イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
《困ったサンタクロースさんだね。もしかしたら忘れた頃に来るかも知れないよ。鈴は良い子だからね。
仕事納めになったらゆっくり過ごせるかな?大掃除があるからなぁ。》
『大丈夫、鈴はリスさんが少しポッチャリ冬眠前の状態になる位で豚さんにはならないから。』
少しでも食べさせるには自分でなく口に運んで食べさせるのが1番。体調が悪い時とか、甘えん坊になるのは昔から変わらないと思い出しながら。
『そうだね。ご飯が済んだらスマホの操作をゆっくりして、今夜中にお父さんに電話するまでやってみようか?』
甘えて一口、また一口とホットケーキを食べコーンスープも全て飲んだ鈴香。その鈴香をソファーに普通に座らせて。
『じゃあ約束だからプリンね。生クリームを上と周りにトッピングしてあるから。』
冷蔵庫からプリンを乗せたお皿とスプーンを渡すと、横の椅子に腰掛け、自分もホットケーキを食べ始めた。
18/12/25 17:05
(YMWYDtt2)
<遅くなってごめんなさい。
恭平さんはもうお休み中ですか?>
「プリンっ!パパ電話喜ぶかな?」
目を輝かせて受け取る鈴香。
顔色も戻って、いつもの鈴香だ。
いや、ずっと聞きたいことが聞けて安心しているだけ、
明るくなっている。
「恭、ご飯足りる?鈴お味噌汁作る?」
ホットケーキを食べている貴方に、自分の唯一できる料理の話。
18/12/30 09:39
(kCNi5o7p)
【鈴、明けまして、おめでとう。今年もよろしくね。年末は色々と慌ただしくてレス出来なくてごめんね。本年も鈴とのイメは大事に綴るからね。】
聞きたくて聞けなかった事を話して、満足いく返事を受けた鈴香はプリンを受け取りご機嫌で、体調もすっかり戻って。
『鈴のパパ、喜ぶんじゃないかな?それに俺と一緒に住んでるって分かれば安心してくれるよ。』
プリンを食べながら鈴香なりに俺の事も気になるみたいで、鈴香がお母さんさら受け継いだ直伝味噌汁を作るかと聞いてくる。スイーツ作りと味噌汁だけは、鈴香には敵わない、本当に美味しい逸品だが。
『今は大丈夫だよ。コーンスープがあるからね。今度また作って。鈴の味噌汁を飲むと本当に元気が出るからなぁ。』
これはお世辞ではなく、本当に美味しい。これだけの味が出せるのに、なぜ他は作れないのか七不思議なくらいだった。
『そうだ、鈴のパパに電話したら、家の実家にも電話して、お袋や親父と話すと良いよ。』
家の両親も鈴香が帰国しているのは知っていたが行方不明だったので非常に気にしていていた。
LINEで見付かったとは報告したがバタバタしていて以降の報告をしていなかった。
19/01/01 13:37
(.Q3TFimU)
<あけましておめでとうございます。
今年も恭平さんと仲良くイメできますように>
「でも・・・」
言い淀む鈴香。
父親と話せるのは嬉しい。
しかし前回貴方の家に来てすぐの電話の時、
自分の元に戻って来るようにいわれたのだ。
手放しで喜んでくれるか自信がなかった。
「恭のパパとママ・・・会いたいなぁ。
でも恭まだお仕事忙しいんだよね。じゃあ電話にする」
仕事が落ち着いたら実家に行こうと言われていた話。
本当は遠出させるのも、身体のことが心配だとものんびりした鈴香は気づいていない。
それぞれの家に電話するのは色々ある。
それでも鈴香は貴方がいる、それは鈴香を安心させた。
ぱたぱたとスマホが入った携帯ショップの袋を持って来る。
19/01/01 21:53
(eabZWwQF)
《おはよう鈴、もちろん今年もイメはしっかり出来るからね。鈴は年始はいつまで休みなの?》
実は鈴香を見付ける以前から、鈴香の父親とは頻繁に電話で話し、見付けて家に連れてきた時も先に話はしていて、「直ぐにこっちに戻るように説得してくれないか?」とも言われたが、鈴香を嫁にしたいと、はっきり伝えていた。
『大丈夫だよ、ちゃんと先に恭からパパに話してから鈴に代わるから。新しい電話だしびっくりしちゃうと困るからね。』
鈴香が言い澱む先には父親から帰れと言われる事を心配しての不安なはず。
『そうだなぁ、実家には次に休みを取れたら行こうか?それまでは電話でね。我慢出来るかな?』
そんな話をしている間にも電話はしたいらしく、スマホの入ったショップの袋を持ってきて差し出した。鈴香が寝ている間に充電は済ませてあった。
『じゃあ鈴が出して。使い方を教えるから。電源を入れるところからね。』
19/01/02 10:29
(s0qOPgFq)
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