イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
<おはようございます。遅起きの鈴だけど、
起きたら恭平さんのお返事あって嬉しかったです>
「・・・」
少し悩んだ様子だが、それでも貴方が言っていることが正論だと気づき
やっと頷く。
「これはだめ?」
スマホとハンカチ、財布、プチポーチぐらいが入る小さな白いバックを選ぶ。
昔から小さなバッグが好きな鈴香らしかった。
『いらっしゃいませ。そちらのバッグ可愛いですよね』
貴方と鈴香に言っていたが、明らかに鈴香は新しいバッグに夢中で
鏡にうつしていて話を聞いていない。
『お揃いのお財布とポーチもあるんですよ。
色違いもあるでお財布やポーチは別の色でも可愛いですよ』
鈴香が気づいていないのに気付き、貴方にむかって紹介する。
スマホと同じ桜色や、チェリーピンク、水色の財布やポーチが並ぶ。
18/10/14 13:06
(N7CyyQNg)
《おはよう。朝とお昼を兼ねた食事は済ませたかな?寝起きだと下着姿とか裸にガウンとか?昨日は寒かったから何か着て寝たとしたら、服の下は下着なしだろうなぁ(笑)》
店に入って気に入った物は既に目に入っていたんだろう、直ぐに小さなバックを選んでどうだろうと聞いてくる。もちろん自分でも鏡に映して見ながら。
『鈴らしいバックだね。似合ってるよ。そのバックに合わせられるお揃いのポーチとか財布もあるみたいだよ。お財布も必要だし、そのバックが気に入ったなら合わせも選ばない?』
しっかり店員の勧める物を聞きながらスマホに近い色の財布とかに手を伸ばして取ると、バックの前に並べて鏡に映して。
『買い物に行くにはバックだけじゃね?』
18/10/14 13:42
(3V8D67NY)
<昨日は・・・下着つけてたもんっ!防寒ばっちりだねっ>
『このあたりもリボンモチーフがついていて、彼女さんにお似合いかと』
貴方の選んだ店だけあり、鈴香に似合いそうなもの、気に入りそうなものばかり。
「恭、似合う?」
最終的に選んだチェリーピンクのポーチと財布を持って見せる。
鈴香にしては大人っぽいピンクだが、似合ってはいた。
決まったらしい鈴香はすぐに貴方の元に戻って来る。
女の子らしい容姿だが、いつも買物は早い鈴香。
18/10/14 14:47
(N7CyyQNg)
《そうだったんだ。寒くなってきたから仕方がないね。下着も着けてたもん、って鈴香にしては自慢だね(笑)もうパジャマを着てるのかな?》
白いバックとチェリーピンクのポーチと財布を持って鏡を見ながら似合うか確かめてくる鈴香。
『うん、似合う似合う。鈴らしい。それならお出掛けにも困らないよね?それで良いね?』
選ぶのも早いし選んだらほとんど他は見ないのが鈴香。そして決めたら直ぐに使いたいはずで。
『じゃあ、これでお願いします。そのまま使うから包装とかしないでタグとかは外しちゃって下さい。』
きっと包んで貰っても車の中で使いたくなるはず。スマホもショップで預けたが持っていたいのは様子でわかっていて。
『これでお出掛けにはスマホも自分で持てるしセバスチャンも一緒。ハンカチとか全部バックに入るから安心でしょ?』
チラッと見たら可愛らしいハンカチもあったので一緒に会計して貰った。
18/10/14 14:59
(3V8D67NY)
<パジャマというか・・・ネグリジェ?>
『お待たせ致しました』
貴方の言葉に店員がバッグの中に、ポーチと財布を入れた状態で鈴香に渡す。
そして貴方に追加で購入した数枚のハンカチは紙袋に入れて
貴方へ。
「ありがとう」
バッグを肩から掛けて、くるりと回ってみせ、にこりと笑いかける。
頭の上からつま先まで貴方が作った鈴香がそこにはいた。
「恭、お家帰ろう?」
携帯ショップの時とは違い、今度は朗らかな表情で
家に帰ろうと貴方に促す。
そうやって帰る場所は以前とは違う。
同じ家に帰るのだ。
18/10/14 18:36
(N7CyyQNg)
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