イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
《ちょっと年始明け忙しくてレス遅くなっちゃってごめんね。鈴は初出勤、頑張ったかな?》
唇を重ねたものの、直ぐに鈴香かから離れスマホに電話番号を入れてとせがんで来た。1番目に俺の番号を入れてと。
『じゃあ、「恭平、090-○○○○-△☆▽◇」これで登録。次に鈴のパパ、うちの親父と、お袋。今はこれだけで良いよね?』
自分の電話帳を見ながら鈴香の真新しいスマホに4件の番号を登録して、次にLINEアプリを入れて接続を済ませて。
『じゃあ、電話をする前にLINEのテストだけ送るからね。はい。』
1度、鈴香にスマホを渡して自分のスマホからLINEで鈴香にトークを送る。【可愛い大好きな鈴、これからはスマホもLINEも一緒だよ。】
着信音が響いて鈴香のスマホにLINEが送られた。
『どう。これで登録とかは完了。1番最初に鈴のパパに電話してみようか?鈴が発信操作をしたら、電話を渡して。最初は俺から話すから。』
鈴香は父親に帰れと言われる事を1番恐れているはずで、先に話してから代われば安心だろうと考えた。
19/01/06 13:08
(UKFyDEvF)
<恭平さんがいなくて寂しかった(ぎゅっ)>
LINEには貴方からのメッセージが届く。
ずっと取りたかった相手からの連絡に嬉しくなる。
『鈴も大好き』
口に出して言うのに抵抗はないが、LINEで送ると思うと
少し照れた気持ちになりながら送信。
「うん」
言われたまま父親の電話番号を押し、すぐに貴方にスマホごと渡す。
鈴香の手は少し震えていた。
19/01/06 13:42
(nifYw8dO)
《今日は鈴、お休みだったの?離れていてごめんね。ギューッ、チュッ(^з^)-☆》
鈴香から直ぐにLINEの返信が返ってきたと思ったら、顔を赤らめ少し俯き加減で。そして父親の番号を選んで発信し、手渡してきた。
『大丈夫だから。任せてて。』
鈴香からスマホを受け取ると、震える手を握ってスマホを耳にして。
『もしもし、恭平です。不意の電話で申し訳ありません。鈴香が一緒に働いて貰う関係で電話を新しくしたので連絡しました。』
繋がった時に鈴香の顔を見てウインクして話を始めた。
『前から話していた通りで私は鈴香と一緒になりたいと思っています。はい、今すぐは無理ですが、仕事も一緒に手伝って貰いながら。はい、大丈夫です。鈴香の事は私に任せて下さい。はい、では鈴香と代わりますね。』
おそらく帰れとは言われないであろうと思いながらスマホを鈴香に渡すと、後ろへ回って身体を抱き締めた。
19/01/06 17:16
(UKFyDEvF)
<お休みでネグリジェでごろごろしてました。
寂しかったけど、来てくれて嬉しいです(ちゅっ>
真剣な声で父親と話す貴方。
しかし揉めている様子はない。
「パパ・・・?うん、怖いこととか辛いことはないよ。
恭がね、ずっと一緒にいてくれるの」
後ろから抱きしめてくれる貴方の手を、スマホを持っていない手で握る。
父親が投げかけてくる言葉は鈴香が安全に幸せにいれているかの確認。
「パパあのね・・・鈴、ここにいたい」
その言葉に父親はため息をつきながら、仕方ないというように頷いてくれた。
そして最後に言われたのは、もう一度貴方に代わるようにということ。
「恭、パパがもう一回恭とお話したいって」
スマホを貴方に渡すと、安心したのか貴方に胸の中に飛び込み
ぺったりとくっつく。
『恭平君、鈴香に何があったかはうちの部下に調べさせたから、わかっている。
今の鈴香には君が必要なようだ。鈴香の生活費も送金する。
だから無理させずに、ちゃんと病院にも連れて行ってやってほしい。
そうやって昔のように・・・鈴香を大切にできるか?』
昔から貴方が鈴香を何よりも大切にしている姿は
父親も見て来た。愛する妻、亡き鈴香の母親のお墨付きでもある。
心配しているのは今もその気持ちがあるのかということ。
鈴香が傷ついたと知っているから、それを念押ししたかった。
19/01/06 18:20
(nifYw8dO)
《ネグリジェでゴロゴロって事は部屋を温かくして鈴は下着を着けてないって事なんじゃない?俺が居たら襲われちゃうよ?どんなネグリジェ?》
真剣な顔で話を続けている鈴香。ただ表情から帰れとは言われてない様子。このまま日本にいて大丈夫なのか確認しているのだろう。
話が終わった様子だが電話を代わるように伝えてきた鈴香はスマホを渡すと安心したように抱き付いてきた。しっかり抱き止めて。
『お電話代わりました。はい、全て承知の上で私も動いています。お父様もご承知とは思いますが私も鈴香を探して、見付けられ安心しました。そして気持ちは昔のまま。』
鈴香の頭を優しく撫でながら話を続ける。
『起こっていた事実は私も全て把握し全ての処理もさせて頂きました。そして今回の件で2度と鈴香を手放してはならない。私の傍で伴侶として一緒に生活をしたいと、心底、私も望んでいます。はい、これからは鈴香にはこの電話で。古いのは既に処分しましたので。』
父親として最低限の仕送りをしたいと申し出もあったが、その部分は健康保険も手続きを済ませパートナーとして生活を共にするからと言う理由で断った。
『はい、では、鈴香には必ず毎日連絡をするように伝えておきます。お父様は心配なさらず。はい、失礼します。』
スマホを切ると鈴香をギュッと抱き締めて。
『さすがに結婚までは許可されなかったけど、一緒に住む事は許してもらったよ。』
19/01/06 19:30
(UKFyDEvF)
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