ランジェリーショップでの出来事。帰りの電車の中で私に向けられた好奇な視線。それよりも以前に公園の駐車場での行為や、営業先で向けられた担当部長の妖しげな視線…。色々な事があり過ぎて頭の中はとても正常を保つことなどできなかった。普段なら閉めるはずのカーテンも開いたまま、乳首が浮かび上がるブラウスのまま立ち尽くしメールを読んでいた。「現実味が帯びて刺激的…?」「イヤらしい女…?キュンキュンする…?恥ずかしさを求め…。」「虐めて欲しい性癖…?」「私は…恥ずかしい事が好き…虐めて欲しい性癖がある…イヤらしい…女…?」その言葉は私を辱め淫らな女へと堕とそうと企んでいるように思えた…。それでも私は…その言葉を否定する事はできない…真正面からそんな言葉を言われた事など無く戸惑いもあるものの、心のどこかにその言葉にあてはまる感覚が確かに存在するような気がしていた…。「ベランダに出て…自慰行為…!?刺激的…?びっくりするほど…キュンキュンする…?」確かに自慰の経験はあった。とは言っても灯りを消した寝室のベッドの中で声も出さずに耐えるような自慰しか経験は無い。まして部屋の灯りを背に受けながらベランダでの自慰行為など、考えただけでも気が狂いそう…。『それは危ない…そんな事はしない方がいい…。』心の中で僅かにブレーキをかける理性が呼び掛けたような気がした。その声を無視するように窓を開けベランダに踏み出す脚は別の志向を持ったかのように私の身体をベランダへと運ばせた。「こっ…ここで…しちゃうなんて…。」真下の道を眺めながら歩く人を探す。何人かの人々が歩く中、一人ポツンと歩く中年サラリーマン風の男性を見つけると、ゆっくりとスカートを捲り、その中へと手を忍ばせると、既に太ももを垂れ落ちる蜜を撫でながら股間に指を這わせる…。「んっ…。」思わず声をあげそうな口元を片手で押さえ、鼻から漏れ出す甘い吐息だけで食い止めた。ゆっくりと胯間を撫でながら、真下を歩く男性を見つめ、街灯や車のライトに顔が照らし出された瞬間に心の中で…。『私は…今…貴方を見ながら…ベランダで…ノーパンで歩いて…濡らしたアソコを…触ってるの…。貴方を見ながら…自慰行為を…してるの…。』あり得ないほどの興奮が私を乱していく。メールの通り人知れず行う自慰とは比べ物にならない刺激を感じる。『凄い…こんなに感じちゃうなんて…。』その男性を眺めたまま、ブラウスのボタンをひとつ…ふたつ…みっつ…外して胸の谷間を露わにすると、右側のブラウスをはだけて乳房を晒し、尖った乳首を摘まみ転がし始める…。「あっ…。」思わず声が漏れてしまう。右手は股間に、左手は右の乳首に…口を塞ぐ手は余っていなかった…。「あっ…んっ…んん…。」スカートに差し込んだ手が、スカートに阻まれる事を煩わしく感じ、勝手にスカートを捲り上げて、そこにあるはずの下着が無い秘部を露わにさせて割れ目を擦り、敏感な突起を爪で引っ掻くように刺激しながら…。ボタンを外したブラウスを右肩からズリ落として肩から乳房までを晒し、鷲摑みにしながら乳首を摘まみ上げて転がしながら…。『あぁ…私は…ベランダから…貴方を見て…オナっている…イヤらしい女です…。こんな…恥ずかしいオナニーが…大好きな女…なんです…。』心の中で呟くと、本当の自分はこんな女なのかと改めて認識させられたような気分に…。それは気分だけではなく、心と身体に染み込んで刻み込まれていくような…そういう女だと思い込んでしまうような感
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