イメプレ
1:義父の奴隷になった幼馴染
投稿者:
黒崎 夏芽
◆vy.SQ3GcuQ
2022/07/16 15:31:57(m9UOQMXj)
過呼吸きみになりながら大粒の涙をボロボロとこぼす夏芽…ケンカをしたり嬉しいことがあったりした時にすぐに泣く夏芽だが、こんな泣き方をしたのは初めて…いや1度だけあった…夏芽のお父さんが亡くなった時だ。
「そんなことないっ!夏芽は何があっても夏芽だっ!」
拓海は夏芽のほうを向きを肩を掴んだ。
「小さい頃からずっと一緒にいて…それが当たり前だと思ってた…だけど…俺があんなことして…夏芽が俺の前からいなくなって初めてわかった…俺は夏芽がいないとダメなんだって…俺は…俺は夏芽が大好きなんだ!
小さい頃、身体が小ちゃかった俺をいつも夏芽が助けてくれて…だから今度は俺が夏芽を…」
夏芽の肩を掴む右手がズキズキと痛んだ…
おはようございます。
レスできなくてすいませんでした。このところめちゃめちゃ忙しくて…いいところなのに…
23/06/18 11:54
(mmJ3N16K)
「はぁっ、はぁ…っ、ぅぅっ、ひぐっ、うぅ…っ、ぁっ!」
大粒の涙を太ももに溢し、激しい呼吸を繰り返して泣きじゃくる。
いつか拓海のお嫁さんになることを夢に見ていた夏芽だったが、いかに汚れてしまったか、自分で口にした途端、堰き止めていた感情が溢れ出してしまった。
「……っ、す、好き…って、私を…?嘘…っ」
肩を掴まれ無理やり拓海の方を向かせられ、想いを聞かされる。
拓海も恋愛感情を抱いてくれているとは思っていなかったが、「嘘じゃない」とはっきり言ってくれた。
いつの間にか荒く乱れた呼吸が落ち着き、二人はじっと見つめ合う。
「拓海…、好き…、ずっとずっと前から…。」
そして、目を閉じ、そっと拓海に顔を近づける。
そのまま唇を重ね、初めて拓海とキスをした。
「ん…っ、んん…っ、ん…、ちゅっ、んっ」
淡い二人のキスだったが、夏芽は拓海の口内に舌を入れ、濃厚なキスをする。
舌を入れた際、拓海は目を見開いて驚いたが、夏芽は目を閉じていて気がついていない。
夏芽はもはや恋人同士のキスがどういうものなのか、普通のキスとは何か、わからなくなっていた。
ただこうすれば男が悦ぶということだけ無意識に刷り込まれていた。
(拓海とキス…、嬉しいな…。まるで夢みたい、目が覚めたら、まだあの別荘のところにいたりして…。拓海の匂い、温もり…、まるで死んじゃったお父さんみたいに安心する…)
長いディープキスを終えて唇を離すと、名残惜しそうに二人の唇の間に唾液が糸を引いて橋をつくった。
濃厚なキスに驚いている拓海をよそに、夏芽は頬を赤らめて、恥ずかしそうに視線をベンチの木目に落とす。
「…それと、私の方こそ酷い態度ばっかりでごめんね。私にとってお母さんは自分のことより大切だから…。」
それこそ美奈子の幸せのために、義父の調教を受け入れたほど。
「でも、もう疲れた…、全部…。もしかしたらもう家に居場所ないかもしれないし…。どっか逃げちゃおっか…?」
ここには三宅を殴り倒して逃げ出してきた訳で。もし三宅が怒り狂って動画をばら撒いた場合、最愛の母にも知られているはず。愛している義父と寝ているとあれば、きっと美奈子は娘であっても…。
【いえ、お気になさらず…。お忙しい時は無理はしないで、ゆっくりで大丈夫です。私もしょっちゅう間を空けてしまうこともありますので…】
23/06/18 22:57
(lrwubej7)
幼い頃から一緒に時を過ごしてきた2人のファーストキスは、甘いものではなかった…夏芽が自分から舌を差し入れ絡ませてきたのだ。
(な、夏芽っ…?)
思ってもいなかった夏芽の行動に拓海は驚き唇を重ねながら目を見開くが、夏芽は目を閉じているため、それには気づかない…
拓海の脳裏に義父に向かって舌を出し、その舌に義父ご吸い付く場面が浮かぶ…拓海はそれを打ち消すために夏芽の舌に舌を絡ませていった。
長い濃厚なファーストキスが終わると、夏芽は俯いたまま呟いた…「もう居場所がないかもしれない……」と…
それはおそらく、動画のことで夏芽を脅していた三宅が拓海に殴られたことと夏芽に逃げられたことに腹をたて動画ごバラまかれることを心配してのことだろう…その動画が夏芽の母親の美奈子にまて知れるかもしれないのだ。
「うん…2人てどこか遠くに行こう…2人で今度は砂の城じゃなく本当のお城を作るんだ…」
俯いたままの夏芽は、拓海のその言葉を聞いて思い切りだきついた…拓海もまた夏芽を強く抱きしめた。
………
(ホントにこれでよかったのか…いやこれしか夏芽を助ける方法はないんだ…)
夏芽を家の近くまで送ったあと、自宅に戻った拓海は荷造りをはじめた。
とりあえずの着替えと大した額の預金のない通帳…当面生活に必要なものをバックに詰め込む。
夏芽とは夜中の3時にあの公園で合流、電車の始発まで公園で時間を潰し誰も2人を知らない所まで行く予定だ。
今頃、夏芽も同じように荷造りをしているに違いない…
夜もふけ時計の針は2時半を指していた。
拓海は足音を立てないよう階段を下りると両親の寝室の襖を少し開け眠っている2人に頭を下げた。
『夏芽と誰も知らない所へ行く。今までありがとう』
そう書いたメモを残し家を出た…
23/06/19 09:21
(TGv0Qwz4)
無言で抱きつき、拓海も夏芽の背中に手を回し、抱きしめる。
すれ違いあった二人だったが、抱きしめ合うとやっと一つになれた実感が湧き上がる。
「え…っ、い、嫌かも…、家帰るの…」
拓海から一旦家に戻って支度しよう、と提案されると、表情を曇らせて嫌がる。
(お義父さん家にいるはずだし、お母さんは確か夜勤だけど…。動画のことがバレてたら面倒だし、事が大きくなってたら最悪お母さん家にいたり…)
と考えるが、「制服のまま夜中や平日動いてたら警察に補導されちゃう」と諭され、仕方なく頷く。
「絶対来てね、3時だから寝ちゃわないようにね。やっぱりやめた、とか絶対嫌だからねっ」
別れ際になれば寂しくなってしまい、自分でも鬱陶しいと思いながらも何回も確認してしまう。
その度に拓海が苦笑いして優しく頭を撫でてくれた。
「拓海が望むなら、エッチなことだって何だってする…、恥ずかしいこととか、あと、痛いこととか全部頑張る…。だからずっと一緒にいてね…」
夏芽はそうして拓海の手を両手で包むように握る。美奈子のレイプ事件から拓海の性癖がサディスティックなものと勘違いしているが、それでもいいと口にする。
拓海は夏芽の痴態を思い出して表情を曇らせるが、夏芽は首を振って続けた。
「ロマンチックな話じゃないけど…、でも大事な話だと思う。だって、私たち、け、けっ、け…結婚するでしょ…?将来…」
そう言って顔を真っ赤にして俯いた。
今はまだ子供で到底結婚なんか無理だが、結婚も夢みている。そういう意味でも拓海を選んだということ。
「ね、私さ、まだこれ持ってるんだよ?拓海が昔お祭りの屋台でプレゼントしてくれたやつ。もう一回、プレゼントしてくれてもいいんだけどなあ…」
スクールバックのポケットから取り出したのは、小さい指輪のおもちゃ。リングにハートの石が埋め込まれたソレは300円くらいで売られていたおもちゃだが、当時プロポーズされたような気分になったのを覚えている。
拓海にリングを渡し、そっと左手を差し出す。
恥ずかしそうに手を取る拓海と目が合い、クスクス笑い合って、左手の薬指にリングが通った。
プレゼントされた小学生のときはブカブカで入らなかったけど、今は少しキツイくらいだった。
ーーーーーーーーーーーーー
(玄関から入ったらお義父さんに見つかるかも…。裏口のほうの窓、いつも鍵開けてるし、そこからこっそり中に入ろう…)
自宅に着いたものの、義父に会うのは嫌で、ローファーを脱いでこっそり窓から侵入する。
足音を立てないように忍足で二階の自室へと向かった。
「バイト代、手伝いの名目だからほとんどないけどちょっとは足しになるかな…。着替えは適当に詰めて…っと。…下着、ポケット付きのしかないけど、仕方ないか…」
ジムのバイトは手伝いという形だからほとんどないが、お小遣い程度に貰っていた。貯金箱を崩し、数万円程度のお金を封筒に詰めてリュックに入れる。
着替えを二、三日分入れ、リュックのチャックを閉めた。
「黙って出て行くと…、警察に通報されて面倒になるかな…。それにお母さん、泣いちゃうかも…。書き置きくらいして行くか…」
『拓海と一緒になります。お母さん、今までありがとう。そして、ダメな娘でごめんなさい』
(こんな感じかな…?お礼と謝罪も入れられたし、長々と書いてもね…。まだ1時前だけど、早く家出ちゃお…。)
制服から動きやすい格好に着替え、そっと自室を出た。
23/06/19 18:24
(iBdtQJV/)
さすがにこの時間になると、街はしんと静まり返り人影はない…たまに通り過ぎる車のライトに気づくと物陰に身を隠した。
夜間パトロールのパトカーにでも見つかったら間違いなく職質される。
もしそんな事になったら夏芽との約束も果たせず、今回の計画も親に知れてしまうだろう…
足早に待ち合わせの公園へと向かう…まだ約束の3時より早く着いた。
公園へ足を踏み入れると、すでに公園に着いていた夏芽が拓海の元に駆け寄った。
「ごめん…待たせちゃった?」
どうやら夏芽は1時間以上前から公園に来ていたようだった。
始発まで2人は公園の遊歩道脇の東屋で時間を潰すことにした。
「寒かったろ?」
拓海は、自分が羽織っていた上着を夏芽にかけてやる…もうすぐ夏ではあったが、この時間はまだまだひんやりとして、長い時間公園で待っていた夏芽は少し肩を震わせていた。
拓海は夏芽の肩を抱き手を握った…その手の指には、おもちゃのリングがはめられたまま…
「俺…頑張って…いつか本物の指輪をプレゼントするから…」
夏芽は「うん…」と頷いた。
23/06/20 21:32
(BiySDqNB)
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