イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
《遅くにごめんね。鈴が期待してるかなって。うっかり寝ちゃったけど目が覚めたから。ムーミン欲しかったのが貰えて良かったね。小鉢は何に使うのかな?勿体ないから飾っておく?》
首に腕を巻き付けてきた鈴香を直ぐに抱き上げて顔を近付け。
『うーん、桃も乗せたいのかぁ。鈴は良く見ているよなぁ。特別だよ。』
こんな風に甘えながらも条件を色々と出すのは不安な事があって少しでも構って貰いたい証拠。きっと嫌な夢で目覚めたんだろうな、そんな事を考えながらリビングに移動を始めて。
『桃の上にホイップクリームを乗せて苺も追加してスペシャルホットケーキにしようね。飲み物はミルクじゃなくコーンスープかな?』
甘いものに甘いミルクじゃ合わないかと大好きなコーンスープを提案した。
18/12/02 01:54
(ORQCJquE)
<鈴も寝てしまってたんですが、目が覚めたので見たら
恭平さんも同じでビックリ。
何入れようかなぁ>
「今何時?」
いつも甘えているのに、急に甘えていることを見透かされた気がして
恥ずかしくなって突然時間のことを聞く。
「ううん。大丈夫」
これ以上貴方に手間を掛けさせたくなくて、ふるふると首を振る。
いつもと変わらず大切な宝物みたいに抱いている貴方。
その横顔を間近で見つめる。
18/12/02 02:24
(gfWUHwFq)
《こんばんは。鈴も目覚めたなんてビックリ。今日は朝から出掛けていて、スレは見たけどレスする時間がなくて今になっちゃった。ごめんね。小鉢は大事に使わないとねo(^o^)o》
お姫様抱っこのまま移動していると鈴香が不意に時間を聞いてきた。
『もう6時を過ぎたよ。良く寝たね。フルーツたっぷりホットケーキ食べようね。』
鈴香の顔は自分から甘えたことに照れて桜色に染まり思い付きで時間を聞いたとバレバレ。
『何を遠慮してるの?コーンスープだって食べたいって顔に書いてあるし。』
リビングに着くとそっと鈴香を降ろして。
『鈴は冷蔵庫から桃缶、苺、それと生クリームを出してくれるかな?あと、コーンスープのパックと牛乳もね。』
そう言いながらフライパン、ボールにホットケーキの粉を出して準備を始める。
18/12/02 19:18
(ORQCJquE)
<お帰りなさい。
お出かけは楽しいお出かけでしたか?
今日は頭が痛かったのでずっとベッドで丸まってました。
イメみたいに恭平さんに添い寝されたらきっと治ったのになぁ>
「うん」
生返事の鈴香。
そっとソファーに下ろされ、ぼんやりとてきぱき動く
貴方の背を見つめている。
仕事もこなし、こうやって料理も出来て、
何で自分を探して、見つけて、大事にしてくれるのだろう。
起き抜けの嫌な感覚のせいか、そんなことがぐるぐる頭をめぐる。
ホットケーキ生地が焼ける香ばしい匂いに、
はたと頼まれたことを思い出して慌てて立ち上がる。
ガタン。
立ち上がったはずなのに、崩れ落ちてぺたりと座り込む。
貧血だった。
18/12/02 20:02
(gfWUHwFq)
《治ったのかな?まだ痛い?心配。添い寝してゆっくり眠らせてあげる事が出来たら治りも早いんだろうなぁ?お出掛け、具体的には言えないけど紅葉を見てきたよ。綺麗だった。》
やはり寝覚めが悪かったのかボーッとしたままソファーから動かない鈴香。ホットケーキが出来上がる頃になった瞬間、ガタッと音。
『鈴っ!』
直ぐに鈴香が倒れたと分かり振り返りながら近付くと抱き起こしてソファーに寝かせた。
『貧血だね。急に立ち上がっちゃったからだね。もう大丈夫かな?そのまま横になってて。』
クッションを枕がわりにしてブランケットをフワリと掛けるとおでこにチュッとキス。
『後はトッピングするだけだから3分だけ横になって待っててね。』
素早くホットケーキにトッピングを済ませコーンスープをよそってから、ローテーブルをソファーの横に置くと出来上がった物を並べて。
『昔もしたね。倒れたりした時には鈴は寝たままあーんしてさぁ。さあ食べようね。』
18/12/02 23:47
(Vicc9Flq)
新着投稿
動画投稿
体験談
官能小説
人気投稿