イメプレ

(真奈美さん、本当に説明を受けていた？確かに人の話を最後まで聞きましょうと言われたことがある)
確かにファッションショーの出演に浮かれていて、最後まで話を聞いてなかったかもしれんと思い始める。

スペースに真奈美さんとやってきた2人
(ハート・ナイトは下着を作っている会社なんだ。
有名アイドルのステージ衣装を作っているなんて凄い、大きな会社なんだね。
ナイト関連は夜を楽しみ製品を企画製造しているのか、幅広く活動している会社なんだハート・ナイトは)

ひとみに説明しながら真奈美はガウンを脱ぐとバランスにいいスタイルをした身体にひとみは見惚れていた。

最初に着るのはマイクロビキニでひとみはハート・ナイトの製品だとわかる。
ガウンを脱いで、紫色のマイクロビキニに着替えをしていた。

グラビア撮影をしていたときと同じデザインのマイクロビキニ。…あの雑誌と連動してひとみ達10人をメインに据えるのだから、その際のマイクロビキニを着るのはショーのオープニングを飾るのにふさわしい。
乳首とワレメを隠すだけの極小の布地にその下の凹凸が浮かび上がっている。…その真奈美の身体をタトゥーが彩り蠱惑的な色気が付与されて、自然と目を引くものとなっていた。

「ほら、ひとみちゃんも着替えちゃいなさい。お仕事を受けたからには楽しまなきゃ損よ。…何よりランジェリーもこのビキニもなにか変わることがある？どっちも女を引き立たせるアクセサリーの一部。
男を惹きつけ興奮させるのはひとみちゃん自身だってことは昨日からの男たちの態度を見ていればわかるでしょ？」

撮影の時に着たマイクロビキニをグラビアモデルの人達に着ていた。
ファッションショーのオープニングを飾るのが１０人のグラビアモデルがマイクロビキニを着ての登場であることはひとみにもわかる。

真奈美さんのスタイルの良さは目をひき、他のモデルと比べてもオーラ見たいのが放たれている。
タトゥーがさらに真奈美さんの美しさを引き出していた。

(そうですねー、早き着替えます。この仕事を楽しんでショーを成功させなきゃ。
男を惹きつけて興奮させるのは昨日の男性の態度を見てわかります)

用意された紫色のビキニに着替えをしていた。他のモデルのマイクロビキニに比べ、ひとみのはほぼ紐で乳首がかろうじて隠れ、オマンコはギリギリ布で覆っているがお尻はＴバックだか紐でほぼ見えていると言ってもいいぐらいだ。

そのころ、父親の修一は時間を見ながらそろそろひとみが出演するファッションショーだなぁと思いながら仕事をしていた。
会社の同僚達はスマホを見ながらそろそろだなぁと話をしていた。
有料会員だけ、ファッションショーのライブ映像が見られる。

有料会員ではない修一はライブ映像は見ることが出来ず娘が帰ってくる日曜日の報告を楽しみにしていた。
修一は娘のひとみからLINEがないことに寂しさを感じていた。
いつもなら、その県の風景を写真で送ってくれるのに今回はないことで暗くっていた。

舞台袖でショーの開幕を待っている10人。会場のスクリーンには六〇秒前からのカウントダウンが始まり、次第にステージの照明が暗くなってくる。…残り15秒で完全に消え、そこで10人が並んで開演を待つ予定だった。
「もうすぐ始まるね。会場の観客だけでなくライブ配信もされているはずだから、昨日からの視線の数とは比べ物にならないわよ。…きっとモデルデビューのひとみちゃん目的で見ている人もいるだろうから、この魅力的な身体で興奮させてあげなさい。」
後ろに立っていた真奈美が後ろから手を回し、かろうじて隠されている乳首とクリトリスを指先でつついて刺激する。
そんなじゃれ合いもすぐに終わり、皆でステージへと並ぶ。

カウントがゼロになるとスピーカーから流れ出す音楽が流れスポットライトが10人を浮かび上がらせる。…観客から歓声が上がりショーの開始をひとみに意識させていた。

真ん中のグラドルから順番にランウェイと進み、観客に手を振りながら笑顔を見せていた。
ひとみも真奈美の前でランウェイへと歩き出す。観客の小さなどよめきとともに視線が集中してくる。…昨日までの男たちと違い、ひとみ（製品を纏ったモデルの一人として）を目的とした視線がその全身を舐めるように見つめている。
ようやく立つことのできたランウェイでの視線がひとみに昂揚感を与えると同時に、見せつける興奮が湧き上がってくる。

ファッションショーの開幕を待っているビキニをきたグラビアモデルの１０人の美女達。
会場のスクリーンに秒数が浮かび、カウントダウンが始まる。
(いよいよショーが始まるですね。ライフ配信もされているの？どれだけの人が見てくれるか楽しみ。
モデルデビューの私を見てくれたら、嬉しいなぁ、身体で興奮してもらえるように頑張る)

真奈美は待っている間、ひとみの乳首やクリを刺激するが緊張していていた顔が笑顔に和む。

音楽がら流れて、ステージには照明が１０人のビキニを着たグラビアモデルが映し出される。

グラビアモデルはランウェイを歩いて、観客に手を振ったりと声援に答えていた。
ひとみは深呼吸して、ゆっくりランウェイを真奈美さんと一緒に歩いていく。

観客の視線は昨日の男性達とは比べ物にならないくらい集中して見られていた。
初めてファッションショーのモデルとして、ランウェイを歩いていると思うと興奮していた。

観客に自分のビキニを見てもらおと、カメラ目線でポーズをとったりする。