イメプレ
1:動き出した二人の時間<2>
投稿者:
鈴香
◆NZJg9s3.DU
2018/07/17 20:45:59(Crx2scHw)
〈溶けてませんか?鈴はギリギリ溶けませんでした笑〉
「うん」
コクコクと何度もうなづくと、リビングのテーブル前に行き、ぺたりと座るとクッキーをトングを使って並べる。
「あっ!。。。」
先程までのことがあり、何かあったのかと貴方がかけよると、皿にクッキーを置く時に強く掴みすぎて割ったらしい。
「???」
少し迷ったが、割れたクッキーは鈴香が自分の口へ。
ハムスターがひまわりの種を食べた時の様に槌が少し膨れた鈴香が、どうしたの?というように小首を傾げている。
18/08/27 20:26
(QXaV/oAO)
《こんばんは。何度か溶けそうになったのでエアコンの入った場所に逃げ込みギリギリ回避しました(笑)
鈴香さんも溶けなくて良かった。溶けちゃったら苦手な寒い冷凍庫に入れなきゃならなかったから(笑)》
クッキーを盛るように頼んで安心して掃除機を使っていると不意に小さい悲鳴。慌てて動きを止め振り返るとクッキーをコリコリ頬張る鈴香。
『もう、脅かすなぁ、何があったかとビックリしちゃったよ。』
驚きながら振り返るとモグモグ口を動かし惚けた顔で見つめる鈴香。
『ああ、クッキーが割れちゃったから食べちゃったのね?あっ、何でもない、続けて盛っちゃって。』
18/08/27 20:50
(Uufb9xAn)
<今も冷房で冷え冷えなので、お味噌汁を作って
温まろうとしています笑>
「・・・」
サクサクとクッキーを食べて小首を傾げる鈴香。
口元についた粉もさっと払うと、また真剣な様子で
お皿に盛りだす。
「恭、出来たよ?全部恭が食べる分なの?」
貴方の腰に抱き着いて尋ねる。
勿論来客用だが、お菓子を食べるのはいつも自分と貴方、
そして互いの家族だけだからだ。
18/08/27 21:13
(QXaV/oAO)
《味噌汁の具は何にしたのかな?我が家は白菜に玉子を落として味噌は秋田味噌でした。》
まったく鈴香を見ているのは飽きない。1つ1つの動作が可愛らしく小動物の喩えがピッタリはまる。それと引っ付き虫、暑くても汗をかいていても、そして裸でも構わず抱き着いてくる。
『今回はいっぱい作ってくれたし、会社からのワザワザくる部下にも食べさせたいんだよなぁ。それと会社で働いてる連中にはお土産?』
割れたグラスは綺麗に片付け裸足で歩いても大丈夫な状態になった。腰に抱き着いた鈴香をそのままにして立上がり掃除機をしまいに移動をする。
18/08/27 21:51
(9uRGkGLs)
<遅くなってごめんなさい。暑さでバテバテでした>
「鈴が作ったものなんて嫌かもだよ?」
掃除機をしまいに行く貴方にピッタリ引っ付いたままついていく。
自信なさげな様子は人見知りによる自身がない故。
「今度、恭のお家に行く時もまたお菓子つくったら
恭のパパとママは喜んでくれるといいなって思うけど・・・」
思うがどうなんだろうと、背中にぴったりくっつき
どんどん小さくなる声
18/08/31 16:13
(tZEMWgQQ)
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