第25章 清めの鞭
濃厚な3日間から数日が経った。
朝のルーティーン。
イヤーカフを耳に装着し、いつもの挨拶をする。
「ふぅー……おはようございます……梵様……」
「ああ、おはよう。良い朝は迎えられてるかい?」
「はい……良い目覚めですよ……」
「よし。今日は普通に支度をして、イヤーカフだけで出勤しなさい」
「えっ……? 普通……に、ですか?」
「忘れてしまったかい? 下着を着けて、ストッキングを履いて、スーツを着て行くんだよ。ハハハ」
「……はい」
普通が何か、もう分からなくなっていた海は、困惑しながらも矢島の言いつけに従った。
久しぶりに着けた下着の感触が、妙に違和感として残る。
会社に着くと、部下が声をかけてきた。
「室長、おはようございます。なんか元気無いみたいです?」
「そ、そんなこと無いわよ? おはよう」
(普通にしているだけなのに……元気がない……?)
「今日は報告会ね。行きましょう」
「は~い」
いつものように過ごしているのに、何かが足りない。
「これが私の日常……?」という、不安に似た感情が胸の奥でくすぶる。
トイレの指示や食事の指示はいつもと同じなのに、なぜか寂しかった。
そんな時、エレベーターに一人で乗っていると、東堂専務が入ってきた。
いつも海をいやらしい目で見てくる男だった。
「加藤室長、最近色気が増したようだ……ハハハ」
「いえ、別に変わりはありません」
「そうかな~ へへ」
舐めるように見る東堂専務。
(気持ち悪い……気持ち悪い……)
「きゃっ……! 止めて下さい!」
海のお尻を触ってきた。
「し~っ、誰にも言うな。言ったらどうなるか分かるだろ? 子供じゃないんだから……ヒヒ」
「そ、そんな……! 大声出しますよ!」
「君の部下達がどうなるかなぁ~」
「そ、そんな……!」
ピロン。
「そのままさせなさい」
(えっ……? そんな……)
「……はい」
我慢する海を見て、東堂はエスカレートする。
「いやー、良い身体してるな~」
両手で尻を弄り、スカートの中に手を入れてきた。
「んっ……」
「おおっ、気持ちいいかな?」
(気持ち悪いのを我慢してるだけよ……!)
「よし! 今夜付き合いなさい。飲みに行こう……へへ」
「……」
「分かってるだろ。断れば……」
「……はい」
チン。
扉が開き、東堂は降りていった。
「梵様……どうすれば……うちの子達が……」
「気にする事はないよ。それよりどうだった? セクハラは?」
「もう、梵様! 気持ち悪いだけですよ!」
「ハハハ、悪のりし過ぎたかな」
「大丈夫だよ。悪いようにはならないから」
チン。
情報室のフロアに着いた。
「では、また後で」
「……はい」
午後は仕事が手に着かなかった。
すると、廊下が騒がしくなってきた。
「室長! 室長! 大変ですよ!」
「どうしたの? 慌てて」
「掲示板に貼り紙があって、東堂専務が今日付けで懲戒免職になったって!」
「えええっ……? 本当なの?」
「人事部の通達ですって」
(どうなってるの……今日の今日で……)
「もう、会社にも居ないらしいですよ!」
「そう……なんだ……」
ピロン。
「だから言っただろう? 大丈夫だって……フフフ」
(梵様……もしかしたら……)
「……はい😌」
「今日、帰りに寄りなさい」
「はい😌」
仕事が終わり、急いでマンションへ向かう。
エレベーターが最上階に着き、扉が開くと、大きなゴミ箱が置いてあった。
「今日の着ていたもの全部捨てなさい」
「はい」
「汚らしい奴に触れられた物なんていらんだろ?」
全裸で部屋に入った。
「どこをさわられた?」
「お尻と腰の辺りです……」
「せっかく傷も癒えてきたのに……おいで」
緊縛部屋に連れていかれる。
するすると高手小手に縛られ、天井からのカラビナに縄が掛かる。
「東堂専務の件は?」
「ああ、私だよ。私の宝物に手を出したからね。排除した」
(やっぱり……梵様が、守って下さったんだ……)
「これでも私は嫉妬深くてね。清めさせてもらうよ」
「はい……お願い……します」
乗馬鞭を手にして、思い切り尻を叩く。
ピシッ!
「キャッッ……!」
ピシッ!
「痛いっ……!」
ピシッ!
「アアアアッ……!」
ピシッ!
「うぅぅっ……!」
ピシッ!
「ギャッッ……! こっちもか……?」
「はいぃぃっ……!」
ピシッ!
「あ゛あ゛っ……!」
ピシッ!
「あ゛う゛……!」
ピシッ!
「梵様ぁぁ……!」
ピシッ!
「ああっ……綺麗にしてくださ゛いぃぃ……!」
「全身、舐めるように見られたな?」
「はいぃぃ……気持ち悪いですぅぅぅ……!」
「ここもか?」
ピシッ!
「ああっ……!」
ピシッ!
「痛いいぃぃっ……!」
ピシッ! ピシッ!
「熱いいぃぃっ……!」
ピシッ! ピシッ!
「あああああああああっ……!」
ピシッ!
「梵様ぁぁ……!」
ピシッ!
「ぎぃやーー……!」
「なんだ、濡れてるじゃないか!」
ピシッ! ピシッ! ピシッ!
「ごめんなさいいぃぃっ……!
気持ちいいですぅぅぅ……!」
新たに縄を脚に掛け、水平に吊られる。
ピシッ! ピシッ!
「あああああああああっ……! 痛いいぃぃっ……!」
ゆらゆら揺れる海の身体。
思考まで揺らいでいた。
「あああっ……ああんっ……気持ちいいですぅぅぅ……」
両手で海の顔をつかみ、口にペニスを突っ込んだ。
「ううっ……う゛う゛っ……オェッ……」
更に奥にグググと押し込む。
「う゛う゛う゛う゛う゛ぉえ……!」
ペニスを抜くと同時に、嘔吐する。
吊った足首を下ろし、背中の縄を引き上げる。
爪先立ちになる。
「全身見られてるからな」
ピシッ! ピシッ! ピシッ! ピシッ!
容赦なく全身を鞭打つ。
ピシッ! ピシッ! ピシッ!
「ああああああああっ……!」
「いたあああああああっ……!」
「ああっ……ああっ……あああっ……!」
乳房からも血が滲む。
ピシッ! ピシッ!
「ギャッッ……! ギャッッ……!」
お腹、太股、脇腹……顔以外はほぼ打たれている。
涙と涎でぐちゃぐちゃの顔。
それでも溢れる愛液が、太股から足首へと流れていく。
「気持ちいいのか?」
コクコクと頷いた。
片足を縄で吊り上げ、トロトロの部分にペニスをねじ込む。
「ああああああああああっ……!
梵様ぁぁっ……!」
「ああっ……いいっ……いいっ……アアアンッ……!」
「いいっ……いいのぉ……ああん……!」
矢島は激しく突き上げる。
「あっ……あっ……あっ……あっ……んんんっ……!」
「逝くっ……逝くっ……逝きそうっ……!」
「おかしくなるっ……あっ……ああっ……!」
ペニスを抜いて、次の穴にねじ込む。
「ああああっ……! そこはっ……そこはっ……!」
「ああああっ……ああっ……ああっ……ああっ……!」
「そこも気持ちいいですぅぅぅ……!」
「ああっ……あんっ……あんっ……ああああっ……!」
「どうだ? 逝きたいか?」
「はいぃぃ……逝きたいですぅぅぅ……!」
「逝きたい……逝きたい……逝きたいいぃぃ……!」
「雌豚のようだ!」
「はいぃぃ……雌豚ですぅぅぅ……逝きたいのぉぉぉ……!」
パシっ! パシっ! パシっ!
「ああああああああっ……! いいのぉぉ……!」
「痛いのぉぉぉぉ……いいのぉぉ……!」
「お願いしますぅぅぅ……!
逝きたいのぉぉぉ……!」
先に矢島が出すと、ペニスが脈打つ。
「ああああっ……感じる……ドクドクいってる……!」
「もうだめ~~……逝かせて下さいぃぃ……!」
耳元で。
「逝きなさい」
「ぎぃゃーーーーーーーーーーっ……!」
「ああああああああああああっ……!
あああああああああああっ……!」
「だめだめだめだめ……!」
「壊れちゃうーーわーーわわーー……!」
「いいっ……いいっ……あああっ……!」
「んんんっ……んんんっ……!」
ペニスを抜いたところで、海は果ててしまった。
はてた瞬間、カラビナがガシャッと大きく鳴り、縄が海の身体を支えた。
床についていた足にも縄を掛け、天井のカラビナに繋ぐ。
三角吊りにされた。
矢島はピストンマシーンをセットし、ズブっとディルドを海の中に差し込んだ。
ピクッ……と反応はするが、目を覚まさない。
ピッ。
マシーンを動かす。ゆっくりと、ゆっくりと。
うぃーん……うぃーん……うぃーん……
しばらくすると、
「んんっ……」
「あっ……」
「んっ……」
海の意識が、ゆっくりと浮上し始める。
「あんっ……あんっ……ああ……気持ちいい……」
「あっ……あん……んんっ……」
矢島は前回の快楽責めで、海のちょうどいいリズムを見極めていた。
「あん……あん……あっ……んんっ……ん~……」
「梵様ぁぁっ……コレ……気持ちいいですぅぅぅ……初めて~~っ……」
前回の逝きまくりは、海の記憶を消し飛ばしていた。
「そうか、初めてか……フフフ」
後ろから覆い被さるように海を抱きしめ、傷だらけの乳房を掴み、乳首を指で転がす。
「ああ~~っ……ああ~~~んっ……」
「梵様……梵様ぁぁっ……気持ちいい……痛みも気持ちいいのぉぉぉぉ……ぁぁぁ~~んっ……」
リズミカルにマシーンはヴァギナを責め続ける。
うぃ~ん……うぃ~ん……うぃ~んっ……
あっ……あっ……あっ……
リズムを崩すように、両乳首をギュッと摘まむ。
「……イッッ……! あああっ……! 梵様ぁぁっ……!」
海の身体に力がこもる。
縄がギシッっと大きく音をたてる。
「じゃあ、コレも初体験かな?」
矢島は海のアナルにゆっくりとペニスをねじ込む。
「あ゛~~~~~~~っ……!」
「入って来るぅぅぅっ……! あああっ……両方に……入ってるぅぅぅっ……!
うそっ……あああああああああああっ……! どうなってるの……?
あああっ……あああん……わからないぃぃぃぃ……!」
矢島がリモコンのスイッチを押すと、天井からスクリーンが降りて来る。
映し出されるのは、海の哀れもない姿。
「海、見てごらん。雌豚が居るよ」
矢島は海の髪を鷲掴み、スクリーンを見せる。
「ああああん……いる……います~……雌豚が映ってます~っ……!」
「ああああん……あああっ……あああっ……」
「やらしい……やらしいのぉ……あああっ……梵様がいるぅ……アナルに~……
ああああん……見てますか~……?」
海の口に指を突っ込んだ。
指で海の舌を弄ぶ。
ジュルジュル……ぐちゃぐちゃ……
欲するように矢島の指を舐めまわす。
ジュルジュル……んんんっ……ぐちゃぐちゃ……んんんっん……
んんんっ……んんんっ……
うぃ~ん……うぃ~ん……うぃ~ん……
海の四肢の色が変わり始め、矢島はマシーンを止めて縄をほどいた。
身体中に這う縄跡と鞭跡。
端から見れば痛々しいその跡達を、海は抱き締めるように自分の身体を撫でる。
矢島はペニスを洗って消毒した。
「仕上げに綺麗にしてくれ」
「はい😌」
横たわる矢島の身体を、これでもかと舐める。舐める。舐めまわす。
逝けずに溜め込んだ快感が、海の身体を震わせる。
「梵様……ベロン……梵様……ベロベロ……逝きたいですぅぅぅ……ベロン……」
「お願い事の態度ではないな」
「ごめんなさい……ごめんなさいいぃぃ……」
海は土下座して懇願する。
「梵様……逝かせて頂きたいですぅぅぅ……う……ぅぅぅ……
逝きたい……逝きたい……」
「おいで…」
促され、海は矢島のペニスを跨ぐ。
自ずと腰が前後にグリグリ動く。
「ああああん……ああああん……ああああああん……」
「梵様ぁぁっ……気持ちいいですぅぅぅ……ああああん……」
「逝きそう……逝きそう……ああああん……
逝きたい……逝きたい……逝きたいですぅぅぅ……
お願いしますぅぅぅ……」
更に激しく海の腰が前後する。
「ああああああん……ああああああん……」
「逝きなさい」
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛~~~っ……!」
身体は弓形に、頭は後ろに仰け反る。
「あ゛あ゛あ゛い゛い゛い゛い゛~~っ……!」
「いいのーーーーーーーーーーっ……!」
「梵様ぁぁっ……いいのーーーーーーーーーーっ……!」
「逝ってる……逝ってる……アゥッ……んんんっ……んんんんっ……」
「梵様~~っ……好きっ……好きっ……離さないでぇ~っ……
ああああん……あんっ……んんんっ……んんんんっ……」
矢島は身体を起こし、海を抱き締める。
傷だらけで痛いだろうに、両足で矢島をホールドする。
「ああああああん……気持ちいいですぅぅぅ……」
「ああああああん……ああああああん……」
「ああああああん……」
目は焦点を狂わせ、涎もたれる。
そのまま失禁までしてよがり続ける。
「ぁーーーーーーーッ……」
「ぁーーーーーーーッ……」
ぐちょぐちょっ……
「ぅーーーーーーッ……」
ぐちょぐちょっ……
「ぃぃぃぃーーーーーーッ……」
ぐちょぐちょっ……
ほぼ意識はないが、身体のうねりは止まらない。
動かない身体から離脱したように、海の心は客観的に感じていた。
(……私は……梵様と……セックスをしてるのね……?)
(……熱い……奥が……熱い……)
(……私の中に……梵様が……いる……)
(……嬉しい……? ……幸せ……?)
(……分からない……でも……離れたくない……)
(……もっと……動かして……)
(……私は……梵様のもの……)
愛液と混じり合ったスピルマが溢れ、矢島が海を抱き締め、ようやく海は止まった。
人形のような海を寝かせて、矢島が腰を動かす。
(……また……動いてる……)
(……私の中で……梵様が……動いてる……)
(……嬉しい……)
(……私は……ただ……梵様に……犯されてる……)
(……それで……いい……)
(……梵様……)
もう、海の反応はなかった。
人形のように身体が揺れる。
もう一度、海の中にスピルマが流れ込む。
(……熱い……)
(……注がれてる……)
(……私は……梵様の……)
海の横にごろんと横たわり、傷だらけの身体を愛おしそうに眺める矢島だった——。
お待たせしたので、たっぷりと書かせて頂きました😅
(欲望に忠実に書いてたら、止まらなくなっただけですが🤣)
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