夫にメールを送ると、男性の後方の少し離れたところから見守る夫に視線を移す。不機嫌になっていないだろうか…そんな不安を覚えつつ、ちゃんと興奮してくれているだろうか…そんな想いを確かめたい気持ちでもあった。夫は少しホッとしたように強張らせていた表情を少しだけ緩め、そのしせんが私に向けられると目の前の男性と同じような淫らな色を浮かべた視線を投げかけてきた。『よかった…裕一さんも…興奮してくれているみたい…。』そんな私の安堵と共に再び夫からメールが送られてきて、その内容は夫の嫉妬の色がより濃くなったようにも感じて、心の中で喜びにも似た感覚が生まれる…。『そう…そうだよ…?こんなに脚を開いちゃったから…気持ち悪いオジサンに…パンティ丸見えになっちゃってるよ…?』そんな心の呟きと共に、ベンチに踵を上げた大胆な格好を披露する。その姿を見た夫の驚いたような表情。それでも驚愕の表情の中に、淫らな想いを浮き上がらせてもいるように見えた。「えっ…!?あっ…はい…いいですよ…?」今まではイヤらしい視線だけ…そんな男性から不意に声を掛けられて、狼狽える私だった。おどおどとした態度や表情が新鮮だったのか…本来は真面目で清楚な人妻と認識されたのか、先ほどよりも更にイヤらしい表情を浮かべながら立ち上がる。『えっ…!?まさかこのオジサン…オチンチン硬くしてるの…!?』ズボンの股間をさするように中身の位置を修正するような動き。まさにそれこそが自分を見つめて興奮してくれた証のように思えた。ゆっくりと私に威圧感を与えないように気を配るような足取り。少しずつ…ほんの少しずつ…二人の距離を詰めてくる男性。ニヤニヤと気持ち悪い笑みを浮かべながら、目の前まで近寄ると、股を開いたままの私の足元にしゃがみ込んだ…。「えっ…そんなところまで…!?イヤっ…感じてなんか…。」男性から浴びせられる容赦ない言葉のひとつひとつが私の羞恥心をくすぐり、私を快楽の淵に堕とそうとするかのように…。「シミ…!?そんな事ない…そんなはずは…。」反論してみてもその言葉に何の意味もなく、事実、イヤらしい視線で見つめられて心と身体は昂り、身体の芯が熱く潤んでいくのを感じていたのだから…。「あぁ…ダメ…恥ずかしい…。そんな事…言わないで…。」男性からの言葉責めが始まると、今まで以上に羞恥に溺れる私がいた。「そんなに近く…あっ…そんなに匂い嗅いじゃイヤぁ…。」頭を小さく左右に振りながら拒否しようとする仕草。しかし股は開いたまま、男性の鼻先を受け入れるように腰を前に突き出してしまう…。そんな素振りを見逃さない男性は、次第に色々と要求を始め…。「力…を…?こっ…こうですか…?」下腹部に力を入れるように、膣口をキュッと締めるような動きを繰り返して、その度に膣奥から熱い潤みが溢れ出す感覚…。「あっ…近い…オジサンの顔が…こんなに近くに…。エッチな匂い…するんですか…?あっ…あぁ…こんなに近くで…パンティ見られちゃってる…。」だんだん理性と呼べるような感覚が薄れていくその代わりに、淫らな欲望が芽生え始めるような感覚。股を開き、その間に男性の鼻先を受け入れるような格好。剥き出しのその光景が恥ずかしすぎて、男性の頭をスカートで覆うように隠して…。
...省略されました。