2026/06/21 09:19:10
(rfo69364)
皆さんこんにちは、博多の久美子です。
ここ数年、世界的な出来事で生活スタイルが変わった方も多かったと思います。
私の周囲でも生活や意識が変わった人が大勢いました。
しかしようやくそれも落ち着き、数年ぶりに職場の忘年会が開催されました。
数年ぶりに開かれた忘年会は1次会、2次会と進み解散後は仲の良い人達でそれぞれの
場所に向かいました。
最終的に終わったのは終電も無くなりタクシーで帰る様な時間帯でした。
そして私は会社の後輩けんじ(20代♂)と帰路のタクシーで車内に居ました。
けんじは私にそれほど気を使っていないのか、今日も会社の愚痴と不満を零している。
最近は担当案件が違ったせいで、彼に構ってあげることが出来なかったので今夜の彼の愚痴は留まる事を知らなかった。
(この話し、3回聞いたわよ)
何度、同じ内容の話を聞かされたか解らない。
そんなけんじの自宅アパートと私の自宅は実は意外と近所だ。
彼が転勤で福岡に来た時に、彼の住むための社宅用アパートを探して用意したのは私です。
そのため帰る方向が同じ彼とタクシー代を割り勘するために一緒に帰っている。
当然この相乗りを言い出したのは、私です。
(家まで残り20分ちょっとか・・・)
スマホの画面を見ながら思案する。
(やっぱり行っとけば良かった)
日赤通りで何度も信号で停まるタクシーのシートに身体を預けて考え込む。
ここからけんじの家までは15分程、そこから私の家まで5分弱
「・・じ」」
「お〜い!けんじ」
不意に名前を呼ばれて驚いたけんじが、目を点にして私を見ている。
酔いと疲労のせいか完全に寝落ちしていたようで彼の意識は朦朧としているようです。
「姉さん、どうしました?」
彼の返答が遅く、奇妙な間が空く。酔いが醒めないのか反応が鈍い。
「けんじ、ちょっと部屋に寄っても良い?」
「良いですけど、何か有りました?」
会話の間に不自然な間が空く。
何を聞くんだこいつは、と思いながらスマホの時間を確認して私は返答した。
「・・・・。トイレ、貸してくれない?」
彼が首を傾げながら、頭の上に疑問符????を出しています。
「あ、あ~、いいですけど。大丈夫ですか?」
(大丈夫じゃないのよ、そこは解ってよ!!)
彼の「大丈夫ですか?」という言葉に対して心の中でツッコむ。
深夜に一人暮らしの男性宅に女性が寄ること事態、奇譚なのにトイレを貸してくれと言っているのだから大丈夫な訳が無い。
「うん、ちょっと・・・かなり飲みすぎちゃったかもって」
「途中のコンビニで停めてもらいましょうか」
「あ、嫌。・・・私、コンビニのトイレが苦手だから」
この通りにあるコンビニでこの時間帯に入った事があるのですが、余りに汚れがひどく使うことを躊躇したことが何度も有るのです。
それなら男の後輩の家のトイレの方が、コンビニのトイレより清潔なのです。
きっと一人暮らしの男性にこれを説明しても理解されないと私は思っていますが。
逆に一人暮らしの女性に対して男性がトイレを貸してくれと言っても、警戒されて断わられる確率は高いでしょう。
「じゃあ、僕の家の前で停めて貰って、そこで降りましょうか」
彼の提案に私は首が捻挫しそうなくらい大きく頷く。
「運転手さん、すみません。行先少し変更で、ちょっと急いでもらえますか」
そこからタクシーを降りるまで、私の行動は恥ずかしさの一線を越えていました。
落ち着きが無く絶え間なく脚を擦り合わせ、両手で太腿を撫でまわします。
それで尿意が納まるわけでは無く、脚の付け根を両手で押しながら、前屈みになり大きく深呼吸をして気持ちを落ち着かせようとします。
深呼吸の途中では変な吐息が漏れてしまい、傍にいる彼に全てを見られ聞かれています。
「ん~ん~んん、あ~だめ、あ~駄目、駄目、駄目!」
スピードを上げた分、タクシーの振動が辛くなります。
私の口から漏れる声はどんどん苦しくなり切羽詰まった事を彼に感じさせたでしょう。
「あ、あのアパートです。はい、そこです。そこの広い所で停まって」
「姉さん、もうすぐ着くから、頑張って!」
そして10分程、街中を走ったタクシーは減速し彼のアパートの前で停車しました。
タクシーのドアが開くと同時に彼は素早く清算を済ませ、私の手を引き車外に出る。
「あ〜漏れそう。もう、出そう」
「姉さん、もうちょっとだから我慢して」
「けんじ、ごめんね」
「いいですよ、急ぎましょう」
私も出来れば急いでトイレに駆け込みたい。
しかし私の膀胱はパンパンで限界のようで、歩く事すらおぼつかない。
しかも悪い事に、彼の部屋はアパートの二階。
つまり私はおしっこを限界まで我慢しているにも関わらず、階段を昇らなければならないのです。
しかしこの部屋を探して、彼に社宅代わりとして引き渡したのは私自身なのです。
「階段、行ける?」
私は無言で頷く。
私が一人きりならば駐車場の車の陰など、“その辺”で済ませることも可能でしたが、この状況ではそれは出来ない。
なるべく下腹部に負担が掛からないように、手すりを掴みながら階段を一段ずつ昇っていく。
一秒を争うほどじれったいのに、脚が思うように進まない。
下着の中でおしっこが少しずつだが漏れ始めたのを感じ取る。
階段を数段登ったところでショーツから零れたおしっこはストッキングを伝い足首まで濡らしている。
涙目で声を紡ぎ、右手ではぎゅぅうっと大事なトコロを押さえつけながら、私は挫折することなく階段を登る。
足首まで何かが伝った場所はストッキングの生地の色が変わりそれが広がる。
一筋の流れを描いたシミは、ところどころでキラキラと光を反射し「それ」がなんであるかを雄弁に物語っている。
もはやスカートの中、ストッキングには幾つもの光る後が幾筋も広がり、とても我慢できたとは言い難い。
それでも私の膀胱には並々とおしっこが蓄えられているのです。
私は階段を登る。そして登り切った。
その時、彼はカギを取り出し鍵穴に差し込むと素早く鍵を開けた。
「あっ、あっ・・・・あ」
私の限界はそこまででした。
膀胱から溢れるおしっこを抑える筋力が緩み、全身が震えました。
溢れ出たおしっこはショーツの中では納まらず、ストッキングを突き抜け瞬く間に濡れ光る黒へと生地を変色させながら床へ流れ落ちる。
ショーツのストッキングもパンプスも全て浸して、ほのかに湯気を上げながら黄色に染まった滝は、
コンクリートの床の上で幾筋にも割れ、私とけんじの足元に広がっていく。
「御免なさい、けんじ。トイレじゃなくてお風呂かしてくれないかな?」
全てを出し終えて膀胱が空っぽになった私が、彼に言えた言葉はそれだけでした。
つづく