第九章 言いつけの始まり
翌朝、海は矢島の言いつけ通り、永久脱毛のクリニックに電話予約を入れた。
初回カウンセリングは明後日。
受付の女性に「施術前日はご自身で剃毛してからお越しください」と言われ、電話を切った後も胸が高鳴っていた。
すぐにメールで報告する。
【本日、永久脱毛のクリニックを予約いたしました。初回は明後日です。施術前に自分で剃毛するよう言われました。】
返信はすぐに来た。
【ちゃんと通いなさい。
全て終わるまで、自分できれいに保つように。言いつけだよ。】
その言葉に、海の身体が熱くなった。
夕方、帰宅した海は浴室に入ると、大きく深呼吸をした。
新しい電動シェーバーを手に、大きな鏡の前に脚を広げて立つ。
(矢島さん……これから毎日、矢島さんのために……)
震える手で陰毛を丁寧に剃り始める。
少しずつ、肌が露わになっていく。
敏感な部分にシェーバーが触れるたび、甘い疼きが走った。
「……んっ……あ……」
剃り進めるうちに、蜜が溢れ出してくる。
すべすべになった秘部は、まるで矢島に見せるためのように、淫らに輝いていた。
(やらしい……こんなに濡らして……矢島さんに見てほしい……このいやらしいところ……)
完全に剃り終わった秘部を鏡に映し、海は指でそっと広げてみた。
隠すものが何もない、ぴったりと閉じた割れ目が、蜜でとろとろに濡れている。
(……全身……? 裸のまま……矢島さんに……)
海はスマホを手に取り、剃り終わったばかりの秘部を写した写真を添付して矢島さんに送ろうか迷った。
でも、勇気が出なくて、結局はシンプルな報告だけにした。
【今日、初めて剃りました。これから毎日、言いつけを守って綺麗に保ちます。】
すると、すぐに返信が来た。
【全身を姿見に映した写真を送りなさい。】
海の心臓が、どくんと大きく跳ねた。
頰を真っ赤に染めながらも、海は素直に浴室の姿見の前に立ち、震える手で自分の裸体を撮影した。
剃り終わったばかりのすべすべの秘部、固く尖った乳首、涙で潤んだ瞳……すべてを。
写真を送った瞬間、海は壁に背中を預けてその場にしゃがみ込んだ。
(矢島さん……見て……海の、全部……)
身体の奥が、熱く疼き続けていた——。
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