イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
咲夢さん、こんばんは。
明日一日踏ん張れば4連休でしょうか?
くれぐれも無理はしないように。(って言っても、そうそう上手く行かないですよね(汗))
本編です。
室内に入り、お茶を進めてくる母に、
『さっき下のカフェでコーヒー飲んだし、俺はいいや。(笑)』
両親の滞在予定や旅行の事などを離しながら、時間が流れていく。
<将君、そんな高そうな旅館、本当にいいのかい?>
『気にしないでください。一室分はどうせタダですし(笑)。つかの間の日本、旅行中だけでもゆっくりとしてください。』
<そうそう啓輔さん、気にしない気にしない。>
『母さんは、ちょっとは感謝しろよな、まったくもう(笑)。そろそろいい時間ですかね、一度マンションに寄って、タクシーで廣末亭向かいましょう。』
<うん、そうしようか。>
啓輔のその言葉でホテルを出た四人は、マンションまで将の車、そこからは呼んだタクシーに乗って廣末亭に向かう。
廣末亭の玄関に入ると、女将の彩葉が迎えに出る。
<いらっしゃいませ、啓輔さん・涼香さん、咲夢……山神さん。>
山神さんという言葉だけ、どこかつっけんどんな感じの彩葉。
<元気そうで安心したわ、啓輔さん・涼香さん。近頃少しも遊んでくれないじゃないの、咲夢。>
<彩葉さん、ご無沙汰してました。これ、お土産です。>
そう言い、お土産を渡す啓輔。
廣末亭まで飛ばしてしまいました(笑)
【貴公子編】
<〇〇年ボ〇ドー産、〇〇でございます。>
そう言いながら、瓶のラベルを客に示すと、おもむろにナイフを使い、キャップシールを取り払い、オープナーを使ってコルクを開けはじめる深田。
<今日はご結婚記念日でしたか。それはおめでとうございます。>
会話をしながらも優雅に動作をこなすその姿に、視線が注がれていることを感じている。
いまいち、ソムリエの仕事のイメージが付かなかったんだけど、他の四人に比べて断トツに出番が少なかったんで、登場させてみましたが……(笑)
24/05/01 23:26
(7KSTXwY3)
将さん、こんにちは。
ダルダルです(・・;)
休みに入って早々にダウンしてしまいました。
休日中は英気を養おうと思ってます。
【本編です。】
「彩葉さん、ご無沙汰してます。」
〈学校も忙しいしアルバイトもあるから仕方ないわよね。
落ち着いたら約束通りデートしてもらうからね。〉
「大分、リズムも掴めてきましたし約束守りますが……、彩葉さんがあまり将さんに冷たいのなら考え直さないと……。」
〈えっ!……そんなこと言わないで、あまり冷たくしないようにするから!〉
父さまとママさま、迎えに出た従業員が顔を見合わせ声を出して笑う。
〈義姉さんは本当に咲夢に弱いな。〉
〈和夏さんの忘れ形見ですから余計でしょうね。〉
〈和夏さんのことで落ち込んでましたが咲夢ちゃんが居たから立ち直れもしましたからね。〉
咲夢に抱きつきながら
〈和夏が居なくなったのは急だったからね……、でも咲夢が居て……、和夏の面影を残して……。〉
「彩葉さん……、咲夢は急に居なくなりません。
父さまにもママさまに、彩葉さんに花嫁姿をお見せしたいし子どもも……
幸せに過ごしてる家庭もお見せしたいです。」
〈……山神さん、もうそんな話になってるの?〉
〈女将、入口で立ち話もなんです、離れへいきましょう。〉
みんなで離れに移動すると前菜が既に並べられている。
「今日も彩りのいい可愛らしいお野菜ジュレですね。」
グラスに入った野菜とその野菜で作られたジュレ
キノコのおろし合え
磯つぶ貝のうま煮
ツナとトマトのマリネ
〈飲み物はそこの冷蔵庫にあとのお料理は後ほど運ばれてくるわ。
〇〇さん、最初はビールにするから人数分お願いね。
咲夢はどうするの?〉
〈咲夢は炭酸水に果物を入れたモノを頂こうと思います。
出来れば柑橘系のモノがいいです。〉
〈はい、畏まりました。〉
数分後、瓶ビールとグラス、ボトル炭酸水とグラスに入った夏みかんが運ばれてくる。
【貴公子編です。】
笑みを絶やさずサーブをする深田事、貴公子。
〈(今頃、さくらちゃんも夕食前の食前酒でも飲んでいる頃か、その後はショウとまた入浴するのか……。
おっと、仕事に集中しないとな。)〉
【中嶋恭恵編です。笑】
〈〇〇くん、打ち合わせ前になぜ私がモデルと顔合わせしないといけないのよ!〉
〈打ち合わせ前に顔合わせしていないと対応できないからで……。(この人、本当に仕事出来るのかよ?)〉
〈全く、山神さんと打ち合わせのときだけで大丈夫よ!〉
〈えっ?クリエーターの?〉
〈な、なんでもないわよ!!〉
〈(何か不味いことになりそうだな………。)〉
担当者の予感は当たってしまう。
24/05/03 14:39
(hrNrY2/t)
咲夢さん、こんにちは。
十分に休養取ってください。。
本編です。
廣末亭の玄関で交わされる楽し気な会話を黙って聞いている将。
『(あまり冷たくしないようにか……絶対にってわけじゃないんだ(頭の中で苦笑) まぁしかしわからんでもない部分はあるな…どこの馬の骨ともわからん男がぽっと現れて、妹の忘れ形見の大事な姪っ子と、交際どころか……この感じだとやはり、一番の難関はお義父さんより彩葉さんか。)』
そんなことを思っていると、咲夢が
「…花嫁姿をお見せしたいし子どもも……幸せに過ごしてる家庭もお見せしたいです。」と。
その咲夢の言葉を聞き
<山神さん、もうそんな話になってるの?>と驚く彩葉。
両親はなぜか驚きと言うよりも、<(ああ、やっぱり。)><(ほら、見なさい。)>というそれぞれの表情を浮かべ目を交わし合っているが、咲夢と将はそれには気が付かない。
その場の空気をとりなすように発せられた仲居の言葉に従い、離れの座敷に移動する一行。
座敷に入るとなぜか自然に、床の間を背負い義父と母、その対面に咲夢と将、義父と咲夢の間に彩葉と言う形で…
飲み物が運ばれ、仲居が席を外すと、将は座布団をどかして畳の上に正座し、
『お義父さん、母さんそして彩葉さん。まだずいぶん先の話ではあるんですが、お…いや僕と、咲夢…咲夢さんは、咲夢さんの大学卒業を待って、けっ…結婚をしたいと、考えています。咲夢さんには前に承諾してもらいましたが、三人にも結婚を許してもらいたいと思っております。』
そう言って、額が畳に付くくらいに頭を下げる将。
少し間を置き啓輔が言葉を発する。
<そう…そうか。二人の間では、もうそんな話まで……私にとって咲夢は実の娘、将君も戸籍上は関係ないが義理の息子。涼香にとって、将君君は戸籍上の関係が絶たれたとはいえ実の息子、咲夢は義理の娘、その二人がそんな風な関係になるとは…私と涼香が再婚したときに、将君君の籍を入れなかったことが、良かったのか悪かったのか……咲夢…君は本当に…>
言い終え、<(こんな感じでどう?)>と言う風に、隣の涼香に目配せする啓輔。
彩葉だけはまだ、驚愕から立ち直れていない。
【貴公子編】
客にワインを注ぎ終え、その場を離れようとする深田だったが、客から
<深田さんと言ったかな?深田さん君なかなか男前じゃないか?いい人はいるのかい?>
店の格式には似合わず小指を立てる客。
<は、、はぁまぁ…私の事などお気になさらずお食事をお楽しみください。では、失礼いたします。>
そう言ってその場を離れ、そのまま休憩に入る。
休憩室でスマホを起動し
<いい人?…あほくさ…言い寄って来るマダムをつまみ食いしてれば、性欲は発散できるし、誰が好き好んで…>
起動したスマホを操作して、【私立〇〇女子学園、少女さくらの成長記録】を表示させ、有料会員サイトに入る。
<これくらいの可愛い子が相手なら、考えないでもないけど…なかなか他にいないだろうし、かといってさくらちゃんは、ショウに夢中で他の男には興味もないだろう。俺も勝敗が分かってる勝負に打って出るほど、若くはない(笑)>
24/05/04 16:39
(ESjr..Hp)
将さん、こんばんは。
今夜から雨のようですね、またしても頭痛が……。
【本編です。】
将の隣に同じく座布団なしで正座をし同じ様に頭を下げる。
彩葉の気配を感じ取る驚きから怒り…悲しみに変わっている咲夢に伝わる。
そして………。
〈啓輔さん!こんな、こんな事許していいの?!大事な一人娘よ、卒業してすぐなんて。
咲夢だってこれから色んな人と出会って色んな経験をしていく中で………。
それからでも遅くはないわよ、初めて出会った異性が山神さんだってだけで!
いいえ、啓輔さんが良いと言っても私は許しません!〉
「父さま、ママさま、許して下さい。
咲夢はまだまだ世間知らずですがそれでも将さんは呆れることなく寄り添ってくださいます。
彩葉さん、確かにこれから先、色々な方と出会ったり色々なことを経験すると思います。
ただこれから先どんな男性に出会ったとしても心動かされることがない自信はあります。
将さんに抱きしめられたとき父さまやママさま、彩葉さんと同じ様に安心します。
父さまたちには申し訳ないですが今まで感じたことのない穏やかな気持ちと言葉では言い表せない温かな気持ちになるんです。」
〈義姉さん、咲夢の瞳を見てくれないか?〉
〈瞳って……(怒り悲しみの顔を横に向けていた彩葉は渋々咲夢を見る、息を飲む。)
………和夏!!(目を閉じ頭を振ると目尻から涙がこぼれる。)
咲夢……、貴女……、和夏……。
(将を見つめ)山神さん、許さないからね、咲夢を悲しませるようなことをしたら許さないからね!〉
彩葉の口からは“認める”“許す”との言葉はないがもう反対はしていない。
〈ビール、一旦、冷蔵庫の中のモノと替えましょうか。〉
彩葉さんの気持ちを考えてたら考えるのが長くなっちゃいました。汗笑
24/05/06 18:13
(uzQcq0Ci)
咲夢さん、こんばんは。
連休中が暑いくらいだったからか、今日はやけに涼しい一日でした。
体調、早く落ち着けばいいのですが……
本編です。
彩葉から発せられる言葉を、低頭しながら聞いている将。言葉が一段落したところで、
『ありがとうございます、お義父さん・母さん・彩葉さん。勿論、悲しませるようなことは絶対にしません。』
<そう…咲夢、もし泣かされたら、絶対私に言うのよ、とっちめてあげるんだから。>
『……』
<義姉さん、まぁそれくらいで。咲夢が泣かされたら私も許しませんので(笑)>
<啓輔さん、貴方は外国に戻るんでしょ、当てにならないし…(笑)まあいいわ、とりあえずこの話は終わり、飲みましょ、啓輔さんどうぞ。>
啓輔が差し出したコップにビールを注ぎ、続いて涼香のコップにビールを注ぐ彩葉。
<山神さんもどうぞ。また潰してあげるわ(笑)>
『いただきます。お手柔らかに。』
注がれたビールを喉に流し込み、隣の咲夢と、
『彩葉さんに反対されなくてよかった(笑)』
そう隣の咲夢と笑みを交わしていると、その様子を彩葉が見ている。
<(咲夢の安心しきってる表情ったら…そういえば、啓輔さんの家が暴漢に襲われた時、私が駆け付けたら、咲夢は山神さんの膝に座って、首根っこにかじりついていたわ……私が離れなさいっていくら言っても、離れなかったっけ…あの頃から、山神さんに安心してたのかしら?)>
<義姉さん、まだ考えてるんですか?折角なんだから飲みましょうよ。>
<啓輔さん、飲むのはいいですけど、ほどほどに。>
24/05/07 18:33
(thwSELz1)
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