普通の女性だったら得体の知れない者たちに自分の身体を良いように弄ばれ、苦しいほど身体の奥深くまで挿入された触手に、恐怖で気が触れてしまってもおかしくない状況なのに、あゆむは魔物であるアールとルビーをも発情させるような甘美で淫猥な姿を見せ、絶頂の瞬間を曝け出す。絶頂する姿は、まるであゆむを見て、と言わんばかりに身体を仰け反らせて柔肌をぷるぷると震わせた。意識を半分飛ばした状態のあゆむにアールが跨り、精液ではないかと思うほどの粘りついた先走りを塗り込み、その谷間にいきり立った凶器を挿入する。あゆむの白い乳房はもちもちとしていて、締め付けるまではいかないがアールの怒張に吸い付くようにまとわりついていき、ますます魔物であるアールを興奮させる。「ん、んぅう…ッんふぅうううッ…!フゥゥッ…ん、んっんっうゥウっ…!!(あ、あたし…この人たちの前で、逝って…あ、ぃやっ…!か、身体の中全部引っ張り出されちゃう…やめっ、やめてぇっ…!)」アールがあゆむの乳房を堪能するのとほぼ同時に、あゆむの三つの孔から触手がゆっくりと抜けていく。その悍ましい感触に意識を取り戻したあゆむは、ビクンビクンと身体を強く波打たせる。「んぅっ…ん゛ッ…っはぁっ、けほっけほっ…はっぁあああんッ…!」喉から触手が抜け、空気が一気に胸に流れ込んできて多少は咽たものの、すぐに甘い喘ぎ声を漏らしてしまいアールを悦ばせてしまっていた。あゆむの喉の奥まで犯していた触手から分泌された粘液と、あゆむの唾液とが混じったものがトロリとあゆむの唇の端から溢れ、その桜色の唇を厭らしく潤す。「はぅっ、はぁっ、ちがぁっ、ぁあっ…んんっ…!(違う、そんな扱いされて、感じるような女なんかじゃないッ…)」意地悪いアールの言葉にあゆむはゆるゆると首を振って異を唱えるが、アールはニタニタと笑うだけだった。うっすらと涙の浮かぶ瞳と、快楽で紅潮した頬、唇の端から粘液を垂らしたあゆむの悩ましげな表情で否定をされても、何の説得力もなかった。寧ろ、アールに恥ずかしい言葉を囁かれ唇を噛み締めて首を振るあゆむの姿は、見る者の加虐心を掻き立てるだけだった。「あっぅ、えっ…?あ、ぃ、いやあああああっ!やめてっ、汚いっ、やだああああっ!(こ、コイツ、あたしの胸で…やだ、やだやだあっ、そんなもの挟まないでぇっ…)」アールの言葉で漸く自分がどういう状況なのかを把握するあゆむ。白いマシュマロのような乳房の間から突き上がってくるのは悍ましく巨大な鬼頭で、その鬼頭があゆむの顔に近付く度に強い雄の匂いが脳まで浸透する。男性器をこんなに近くで見るのが初めてのあゆむは、その大きさと節くれ立った血管がびくびくと脈打つ容姿に恐怖するも、子宮はきゅぅぅんと切なげに疼いていた。「ンァアアっ、ひぅぅうんッ…!あっ、やっ、やぁっ…見ないでっ、触ら、ないでっ…!(やだっ、あたしのアソコ…見られてる…そ、それに…身体が変だよぉっ…アソコに力が入っちゃうっ…アソコが、熱いぃっ…)」ルビーの声で、あゆむは自分の秘所を間近で観察されることに気付き悲痛な声を上げる。ルビーの指先が恥丘を撫でたり、息がかかるだけでぴくぴくと可愛らしく震えて見せる秘所とクリトリスを見て、ルビーの加虐心も燃え上がる。抜けていく触手を離すまいと締め付けてしまう自分の身体の変化に、あゆむは全く着いていけず、しかしギュッと触手を締め付けるたびに甘い疼きが子宮と腸内を駆け巡り、考えることを邪魔していく。「んぅうっ、あっひぁああっ!あっ、んぁあっ、違っ…あぁぁっ…!(違うっ、抜いて欲しい、出してほしいのに、アソコが締め付けちゃうッ…)」「っひぁあああっ!そこぉっ、やらっ、やめえっ…んにぃぃぃぃぃぃッ…!(いやっ、いやぁあっ…お豆、虐めないでぇぇッ…もっと、締め付けちゃうぅっ…!)」触手が抜ける寸前に、膣壁と腸壁を思いっきり締め付けてしまい、触手の動きを止めるとルビーの言葉責めがあゆむに降りかかる。違う違うと顔を左右に振るも、赤く腫れ上がったクリトリスを吸い上げられ、舌先で転がされ、カリカリと甘噛みされると腰を痙攣させながらルビーに突き出してしまう。まるでもっと虐めてくれ、と言わんばかりにルビーの舌先からもクリトリスの歓喜の震えが如実に伝わってくる。堪らないのはアールの方だった。ルビーのクリ責めに悶えた表情を晒し、舌を突き出して喘げば鬼頭が触れて、無意識のうちにちゅるちゅると柔く舐めてしまったあゆむ。アールの腰の動きが早くなり、乳首を捩じり上げられるとあゆむも堪らず身体を仰け反らし、絶頂へと昇り詰めていく
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