イメプレ

「えっ…一生って…」

その言葉を聞いて後輩は佳奈の顔を見る。
しかし、自分ではどうする事も出来ない事を察して…

「大丈夫だから…。
わかりました。社長に一生を捧げます…」

心配そうに見つめる後輩に微笑みながら声を掛け。
意を決して神木社長に告げる…

「見上げたものだ…無能な部下の為にそこまでするとは、君には文字どおりカラダを張ってもらうとするかな…。」

後輩のミスを庇う為に自らを犠牲にしてしまった佳奈。

「とりあえず肩でも揉んでくれるか？」

神木社長と社長秘書と部下のいる部屋の中で奇妙な時間が流れていく…。

「彼にはこれからの未来があるので…
はい、わかりました。」

後輩が何か言おうとするのを遮り…
正面の席から神木社長の後ろに回り。

「社長、気持ちいいですか…？」

言われた通り肩を揉みながら…

「未来ねぇ…。それで君が犠牲になってもいいのかね？彼にそれだけの価値があるとは思えないが…。」

佳奈に肩を揉ませながら何か思いついたように言う神木社長。

「そうだ。君のスカートを捲り上げて彼に下着を見せてみてよ…。」

神木社長に意地悪な提案されてしまう佳奈。

『そうですよ…俺なんかのために佳奈先輩が…』

後輩は俯いたまま小声で呟いて…

「そんなことないですよ。彼は真面目で…
えっ、そんなこと…」

いきなりの提案に戸惑う佳奈。
しかし、社長からの視線を感じ断れず…

「はい…わかりました…」

ゆっくりスカートを捲っていく…