イメプレ

《じゃあ今日も鈴香さんをいっぱい甘やかしますね。自宅から出ないって事は、鈴香さん裸同然の格好なんだろうなぁ(笑)》

『別に凄くはないよ。鈴だって直ぐに覚えて出来るようになっちゃうから。』

上目遣いで驚いた様子で見ている鈴香。

『うん、焼き始めたばかりだからね。あっ、鈴も一段落なら、お茶にする？』

キッチンに置いてある型抜きした焼く前のクッキーをチラッとみてから。

『それともオーブンの中にあるクッキーが焼けてからかな？』

＜今日はロングＴシャツだからいつもより着てる？笑＞

「恭はお仕事するんでしょ？」

貴方に構ってもらえると喜びながらも、
すぐに貴方の仕事のことに思い至った様で
上目使いで尋ねる。


「クッキーを作るのが今日の鈴香のお仕事だけど」

首に腕を回し、エプロンをひらひらさせたまま
上機嫌な様子で。

《まさかロンＴは着ているけど、ショーツは履いてない、陰毛が薄くて隠れないおまんこがチラチラ見えるんじゃないですか？(笑)》

『仕事は終わりだよ。部下に渡す書類の準備は整ったからね。』

クッキーがオーブンに入って鈴香も一段落。昔なら「遊ぼう。」そう言ったであろう。

『鈴のお仕事も休憩だね。少し座って休もうか？立ちっぱなしだったよね？』

急に動いた次の日は必ず熱を出したり体調を崩すので気になり休もうと勧めた。

＜お昼寝してました。下着もちゃんと着けてますよーだ笑＞


「休憩？大丈夫だよ？」

いつも疲れていても体調を本当に崩すまで、
鈴香に自覚はないからいつもこの調子。


「他にお手伝いすることはない？」


張り切りモードで目を輝かせている。

《こんばんは。たぶんお昼寝だろうと思っていました。今日はショーツ履いていたんだ？じゃあ、ロンＴにショーツ、ノーブラさんだった？(笑)》

張り切りモードに入ると反動が怖いから少し制御しないと。夕方にはショップにスマホも買いに行く予定もあるし。

『じゃあ、特別任務をお願い。間もなく部下も来るだろうから、鈴に美味しいアイスティーを作って貰いたいな。』

食洗機も終わったみたいなので中の食器を片付けながら鈴香にはお菓子作りの次に得意なアイスティー作りを頼んだ。