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命令してくる自分
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:命令してくる自分
投稿者: 貴之

立体駐車場に停めた車の中で、静かにゆっくりと息を吐く。
何時間そうしていただろうか、辺りはもう真っ暗だ。
さっきからずっと人の出入りもない。

人気は全くない。
けれど、安全とは言い切れない。
ポツリポツリと停まっている車のどれかの中に我慢している男が潜んでいるかもしれない。
深夜まで仕事だった男が、今まさに車をとりに向かっているかもしれない。
安全とは言い切れない。
なのに、私の指はブラウスのボタンを外していく。

こんな事は しちゃいけない。
このままじゃ、いつか取り返しのつかない事になってしまう。
そう分かっているのに、私はブラウスを助手席に置くとスカートのチャックに指をかけた。

 
2025/05/03 08:06:37(u27h7YkS)
12
投稿者: 貴之

「まったく・・・グチュッ・・・なんて女だ・・・ヌルッ・・・こんな場所で全裸で・・・ヌルッ、グチュッ・・・

 見られたかったんだろ・・・グチュッ・・・マンコを舐めて欲しかったんだろ、グチュッ、クチュッ・・・ヌルッ」

ちがう・・・そう叫びたかったが声が出なかった。
舌の先にクリトリスを弾かれるたび、腰がビクッと反応してしまう。
逃げたいのに大きな舌が割れ目に押し付けられるたび、そのまま舐め上げられるたび、勝手に腰が前に出てしまう。

「へへ、自分から腰を突き出して・・・そんなに舐めて欲しかったのか・・・グチュッ、クチュッ・・・

 ほら、もっと突き出してみろ・・・ヌルッ・・・もっとクリトリスの皮を剥いて、ヌルッ・・・」

恥ずかしい、汚い、怖い、、、

逃げたい、やめて、いや、、、

「いいぞ、グチュッ・・・もっと剥け・・・クリトリスの皮を剥いて突きだせ、もっと・・・グチュッ・・・ヌルッ、グチュッ・・・」

25/05/06 07:47 (rE9wOhfs)
13
投稿者: 貴之

そうか、そんなに気持ちいいのか・・・

もっと舐めて欲しいんだろ・・・

もう何も考えられなかった。
恥ずかしくて、気持ち悪くて、気持ちよかった。
自分がなんて答えたのかも分からない。
でも私の答えを聞いた男は、私のアソコを舐めながら、私の目を見つめながらニヤリと笑った。

へへ、そうか、もっと欲しいか・・・グチュッ・・・グチュッ、クチュッ・・・

もっと舐めて欲しいんだな・・・ヌルッ・・・こうやって、ほら、ヌルッ・・・ヌルッ、クチュッ・・・

見て欲しかったんだろ・・・ヌルッ・・・見つかって、マンコを舐められたかった・・・そうなんだろ・・・

ハハ、変態だな・・・ヌルッ、お前は変態女だ・・・グチュッ、クチュッ・・・見られたくて、マンコを舐められたくて露出してる変態女・・・ほら、自分で言ってみろ・・・ヌルッ、クチュッ・・・



25/05/06 07:56 (rE9wOhfs)
14
投稿者: 貴之

「ンッ、ダメッ・・・アァッ、イイッ・・・気持ちいいですっ、アァッ・・・」

もう20分も そうしていた。
足をガクガクさせながらガニ股に開き、狂ったようにクリトリスを弄った。
醜い男の勝ち誇った顔とナメクジのような不快な舌の感触を想像しながら、深夜の立体駐車場のエレベーターの中でオナニーを続ける。

「はい、変態です・・・アァッ、変態女です、アァッ、イイッ・・・気持ちいい!」

エレベーターの窓の向こうは真っ暗だった。
ガラスには だらしない顔でオナニーする変態女が写っている。
蕩けた顔で、口の端からツバを垂らして喘いでいる。
露出狂の変態女は 形が変わるくらい強い力で胸を揉みしだきながら、ガニ股にした足をプルプルと震わせながらクリトリスを弄っている。

「あぁ、イク・・・イクッ・・・いきます・・・アァッ、アッ、アッ・・・イク・・・イクゥゥッ!!」


25/05/06 08:09 (rE9wOhfs)
15
投稿者: 貴之

気がつくと、エレベーターの床にへたり込んでいた。
まだ頭がぼーっとしてる。

いったい、どのくらい時間が経ったのだろう。
何も考えられない。

駐車場のエレベーター、全裸、、、
このままじゃ危ない、、、
車に戻ろう、、、

   ダメだ

足に力が入らない、、、
よろよろと立ち上がる、、、
早く車に戻らないと、、、

     まだよ、まだダメ

指をエレベーターのボタンに伸ばしていく。
もちろん『開く』のボタンだ。
このまま扉を開き、車に戻らなければ。

  まだダメ

    ちゃんと決めたでしょ

       今日、何をするか

   ちゃんと命令通りにしないとダメ



25/05/06 08:17 (rE9wOhfs)
16
投稿者: 貴之

ダメよ、そんな・・・もう危ないわ・・・

これ以上はムリよ・・・このままじゃ、本当に誰かに見つかってしまう・・・

   見つかるって、誰に?

わからない・・・でも、怖い男よ・・・すごく怖くて、下品で、不潔で・・・

   見つかったら、何をされる?

・・・襲われるわ・・・さんざん見せ物にされて・・・笑われながら犯されちゃう

私の指が ゆっくりと下がっていった。
1階のボタンを押すと、私を乗せたエレベーターがゆっくりと下がっていった。


25/05/06 08:23 (rE9wOhfs)
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