生見せ板にて予告した散歩企画、無事に実行してまいりましたのでご報告いたします。
現地への到着は開始7分前。予定よりも押し、かなりギリギリの滑り込みとなってしまいました。
指定したスタート地点に立てたのは、開始のわずか2分前のことです。
ふと背後を振り返ると、暗闇の中に佇む影がひとつ。無言のまま静かに自慰を見せつけてくるその姿に、この場においてはこれ以上なく正しいTPOだと息を呑みつつ目を凝らすと、よく知る知人でした。
定刻ぴったり、夜の冷気の中を歩き出します。
薄いキャミソールの下、外気に晒されて尖り、布地に浮き上がる乳首の感触。夜の暗がりで周りからは判別しづらいはずなのに、当の本人は恥ずかしさで心臓が破裂しそうでした。
あっという間にゴール地点に近づきます。
後方から距離を保ち、静かに追従してくださっていた方にも届くようにと、キャミから胸をぼろんと外へ晒してしまいました。
――その瞬間、前方から横切ってきた別の方の視界に、がっつり見えてしまうというハプニング。
しかし、そこはこの界隈の猛者というべきか。日常茶飯事であるかのように一切取り乱すこともなく、何事もなかったかのような落ち着き払った足取りで、ベンチの端へと静かに腰を下ろされていました。
同行してくれた知人も終始一言も発さず、無言のまま暗黙のルールを守り切ってくださり、その場の人たちの静かな規律に、慌てふためいていた私自身の理性も引き戻され、すっと冷静さを取り戻すことができました。
ベンチへと到着し、散歩は終了。
用意していたささやかなお土産を知人にお手渡しました。
ベンチの端に腰掛けていた方にもお渡しすべきか一瞬迷いましたが、ナンネの住人の方ではない気配を感じたため割愛。ふと振り返ると、後方を歩かれていた方の姿はすでに夜の闇に消えていました。
仕掛けもない、ただの夜の散歩にふらりと足を運んでくださった方、そして体を張って駆けつけてくれた知人に、心より感謝申し上げます。
甘美で冷たい夜を、ありがとうございました。
2026/10/18 07:40:29
(esw5YFU.)