1: 咲夢さん、こちらに。
投稿者:
将
◆GNfDB.9c1s
2022/02/27 23:52:10(sxVpmLcF)
こんばんは、咲夢さん。
ここ数日の天気、梅雨が戻ってきたみたいです。
被害が出ない程度に降ってくれればいいんですけど。。
本編です。
咲夢さんが、店員にオーダーを伝え、店員が復唱し下がっていく。
その様子を見ていた義父と母は、顔を見合わせて笑みを浮かべ
「啓輔さん、咲夢ったらいつの間にか、しっかりして・・・」
「そうだね、涼香。。今まで過保護過ぎたのかもしれないね。君の言う通り将君に預ければ憂いは無いかもしれないね。」
と囁き合っている
咲夢さんは、上手くできましたかと、心配そうな顔で将を見る。
将は意味をくみ取り
『完璧だったよ、咲夢。』
とこちらも、囁き合っている。
将は、義父の方に向き直り
『お義父さん、この前お預かりした、封筒のことなんですが??一通は絵の預かり書の控えで判るんですが、もう一通のいざというときは、咲夢を頼むって??お二人の署名捺印まであるし・・・』
将の言葉に、義父と母はハッとしたように、顔を見合わせ
「私と咲夢外しましょうか?」
「いや、咲夢に関わることだから、本人もいたほうが良いだろう。」
とこれも囁き合う。
その言葉は切れ切れに、咲夢さんと将の耳にも届く。
咲夢さんが不思議そうな顔で、義父と母そして時折将の顔を見つめている。
将は将で
(やばいな、もしかして咲夢さんの前で聞かない方が良かったか?)
と思っている。
22/07/14 22:06
(aVeX8Ofg)
将さん、おはようございます。
湿気が凄くてドライ点けて眠っちゃいました。
おかげで寝不足にならずに済んでます。
昨夜も将さん抱きまくら、お借りしました。笑
本編です。
注文、上手くできましたか?と聞く様な顔で兄さまを見ると『完璧だったよ。』と言ってくれ満面の笑みを見せる。
(『咲夢のあの笑顔を見るのはあまりないな、それだけ将くんを信頼しているのか……。
書類の話、仮の話しをしても心配ないな。』)
(『将には仮のと伝えたいても大丈夫でしょうが、問題は咲夢よね。
咲夢、変に意識しなければ良いのだけれど……。』)
『絵画の預かり書で間違いない。
○○さんと言って画廊をしていて今回の渡航でも大分、世話になった古くからの友人だ。
間違いはないとは思うが預かり書と契約書、2通と本人サインがなければ売買は出来ない。』
これから話す話に父さまは緊張されてるらしくコホンッと咳をする。
お茶を口にし潤すと姿勢を正す、その様子を見ていたママさまも姿勢を正す。
だから咲夢も姿勢を正し、兄さまの方を見ると兄さまも姿勢を正している。
すると徐ろに父さまが話し始める。
『あくまでも仮だ、気を追わないで欲しい。
私たちが渡航してしまうと咲夢の保護者として将くんに矢面に立ってもらわないとならない時がある。
ただ義兄だと立場が弱い可能性もなくない、そこで涼香と相談して、
婚約証明書を書いた、事後承諾で申し訳ない。
何らかのトラブルに巻き込まれて困った時に使ってもらえればと思ってのことだ。
トラブルがなければそのまま見せる必要もない。』
仮婚約?咲夢が兄さまと?
それは兄さま、困らないでしょうか?
父さまの話が頭の中でグルグルとしてると続けてママさまが。
『将も咲夢も仮の婚約だからもしふたりが別の人と結婚したくなったら
その証明書は陽の目を見る事はないわよ。
安心なさい、啓輔さんもそう思ってるからね。
将、頼んだわよ、あの約束も忘れないでね?』
あの約束…。
咲夢を受け入れられないなら……との兄さまへ、ママさまからのお願い。
仮婚約の話しこんな風にしましたが追加があれば入れてくださいね。
22/07/15 05:55
(kd02zRQO)
こんばんは、咲夢さん。
雨が降ったりやんだりしてて、湿気がものすごい・・・
今日は気温があまり高くないので、まだ過ごしやすいですが。
エアコン上手に使って夏を乗り切りたいですね。火力発電所再稼働して、国からの節電要請も無くなったみたいだし、やれやれって感じです。
抱き枕お役に立ててるようで光栄です。先日以来悪戯してないでしょうか?きつく言い聞かせておいたんですが。。(笑)
(気持ちもやっと落ち着き始めました。意識して、ニュースをテレビで見ないようにしてるのが、功を奏してるみたいです。)
本編です。
義父の話を聞き終え、フゥーと息を吐く将。
隣の咲夢さんを見ると、不安げに考え込んでいる表情で、テーブルの下では、手を強く握りしめているのが見える。
将はその手を、大丈夫心配しないでという感じで、優しく叩きながら、わざと明るい調子で、
『分かりました、古い言い方で言うと、所謂許婚ってやつですね(笑)』
『こんなものがなくても、全力で守るつもりではいましたが、そこまで考えていただいて、凄く光栄です。』
テーブルの下で叩いていた手を、叩くのを止め握りしめる。
その時、お待たせいたしましたの声がして、食事が運ばれてくる。
「すき焼き御膳のお客様は?」と店員が聞いてくる。
将は手を離し、差配出来る?という顔で咲夢さんを見つめる。
窓の外ではひっきりなしに、飛行機が離着陸をしている。
22/07/15 21:20
(ynkvWFMi)
将さん、こんにちは、お疲れさまです。
お仕事してきました、疲れました……。
今は一人お楽しみタイムです。
将さん抱きまくら、悪戯しなくなりましたね。
相当、厳しく注意したのでしょうか?
注意と言えば今日、職場で聞いた話ですが……。
んー、多分気付かれていると思いますが咲夢の職場、医療関係なんですけど
患者さんの職場での話ですが新人社員さん、すぐ辞めてしまうそうです。
理由は注意されるから……、叱られなれてないそうです。
本編です。
テーブルの下の手に兄さまの手が優しく触れてくれる。
安心するリズムでトントンと手の甲を叩いてくれると体の力が抜ける。
兄さまが『こんなものがなくても全力で守るつもり……。』と言うと
父さまの顔がフッと緩み、今までに見たことないくらいの優しい顔になる。
(『こんなものがなくてもか、初めとは大分違うな。
責任感じゃないな、咲夢に気持ちを向けているのか?
咲夢はこの話をどう思ったのか心配だが将くんに任せておけば大丈夫そうだな。』)
許嫁?本当にいいのですか?と問いかける様に兄さまの顔を見る。
表情からは嫌がっている様には見えない。
『将、光栄と思うなら咲夢を護りきりなさいね。
守ると護るは微妙に違うのよ。』
「父さま、ママさま、……兄さま
咲夢は見守られてる事は解っているつもりです。
これから期待に添える様、ゆっくりとですが成長していくので
手を離さないでください。」
配膳の用意がされすき焼き御膳が運ばれてくると。
「さく……、私の向かいのふたりがすき焼き盛り合わせ御膳です。」
続けて兄さまと咲夢の御膳が運ばれてくる。
『咲夢も食べるか?』
『将も食べる?』
22/07/16 14:12
(MALfSQOh)
咲夢さん、こんばんは。
お仕事お疲れさまでした。
週末のお楽しみ、満喫できましたか^^
叱られると辞めちゃうんですね・・・
確かに、親もあまり怒らないし、近くの口煩い親父っていなくなりましたよね。
今は下手に叱ると、訴えられる世の中ですからねぇ・・・(年がバレそうな気がする(汗))
将抱き枕は、叱られ慣れ過ぎてますので、言うことを聞かない時があるかも・・・その時は大目に見てあげて下さい(笑)
看護か介護かどちらかかなぁとは思ってたんですが、どちらにしても大切で大変なお仕事です。
毎日ご苦労様です、そしてありがとうございます。
本編です。
食事が咲夢さんの差配により、四人の前に並べられる。
「まぁ、凄い!こんなに高そうなもの、本当に大丈夫なの?咲夢。ねぇ啓輔さん。。」
「あぁ、本当に大丈夫なんだろうね、咲夢。」
困った顔をして、大丈夫ですと一言咲夢さん。
『自分の娘、信じないでどうするんです?お義父さん。。さっきの注文や差配見てたでしょ、母さんも。』
話を引き取り、代わりに話す将。
『そんなことより、冷めないうちにいただきましょう、いただきま・・・』
「ちょっと待って。。写真写真。。」
自分のスマホを取り出し、膳の上の食事を写真に収める母。
「ちょっと将、膳の全体と顔がちゃんと入るように撮ってちょうだい。啓輔さんも撮ってもらってくださいな。」
スマホを将に押し付けて、笑顔を作る母。
『全くもう・・・しょうがないな。。お義父さんも撮りますよ。』
写真を一通り撮り終え
『こんどこそ、いただきます。。(笑)』
と、漸く食事を始める四人。
すき焼きの肉を口に運び、母が
「美味しい・・・将少し食べる?」
隣では義父が咲夢さんに、同じように勧めている。
『食べきれないようだったら貰うよ。これから簡単には、日本の食事できなくな・・・』
将の言葉を遮るように
「つべこべともう・・・いいから食べなさい。」
と母が、皿の端に肉を乗せる。
全くかなわないよという感じで、視線を交わす咲夢さんと将。
『じゃぁ、いただきます。』
皿に載せられた、すき焼き肉に箸を伸ばす将。口に入れると、
『うん、美味しい。。』
「でしょ。。」
その後も色々な話をしながら、食事を進める四人。
一足先に食事を終えた将が、お茶を飲みながら
『そうだ母さん、昨日の写真出来上がったら送るから、向こうの住所教えてよ。。』
22/07/16 21:13
(wO3TuPr9)
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