2022/01/08 15:00:12
高校に入って、テニス部のマネージャーもして、友達もでき、勉強もそれほど苦労せず、学校生活は一応順調でした。
夏休みのテニス部の合宿で、数人の男子部員におっぱいを揉まれ、エッチな目でみられるようになったり、
夏服になってブラウスのボタンがはち切れそうな胸をウワサされたりはありましたが…
(高校入学時Hカップでした)
高校に入って、だんだんそういう目でみられることにも慣れてきた自分がいました。
思春期のデリケートな精神状態が少し安定したのか、どこか諦めがあったのかはわかりません。
でも、高校に入ってから痴漢にあうことが増え、それだけは慣れませんでした。
電車で通学していたので、朝の乗車率の高い時間帯は、おしりや胸をよく触られました。
入学して3日目に初めておしりを触られて、それから1週間に1回は痴漢に遭うように…
友達に相談すると
「スカートを短くして、ちょっとハデ目な格好をすると痴漢減るよ」と言われました。
たしかに、中3のとき少しギャルっぽい格好をしてた時期は、全く痴漢に遭わず、受験のときに囲み痴漢をされたときは、受験用にいつもより真面目な格好をしていました。(スカートも普通の長さにして)
そこで、中3のときなみにスカートを短くし、髪も染めて、ネイルもメイクもちょっとハデ目に変身。
案の定、生活指導の先生に注意されましたが、痴漢対策だと言ってムシ。
しばらくは触ってくる痴漢も減りました。
その代わり増えたのが盗撮で、私のスカートの中を撮影していた男性が捕まることが何回かありました…
夏が終わり、秋になって気温も下がり、冬服に戻ると、夏の間はほとんど遭わなかった痴漢に、久しぶりに遭いました。
最初は、スカートの上からお尻を触られた感触。
払いのけようと思ったのですが、混雑した電車の中では、思うように動けず…。
触り続けても大丈夫だと思ったのか、痴漢の手はスカートの中、そしてパンツの中へ…
おしりの割れ目に手の甲がピトっと密着して、お尻のふくらみを味わうようにウネウネ動く指。
ときたま指の動きが止まり、左右に動いておしりのカタチを確かめられ…
そのうちズズ…ズズ…と、お尻の穴付近まで手が侵入。
そのあたりまでくると、今度はパンツの中で手が大きく動き、今度はおまんこの割れ目に指が…
2本の指でアソコのお肉をぷにぷに押したり、前後に撫でたりした後、クリトリスのあたりを指で刺激されました。
その瞬間ビクっと体が反応してしまい、刺激でキュっと締まる股間。
心臓がドキドキして、耐える時間が始まりました。
痴漢の手の動きは勢いをまし、さらなる刺激を加え、おまんこの中に指を入れ始めました。
痴漢の手の動きに合わせて、クチュクチュと音が出て…
すると、痴漢の手がひっこみ、しばらく間があきました。
もう満足したのかな?と思っていると、後ろからなにかを擦るような音が聞こえてきました。
しばらく続いた後、突然おしりに熱い液体がビュビュっとかかり…
それがすぐに後ろで痴漢をしてきた男の精液だとわかり、冷や汗がでました。
その後、痴漢に触られることはなく駅までついたものの、揺れる電車の中で、かかった精液がおしりからふとももへトロトロと垂れてきて、見る人が見ればわかる状態に……。
駅のホームに降りた瞬間、トイレへ駆け込み、精液をふき取りました。
その出来事があったのが11月の始め頃でしたが、それから1か月ほど、毎日のようにおしりやふとももを触られ、スカートやパンツに射精される日もありました。
(当時使っていた沿線に女性専用車両はありませんでした)
乗る車両はいつもバラバラだったのですが、なぜかいつも私の後ろにいて…。
一度勇気を出して手を掴んでみたものの、針のようなもので刺され、それ以降は怖くて手が出せなくなりました。
それでも我慢できなくなったので、恥ずかしさをこらえて、信頼できる友達2人に相談。
「もっと早くいいなよ」
「ゼッテー捕まえてやろ!」
と言ってくれ、3人で協力して痴漢を捕まえることになりました。
日曜日にみんなでの家に泊まって、朝は同じ駅から登校することに。
2,3人分離れて私を見張ってくれて、スマホのカメラで痴漢行為を撮影する作戦です。
案の定、痴漢は私のお尻を触ってきました。パンツ越しにアソコを何度も刺激され、ジワっと染み出る愛液。
「証拠おさえるから、触られても我慢してね」と言われていたので、友達2人を信じてじっと我慢していました。
最終的にその日は、パンツにビュっビュっと射精されました。
降りる駅で犯人の腕を2人が掴んで、強制的にホームへ降ろさせました。
「キミら、なに?え?」とキョドる犯人。
不精髭を生やした、40代か50代くらいのやせ型の男性でした。
「(私、毎日この人の精液浴びてきたんだ……)」と思うと、とたんに気持ち悪さと怖さがこみ上げ、震えながら涙が出てきました。
「なに?なに?意味わかんないよ!」ととぼける男性に
「お前ふざけんなよ」と腕を掴みながらマジギレする友達。
もう1人が駅員さんを呼びに行って戻ってきたときも、男性はシラをきっていましたが、動画で証拠も押さえてあるので犯人は言い逃れできませんでした。
動画には、私のスカートの中に手をいれ、もぞもぞと動かしている場面がバッチリ写っており、おまけに男性の性器まで。
それを見せつけられると、男性は観念したのか大人しくなりましたが、去り際に
「お前、本当は触れたいんだろ!デカイ乳して感じてんじゃねーよ!」と叫んでいきました。
友達2人もアレコレ言い返した後、「キモい」を100回ぐらい言ってた気がします。
ただ、友達の目撃証言によると、最初から犯人は私の後ろにいたわけでなく、もう一人違う男性と途中で位置を入れ替えてから触ったそうで…
もしかすると協力者がいるかもしれないと言われ、しばらくは怖かったのですが、それ以降毎日痴漢されることはなくなりました。
それでも、1か月に2,3回は痴漢に遭っていて、高校生の頃が一番触られました。