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1:わたしの生きる道
投稿者:
富美代
私には、人には言えない秘密がある…
私は富美代。30歳で社内結婚。夫との間に二児を授かるまでは仕事を続け、長女の出産後は退社し、家事育児に専念しました。愛する夫と二人の子供たちに囲まれ、平凡だけど幸せな毎日を過ごしていました。 しかし、私が40になる頃、最愛の夫が末期ガンであることがわかりました。治療の施しようがなく、その半年後、夫を亡くしました。長女が小学生になったばかりで、夫に先立たれたわ私は、悲しみにうちひしがれる間もなく、小さな二人の子供を、これから一人で育てないといけない母親としての責任と、その責任の重さに、大きな不安でいっぱいでした。 ただ、私も出産するまでは、同じ会社で夫と勤務していたので、会社の方が私を気遣い、取引先や下請けなどの会社をいくつか紹介してくれました。それが何より助かりました。私はさっそく、紹介してもらった会社へ面接へ行くと、正社員として、すんなり採用してもらえました。社員数は小さいですが、設計事務所の事務として働くことになりました。小さな子供たちには、ずいぶん寂しい思いもさせてきたかも知れませんが、子育てと家事を何とかこなしながら、朝から晩まで必死に働きました。 夫を亡くして10年。50を迎えた私。子供たちも大きくなりました。あんなに小さかった長女の香…長男の司も、色々ありましたが、今は高校生、中学生になりました。
2012/09/25 21:40:15(A517TMHR)
投稿者:
富美代
大切な息子の司が下着一枚でイスに縛られる姿を目の前に、覆面を被った見知らぬ何人もの男たちに取り囲まれた私は、
何がどうなっているのか、全くわかりませんでしたが、私たち母子に大きな身の危険にさらされていることだけは、はっきりとわかりました。 「この状況でまだシラを切るん?アンタ本人じゃなきゃ、誰がこんな書き込みするん?」 男の一人が携帯を取り出し、私が書き込んだとされる掲示板を開いた画面を見たとき、私は一気に血の気が引き、凍りつきそうな思いに襲われました。 「○○県の●●市内に住む、50になる独り身です。早くに夫に先立たれてからは、もう十数年、淋しい思いをしています。最近では、飢えた身体が暴走し、写真のように、下着を汚してしまいます。年頃の娘とのすれ違いに疲れ、子供たちも大きくなったので、これからは、もう一度、女の歓びを取り戻す、新たな自分探しをしたいと思っています。おばさんでよければ、こちらの番号までご連絡ください。もう少し詳しくお話ししたいです。090-▲▲▲▲-××××」 書き込みを見たあまりのショックに言葉を失っていると、 「これでもまだシラを切ります?でなきゃ、誰がこんな書き込みします?誰かに恨まれて、偽名で書き込まれたとか?」 男の言葉に、全てのことがつながりました。写っている汚れた下着、連絡先とされる電話番号…身に覚えのない私以外に 、こんな書き込みができる人間… 香… 男の言葉と書き込みで、私は確信しました。長くすれ違う私に対する、積もり積もった復讐…それだけならまだしも、何の罪もない実の弟まで巻き込む、家族として血も涙もない、この冷酷な仕打ちをした香に対する言いようのない憤りがこみ上げ、さっきまでの恐怖心や絶望感は 薄れていました。 「これは娘の仕業よ!あの子はどこにいるの!あなたたち知ってるんでしょ!あの子を今すぐここへ連れて来て!」 私は怒りにまかせて、大きな声で男たちに言いました。 「…アンタの家族にも色々あるんだろうけど、俺たち、アンタらの内輪揉めに付き合うために、ここに来たわけじゃないんだよね。俺たちは淋しい太ったオバサンの望みを叶えてやるために、ボランティアとして来てやったんだよ?もし仮に、アンタを恨む娘がしでかしたこととは言え、その出来の悪い娘がしでかしたコトなんだから、アンタが母親として責任取るのが筋ってもんでしょ?俺たちだって、リスクがないのを承知して、こんなコトしてるんだから。…日頃アンタも、出来の悪い娘に、世間の常識を偉そうに説教してるんでしょ?それなら、母親としての責任を、俺たちに示すのが筋でしょ?母親なら、まずは俺たちに誠意を示してみなよ?なぁ?」 男たちがざわめきたちました。男たちが言うことは屁理屈で、絶対におかしいことは間違いありません。ただ、香とのすれ違いが、私にも原因があることを、私自身、気づかないふりをして、全ての責任を娘だけに押しつけて、今まで過ごしてきました。そのことに対する罪悪感のような感情から、男たちに言い返すことができず、言葉をつまらせました。 「どうした?さっきまでの威勢はどこに行ったん?言い返しす言葉もないか? …じゃあ、そろそろ、お楽みと行きましょうか?」 ゆっくりと落ち着いた口調で話す男が、 私のシャツの襟首を掴み、一気に左右へ引っ張ると、ボタンが飛び散り、ブラが露わにならました。 「いやぁぁぁぁぁ!」 大きな声で私が叫んだ瞬間、男が私の頬を思いきり平手打ちし、 「うるせえよババァ!大人しくしな!」 と言い、口元に湿った布を当てがわれると、急に意識が朦朧として、意識が遠のき始めました。ここから、地獄の始まりです。
12/09/28 22:07
(MOIshdE.)
投稿者:
肉便器
つつ続きを……
12/09/28 22:36
(fwpXUqzb)
投稿者:
富美代
肉便器さん、ダラダラとした拙い文章にコメントいただき、ありがとうございます。ない頭をひねりながら、喜んでいただけるよう、書かせていただきます。
12/09/28 23:16
(MOIshdE.)
投稿者:
富美代
「…んんん………」
「おぉ、ようやくお目覚めかい?」 「えっ、何っ?どうなってるの?」 意識が戻った次の瞬間、私は自分の身体に異変があることに気づきました。目を開けているはずですが、何も見えず真っ暗で、目元を何かで覆われていました。 それを外そうとしますが、後ろ手に縛られていて、全く動かせません。 「ようやくお目覚めらしいぞ?」 「アンタがいつまでも気持ち良さそうに眠っていたから、俺たち、もう待ちくたびれたぜ?」 「何なの?あなたたち、私をこれからどうしようとしてるの?こんなことして、どうなるかわかってるの?」 「おやおや?この期に及んで、まだ反抗的だね。まぁ、強かっていられるのも今のうちだろうけど。」 「何を馬鹿なことを…早く目隠しを外して!縄もほどいてよ!」 バチン!! 大声で騒ぐ私は、思いきり頬を平手打ちされました。 「おい!あんまり調子に乗るなよ?大声を出して騒ぎ立てたところで、ここには誰も助けには来ないんだからよ…」 「ここはどこなの?司…息子は?」 「息子ももちろん、ちゃんとここにいるぜ。元気にしてるよ。何せ、これから母親として不甲斐ないアンタが、親として責任をとる姿を、しっかり目に焼き付けてやるんだからな…」 そう言われると、目隠しが外されました。その瞬間、青い間接照明で微かな照らされていますが、薄暗い部屋で、目の前には、さっきまでと同じように、イスに縛りつけられた司がいました。ただ、明らかに家ではありません。私は見たこともない部屋の真ん中で、大きなテーブルの上に、後ろ手に縛られ、横になっていました。はっきりとは見えないですが、コンクリートの打ちっぱなしのような、広い部屋の周りには、産婦人科にある診察台のようなものがありました。刑務所のように、洋式便器もむき出しのままありました。囚人を拷問にかける時に連れてくるような、冷たく不気味な感じのする部屋でした。 「さぁ、始めるとしましょうか?」 一人の男の合図とともに、私は何人もの覆面を被った男に取り囲まれ、台の上から下ろされ、少し離れた息子の前に、突き出されるように連れて行かれました。 「おい!お前は今日これから、自分の母ちゃんの恥ずかしい姿、たっぷり見させてやるから、目ぇ見開いて、しっかり目に焼き付けな?」 そう言うと、一人の男が、テレビ局が使うような、大きなビデオカメラを私に向けて構えました。 「一体私をどうする気?本当にこんなことしたら、タダでは済まないわよ。」 「だからさ、50の太ったアンタが、息子を目の前にして、恥ずかしい姿になっても、気持ち良さそうにするトコを撮ってるのさ。これから起こるコト、全部撮ってやるよ。警察に行くなら行ってもいいけど、証拠ビデオを出す勇気があればな…」 男たちは乱暴に、引っ張り引きちぎりながら、私の衣服を剥ぎ取っていきました。
12/09/29 05:03
(Ha8EV4PP)
投稿者:
富美代
「嫌ぁぁぁぁぁ……やめてぇぇぇぇ……
」 後ろ手に縛られたまま、何人もの覆面男たちに取り抑えられた私は、パンツ一枚でイスに縛られた息子の目の前で、衣服を剥ぎ取られました。歳をとって完全に弛み、だらしなく垂れ下がった分厚い肉まみれの醜い身体が露わになりました。 手で隠せない私は、その場に座りこみ、 身体を前に屈めることで、何とか胸や下半身を隠そうとしました。 「おいおい、このぐらいで何恥ずかしがってんだ?あ?丸まると太った醜いカラダが、そんなに恥ずかしいんか?ハハハ…」 「大事な息子が目の前にいるんだから、母親としてあんまり情けない姿さらすなよ?息子が可哀想だよ?」 「おい!お前、何目ぇ逸らしたてんの?これから母ちゃんが、大人の責任の取り方を、太っただらしないカラダを張って見せてくれるんだから、しっかり見ときな!…よそ見したら、次から火傷するよ?」 司の身の危険を感じた私は、はっと顔を上げると、一人の男が煙草に火をつけた先を、司の顔や身体に近づけました。 「やめてぇぇぇ、お願いだから、息子には乱暴なことしないでぇぇぇぇ…」 私は身体を起こしながら鳴き叫び、男たちにお願いしました。 「それは、アンタ息子が、ちゃんとアンタの姿を見れば、乱暴はしないよ。それと、アンタが俺らの言うことに素直に応じて、誠意を見せればな。母親なんだから、ちゃんと息子を守り通さなきゃな、ハハハ…」 私は、完全に逃げ場のないこの状況に、 言いようのない絶望的に打ちひしがれました。この状況を早く終わらせるには、 この男たちが、これから私に要求すること全て受け入れ、応えるほかはないのです。絶望、恐怖、怒り、悔しさ、恥ずかしさ…ただただ涙が流れ落ち、息を詰まらせながら、むせび泣きました。 「いつまで泣いても、終わらないぜ? 諦めな。ほら、立てよ!」 再び髪を掴まれ、両脇を抱えられるようにして、立ち上がらされました。 「まずは、自己紹介しな!名前は?」 「………。」 「名前は?早くしな!わかってんの?」 バチーン! 「あ゛ぁぁぁぁ!」 鞭かベルトのようなもので、私は思いきり尻を叩かれ、思わず身体を反らせて、大きな悲鳴をあげました。叩かれたところが、ジンジンと熱く感じます。 「早くしないと、大事な息子に火傷させちまうよ?」 「わかったら、ほら…」 叩かれたお尻を、優しい手つきで撫でられながら、促されました。 「や…山本…富美代…」 「…で?」 「…え?」 バチーン! バチーン! 「痛ぁぁぁぁ……」 再びお尻を打たれて、絶叫しました。 「自己紹介って言ったろ?名前だけじゃないことぐらい、いい大人がわかるだろ?生年月日、住所、電話番号、身長、体重、スリーサイズ。きちんと言えなけりゃ、わかってるよな?痛い思いするのは、アンタだけじゃないんだぜ?」 「このババアのカバンあんだろ?」 男たちは私のバッグから、免許証と保険証、携帯、手帳を取り出すと、それらを配りました。嘘をついて、その場をやり過ごすことも、もうできません。それにいつまでももたついていたら、司に危険がいつ及ぶか、男たちの様子からも時間の問題だと思いました。 「…山本…富美代… …昭和37年…5月20日生まれ… …50歳 …東京都町田市×× ×-×-× …携帯…080-××××-×××× …身長…162センチ…体重…92キロ… …スリーサイズは…上から… …115…100…110」 男たちの要求する自己紹介を話し終わった私は、自分の年齢や体重を公表した恥ずかしさ、住所や電話番号を知られた恐怖心も多少はありましたが、何より、男たちの機嫌を損ね、鞭でぶたれたり、息子に危害を加えられない安心感で、ほっとしました。この最悪な状況の中で、私は正常な判断力が薄れ始めていたのかもしれません。ただ、男たちの言いなりになり、この場を一刻も早く終わらせること…それしか私には頭にありませんでした。
12/09/29 16:14
(Ha8EV4PP)
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