合よく話が進むわけもない。
目に留まるのは、本当に男に焦がれている…もとい、自分を男だと思っているのか?と疑いたくなるほど発育の良い体つき。
男がほっとかないだろう。そう感じさせる肉感、柔肌、何度もその四肢に視線を奪われそうになる。
「有砂ちゃん…ありがとう。
名刺にも書いているけど、私は斎藤だ。
冴えないおじさんでごめんね…?時間が許す限りで良いから、話し、聞かせてもらえると嬉しいんだけど。
親御さんは門限とかに厳しいのかな…?」
下校途中と言う事もあり、夕方の最中。
少しの時間で夕日は沈んでしまいそうな時間である。
せっかくのチャンスを不意にしたくない思いが先行し、うっかり言いすぎてしまうよう。
25/04/06 14:41
(4UITGoFw)
「あ~… 女の子として見られるのは別にいいんですけど、なんで自分は自動的に女になってるんだろう?、
体が女だからってどうして私は女という性別になるんだろう?…って感じですね…伝わりますか?」
中々的を射てる意見かもしれない。
確かに、性別というものは出生や体の見た目で決められるもの。
自認とは関係ないのだ。
この子は、もしかすればトランスジェンダーというより、本質を直感的に捉えている人間という事にならないだろうか?
恐らく、この子の言う事を論破できるものはいないのではないだろうか。
「そんなの…全然。冴えないってwそんな事ないですよ。お父さんと同い年くらいな気がしますけど…おいくつですか?うちのお父さんは43ですけど。
門限は~えっと~…そんなに厳しくはないって感じです(笑)深夜徘徊にならない程度だったら連絡もしなくて大丈夫だし。お父さんはちょっと煩いけど(笑)
せっかくだし、どこかでもっと話したいですね?…」
どうやら父と同年代らしい。
自虐する貴方をフォローする様に否定する有砂。人柄も良さそうだ。
案外有砂も乗り気な様で、他の場所での取材を受け入れている様。
25/04/06 15:57
(DIYWJFHD)
「なるほど…。
確かに有砂ちゃんの言うとおりだ。
極端に言えば、生まれた時に親や産婦人科医が「勝手に」性別を決めたようなもの…。
君自身がどう考えているかとは別の話だ。」
安易に接触を図ったことを後悔するほどに、少女の考えは筋が通っていた。
妙に納得させられる男。
邪な感覚を持ち、接近したことを申し訳なく思うほどに。
しかし、幸か不幸か、父親と同じくらいの年代であることは彼女にとって警戒を和らぐ要素ではあったようで、時折零れる笑みに一つのハードルを越えたような気持ちになっていた。
「43…同じだ…。
私も先月、43になったところでね…。
そうか、確かに…娘がいれば有砂ちゃんくらいの歳になっていたのかもしれないな…。」
少し寂しそうな表情を浮かべながらそう答える男。
姑息な手で少女に接近したにも関わらず、まるで被害者にでもなったかのような雰囲気を滲ませる。
意図的ではなく、自然に。
少女、に興味を持つという犯罪的な性癖を持ち合わせつつも、被害者面。
質が悪いとはこのことかもしれないが…。
そんな中でも前向きに返事をしてくれる有砂。
「そうかい…?
はは…確かに、娘の遅い帰宅にはお父さんは黙ってなさそうだね…。
もちろん、時間が許す限りでいい。
そうだな…一応、私の家は近所なんだが…。
カフェとか、そう言うところの方がいいかい…?」
希望を滲ませながらも、警戒させないように選択肢を与える。
とはいえ、有砂にとってもあまり人に聞かれたくない話、という認識なら、友人知人と出くわす可能性のある場所は避けたいだろう、そんな勘繰りもあって。
25/04/06 16:23
(zQbPsdCn)
「え!?ホント!?お父さんと同い年だ!すごーい、奇遇w」
同い年、そして同学年だった様。
流石に出身校などは違うだろうが、もし同じ学校なら共に過ごしていたのかもしれないのだ。
「?…斎藤さん?…」
寂しげな顔に見えた有砂は思わずキョトンとした表情を浮かべる。
「そうなんだ…子供はいないんだね……あ!じゃあ斎藤さんのお家は?
行ってもいいなら!」
少女にしては十分優しい振る舞い。
なんとなく貴方の事情を察した有砂は咄嗟に気分が上がる方法を考えたのだろう。
自ら男の自宅を提案する。
…危うい…非常に危うい…
なんて優しい少女?なのだろう…
男の怖さというものをまだ知らないのだ。
父の知らないところで、娘は変態男の手籠めにされようとされている。
特殊な性質故に付け入る姑息な男から…
25/04/06 16:47
(DIYWJFHD)
「良いのかい…?」
赤の他人の…、出会って数分の男の家だよ…?
とまではさすがに口にはしない。
驚きながらも、有砂の無邪気とも、無防備ともいえる言動に戸惑いつつもチャンスとばかりに声のトーンが少し上がる。
視線は完全に有砂の身体を走る。
娘…、がいたらこんな感じだったんだろうか…。
そんな風に無意識に考える脳内。
徒歩圏内にある1Kのアパートに有砂を招き入れながら、
「さすがに少し緊張するね…。
お父さんに怒られない時間でちゃんと帰すから…何時でも言ってね?」
つまり、有砂が帰ると言えば、帰す。
逆を言えば、こちらから帰ることを促す気はない、とでもいうかのよう。
殺風景でシンプルな室内。
当然1Kというこじんまりとした間取りだ、招き入れるリビングともいえる場所にはベッドも存在している。
初対面の親子ほど年の離れた少女をベッドの部屋に招き入れるという異様な光景に、さすがに興奮の色も隠せず。
自分の娘が知らぬ中年の下へと招かれている、と考えればきっと居ても立っても居られないだろうなと感じながらも。
「コーヒーで良いかい…?
ごめんね、ジュースとかおいてなくて…。」
と、いったん気持ちを落ち着かせるためにキッチンで飲み物を準備して。
25/04/06 17:09
(arcoVupJ)
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