シティーホテル

右手が大きな掌に強い力で握りしめられ、
股間にいきり立つ熱い棒へと誘われる。
我しらず握りしめ固まる美樹。
左手は吊革へ。

(ああ、また今日も、抵抗できない)

普段以上に敏感になった胸が弄られ、
卑猥な言葉とともに、セーラーの前が開かれる。

[実際に、ファスナーをおろしました。
ネクタイはホックから外しちゃいました。
うちのセーラー服は変わっていて、スカーフじゃなくて、リボン型のネクタイに白線が入っているんです。
でも、神谷さんの好きなセーラー服のタイプを言ってくれれば、それに合わせますね]

ファスナーを下ろすとブラが見えてくる。見ているのは
僕だけでなく回りの何人かも見ている。

「紫の下着って興奮する。やっぱり美樹ちゃんやる気
満々だ。もう興奮しているみたいだね。こんな異常な
状態なのに感じているんだ。乳首が固いよ」

細心の注意を払って指先で胸の中心に触れた。

「美樹のオッパイ見てくださいってお願いしてみるんだ」




一般的よりも特別な仕様の方がいいです。
人気があるのも分かります。
ネクタイは結ぶのではなく取り付け式なんですね

神谷から顔をそむけ、卑猥な言葉に反応しまいてする美樹。
でも、耳を犯してくる言葉に、身体の突起の先端から、神経がまるで剥き出しのように張り詰め緊張していく。
その緊張の糸を指で弾くかのように、神谷が性感帯の先をゆっくり撫でていく。

「は・・・ぁあ・・ん」

思わず漏れる女の声。
仰け反る視線の先に、飢えた狼のような男達の目が光っている。

イヤイヤと首を振りながら、
まるで神谷の言葉に酔わされているかのように、口をつく言葉。

「美樹の・・・おっぱい、を・・・
見て・・・ください」

「声が小さいな。僕だけでなく周りにも聞こえるように
大きな声でもう一度言うんだ」

「でも美樹からそんな色っぽい声でおねだりされたら断
れないなあ」

ブラを上にずらした。隠すものがなくなったオッパイが
車内で晒される。

「美味しそうなオッパイだ。いい感じに膨らんでいる」

回りに臆することなく胸にしゃぶりついた。胸を掴んで
乳首を口に含んで舌で舐めた

「そんな・・ぁ」

あまりの羞恥に、哀願するような瞳を神谷に見上げる美樹。
あざけり、愉しむような神谷の目。
その目が、急に凶暴性を帯び、声を掛け様、容赦なく美樹の敏感な先端へとむしゃぶりついた。

「ヒッ・・・！」

こんなところで。
みんな見てるのに。

「ヤッ！・・・ハッ・・・んっ・・・んん・・・
ん・・・」

必死に声を抑える。
強烈な刺激。
ビクビクと身体全体が弾ける。
やだ、わたし、感じてる。