アールは、込上げてくる熱い射精の予感に、あゆむの頭を両手で掴んで引き寄せ、自らは腰を突出し、そのきつい締め付けを突き破るに更に深く挿入し、長大なペニスを ビクン ビクンと脈動させ夥しい精液を迸らせた。ドクン ドクン・・・ と何度も何度も。「ふぅ~う・・・ 極上の喉穴だったぞ」そして、更に残っていた精液の残滓が二度 三度と送り出される度ペニスがビクンと膨らみ硬直し、粘い精液を滴らせた。その度にあゆむの細い喉がビクンと膨らみ、それに呼応するようにあゆむは拘束されたままの体をしなやかにくねらせた。あゆむは深く昇り詰め、意識を失っているものの、体は更なる愉悦を求めるかのように呼応している。「流石だ、淫魔の末裔だけの事はあるな」「そうね、予想以上の淫乱さと貪欲さを持ってるメスね」 とルビー「こんなに楽しくて美味しいご馳走を何時までも寝かせて置く必要はないわね。又強制的に引き戻しちゃいましょう」と言うと、ルビーは、リングで根元から絞り上げられているクリトリスを片方の指先で摘まむと、ゆっくりと捩じり上げて行く。極限まで勃起させられたクリトリスに、チリチリと微かな疼痛感が生じ、更に強く捩じり上げられると、その微かな疼痛感は次第に強いチクチク感となり、最後は、ズキンと弾け突き抜けるような熱い電撃を肉芽の奥に迸らせた。(うぐぅっ・・・)あゆむはその熱い電撃を受け、ビクンと体を震わせ目を覚ました。「何時まで気持ちよさそうに寝てるつもりなの?」ルビーが冷やかすように言い、更に「お前の こちらの二つの穴はまだこれからなのよ」「私の指を嬉しそうに締め付けてるわね」と言うと、中に捻じ込んでいる指をクネクネと焦らすように動かした。(嫌っ 止めてぇ)とばかりにあゆむは腰をくねらせると「あら 嫌なの?」「じゃあ 何故かしらね?」「お前のメス穴も後ろの穴も涎を垂らしてヒク付き、襞が蠢いているわよ」「お前のその濃厚なメスの匂いで頭がくらくらしそうだわよ」「ふふふ 好きよ お前のその一見 反抗的な態度は」「でも それってね、嫌がってる振りをしてるだけって見えてるのよ」「だって、無理矢理酷い事をされてるのに体は感じまくってるくせに」「違うかしら?」ルビーがわざと指を引き抜いて行くと、あゆむの肉穴は、それを押し止めるように絡み付き締め付けて行く。「ほら 出されちゃうのが嫌なんでしょ?」(ぅぅぅぅ 違うぅ・・・)とばかりにあゆむは体をくねらせるが、腰は次第にせり上がり、それどころか、足を更に大きく開いて行く。「お前には淫魔の血が流れてるのよ」「嫌がる振りしてもダメ。体は嬉しそうに悦んでるわよ」ルビーは楽しそうに喋り、またゆっくりと指を捻じ込みながら、片方指先で、あゆむのクリトリスをヤワヤワと撫で上げて行く。「良い締め付けだわ。それに襞の蠕動も卑猥だわね」「入れてる指が気持ちよくて、指先から射精してしまいそうよ」「ほら もっと深く入れて上げる」「もっと深く入れて欲しいのでしょ?」あゆむは、いやいやするように体をくねらせるが、二つの肉穴はルビーの指を奥に誘うように蠕動し、更に濃厚な蜜を滴らせる。その濃厚な蜜の匂いに誘われ、ルビーは顔を近づけ、長い舌を出し、二つの穴の周りをネロネロと舐め上げた。そう まるで捕えた獲物を弄ぶ猫のように強く弱くと。あゆむの体に食い込んでいるシュロ縄触手が更にきつく食い込み、乳首とクリトリスのリング触手も更に食い込み、絶え間なくチクチクとむず痒い疼痛感を刻み込んで行く。あゆむは、先程達した余韻が冷める間もなく、また込上げて来る疼きに抗し切れず全身を蛇のようにくねらせ、熱い呻き声を漏らしルビーの指を蜜だらけにしてゆく。そんなあゆむの反応に、射精の後、若干柔らかくなっていたアールのペニスが、ムクムクとその硬度と長さをあゆむの食道の中で取り戻して行く。
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