イメプレ
1:人待ちです。
投稿者:
咲夢
◆T6n/s8MOs6
2023/02/09 12:42:38(ionPZeGr)
咲夢さん、こんばんは。
明日は今日以上に暖かく(暑く?)なるみたいなことを言ってました…
本編です。
涼香・咲夢・啓輔に促され、手を合わせて首を垂れる将。
『(何て呼べばいいんでしょうか?和夏さんはおかしいだろうし、お義母さんはまだ早いだろうし……いや、お義母さんって呼ばさせてもらいます……お義母さん、僕ら二人は咲夢さんの大学卒業を待って、結婚を考えてます。どうか許してください。お義父さんにはこれから言うつもりです。どうか見守ってて下さい。)』
頭の中で言い終えると、垂れていた頭を上げ立ち上がり、後ろにいる三人に顔を向け啓輔に、
『お義父さんお待たせしました。もう大丈夫でしたら行きましょうか?』
<ん…あぁ、そうだな。じゃあ、和夏また来るから…咲夢も大丈夫かい?>
咲夢の返答を待って…
【廣末亭編】
<貴方、夜の用意できてます?>
<今やってるよ。彩葉おまえどうせ、夜は休みなんだろ(笑)>
<良くお分かりで(笑)。久しぶりに咲夢が来るんですもん。。まぁ、余計なのが一人じってるみたいですけど…>
<お前まだ二人の事認めてないのか?>
<認めてますよ認めてますとも…咲夢の表情見たら反対なんてできませんよ。。でもねぇ妹の子供が獲られちゃうみたいで…>
【再び本編です。】
車に乗り込む一行
<将君、Petit Champ de Fleursで昼食食べて行こう。で、夜は廣末亭を四人で予約したからね。>
運転しながら
『それは結構ですけど、お義父さん・母さんお疲れじゃないですか?』
そう答えた時に、Petit Champ de Fleursの駐車場に車が滑り込む。
24/04/14 22:06
(AGM/wOUB)
こんばんは、今日はかなり疲労困憊です(・・;)
【本編です。】
父さまから“大丈夫かい?”と問われ頷くと母さまに背を向けその場から立ち去ろうとする。
……空気が変わった気がした、三人が進むのを気にせず振り返ると母さまのところに〇〇がいる。
「迷子なの?」
〇〇に話しかけながら近寄ると咲夢にすり寄り可愛らしい声で鳴いている。
「父さま、どうしましょう?
……迷子さんのようですし……。」
〈しかし将くんのマンションに連れて行くわけには……。〉
〇〇は小動物です、対応お任せします。笑
「Petit Champ de Fleursに行くなら咲夢、グラタンを食べたいです。」
行くたびに食べているグラタン。
他のお料理も美味しいのに頼むモノは変わらない。
車から降り店内へ入ると見ない顔がある。
〈いらっしゃいませー。〉
〈〇〇ちゃん、語尾は伸ばさないでね。〉
〈はーい、お義母さま。〉
〈咲夢ちゃん、2ヶ月ぶりぐらいかしらいらっしゃいませ。
この娘、息子の婚約者なの。〉
〈お義母さん、お義母さん、こんな可愛い娘がこのお店に来てるの?〉
〈全く……、息子は〇〇ホテルで勉強中でこの娘は跡取り女将でね。〉
〈ちょー余裕っすよ!〉
何だか城井茉生を彷彿とさせる言動の息子さんの婚約者。
苦笑しながら席につきそれぞれ注文していく。
【廣末亭編です。】
〈〇〇さん、離れのお花活け直してもらってもいいかしら?〉
〈あのお花ではいけまけんでしたか?〉
〈ごめん、そうじゃないのよ!
離れのお花は特別室に移してもらって
咲夢の好きなお花にしてもらおうかと思ったのよ。
それから貴男、和食だけじゃなく……。〉
〈はいはい、和洋折衷にしとくから大丈夫だよ。〉
さくらの会員サイトも動かしてくださいね〜。笑
24/04/15 20:11
(9RcsB70u)
咲夢さん、こんばんは。
お疲れ様です。ゆっくり休んでください(*^-^*)
本編です。
それぞれが注文を終えると、子猫を受付に預けてきたことに、少し寂しそうな顔をしていた咲夢に、
『さっきの子猫、連れて帰りたかったのは山々だったんだけど…あのマンション、ペット不可でさ…』
言い訳気味に言った後、
『あの受付の女性、<可愛い…飼っちゃおうかなぁ>とか言ってたから、子猫幸せに暮らせるんじゃないかな。』
と続ていると、注文した料理が運ばれてくる。
<先ずは、サラダとスープこれは全員様分ですね。後はグラタンとドリアになります。>
配膳を終え、厨房に返って来た次期女将。
<お義母さん、あの四人組どういう関係なんですか?話によると、何度かここに来てるんですよね。>
<もう、〇〇ちゃんったら…>
そう言いながらも、そういう話が好きな女将
<年配の男性と女性が夫婦で、年配の男性と可愛い娘が親子、娘と若い男性が交際してると…>
<可愛い娘は、年配の男性と女性の間の子供じゃないんですか?>
そこまでは黙って聞いていた主人が、
<二人とも、噂話はいい加減にしとけや。。咲夢ちゃんも幸せそうで良かった。あの男に泣かされてもいないようだし(笑)>
その時、カランカランとの音が。
<ほら〇〇ちゃん、新しいお客様だよ。>
厨房で自分たちの噂話をされていたなどと想像だにしない四人、食事を進めながら啓輔が
<将君そう言えば、今度の土日に時間を作ってくれと言ってたが、何のためかいい加減に教えてくれないか?>
将は隣の咲夢と視線を交わし、笑みを浮かべながら咲夢に
『どうしようか?当日まで黙っててと思ったけど…用意もあるだろうから、言っちゃう(笑)?』
会員サイト、了解です(*^-^*)
24/04/15 22:34
(VQEfRKV5)
咲夢さん、こんばんは。
ちょっとフィギア編を。
<林先生、先日はフィギアを貸していただきありがとうございます。おかげさまで、大盛況で……売り上げの方も(笑)>
<そう…それはよかった。>
そう言って、華丘商店街再開発の伴う、個人住宅部分の設計をしていた林に電話してきた人物、それは夢見堂オーナーの古城傑であった。
<でオーナー、今日は何??>
<フィギア二体お借りしてて言いにくいんですが、明日からちょっと海外出張に……先生はいかないんですか?国際フィギア博。。>
<行きたかったんだが、今年は本業の方が忙しくて無理かな(笑)>
<そうですか…それは残念です。帰国しましたら土産話を楽しみにしててください。>
<話だけじゃなく、土産も頼むよ(笑)それはそうと、貸してるフィギアの管理は大丈夫だろうね。>
<ショーケースの鍵はここにありますし、旅行にも持って行きますので、ご心配には及びませんよ。>
<まぁ、それはそうか…で、……>
海外出張の話からフィギア談義へと、時間は深更の及ぼうとしていた。
古城が林に電話をかけたころ、
<明日からオーナー海外出張だから、いよいよ実行するぞ。>
<それはいいけど、林とか言う作家が店に来ることはないのか?>
<あぁ、あいつはオーナーがいないと、店には来たことが無いから大丈夫だろ。>
<そうか、じゃあ、明日の開店時間に店に行くよ(笑)>
翌朝、開店直後の夢見堂店頭
<この顔に、俺が作ったボンキュッボンの身体付けたら絶対売れるぞ。>
<あぁ、お前顔の造形はなってないが、身体の造形だけは上手いからな。>
<店長。そりゃひどい言い方だな(笑)どうせなら本読んでる方だけじゃなくて馬と一緒の方も作るか(笑)インスピレーション沸いてきた。馬の一物大きくして、その前に女の人形を座らせるなんてどうだ(笑)>
<おまえそんなのも作れるのか(笑)>
<顔のマスター型さえ取らせてくれれば、後はいかようにも作ってやるよ(笑)>
<あまり派手にはやるなよ、目につく可能性が高くなるからな。それにここら近辺では扱わないこと。。>
<分かってるって、お前も心配症だな。じゃあ、明日の夜には返せると思う。>
そう言うと、預かったフィギア二体を大事そうに、身体の横に抱える常連客。
<分かった。絶対に傷つけるなよ。>
24/04/20 22:08
(rquJjzXI)
将さん、おはようございます。
そして長くおまたせしてしまってすみませんでした。
風邪が長引いて約十日間ほど気力もなく……。
多分、完全復活だと思います。(*´∀`*)
またお付き合い頂ければと思います。
【本編です。】
将に『どうしようか?当日まで黙っててと思ったけど…用意もあるだろうから、言っちゃう(笑)?』と問われ。
「出来れば当日まで秘密にしたかったですが用意もありますもんね。
仕方ありません、お伝えしましょう。」
華丘商店街企画のクジて高級旅館、しかも部屋食、露天風呂が付いている部屋に当選したことを父さまとママさまに話し
もう一部屋、グレードは落ちるものの予約取れた旨を伝える。
「あとの詳しいことは将さんに聞いて下さい。」
秘密にしたかった。など言いながら食事を終わらせる。
「これから父さまとママさまはホテルへ行くんですよね?」
〈そうね、自宅に戻っても何も無いから…、でもお庭だけでも見ていきましょうか?〉
〈あぁ、そうだな…、きちんと手入れしてくれてるといいんだが……。〉
将と顔を見合わせまた父さまとママさまを見ると。
「それなら心配及びません、時折ですが将さんとお散歩行くとき
お家(野乃崎家)の前通って管理してくださる方がいらっしゃる時はふたりで挨拶してます。
将さんが差し入れもしてくださってます。」
話をしていると女将のおばさんがタイミングを見て〈お会計はいかが致しますか?〉と。
父さまが財布を取り出すと……。
【廣末亭編です。】
〈彩葉、酒屋にシャンパン頼んだのか?〉
〈えぇ、悪かったかしら?〉
〈いや、悪くないが…、彩葉に取っちゃシャンパンはジュースだろ。〉
〈えぇ、シャンパンだけじゃなくビールもだけどね。〉
〈あのシャンパンの値段知ってるのかよ。〉
〈勿論知ってるわよ、だから頼んだの、5本ほどね。〉
〈あー、はいはい、一応遠慮はしたわけか……、なんて酒豪の嫁を貰ったのか……。〉
〈あら、後悔してるの?〉
〈するわけないだろ!廣末亭が一流料亭だと言われるようになったのは彩葉のお陰でもある。
それに双葉(長男)に和慎(次男)を産み、双葉なんて板前になりたいとまで言ってもらえて
嫁も次期女将として頑張ってる。
全ては彩葉のお陰だ。〉
〈あなた……。〉
〈あのー、二人の世界に入っている所、申し訳ないのですがそろそろお客様のお料理の方も準備していただかないと……。〉
〈すまん、すまん。〉
〈ごめんなさいね、〇〇さん、夜の部、私途中で抜けるけどよろしくね。〉
〈咲夢ちゃんのお出ましですものね、承りました。〉
このやり取りを見、廣末亭の従業員たちはふたりの仲睦まじさ、阿吽の呼吸で盛況なのを改めて感じていた。
24/04/26 08:39
(oEp5B.dW)
新着投稿
動画投稿
体験談
官能小説
人気投稿