2022/06/04 11:57:03
(WCVwFzkt)
地方から親戚を頼って上京したのは私が東京の大学に入った
年でいたから、もう半世紀近く前の事。もう時効成立案件?
的な話です。大学で紹介してもらうはずだった下宿先との契
約が不調で、しばらく親戚のうちに下宿させてもらうことに
なったのでした。そこから東京に通うのはちょっと大変な感
じでしたが、大学近くの下宿が決まるまでと高をくくって、
本当に安く下宿させてもらいました。そのお安さ感が祟って、
なんと三年もお世話になっちゃって。
その、親戚のうち、お隣さんと仲良くてしょっちゅう行き来が
あって私もまるで昔からの知り合いみたいにお付き合いして
下さってました。そんなこともあってついつい長居してしまっ
たのでしたが、実は、もう一つ理由がありました。
それは、お隣には一人っ子の男の子がいて、出会った時は、
初々しい高校一年生。なんか、弟が出来た感じでうれしかった。
結構、イケメンで真面目そうで、ちょっと甘えん坊って感じでし
た。彼にとってもお姉さんが出来たって感じなんだろうなって
考えていました。一年ほど経った、夏休み近いお休みの日、
私は庭で自分の洗濯物を干していました。そこへ、ボクちゃん
が裏木戸から入って来たのでした。回覧板をもって来たのでし
たが、叔父さんも叔母さんも出かていて私だけでしたが、
いつものように、お茶、飲んでく?と誘って、家に上げました、
叔父叔母も彼の事はよく面倒を見ていて用があって来ると
ちょこっと家に上げてお菓子とか飲み物出してたので、私も
そんな軽い気持ちでした。彼も、本当に休日の普段のまま
という格好でしたから、私も、Tシャツにショートパンツ
という夏のいで立ちで気にもなりませんでした。お茶入れて
戻ってくると彼は庭の方を見てボーっとしてました。その視
線の先には、私がさっき干していた一週間分の下着が・・・。
「お茶入ったけど、なんか食べる?」と声をかけたとき、
一瞬反応がなくて。もう一度声をかけたとき、ビックとした
ように振り向いて「は、はい!」とすっとんきょうな声を出
し、真っ赤になってしまいました。彼のランニングパンツの
前がなんか盛り上がっているなというのがわかって、
(あっ、この子、わたしの事、女として見てる!!」って
直感しました。嫌らしいとは思いませんでした、なんか、
私の下着見て興奮しちゃったり、それを必死にごまかそう
としたりすっごく可愛く感じてしまった瞬間でした。それで、
いたずら心が働いて、
「お洗濯ものが気になるの?」とか意地悪く聞いたりして
しまいました。そうしたら、
「お、お袋のとかと違うなって」
とか言い出すんで面白くて、
「そりゃ、そうよ。わたし、花の女子大生ですもん」
とポーズして見せたり・・・これって、やっぱり色仕掛け?
別に誘惑しようとか、彼と何とかなっちゃおうとか全然
思ってはなかったのですが、その時以来、彼がいると、なん
となくからかいたくなっちゃって、叔父叔母が一緒に
お茶してるときでも。
「わたしって、気になる存在?」
とか質問攻めにしたりしちゃったのでした。
そんなこんなありながらも、三年間、何事もなく過ぎ、
いよいよ私は卒業研究ということで帰りも遅くなりがちに
なることがわかっていたこともあって、年明けに都心の
先輩の下宿の後に入ることが決まって春休みに引っ越しが
決まりました。一方彼は、志望の大学に落ちたので一年
浪人決定。予備校通うとかで、聞けばその予備校、私が下宿
するところから近いみたいだったんで、余裕のあるときに
遊びに来てねと住所教えたのが運の尽き。つづきは気が向いたら
レスの方に書く予定です。んぢゃ、また、いずれ・・・・・