どんな反応が返ってくるか…、しおりがみほを想い自慰に耽る映像を堪能しながら、送ったみほへのラインを見返していた。送信直後で既読はついた、どれだけ待ち望んでいたのか想像も難しくない。問題は内容…。肯定と提案…、そして指示…。今のみほでさえ、しおりを悪く言っているように聞こえる表現は避けるべき…それは何となく察した。では何なのか…、そこは少女…自分がしたことは間違っていないかったことを誰かから言われて感じたいはずだ…。ブーン…ブン…。そんなことを思っていれば、みほからの返信…に続いて、数枚の写真が添付されている。返信の内容を確認する前に飛び込んできた数枚の添付写真の内容を見る限り…、どうやら刺さる返事になっていたのだろう。少し遅れて、メッセージを確認すれば、概ね思惑通りに事が進んでいることに少しの安堵と興奮を覚える。やはり、冷静に考えればただの少女。問題なのは内容だけ…、気持ちはただ好きな子をもっと好きでいたい、好きな子にもっと好きでいてもらいたい。ただそれだけの事なのだろう。しかし、確実にあるのは性的な行為へ、良くも悪くもフットワークが軽いこと。それは、みほだけでなくしおりにも同様。まるで、これ美味しいから食べてみて…?とお菓子を上げるくらいの感覚で、これ気持ちいいから…やってみよ…?と、友達を全裸に晒すのだ。両親が考えれば、これほど危うい成長はないだろう。そして男からすれば、これほど楽しい出会いはないだろう。『元気になってくれたみたいでよかったよ。おじさんも、あんまりしゅんとしているみほは見たくないからね…。えっちで…、恥ずかしいみほが…おじさんは一番好きだな。そして、しおりちゃんとえっちなことがしたくて我慢できないみほも…おじさんは好きだよ。だからこれからもいっぱい伝えようね…?今日も…今も…しおりのことを考えてるよ…エッチな気分だよ…、こんなに濡れてるよ…イったよって…。幸せだよね…?毎日毎日…、大好きな子のことを考えて…おなにーして…恥ずかしいとこ見てもらって…また気持ちよくなって…。』幸せだよね…?みほ。見せたいもの、見られたいものを何度も何度も…見せて…、見られて興奮しておなって…。でももし…見せられている側…しおりちゃんが…誰かに撮って送るように言われている気づいちゃったら…どうなるのかな…。うぅん…勘のいい子だ…きっと気づいている…。日々送られてくる、大好きな女の子の裸は…乳首は、おまんこは…おなにーシーンは、誰かの指示。つまり…どう考えても独り占めできているソレではないわけだ…。そうなったら、しおりちゃんはどうなっちゃうのかな…。違うな…しおり…、君はどうなっちゃう…?誰かの指示で送られるみほなんて、見たくない…と、目をつむるかい?そんなもの送ってくるなと憤るかい…?それとも…そんな写真…動画でさえ…それが「みほなら」君はおかずにするのかな…?みほを使ったしおりへの揺さぶり…それはもう精神攻撃に近い。あざ笑うかのように、殺意を感じていると知っているしおりに向けた先んじた、卑劣で、卑怯な先制攻撃。『しおりちゃんから返事は来たかい…?』少しの間をおいて、問いかければ、ご丁寧にしおりの返事がスクショで送られてくる。そんなことができるのは、男に対しての信頼以外には考えにくい。それほどにみほは男に気を許しているのだと、感じられた。スクショの隅に見える画像の切れ端のようなもの…。文面から察するに、みほが送った画像へのお返しの様だった。映像で確認するも、ぬいぐるみはしおりの方を向いていないのか…、手に何か持たせているのが見えるがそれが何かまではわからなかった。『喜んでくれてるみたいで…、しおりちゃんも同じ気持ち
...省略されました。