2024/09/09 22:36:12
妊婦の時、友達から出産までにできるお産を楽にする方法をよく聞いていました。
そして、赤ちゃんの出口を柔らかくしてあげるとよいと学び私は助産師さんの資格を持つサロンを見つけました。
そこは産前産後の女性が通うサロンなのですが、おっぱいのお手入れからベビーマッサージまで様々なケアが受けられるところでした。
私も色々と足繁く通い、1人のスタッフの方と仲良くなりました。
お茶とかもするような仲になり、将来は自分のサロンをもちたいと夢まで語ってくれました。
ある日希望する日にサロンの予約がとれず困っていると、彼女が自分の自宅でケアさせてもらえるなら練習にもなるしありがたいと言われました。
私も快く返事をし、当日自宅に尋ねると既に部屋は雰囲気作りなのか薄暗く、お香のような香りが部屋全体を包んでいて心地よい感じでした。
出されたお茶を飲み、サロン同様裸に胸のところがゴムでとまるタオルを身につけました。
サロンと違って部屋の真ん中には分娩台のような椅子があり、異様な空間でした。
私がびっくりしているとこれが1番マッサージしやすい。と言われて私はその台に上がりました。
手が動くと危ないと言われ脇の握るレバーのところに手を固定されました。
また、頭がもちあがると後ろに落ちた時ぶつけて痛いよと言われて首にも固定具をつけられました。
この時点でやばいなと思いましたが時すでに遅しで、案の定足が開く形で、ぬるぬるしたものをつけた指で穴を広げはじめました。
会陰切開したくないならやっぱりある程度は柔らかくしないとね。という彼女の言葉を鵜呑みにして、その違和感に耐えていましたが、指が2本3本と増え指をつぼめた手を入れようとしだす感じになって、耐えられる声が出てしまいました。
すると大丈夫自然なことだから気にしないでと彼女はいい、そのままローションまみれの手をグリグリ入れたり出したりしていきます。
私はレバーみたいなところを力いっぱい握って耐えていると、力を抜かないと赤ちゃん出る時苦しいよーと言われて少し脱力しました。
すると一気に彼女の手首までが私の中に入り、私の中で彼女が手をひらこうとしたり握ったりする感じで私の中で手を動かします。
私は感じたことのない感覚になり、恐怖と共に泣き出してしまいました。
抜いてとひたすら泣き叫びますが、力が入り逆に抜けないよと彼女は笑いながら言います。
大丈夫だよみんなやってる安心してと言われ手を抜かれ安心していると、今度はタオルをずるりとおろされて、おっぱいを揉まれました。
にわかに母乳が出て、強くつままれ痛い痛いという私にから飲まないと赤ちゃん死んじゃうんだから頑張れといってひたすらまさぐってつまんで母乳を出していました。
胸が赤くなるほど揉まれると、お腹をさすりながら動いてるね話しかけていました。
この時点で涙と鼻水でぐちょぐちょの私に泣き虫なお母さんじゃ困るよと言ってタオルで顔を拭かれてそのまま口の中にタオルを入れられました。
怖くて涙が出て、嗚咽してるとタオルがどんどん口の中に入ってきて余計に苦しくて、お腹がはっている気がして赤ちゃんも苦しがってるとパニックになりました。
その状態を見てやばいと思ったのか、彼女はもう今日はここまでにしようと言って台からおろしてくれました。
私は急いで服を着て家を飛び出ました。
家に帰って鍵をかけてシャワーを浴びました。
ぬるぬるしたものはとめどなく股から流れ出ていて、夫が帰ってくるまで不安な時間を過ごしました。
それから少し経って私は出産しました。
会陰切開はせずに済みましたが、あの出来事には感謝していません。