2024/06/17 22:52:00
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僕が6歳の頃、仲の良かったまゆちゃんという子がいた。
まゆちゃんの家は母子家庭、うちは父子家庭。
共通するところもあり家族ぐるみで仲が良かった。
まゆちゃんのお母さんは仕事で遅くなることが多かったけど、
僕の父は在宅勤務だったので家にいることが多かった。
なのでまゆちゃんはお母さんが迎えに来る18時頃までうちで遊んでいた。
ある時、父におつかいを頼まれた。
まゆちゃんと一緒に買い物に行くこともあったが1人で行くこともあった。
その日は僕1人でおつかいに行った。
夏頃だったから日差しが強い。
僕は帽子を忘れたことを思い出し取りに家に帰る。
こんなことは初めてだった。
なので僕は2人を驚かそうと玄関をゆっくり開けリビングに向かう。
バレないようにキッチンの方から息を殺しリビングへ。
棚の隙間から覗き込むと仰向けに寝転がるまゆちゃんの姿。
まゆちゃんはスカートを脱ぎパンツも脱いでいる。
父はまゆちゃんのアソコに顔埋め舐めていた。
僕は何をやっているのかわからなかった。
まゆちゃんに嫌がってる様子はなかった。
父にアソコを舐められてる間も髪をいじったり空を見つめたり。
ボソボソと父とまゆちゃんが喋っているが内容はわからない。
単語で「嫌」「大丈夫」「平気」「ダメ」などは聞き取れた。
僕は2人を脅かすのをやめて買い物へ行った。
暑かったけど帽子も被らず、2人がなんであんなことをしてたのか考えながら。
それから父におつかいを頼まれると僕は一旦戻って父がまゆちゃんにしていることの一部始終を確認した。
父のやっていることは明らかに性的悪戯だった。
まゆちゃんの性器を触る、性器を舐める。
父の性器をまゆちゃんが触る舐める。
父の性器とまゆちゃんの性器を擦り合わせる行為など。
6歳の僕にはこの行為がいやらしい行為だとは思わなかったがイケナイことなのはわかった。
夏が過ぎ、秋過ぎ、冬なっても父はまゆちゃんに性的悪戯を続けていた。
僕は思い切って父との行為は何なのかまゆちゃんに聞いた。
まゆちゃんは何も答えなかった。
それからまゆちゃんは僕と一切話さなくなったし家にも来なくなった。
まゆちゃんは親戚の家に預けられることになったと父から聞いた。
あれから30年経つが僕は父にまゆちゃんのことを聞けていない。
僕もあの頃のまゆちゃんと同じような歳の子に似たようなことをしているからだ。
本格的にやり始めたのは大学生の時だからかれこれ20年ほど。
父がまゆちゃんにしていた行為。
あれを見ていなかったら僕はまだまともな人間でいられたのかも知れない。
でも過去には戻れない。
僕はこのまま生きていくしかない。