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果てなき罠に堕ちて
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:SM・調教 官能小説   
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1:果てなき罠に堕ちて
投稿者: 富美代
一人きりになった静まりかえった空間に
悪夢を思い出さないように、テレビをつけて音量をあげ、私は気を紛らすようにしました。こんなことなら会社へ出勤している方が、よほど楽だとも思いましたが、お尻の穴がおかしくなった今の私には、外へ出ようにも出れず、早く身体が元に戻ることをただ待つだけでした。

ピンポーン  

玄関のインターホンが鳴り、司が帰ってきたのかと、私ははっ、と立ち上がり、
玄関へ向かいました。玄関の扉の近くまできた時、扉に備えつけられている郵便受けに何かが入れられ、ガタンと音がしました。司ではなく、郵便物が届いただけかと落胆して、郵便受けのふたを開けました。中には、『重要』と朱書きされ、私の名前だけ書かれたB5サイズの茶色い封筒が入っていました。住所や差出人もなく、切手も張られていない封筒に、誰から届いた物か不思議に思いながら取り出し、扉を開けて顔を出して、玄関先の様子を確かめました。誰もいませんでした。私は扉を閉めて、封筒を持ってリビングに戻り、封筒を開封しました。中には、ケースに入れられた、ラベルも何もついていないDVDが数枚入っていました。何のDVDか確かめようと、一枚を取り出し、プレーヤーに入れて再生しました。映像が映し出された瞬間、心臓が止まりそうになりました。早く忘れ去りたい、あのおぞましい地獄の中で、
醜い姿で歓喜の声をあげる私が映っていました。私は動転しながらも、近所に音が聞こえてしまうと、慌ててリモコンで音量を下げました。もうこんなものまで作られていることに、私は大きな不安に襲われ、背筋が凍りつきました。きっと封筒にまだあるDVDには、あの地獄の一部始終の映像が入っているに違いないと確信しました。もしこんなものが人の手に渡ってしまえば、もう取り返しがつかなくなってしまうという恐怖でいっぱいになりました。かと言って、これを警察へ持って行くこともできない私は、人手に渡ってないことだけを祈るしかできませんでした。言いようのない恐怖と絶望で言葉を失い立ち尽くすリビングには、
今の私とは全く逆の、我を失い歓喜する私の姿が、大きな画面に映し出されまました。

プルルルルル…

突然、電話の呼び出し音が鳴りました。
とても出る気にはなれませんでしたが、
もしかしたら司からかもしれないと、淡い期待をして、私は受話器を取りました。

「…もしもし?」

「山本さんのお宅でしょうか?●●中学校の、司くんの担任の佐藤です。お母さん、昨日、今日と連絡がないまま司くん、登校してないのですが、どうされました?」

私は言葉につまりました。あんなことが
あって、家に帰ってないとは言えません。私は動揺しながらも、

「す、すいません。ご心配をおかけしました。少し体調を崩して寝込んでしまっていて。まだ2、3日はかかるかも知れません。」

と、何とかごまかして、電話を切りました。ほっとした次の瞬間、再び電話が鳴りました。私は、学校が言い忘れたことがあってかけ直してきたと思い、また電話に出ました。

「もしもし?」

「もう見た、アレ?スゴいだろ?」

あの男たちからでした。
2012/10/29 08:13:52(N0fbWinp)
17
投稿者: 富美代
彼が15時に出向くところと言っていたのは、花井さんのところだったようです。約束の時間まで、あと1時間もありませんでした。あの花井さんのことですから、今日は機嫌が悪くて、そんな中、彼が約束の時間に遅れでもしようものなら、どんなに彼が怒鳴りつけられるかわかりません。

「ご、ごめんなさいね。もうこんな時間ね。早く行かなきゃね。時間、大丈夫?」

「大丈夫です、心配しないでください。ここからなら、30分あれば着くはずです。…でも、本当にいいんですか?花井さんの会社で働くの…」

「大丈夫よ。それで何とかみんなが助かるなら…。私が夫を亡くして方にくれてた時、快く私を雇ってくれた社長に、恩返しできるんだから。」

「…富美代さん。…でも、そうなれば本当に淋しくなります。」

「何弱気なこと言ってるのよ。会社が代わるだけで、私はここにいるんだから。もし淋しくなって、…谷本くんの気が変わっていなければ、…またいつでもうちに来てくれればいいんだから。」

「ほ、本当に僕なんかでいいんですか?」

「もうっ!…もう何回も言わせないで、…恥ずかしいから。あなたの方こそ、止めるなら今のうちよ。後になって、やっぱり…なんて嫌よ。」

「あ、ありがとうございます。」

そう言うと、彼は玄関へ向かいました。靴を履くと私の方へ振り向いた彼に、私は自分から軽く唇を重ねました。
彼は嬉しそうに、にこっと笑いながら、玄関の扉を開けて、車に乗りました。私は、家の前で彼の車が見えなくなるまで、ずっと見送りました。彼の車が見えなくなると、まだ信じられませんでしたが、すごく嬉しい気持ちと、彼がいなくなった淋しさで、胸がドキドキしました。早くまた彼に会って話がしたい、二人だけの時間を過ごしたい、そんな期待を膨らましている私がいました。

家に入りしばらくすると、電話の呼び出し音が鳴りました。私は受話器を取ると、社長からでした。

「山本くん…君には本当に申し訳ない。うちとしても、今君のような頼りぬる人材を失ってしまうのは、本当に辛いんだが…。私が不甲斐ないばかりに、君に迷惑をかけてしまって…。すまない。」

「そんな風に言わないでください。私も夫を亡くして一番苦しい時に、社長が手を差し伸べてくれたおかげで、ここまでやってこれたんですよ。お礼を言わなければいけないのは、私の方です。気にしないでください。」

「…ありがとう。今、谷本が花井さんのところへ向かって、その君の返事を伝えに行っている。何か詳しいことがわかったら、話が済み次第、谷本に連絡させるから…本当にすまない。よろしく頼むよ。」

そう言うと、社長は電話を切りました。
本当は、このまま今まで通り勤めたい、
今までの関係とは違う、彼の側で一緒に仕事がしたい…。でも、会社のみんな、
もちろん彼も仕事を失ってしまうのを避けるには、こうするしかありません。花井さんの会社に、彼はいませんが、会いたくなれば、これからはいつでも、彼と二人きりにもなれる…そう自分に言い聞かせ、会社を移ることになった現実を受け入れれるよう自分に言い聞かせ、気持ちを切り替えようとしました。気がつけば、もうすぐで18時になりそうで、外はすっかり日も沈み、薄暗くなっていました。電話が鳴り、私は受話器を取りました。谷本くんでした。

「もしもし?」

「あ、もしもし?富美代さんですか?谷本です。花井さんにお伝えしました。さっそくなんですが、明日にでも一度、会って話がしたいとおっしゃってました。今、体調を崩して、今週はお休みしてるとは言ったんですが…」

「私はもう大丈夫よ。それより…そんなこと言って、花井さんの機嫌悪くなって怒鳴られなかったの?」

「…まぁ、多少は…。でも、もう大丈夫です。富美代さんが心配することはないですから。」

「…それならいいんだけど。これからまた、会社に戻るの?」

「いいえ。さっき会社へ結果を報告したんですが、今日は大変なことを全部任せてしまったから、早く帰って休め、と言われました。」

「そうなんだ。あ、お昼、結局食べずだったけど、お腹は大丈夫なの?」

「そうでしたね。すっかり忘れてました。どおりでお腹がグルグル鳴るはずですね。」

そう言う彼に、私は恐る恐る、聞いてみました。

「…それなら、今から…うちで…夜ごはん…一緒に食べる?」

「えっ!?お、お邪魔していいんですか?」

「…待っるから…気をつけて来てね。」

そう言うと、私は電話を切りました。胸のドキドキがおさまらないどころか、どんどん激しくなりました。谷本くんとつきあうことになったのは嘘ではなく、紛れもない現実なんだと、改めて思いました。そして、彼の帰りをまだかと待ち、
夜ご飯の支度をせっせとしている私がいました。
12/11/05 00:23 (qo9KPk/K)
18
投稿者: 富美代
彼からの電話で、夕飯を一緒に食べないかと、昼間の出来事があまりにも唐突で自分でもまだ信じられずにいた私は、恐る恐る彼に、夜ご飯をうちで一緒に食べないか、と尋ねると、彼は嬉しそうに答えてくれました。私は、嘘でも、夢でもなくて、現実であることを改めて感じ、
急いで夕飯の支度をしながら、彼の帰りを待っていました。あの悪夢の夜と、司と香に呆れ果て、三行半を突きつけられて、一人取り残された私にとっては、私を必要とし、側に一緒にいたいと言ってくれた谷本くんの優しさと、長い間、親子ほども歳の離れた、太ったおばさんの私みたいな女へ、密かに想いを寄せてくれていたことへの誠実さに、私は年甲斐もなく、恋心を抱き胸を弾ませていました。別に、肉体関係を求めているわけではなく、精神的に安らげる場所があることに、この時の私はこの上ない喜びと安心感を感じていました。

しばらくすると、玄関のインターホンが鳴りました。私は手を止め、急ぎ足で玄関の扉を開けました。そこには、にこにこした彼が立っていました。

「お帰りなさい。あら、やだ!私ったら…いらっしゃい。」

私は思わず、彼に対して、もうすっかり彼女気取りになって、「お帰りなさい」
と言ってしまったことに恥ずかしくなり、顔が熱くなりました。彼はそんな私を見ながら、照れくさそうに、いつものようにはにかんでいました。

「ただいま。どうしたんですか?そんなに真っ赤になって?何かおかしなことでもあったんですか?」

彼は、私が顔を真っ赤にしてる理由がわかっていながら、ワザと意地悪な質問をしながら、間近で私の顔を覗きこむようにして、ニコニコしながら私を見つめてきました。私は更に恥ずかしくなりました。

「い、意地悪言ってからかわないで!もうっ!…年甲斐もなく浮かれてるみたいで…恥ずかしいわ…。」

「歳なんて、そんなの関係ないですよ。仕事の時とは違う、そんな富美代さんも好きですよ。」

私はいてもたってもいられず、彼の手を引き、玄関の扉を閉めると、彼に抱きついて、顔をうずめました。恥ずかしさを隠すのもありましたが、嬉しさを抑えきれずに、彼に甘えるようにしがみついていました。彼も私の大きな背中に腕を回して、ぎゅっと抱きしめてくれました。

「…富美代さん。」

彼の優しい声に顔を上げました。彼は少し下を向くと、唇を重ねてきました。私も目をつむって、彼に身を委ねるようにして、しばらくの間、そのまま濃厚なキスをしました。そして唇を放して目を開け、彼と目があうと、リビングの方へ一緒に行きました。彼の上着をハンガーにかけて椅子に座らせると、私は大急ぎで張り切って作った料理を、テーブルに並べました。残業が多くていつも帰りの遅い彼には、私の作った料理が、久しぶりに田舎へ帰った時のような、おしゃれではないけど、ほっとする懐かしい家庭の味のように感じたのか、美味しいと喜んで食べてくれました。

「そうだ。娘さんと息子さんはどうしたんですか?まだ学校から帰らないんですか?突然、僕がお邪魔してたら、びっくりしますよね?」

私は、心臓が止まりそうになりました。
彼の言う通りです。いろいろと談笑していて気がつきませんでしたが、もう20時をとっくに過ぎていました。普通なら、いくらクラブやアルバイトがあるとしても、もうそろそろ帰宅してもいい時間です。しかし、香はもちろん、中学生の司も、クラブはもちろん、ましてやアルバイトで帰宅していないのではなく、
恥ずかしい母親の私に嫌気がさして、家を出たまま、帰ってないのです。私は言葉につまりました。

「どうしたんですか?僕、何かヘンなこと言っちゃいましたか?」

「い、いえっ!ち、違うのよ。あの子たち、二人とも、友達のところに泊まって、勉強会するんだって…私たちの頃と違って、今は勉強も難しいから…。」

「そうなんですか。大変ですね。…実は、内心、子どもさんたちがいたら、どう接したらいいか…正直わからなて。お二人の子供さんたちも難しい時期でしょうから、僕が富美代さんの彼氏だっていう雰囲気を感じ取ってしまったら、富美代さんとお子さんたちが、ギクシャクしないか気になって…。あ、すいません、勝手に盛り上がっちゃってますよね…。」

申し訳なさそうに気づかう彼に、私は申し訳ない気持ちと、絶対に気づかれてはいけないという気持ちになりました。

「そ、そんなことないわ。…わ、私も…嬉しいよ。それに、あの子たちももう大人なんだから、あなたのこと、悪いようには思わないと思うわ。だ、だから、あまり気を遣わなくてもいいのよ、ありがとね。」

冷静な素振りでそう返すのが、私にはやっとでした。そして、話題を何とか香と司のことから逸らそうと、

「と、ところで谷本くん…、花井さんのところは、本当に大丈夫だったの?花井さんにヒドいこと、言われなかった?」

と、私が花井さんのところで勤務することへ変えました。

「何とか時間にも間に合いましたし。それに、富美代さんと明日にでも…と言われて、僕が「今週は体調を崩してて休んでますから…」って言った時、一瞬花井さんの目つきが鋭くなって、自分でも、「あ、しまった!」って思ったんですけど、すぐに普通の表情に戻りました。だから、大丈夫ですよ。」

「それで、花井さんは何て?」

「それが、何か妙に自信ありげに、「明日にでも、私が直々に連絡すれば、きっと富美代さんは、何とか都合をつけて、話をしたいというハズだから、何も君が気を揉む必要はないんだ、ハッハッハッ…」って、得意気に笑ってました。相変わらず傲慢で、自信にあふれていましたよ。」

「それならよかった。あなたがヒドいコトを言われてないか、それだけが気になって。花井さんからすれば、遅かれ早かれ、私が花井さんのところでお世話になるって、私自身が言っているし、私には選ぶ余地がないのもわかっているでしょうから…個人的には好きな人ではないけど、仕事をするだけなんだから。私は行った先で、与えられた仕事をに、自分ができることをすればいいだけだから。」

「しっかり者の富美代さんのことですから、花井さんにどやされるようなミスもしないでしょうし。…でも、今までみたに、毎日側でいれなくなるのは…やっぱり淋しいです。」

「何親離れできない子供みたいなこと言ってるの!仕事は仕事。私がいなくなっても、あなたなら十分、私の分までやっていけるわよ。ちゃんと引き継ぎはしてあげるから。…仕事の引き継ぎ…って理由があれば、会社を出たあと…うちにも来やすいでしょ?」

「えっ!?」

「…っもぅ!…これ以上、…女の私に言わせないでっ!」

「はっ、はいっ!」

「…そ、それと…こうしている時は、私は上司じゃないんだから…あまり堅苦しくしないで。…『さん』づけは止めて。」

「じ、じゃあ…『富美代』って呼べばいいですか?」

「それと…『てす』『ます』もいいから…気軽に話して…。」

そう言いながら、私は顔がまた真っ赤になりました。

「…ふ、富美代…って…呼べばいい?」

私は俯いて首を縦に振ると、席を立ち、
彼に背中を向けました。

「…やだ、…も、もうこんな時間…。
…時間…まだ大丈夫なの?」

「だ、大丈夫。…も、もうそろそろ帰った方がいい?」

「…わ、私は平気。あ、あなた、明日また早いんでしょ?…仕事、忙しいんだから、早く身体…休めないと。…子供たち、今日は帰らないから…」

「えっ!?」

「…今から、お風呂沸かすけど…」

「で、でも…着替えが…」

「…こ、今晩、洗濯して干せば…あ、朝には…乾かくでしょ?」

「…そ、それって…」

「もうっ!バカっ!」

私は風呂場所へ行き、浴槽を洗いました。私は、もう年甲斐もなくドキドキ胸がときめいている自分を、抑えることができなくなっていました。いえ、それ以上に、この甘く、女として満たされた幸せな時間が終わり、また一人この静まり返った中に取り残されたら、その反動で
再び悪夢に襲われたり、変な気持ちになってしまう自分が怖くて、夜、彼に横で寄り添ってもらいたい気持ちの方が大きかったと思います。私がお風呂を洗い流していると、

「…今晩、と、泊まっていい?」

と、恥ずかしそうな小さな声にで、彼が後ろから言いました。私は、少し振り向いて、首を軽く縦に振ると、浴槽をシャワーで流し、お湯をためました。お風呂ができるまで、もう少しリビングでゆっくりくつろぐように言うと、缶ビールを出すと二階へ上がり、寝室を整えました。そして、クローゼットの奥の方へしまってあった、夫が着ていた着古したパジャマを出すと、それをもって下へ降りて、脱衣場へ置きました。

「…サイズが小さいかもしれないけど、…着替え、出してあるから。」

と、ビールを飲んでいる彼に声をかけました。しばらくすると、お風呂にお湯がたまりました。先に彼に入らせ、彼が終わった後に、私は入りました。私は
お風呂から出ると、彼の下着やシャツをタイマーで乾燥まで終わるようにセットすると、彼を寝室に案内しました。二人が帰ってくるかも知れませんが、私は玄関が開かないように、扉にフックをかけて、二階へ上がりました。

一つしかない狭いベッドで、私と彼は身体を寄せ合いながら、横になりました。
悪夢はよぎりませんでしたが、ドキドキ興奮する私はなかなか寝つけませんでした。彼もやはり落ちつかない様子でした。二人で目が合い、しばらく見つめ合っていると、どちらからともなく、唇を重ね、舌を絡ませ合っていました。私は、お尻のことはありました。新しいタンポンを詰め替えてあるので、多少は漏れにくくなっていました。
12/11/05 04:39 (qo9KPk/K)
19
投稿者: 富美代
寝室の、シングルサイズの狭いベッドへ
私と彼は、身体を寄せ合うように身体を密着させて、向かい合わせになって寝転びました。私も彼も、二人の初めての夜にドキドキしているのか、密着した身体から激しく打つ胸の鼓動が伝わってきました。目を閉じても、気持ちが落ち着いて眠りにつくどころか、静まり返った暗い部屋で、間近に彼の少し乱れた息遣いを感じると、さらに胸のドキドキが止まらなくなってきました。女神合うたびに、互いに恥ずかしそうに、目を逸らしていましたが、いつの間にか、どちらからともなく、唇を重ねていました。優しい口づけは、次第に激しくなり、互いに舌を絡ませ、身体を擦り合わせていました。私は、この狭いベッドで、彼と抱き合い、唇を重ねていることに、大きな幸せを感じていました。ただ、頭の中には、不安もありました。どんなことがあっても、私の身体の異変だけは、絶対に彼には気づかれてはいけない…そう、
締まらなくなって漏らさないように、いくつもタンポンを詰めて栓をしているお尻の穴だけは、彼には気づかれてはいけないと、どこかで冷静さを保っていました。昼間、彼にお尻を触られた時は、漏らさないように紙オムツをしていたので、彼がそのごわついた感触に違和感を感じてはと、それ以上は拒みましたが、
もう、今晩彼に泊まるように促した時点から、こうなることはわかっていました。お風呂から上がった時に私は、あらかじめタンポンを少しだけ水に浸して少しだけ膨らませたものを、お尻に詰めておき、オムツをしなくても、膨らませたタンポンがよりしっかりと栓をするようにして、紙オムツは履かずに、汚れが目立たない黒のショーツを履きました。

身体を擦り合わせているうちに、硬くなった彼のあそこが、私の下腹部に当たりました。身体を寄せ合い密着するほど、それが私の分厚いお腹の肉に押しつけられました。私は、そこへ手を伸ばし、掌でゆっくりと撫でながら、彼の熱くなったあそこの感触を感じていました。彼も、それに応えるように、私の胸に手を伸ばし、ゆっくりと優しい手つきで、撫でたり揉んだりしました。お互いの息遣いも少しずつ激しくなり、次第に
服の中へと手を伸ばし、直に触り合いました。彼の手がやがて、私の恥部へと伸びた時、私ははっと彼から離れようとしました。

「ど、どうしたの?…やっぱり…まだ早い?」

「ち、違うの…。もう…して…」

彼に照れるように私は言うと、ベッドから降りてゆっくりと上から服を脱いで、
彼にも服を脱ぐようサインを出しました。ウブな彼も、どういう意味か感じとってくれ、さっと服を脱ぎました。裸になった彼が立ち上がり、私の方へ来そうになると、

「…お願い…そのまま寝転んでて…」

と言い、まだ見につけていた下の服を全て脱ぐと、彼にお尻を見られないよう、
できるだけ自然に、彼の足元の方へまわりました。そして、ベッドに手をつき、這うようにして進み、彼の上に覆い被さるようになりました。下にいる彼の顔を少し見上げるようなところへくると、

「…重いけど、…いい?」

と、小さな声で聞きました。

「…気にしなくてもいいから…大丈夫だよ。」

と、優しい小さな声で、囁いてくれました。私は、そのまま彼に乗っかるようにして、ゆっくりと恥部に彼の硬くなったあそこを当てました。
12/11/05 08:26 (qo9KPk/K)
20
投稿者: 富美代
司に貫かれ、締まらなくなるほどに腫れてタンポンで栓をしているお尻に、彼に絶対見られないように私は、足元から四つん這いで進みました。彼の硬くなった肉棒の先を恥部に当たっているのを感じると、私は少し脚を拡げて、寝転んだ彼に座るように、腰を下ろしました。私の恥部は、彼との抱擁と濃厚なキスだけでも既に感じて、恥ずかしい汁が滲み出していました。私の恥部は、あっという間に彼の肉棒を根元まですっかり飲み込みました。

「うっ!うぅぅぅ…はぁ…」

彼は目をぎゅっと瞑り、低い声を洩らしました。

「…大丈夫?重い?」

「ち、違うよ…すごく…気持ちいい…」

彼の上に跨がり一つに繋がった私は、下に見える彼の顔を見下ろしながら、ゆっくりと唇を重ねました。そして、親鳥が雛の身体をきれいにするように、彼の頬や首筋に、軽く口づけしました。そんな私の背中に彼は腕を回して、私をぎゅっと抱き寄せました。すらっと細身の彼の身体を、私の大きな身体が肉布団のように覆い被さりました。彼は重くて苦しそうな様子は出さず、むしろさらに強く私を抱き寄せて、激しく舌を絡ませました。初めは彼が苦しくないかと気になりましたが、私を受け入れ、間近に聞こえる彼の息遣いと優しい言葉に、私はいつしかデブで重いことも忘れ、もっと彼にぴったりと密着したいと、華奢な彼に身体を押しつけていきました。そして、もっと彼に喜んでもらいたいと、腰を激しくくねらせて、大きなお尻を振りました。彼の息遣いが荒くなり、洩らす声も次第に大きくなりました。彼も下から私の動きに合わせるように私を突き上げ、肉まみれの身体が波打ち、大量の恥ずかしい汁を溢れさせる恥部は、ヌチャヌチャと大きな音をたてていました。彼の突き上げがはやくなり始めると、

「…うぅぅぅ…も、もう、出してしまいそう…ふ、富美代さん…」

「…いいよ…な、中に出して…」

「うっ!…あぁぁぁ…うっ…」

私は絶頂した彼を中で受け止めました。彼は腰を突き上げてたまま、全てを絞り出すように、武者震いするように、身体を小刻みに震わせました。そんな彼を見て、私は嬉しさを感じる一方で、違和感を感じていました。確かに私も、彼の肉棒で突き上げられて感じてはいましたが、絶対に彼には言えませんが、彼への止まらない気持ちとは逆に、
私の身体は不思議なほどに冷静で、絶頂するほどの快感は全くありませんでした。司のそれは、彼のものとは比べ物にならないほど大きく、それに何度も貫かれた私の恥部は、もうその感覚が忘れられないとでも言うように、物足りなさを感じていました。
12/11/06 08:24 (aEQFdgi9)
21
投稿者: 富美代
絶頂を迎え、中に出して果てた彼は、長年胸に秘め隠し続けていた、私と男女の関係になり、今こうして心も身体も一つに繋がり愛しあっていることに、とても幸せそうな穏やかな表情で、私を見つめてくれていました。母親ほど歳の差が離れた太った私を、一人の女性として想い続けてくれた彼に対して、この先もずっとこうして、二人で一緒に仲よく過ごしたい、もし許されるのなら、彼と生活を共にしたい、と思いは膨らんでいくばかりでした。

「…ふ、富美代さん…」

絶頂したあと、優しい小さな声で私を呼ぶと、彼は目を閉じて、キスをせがみました。その彼の無邪気で幸せそうな顔を見つめると、胸がキュッとなりました。
私はそのまま、彼に覆い被さるように、彼の頭を両手で抱えて、唇を重ねました。初めて恋をした頃に戻ったような気持ちになりながら、私は彼とキスを楽しむと、ゆっくりと起き上がり、恥部から彼の肉棒をゆっくりと抜くと、彼が出した濃厚な大量の精液が、トロぉっと恥部から内股を伝って流れ出しました。むくっと彼は起き上がると、ベッドの脇に置いてあるティッシュを取って、そっと差し出してくれると、向きを変えて、私から目を逸らしました。ほんのちょっとしたことかも知れませんが、私から目を逸らした彼の背中を見ていると、恥ずかしい姿は見られたくないだろと言ってくれているように思えて、彼はこんな私のことを、とても大切にしてくれているように感じ、胸から彼への想いが溢れてきました。私はティッシュで、流れ出た彼のものをきれいにふき取りました。

「谷本くん…本当に私なんかでいいの?」

彼は振り向くと、

「僕には、富美代さんじゃなきゃダメなんです。富美代さんこそ、僕みたいに歳の離れた男が彼氏だと、恥ずかしいですか?」

「そんなことないわよ。谷本くんの方こそ、私みたいなデブなオバサンが彼女だと、本当は恥ずかしいでしょ?」

「そんなことないですよ!」

「…じゃあ、街中で腕組んでデートしてくれる?」

「そんなの、当たり前じゃないですか!富美代さんは、僕の一番大切な人なんですから。」

いつものような、ちょっとイヤミを込めた会話をしながらも、私は彼の気持ちが嘘ではなく、例え離れていても、気持ちがいつも繋がり合い、一緒に歩んでいける心の大きな支えができたと、彼に飛びつくようにキスしました。その後も、二度、三度…と彼と一つに繋がり愛し合いました。

気がつくと、深夜の三時を過ぎていました。若い彼とは言っても、もう五時間近く激しく愛し合ったので、いつの間にか
寝息を立てて眠ってしまいました。穏やかな表情でした。私も、彼の大きな愛情に、心が満たされ幸せでした。ただ、心とは反対に、私の身体は、彼との行為の中で感じながらも、一回も絶頂を迎えることはできませんでした。それどころか、私の恥部は、早く絶頂したいと言わんばかりに、奥の方が熱くなり、ジンジン疼き、熱くなったいやらしい汁が止まることなく滲み出していました。何とか耐えて、このまま眠ろうと瞼を閉じても、逆に疼きはその度合いを強めていきました。耐えきれなくなった私は、彼が目を覚まさないようにそおっと起き上がりました。そして、暗がりの中を、物音を立てないように寝室を抜け出し、階段を下りてリビングへ行きました。床に腰を下ろして脚を拡げると、激しく疼く恥部に手を伸ばし、自分の指で弄くりました。一本、二本…と指を増やし、出し入れするリズムやテンポを変えながら、自で慰めました。あの時の快感を求める身体を満たそうとすると、声が出そうになりました。私は洗面所からタオルを一枚取ると、それを押し込むように口に入れて、再び恥を激しく弄くりました。あの夜の出来事が次々フラッシュバックしまたが、それを振り払うように、ついさっきまで彼と愛し合った時間を重い出し、彼の名前を心の中で叫びながら、絶頂するまで激しく弄くりました。
12/11/06 19:24 (aEQFdgi9)
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