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1:自分の中の、もう一人の私
投稿者:
(無名)
部屋の中の荷物の大方は片付き、荷解きしたあとのダンボールが壁に寄りかかっている。
食事は近くのコンビニで買ってきたサンドイッチで済ませ、今日は早めに就寝することにした。 ずっと家庭内別居が続いていた元夫とは先日やっと離婚が成立したことにより、春を前にして綾香は職場を去った。 名前も旧姓に戻って心機一転、新居のアパートに引っ越したのだ。 職場を退職した理由は部署こそ違うけれど、元夫も勤務する会社だったから。 子供がいれば違ったのかも知れないけれど、小さかった溝は埋まることなく大きくなり、やがては崩壊することとなった。 新たな職は元同僚の伝ですでに決まって、後は出社を待つのみである。 ただひとつの難点が、通勤時間が伸びてしまうこと。 新たな職場の近くで賃貸物件を探そうものなら、貯えと収入を考えたら家賃が高いのだ。 30分だった通勤時間を15分伸ばすだけで家賃は違ってくるので、そこは妥協するしかない。 明日はライフラインの手続きを済ませ、明後日からは初出社である。 40歳を前にして新人、早川綾香は新しい風を感じて晴々とした気持ちだった。 パンツスーツにしようかとも思ったけれど、堅い印象にならないように無難なスカートを選ぶ。 目鼻立ちがはっきりした綾香は元々メイク映えがするので、出来るだけシンプルになるように心掛け、肩まである黒髪をさらりと流すに留めた。 体型の変わらない綾香はたったこれだけのことなのに、男性の目を引くほどに美しかった。 見た目もこの5〜6年は変化が感じられないくらい変わることがなく、せいぜいが30半ばに差し掛かったくらいにしか見られることがない。 実際に肉体年齢も以前の職場の健康診断で、まだ30歳くらいの若さだと出ている。 こればかりは親から受け継いだ遺伝が影響していると、いつも母に感謝をしていた。 グレーのビシネススーツに身を包み、初日とあって綾香は白いシャツブラウスを選んだ。 今度の新居から最寄り駅は近く、家を出る時間は以前と差ほどの違いはない。 初めての駅から電車に乗り、これまで使っていた以前の最寄り駅に着いたと時、複雑な気分になった。 それも以前の降車していた駅を通り過ぎると、外を流れる車窓の風景と共に流れていった。 それにしても降車していた駅を過ぎた頃から車内の混み具合が酷くなり、今までいかに楽だったのかと綾香は思い知っていた。 あと30分か………。 綾香はいささか憂鬱になる気持ちを抑え、慣れるはずがない満員状態に初日から適応しようと気持ちを新たにする。 そんな綾香は先程からある不快感を覚え、それに耐えていた。 電車の揺れが生じるにつけ、男性の下半身がお尻に当たるのだ。 仕方がないと言えばそうだけれど、不可抗力にしてもどうにかならないものか……。 次第に男性器の形が分かるくらいに硬くなり始めて存在感を増したそれが、綾香のお尻に密着する瞬間が度々訪れる。 こんな状況なのだから男性の生理現象だと頭では理解が出来ても、綾香の内心は穏やかではない。 腰の位置を僅かにずらしても、電車の減速により人混みが一斉に傾くのでまた元に戻ってしまう。 ちょうどお尻の真ん中に収まるようにして離れては密着し、まるで誇示されているようで気持ち悪くて仕方がない………。 新しい職場は初日だけあって、精神的に疲れてしまった。 綾香は早々に就寝し、あっという間に朝を迎えていた。 スーツに腕を通しながら、ふと昨日の朝のことを思い出す。 今日はパンツを履いていくことにした。 電車内が混み合いだした頃、お尻にあの嫌な感触を綾香は覚えていた。 昨日とあまりにも酷似していることから確信犯、それも同一人物に違いないと確信する。 嫌な相手に目をつけられたものだ。 何か対策を考えなければ、そう思った。 次の日もまた次の日もそれは続き、とうとう相手は綾香のお尻に堂々と擦り付けはじめたではないか……。 上下に擦り付けられる気持ち悪さに辟易しながら綾香はそれに耐え、会社に出社した。 ………あれ、何かこぼしたの? 同僚となった隣同士の彼女に指摘され、綾香は気付いた。 お尻に染みが付くような心当たりは、ひとつしかない。 そういえば今朝の電車でお尻のところでゴソゴソとされていたことを思い出し、綾香はとてつもなく嫌な気分にさせられた。 このパンツはクリーニングに出さなければならず、色違いのパンツで間に合わせようとも考えたけれど、同じ目に遭わされるかも知れない。 それでもパンツを選ぶべきだったけれど、結果は同じだったに違いない。 次の日、タイトスカートを履いた綾香は痛感させられることになった。 スカートになったことで、やはりエスカレートした。 スカートの裾を持ち上げようとする相手に抵抗して、スカートの前を必死で掴む綾香……。 タイトスカートの裾がお尻を越えることはなかったけれど、相手の手が下から伸びてきた。 その気色悪さに脚を閉じようにも相手の手を挟むことになり、結局は指の蠢きを許す結果となるだけだった。 ショーツの底を短く前後に往復し、ポイントを定めて指先が一点を攻めてくる。 綾香は腰を捩って抗ってみせる。 遠い昔、高校生だった頃は痴漢に泣かされたものだった。 もう小娘ではないのだ。 いくらでも抵抗は出来る。 気持ちだけはあるけれど、あまりの執拗さに恐怖心が頭をもたげる……。 怯む綾香の性器の溝に沿って指は動き、恐らくはここだろうと指先が攻めるポイントが奇しくも当たっていた……。 それは内腿に挟まれた手に力が込められたことで、相手に伝わってしまった。 一瞬だけ嫌な感覚を覚え、次の瞬間にパンスト越しだった指先がショーツに直接触れていることを知る……。 そう簡単に破られるものではないが、切っ掛けさえあれば簡単に伝線する。 それでも破られるなんて………。 焦る綾香に関係なく指先はショーツを溝に食い込ませ、ポイントを攻めてくる。 小刻みに動かしたり小さな円を描くようにしたりして、着実に綾香を追い詰める……。 強すぎることなく、そうかといって的をずらすこともない。 布地が二重になった厚みでも硬くなった存在が伝わり、湿り気を帯びたそこがくちゅくちゅと音を立てはじめるまでに濡れていた。 唇を噛んで屈辱に染まる頭が熱くなり、肩越しに後を振り返ろうとするけれど近すぎて相手の顔が見えない。 あっ………。 綾香がそう思ったときには穴の空いたパンストに手首が捩じ込まれ、いよいよ脚が閉じられなくなった。 そればかりかショーツがずらされて、直に指先が敏感なところに触れていたのだ。 前傾になる上半身、弄ばれる刺激に俯いた綾香の口から不規則な息が吐き出されていく。 愛液が潤滑油となって包皮が優しく震わされ、女の本能が呼び起こされてしまった……。 少なくとも3年は性的なことから遠ざかっていたのだから、この重厚な甘さから逃れるなんて綾香には酷なこと。 前に回された腕に満足に抵抗できないまま下への進入を許し、挿入された2本の指が活動を開始する。 お腹側にあるGスポットを立て続けに刺激され、抜き差しする相手の指に綾香の膝の力が抜けようとする。 それを前に回された相手の左腕に支えられて、右手の2本の指は第2関節まで中に入っては出てを繰り返している。 そんな時、無情にも次の停車駅のアナウンスが流れ、綾香は夢から強制的に覚醒させられた。 痴漢は綾香から指を抜き、スカートを下げてやった。 ホームに滑り込んだ電車のドアが開き、吐き出される人の群れに混じって綾香も外に出る。 ふらつきそうになる足をどうにか前に踏み出しながら進み行く綾香は、憤りを覚えた。 それはこの年齢で痴漢を許したことか、女のプライドを踏みにじられたことか、途中で中断されて体を不完全燃焼にされたことなのか……。 恐らくは、その全て………。 綾香の瞳に怪しい炎が灯り、身体の芯が燻っているのを否応なく自覚させられていた………。
2025/02/26 03:29:58(sox5L6AW)
投稿者:
(無名)
闇雲に動かしているのじゃない。
綾香の姿は見えないのにもかかわらず、綾香が感じ方をペニスを通じて微妙に変化を加える男。 膣壁が締まると奥へと進めるペニスを途中で止めて少しだけバックさせ、その短い領域を集中的に攻めるような真似をする。 どう言えばいいのか、飴玉という快感中枢があるのなら舌の上で転がされているような………。 どこまでも柔らかく、脳も心もとろけて形がなくなってしまいそうで、果てしなく気持ちがいいのだ。 ともすれば髪の毛を振り乱し、声を上げながらこの快感を堪能したい衝動に駆られる瞬間が何度も訪れる。 猛烈な痒みを覚えた所を掻けないもどかしさを耐え忍ぶ、ささやかな拷問のように………。 気を失えたなら、どんなに楽なことだろう……。 苦しみと背中合わせの官能が女のエゴを痛ぶり、生かさず殺さず狂うことすら許さない。 あっっっ……んん〜んっっ〜………あぁ~っっっ…… 不意に指を噛んでいたことに気づき、綾香は咄嗟に口から離す。 そんな時、2人組を応対していた上司と後輩の元から1人が綾香の元に歩いて来るではないか。 それに気付いた後輩が後を追おうとしたけれど、上司に目顔で制された。 自分たちの前にいるものこそが親玉で、本命だから逃さないというわけだ。 綾香の方へ逃れたほうは気晴らしに美女に絡みたくて遊びに出ただけなのだから、泳がせておけばいい。 そういう意味では美女は自分たちの、強みでもあると言わんばかりに……。 後輩は上司のその考えが分かるからこそ綾香に絡みに行く上客を止められない、綾香を守れないそんな自分が悔しくて堪らなそうだった。 上客の1人 どうも、こちらの製品に興味があ りましてね……… それならば上司たちの方がよほど専門家なのは誰の目にも明らかなのに、美人の綾香に絡みたい卑しさが見え見えだった。 気分を損ねてはいけない、ここは我慢しなければ………。 綾香は左手の指の爪を太腿に食い込ませ、目の前のスケベ根性丸出しの男に作り笑顔で迎えた。 上客の1人 いやぁ〜こんな素敵な女性に話を 聞けるなんて、ツイてるなぁ…… 綾香 お上手ですね、どの商品にご興味がお有 りでございますか? にょ〜りっ…………にょ〜りっ………にょ〜りっ……… この間も膣の中を移動する巨根が綾香の思考能力を奪おうと、余念のない活躍が続く。 あ〜っ……今はやめて………駄目っ…… 綾香の理性が必死に抗い、内心で懇願する……。 上客の1人 それにしても、お綺麗ですね…… 綾香 買い被りですわ……… ちらりと上司に目をやると本命に掛り切りで、私が適当に転がせとの意思が読み取れる。 この状況で、いつまで持ち堪えろというのか……。 痴漢男は布1枚を隔てた綾香の背後で、密かにこの非現実的な状況を楽しんでいた。 もっとこの恥ずかしさに耐えられるだろ……? 美人で変態なんて、堪らないじゃないか……。 あぁ~締まる………中の具合も最高だ……。 たっぷりと味合わせて貰うよ………。 ぬ〜っちゃっ……ぬ〜っちゃっ……ぬ〜っちゃっ…… カウンターに身を寄せてくるスケベな男に対し、綾香は身動ぎもせず毅然と微笑をたたえて応対を続ける………ように見えていた。 本当は綾香だって、この場から逃げ出したい。 心情的にはそれをしたくても、出来ない……。 契約を取りたい上司の努力を無駄には出来ない。 それに綾香はカウンターに押し付けるお腹を、おいそれと離すわけにはいかないのだ。 ショーツを身に着けずスカートの上がった下半身を露出した姿なんて、死んでも見られたくはないのだから……。 上客の1人 ねぇ内緒で電話番号、教えて…? 綾香 困ったお客様ですわ……… 早くどこかに行ってよ………この変態っ…… やめて………そんなに…突かない…で……… にょ〜りっ……にょ〜りっ……にょ〜りっ……… 大ウナギが筒の中を頻繁に動き、突き当りに接触しては後に下がっていく……。 腕時計を見ると針は15分を過ぎようとしていることを告げており、座り込みたくなる。 イクにイケなくて、叫びたくなる。 やめて欲しいのにもかかわらず、それは嫌だと脳が拒否をする……。 そんな時、本命のほうが綾香に絡むもう一人を呼び止めて、上司たちに挨拶を交わして歩き去って行った。 上司 いやぁ~散々手こずったが、契約が取れ たぞ…… 綾香くん、君が片方を引き付けてくれて たかお陰だよ………そうだ、先にお昼を食 食べに行っていいらね…… それを聞いていた痴漢男は綾香から巨根を引き抜いて、残していた仕事をチャチャッと終えた。 男 いやぁ~すいません、終わりましたので… 上司 あぁ……そう、ご苦労でしたね…… まだ居たのかという感情を隠して、職人を見送る上司。 次いで綾香もフラつきそうな足を何とか踏み出して、出店の並ぶ場所へと向かうように歩き出した。 途中で待っていた男が先導して、業者が車を止めていた駐車場へとついて行く。 コミックフェステバルや釣具メーカー、バイクや車のイベントにも使用される巨大な屋内施設なだけに、屋外ながら駐車場は広大である。 当初は業者の車だらけだったらしい場所は、車がまばらに駐車されているだけになっている。 その中の1台、プライペートガラスで車内が見えない商業ワンボックスのドアが開けられる。 男は荷室スペースの道具を寄せて後部座席を倒してフラットにさせると、綾香を招き入れた。 ドアがが閉められるやいなや、押し倒された綾香の下半身にむしゃぶりつく男……。 愛液でへばり付いたそこに舌を這わされて、綾香は何も考えられなくなった。 車内に響く自分の声がまるで他人のものに聞こえるほど淫らで、散々我慢してきた鬱憤を晴らすように身悶えた。 男は暴れる腰を抑え込み、舌をクリトリスに纏わせてねっとりと舐める。 舌先を激しくスライドさせて、流線型をした濃いピンク色の粒を音を立てて吸った。 色気を纏った奇声を発しながらオーガズムを迎える綾香を、それでも舐め続ける男。 外に漏れ出る女の声は広すぎる駐車場の中にあって、無人の車には意味をなさない。 強制的に度重なるオーガズムを迎えさせられた女は胸を激しく上下させて、疲弊していた。 今はただ美しいその顔を恍惚とさせ、男は艶々としたクリトリスから口を離すと取り出した巨根を綾香の中にゆっくりと押し込んだ。 ブラウスの前を開け、ストラップを外せるタイプのブラジャーだと分かると取り去った。 巨乳とは言い難くとも十分なボリュームを見せる綾香の乳房は、秘唇と同様に色素沈着が進行している。 ツンと尖った乳首と乳輪は濃い小豆色をしていて、かつての綾香が性に奔放だったことを思わせる。 その乳首を吸って舐めながら、腰を動かす。 決して激しくせず舌で優しく触れて、舐めるのだ。 そうやって綾香を酔わせ、巨根が深い快感を底上げさせる……。 綾香は正常位で貫かれて何度も頭を持ち上げ、叩きつきけるように下ろして右に左に忙しく顔の向きを変えた。 スローペースながら容赦のない巨根の動きは綾香を酔わせ、耐え難い快感は綾香を狂わせるに十分だった。 もう我慢をする必要はなく、男の背中にしがみついて叫んだ。 綾香 いやぁ~っ…………。 男の体の両脇で綾香の脚が硬直し、不規則に飛び跳ねた……。 男 おお〜っ……あんた、堪んねぇよ……… 今度は容赦なく激しいピストンが繰り出され、男の肩に噛みつく綾香。 それでも痛みを無視して突き上げる男に、綾香は2度目のオーガズムに達した。 尾を引くような綾香の声が震えて、その凄まじい快感の深さを十分過ぎるほど表していた。 身を引き起こされた綾香は男に抱き締められて狂ったように腰を振り、アップにしていた髪の毛が解れて振り乱しながら腰の躍動を止められなくて………。 首が後にだらりと倒れると、上を向いた顔の口を開けてその時を迎えた……。 体を駆け巡る電流が、体を痙攣させる。 男の体の両脇に突き出た綾香の両膝が、バタバタと大きく開く。 男がくぐもった声を上げて、綾香の中で密着した子宮口に精液を噴射した。 男が複数回、巨根を脈動させる最中の綾香は……。 オーガズムの中にあって追い打ちされる快感に、口の開いた顎をガクガクと震わせていた。 眉間に深く刻まれたシワが消えていくのと同時に快感の波が、静かに引いていく……。 その甘い余韻に浸る間、黙って抱きしめ合い続け2人の男女……。 離れたくはないけれど、綾香はいかなくてはならない。 男はスライドドアを開け、歩き去る綾香の後ろ姿を黙って見送る……。 心なし不自然な歩き方が、堪らなかった……。 綾香は申しわけなく思いながら2度、トイレへと早足で向かった。 流れ出る精液を、処理する為に。 何故なら男に下着を奪い取られていたからだ。 晩秋を迎える季節、会場内は暖房が効いて溢れる人の数で暑い。 事実、行き交う人の中には上着を持って移動する姿が認められ、上司と後輩もスーツの上を脱いでいた。 綾香だって脱ぎたかった。 普段ならベージュのブラを身に着けるか、下着の透け防止にインナーを着るから脱げるはずなのだ。 脱げない理由、それはショーツ同様にブラジャーも取られてしまったからだ。 愛撫を散々された乳首がブラウスに擦れてむず痒く、トップの色が透けるだけではなくその存在が嫌でも分かるほど、勃起が収まらない……。 絶対に脱げないのだった。 綾香は男を忌々しく思いながら、そのくせ涼しい顔を作って見せていた。 綾香のタイトスカートの下の、股の間………。 性器からはまた精液混じりのオリモノが内腿を伝って、一筋の流れとなって落ちはじめていた……。
25/03/05 16:47
(on.DmVF0)
投稿者:
(無名)
モップ、ウエス、床専清掃専用の機械を所定の場所へと収納を終え、ロッカールームで私服に着替える。
定時を数分回ったころにタイムカードを押すと、いつものように挨拶を一言告げて退社する。 男の会社での評価は可もなく不可もなく生真面目な性格として、目立たない人物で通っている。 そんな50代半ばの男の趣味は足繁く通う古本屋で小説を物色することで、あの本棚に並ぶ古紙の匂いがなんとも落ち着ちつく。 給料が入ると男は月に一度、足を向ける店があった。 アダルトショップ………。 独身の彼は大人の玩具を集めることが、誰にも言えない裏の趣味である。 自身が使用する男性用の玩具ではない。 使う相手などいないにもかかわらず、女性用の物だったりする。 自宅アパートの引き出し、そこにはには大小様々な疑似男性器が綺麗に収納されている。 他にも電気マッサージ器やディルド、クリトリス専用の様々なグッズが取り揃えられている。 彼は缶ビール片手にズラリと並べられたそれを眺めると、惚れ惚れするのだ。 これを使用される女性がどんなふうに喘ぐのか、その姿を想像するのと堪らなく興奮する………。 この日、彼は早速その店の入口を潜った。 定期的に入荷する玩具を見るのは、楽しくて仕方がない。 定番の物が並べられたその横に、それはあった。 何の変哲もないローターだけれど、まだ手元にはない新色だったのだ。 それを購入するとコンビニに向かい、手に入れた電池をセットする。 スイッチを入れるとヴィ〜ン〜………。 中々の音と振動が手の平に伝わってきた。 また新たなコレクションが増えてご満悦な彼は、それを大事にポケットに仕舞って帰宅するために駅へと足を歩を進めていった……。 濃い色のスカートスーツに身を包む女性が、光沢のある皮のブーツをコツコツと鳴らして街中を駅へと向かっていた。 一見お高く見えそうな格好も柔らかな雰囲気とその人柄、美しい顔立ちの綾香だと上品に纏まってしまう。 ロング丈のタイトスカートはフロント中央に深いスリットが膝の上まで切れ上がっている。 抜群のプロポーションの綾香はセクシーさと上品さを兼ね揃え、トップスの黒いハイネックニットが全体を引き締めていた。 いつもと変わらない平日なのに、この日は珍しく吊り革を握る綾香の目の前に座る人が座を立ったのだ。 綾香はお年寄りや体を休めたい人がいないかを見回したけれど、該当者が見当たらないとあって久しぶりに座ることが出来た。 こんな日は年に数回ある程度だから、今日は幸運である。 これで最寄り駅まで座っていられると、バックから女性ファッション誌を取り出して今年流行りのコート特集記事に、目を通しはじめた。 ドア側の位置だったけれど綾香の右側、ドアの前には人が立ち、左隣に座る人の温もりで心地が良くて意識は雑誌の世界へと向かっていった。 男は右斜め前に立つ女性をチラリと見て、胸が高鳴りを覚えた。 まず視界に彼女の下半身が入り、スカートの前に深いスリットが入っているのが見えた。 黒いストッキングに包まれた太腿の内側がチラリと見えて、ドキっとしたのだ。 しかもそのスリットにオープンファスナーが繋がって、上まで伸びるファッション制である。 黒いロングブーツと相まってセクシーでしかなく、どんな女性かと顔を見たらかなりの美人なのだ。 極めつけは右隣りに座っていた人が席を立ち、その美人が座ってきたのだからドキドキするではないか。 女性特有のいい匂いがして、股間が熱くなる。 体が一部接触していて、彼女の温もりが伝わってくる。 女性は膝の上にバックを乗せて、取り出した雑誌を熟読しはじめていた。 男は律儀に着ていたコートを脱いで二つ折りのようにして、座る膝の上に乗せていた。 そのコートの下の手が良からぬ企みを命令された部下のように、女性の体へと向かいそうになる。 男は目だけで横、吊り革にぶら下がる人達を素早く確認した。 意外と座席に座る人のことなんて誰も見ないし、座っている人も立っている人の顔をわざわざ見上げるなんて、そんな真似はしないものだ。 これは盲点なのかもしれない。 人は予測していない出来事に突然遭遇すると、頭がパニックになり体は動かないものだ。 男はついに邪な欲望を決行に移す……。 気がついたら欲望に染まった自らの手が、綾香のスカートに触れていた………。
25/03/06 08:08
(dflvUHlh)
投稿者:
(無名)
暖かそうなコートを着て、髪の毛を風に揺らしながらモデルの女性が歩く……。
そんな体の写真を見ながら文章読む目が、途中でふと止まった。 左隣りに座る男性との間にあるかどうかの隙間、綾香の左太腿の側面に違和感を覚えたのだ。 ムズムズとしたその感覚が人の指だと確信するのに時間はかからず、綾香は身動ぎさせて不快だと自己主張をしたつもりだ。 その手は側面から駆け上がるように脚の上に移動しようとするので、綾香は邪険に振り払った。 誰の手かといえば左隣りの男以外にはなく度胸があるのか、それとも頭がおかしいのだろうか。 こんな状況でこんな真似をするくらいである、彼に止める意思は感じられず執拗に触れてこようとする。 彼の膝には畳まれたコートが乗せられていた。 それが綾香にもはみ出して、綾香の膝に乗せられたバックに接触している。 表面上はその下で攻防が行われているなんて、そこを気にして見ていなければ誰も気付くことはない。 彼は恐らく利き手であろうその右手が力強くて、綾香は利き手ではない左手で必死に振り落とすことを続けた。 男の異常なまでの執着心に綾香の嫌悪感は恐怖心に変わり、それでも拭えない羞恥心が抵抗はやめななかった。 こんな若くもない女の自分が痴漢にあっているなんて、周りに知られたくはない……。 それも横続きのベンチシートに皆が座り、目の前には吊り革に掴まりながら立ち並ぶ人がズラリといるいるのだから……。 男との脚の隙間で行われていた攻防は勢いに押されて綾香の脚の上に舞台を移して、バックの下のスカートのスリットから指先が進入しようとしていた。 綾香は男の指を握って追い払い、負けじと躍起になる男の指を繰り返し押し退ける。 やがて勢いの衰えを見せない指が一瞬の隙を掻い潜り、綾香の手の下に滑り込む……。 奥へと進もうとする気色悪い指が内腿に食い込もうとするのを、男の手首を掴んで阻止する綾香。 悔しいけれど男の力には敵わず、脚の付け根へと辿り着くことを許してしまった……。 それでも簡単に目的を果たさせるわけにはいかない……。 綾香は固く脚を閉じて男の思うようにはさせず、相手が疲弊するのを待っていた。 大人の女の余裕というのか、綾香のプライドが男を困惑させていた………。 もっと簡単にいくかと思ったのに、思わぬ抵抗を見せる女に予想外の苦戦を強いられていた。 涼しい顔をして雑誌に目を落とすふりをしながらも、こんなに頑張るとは………。 抵抗をされればされるほど触りたくなるというもの、ここで引くわけにはいかないのだ。 それに何だよ、ストッキングが途中までしかないやつじゃないか……。 指先が素肌に触れて、嬉しい誤算だった。 手首を掴まれてはいたが、少しづつ内腿の肉を手繰り寄せるように奥へと進める。 そしてついに指先がすべすべした高級感のある触り心地の良い、そんな生地に触れる。 ショーツに辿り着いた喜びに小躍りしたくなりながら、ごわごわした陰毛の感触の下を目指す。 手首を掴む女の手に一際力が込められたが、構わず強引に手を差し込んでいく。 男は…あっ!っと思った。指先が柔らかい肉に食い込んだのだ。 それは割れ目の始まりであり、誤差1センチ以内の指先の下には女が敏感に感じる場所があるはずなのだ。 男はウネウネと動かす指先に集中し、探りを入れていく。 ぎゅっと挟まれて動かし辛いけれど、何とか指先だけは動かせる。 どう言えばいいのか、瞼の下に出来た物もらいみたいな塊を覚えるような気がする。 気のせいだろうか………。 不意に手を挟む内腿がぎゅっ……ぎゅ……っと間隔を開けて力を込める仕草をはじめるではないか。 当たりだ………。 男は内心で、ニヤリと微笑む。 ぐりぐり……ぐりぐり……男は包皮と思われる柔らかい肉を、やり辛い指先で揉みほぐす……。 女の手が不自然な震えを見せ、手に持った雑誌をプルプルとさせている。 周囲にバレたくないという女の見栄か羞恥心なのか、もう文章など読んでもいない雑誌に目を落とし続けている。 それでも彼女は平静さを保とうと、必死に表情を作る……。 力を込める仕草が手から伝わり彼女が穏やかで、そのギャップが堪らなく興奮させる。 本当は感じて我慢しているのに、強情な女だ……。 男は攻めの手を緩めようとはしなかった。 男の手首を掴んでいても意味を成さず、添えるだけの形になると、何だか手助けしてるような気になって綾香は男から手を離した。 男の指は節くれだって太くて、厚い皮膚をしていたから技術職に生きる人間なのかもしれない。 普通であれば疲れて嫌になりそうなものなのに、飽きもせず指を動かし続ける。 立ち上がって男に罵声を浴びせ、その顔を引っ叩ければどんなにいいか。 悔しいけれど綾香は自分でもそれが出来るタイプではないと、その自覚がある。 もう周囲を欺くために平静さを演じることが、今の自分に出来る唯一のこと。 綾香が力強く挟んで、縦になっていた男の手。 その手で股をこじ開けるように水平に起こし、中指だろうか、指先で敏感な所を上下に弾いてくる。 クロッチの一部がこん盛りと膨らみを見せ、そこを執拗に指先に刺激されていく……。 目にしている雑誌の文字が歪んで見えて、甘くとろけそうな快感が脳を麻痺させていく……。 タタンッ…タタンッタタンッ………… 車輪がレールの繋ぎ目を通過する衝撃音を耳にしていながら、認識できていない。 それくらい魅力的な快感が、体を支配する。 我慢しなければ、耐えなければと思えば思うほど気持ちよくて、負けそうになる。 シュッ…シュッ……っと、男の太い指先がショーツのぷっくりした盛り上がりを下から持ち上げるように引っ掻いていく。 繰り返し引っ掻いては小さな丸を描くように触れられて、思わず声が漏れそうになった。 完全に前屈みになるわけにもいかず、綾香は持っていた雑誌と顔を互いに近づけて、気がついたら顔を埋めていた……。 男の指にショーツの生地を浸潤した愛液が付着して、思わず指先を擦り合わせて確認をする。 ヌルリとした感触を覚え、ショーツの横から指を滑り込ませる。 秘列の両脇にも生い茂っているらしい固い陰毛が、指の関節をチリチリと刺激する。 それを感じながら指先が柔らかい包皮と硬くなったクリトリスに到達すると、上下にスライドさせる。 隣に座る綾香が肩をぴくぴくと震わせる。 あんまら感じさせてもマズイと感じた男は、無理かもしれないと思いつつ指先を下へと滑らせた。 綾香の性器を手の平で覆う形になり、本当に突然だった。 いきなり指先が沈み込むように、中へと吸い込まれたのだ。 無理をして第二関節まで入れると、複雑に絡み合う肉壁に包みこまれてザラザラした感触まで伝わってくる。 可能なかぎり指を回すように動かし、入口が占めてくるのできつくて諦める。 ならばと手首のスナップを気を利かせ、抜き差しを開始する。 綾香の開いた脚がロング丈のタイトスカートに支えられ、いい仕事をする。 脱力して開こうとする脚を、サポートしながらも安定させてくれるのだ。 綾香はもう雑誌を持ち上げてはいられずに膝の上に置いて、顔を俯かせて表情を隠している。 だけど男には視界の隅に綾香の横顔が見えて、目を閉じて口呼吸をしているのが分かる。 こんな形で凌辱されて、どんな気持ちだろう……。 男は挿入した人差し指と中指で綾香のお腹側を繰り返し撫で続け、綾香の残る理性を無力化していく。 不意に男が指を抜いて狭い谷間に音がした。 ヌチャッ……っと透明な糸を伸ばして。 興奮を抑えてコートのポケットの中を探り、中から買ったばかりのローターを取り出す。 本体とコントロールスイッチを繋ぐコードを握り締め、静かに綾香の太腿の上を滑らせる。 今度は抵抗されるかと思ったけれど、拍子抜けするほど簡単にスリットの奥に入る。 濡れて張り付くショーツを向こう側に押しやり、繭の形をした本体を摘んで中へと押し込む。 ちゅるんっ……と戻ってきては、中に押し込む。 今度は出てこないよう、指先で中ほどまで……。 コードで繋がった四角いコントロールスイッチ。 それをショーツのウエスト部に挟もうかと思ったけれど、それは無理……。 だから男はストッキングの太腿部分に挟むことにして、綾香の左太もも側に設置した。 スイッチを入れる………。 綾香の狭い股間の空間にコントロールスイッチの小さなランプの明かりが灯り、淫靡な赤い色が広がる。 途端に綾香の内腿が閉じられた……。 ブルブルとさせる脚を開かせ、男はクリトリスを弄りはじめた。 ヌルヌルとした愛液を纏わせた指の腹で、つるりとしたクリトリスに微振動を加える。 ちらりと横顔を盗み見る綾香は相変わらず俯いたままで、薄く開いた唇を震わせていた。 その唇が時折り少し開いて、ボイスレスの喘ぎ声を出しているように男の目にはそう映る。 残念ながら下車する駅が近づいてきた。 非常に名残惜しいけれど、降りなければ……。 電車が減速をはじめ、やがてホームへと滑り込む。 電車が停止する寸前に綾香の中から指を引き抜いて、男は立ち上がった。 男が買ったばかりのローターは綾香の中に残し、男はホームに降り立って階段へと消えていく。 後に残された綾香の中で、ローターはまるで誇示するように振動の継続をやめようとはしなかった。 それを止めるには股の間に綾香が自分の手を入れなければならず、今は出来るはずはない。 席の開いた綾香の隣にはこれ幸いと言わんばかりに、初老のサラリーマンが腰を下ろした。 彼は自分の隣に座る美女が、不完全燃焼を抱えていることなど知る由もない。 自分がなぜこれほどまでに痴漢に狙われるのか、この期に及んで綾香はまだ分からなかった。 灯台下暗し………。 電車は次の駅を目指して、発射した……。
25/03/07 01:46
(xNBb0gE4)
投稿者:
(無名)
いちっ…にい〜さんっしぃ〜………
ベアを組む相手の男性と歩調を合わせ、くるくると体の向きを変える。 相手が足を前に踏み出すと綾香も同時に足を後に引いて、今度は横に一本踏み出す。 最近はじめた社交ダンスは楽しいのだけれど、思っていたよりも難しくて戸惑うことばかり。 学生時代にジャズダンス部だった綾香は、培ったものがほとんど役に立たないことを痛感していた。 1人で自由に激しく体を動かせるジャズダンスとは違って、社交ダンスはベアを組む相手と決められた動きをピタリと合わせなければならない。 背筋を伸ばして綾香の右手を握りながら横にまっすぐ伸ばし、左手はお互いに相手の腰に当てて息を合わす。 相手の男性 いやぁ本当に初めてですか、綾香 さん? 綾香は今回で3回目だが、まだコツを掴んだだけなのにやたらと褒めてくれる。 綾香 ついていくだけでやっとなんですから、 そんなに褒めないでください…… 相手の男性 あっははは…… この道10年の31歳の彼にとって綾香は飲み込みの早い人だと認識を持ってくれたみたいだけれど綾香は所詮、素人である。 四苦八苦してついて行くのだけれど、どうにかならないものかと思うことが一つある。 それは互いの下半身を密着させて、ダンスをしなければならないことである。 気づかないふりを綾香はしていたけれど、この男性の硬くなったモノが気になって仕方がないのだ。 彼は色んな相手とペアを組んでいるけれど、どの女性もクレームを上げないからこれは普通のことなのだろうか、聞くに聞けないから未だに分からない。 そんなはずはない……。 いくら何でも女性なら誰を相手にしても勃起するはずはなく、綾香を相手にアピールしているにすぎない。 でも天然な綾香にそれを知る術は、ないのだった。 先日の座ったまま痴漢にあったことは、衝撃だった。 もはや電車に乗車した時点で、安心は出来ないのだと思わなくてはいけない。 社交ダンスの相手に熱いものを押し付けられていた感触がまだ下腹部に残っていて、振り払おうとしても意識がそこに向かってしまう……。 先日の痴漢といい社交ダンスの相手といい、溜息をつきたかった。 身体の芯のこの燻りを、どうしてくれるのよ……。 綾香はこう、言いたい……。 そんなもやもやを抱える綾香のお尻に、男性特有の硬い下半身が押し付けられた。 今日はピタリとしたタイトなパンツスーツ。 膝から下はそれなりにゆとりはあるものの、膝から上はタイトになった一般的なデザインである。 下半身の女性らしい体のラインがはっきりと分かるパンツだから、これを好む痴漢は少なくない。 またかと、身を捩る綾香。 今日はいくら触れようと、その下の生身に触れられるはずはない。 何度か接触してきた相手はそれ以上してこようとはせず、あまりに消極的だったから綾香は振り返って相手を見てやった。 そうしたら緊張で固まる真面目そうな高校生………いや、もしかしたら中学生かもしれない。 それにしても彼にしてみたら綾香はオバサンにしか見えない筈だし、下手をしたら母親と変わらないのではないか……。 それなのに不可抗力かもしれないけれど、下半身を勃起させているなんて……。 彼の周囲には女性は綾香しかおらず、綾香に欲情していたことは明白なのだ。 手で触れていないとはいえあんなモノを押し付けられて、穏やかではいられない。 痴漢をされたらされたで頭にくるくせに、それ以上何もしようとはされなくて調子が狂ってしまう。 痴漢の被害にあわない日のほうが圧倒的に多く、被害にあう日は容赦がない。 だからこそ、違和感を覚えて仕方がないのだ。 なぜなら体はもう、快楽を欲しているのだから。 太腿を擦り合わせ綾香はひたすら待ったけれど、あの子にその気はないようだ。 時折り電車の揺れで下半身が接触することはあっても、進展はない。 どうやら本当に不可抗力だったみたい………。 綾香の中に、都合の良い落胆が広がる。 電車が駅に止まり、人の入れ替えが始まった。 そのタイミングで綾香は体を反転させて、少年に向き合った。 顔に驚愕を浮かべる彼は、人の波に押されて図らずも綾香とほとんど密着することになった。 持っていたカバンを綾香との間に挟むことも敵わず、電車が走り出すと綾香は体をわざと彼に密着させる。 何をするでもなく、彼にはそれだけで効果は十分過ぎるくらいあった。 顔を紅潮させて、何を思っているのか……。 堪らずに体をずらした少年だったけれど、彼にはそれはやぶ蛇だった。 彼の右脚は綾香の股間に食い込み、勃起したモノを綾香の脚に押し付ける格好になったのだから。 動揺してパニックになる少年だったけれど、事態が変わることはない。 顔を背けることしか出来ず、大人の女の体臭を嫌でも嗅ぎ続けるしかなくなったのだ。 綾香の柔らかい太腿の感触、温もり、そして女の香りが海綿体に注ぐ血流を促進させる。 彼にはどうにもならなかった………。 綾香は彼の手首を握り、途中下車していた。 少年が逃げようとしなかったのは、ズボンのそこを擦り続けていたからである。 綾香 ねぇ、あたしに興味あるかしら? 少年 えっ、き……興味って? 綾香 とぼけないで、どっちなの? 少年 ごめんなさい、綺麗だったから…… でも痴漢とかしてないです…… 綾香 それはいいの、アタシ君のお母さんとそ んなに変わらないんじゃない?…… それでもいいの? コクンと頷くのを見て、彼と隣のホームへと移動する。 別路線の電車に乗って20分ほど経っただけで、長閑な風景になる。 着いた駅で2人は下車した。 初めて降り立った駅らしくて、珍しそうに辺りを見回す彼。 乗降数の少ないこの駅は、綾香が子供の頃によく両親に連れられて降りた場所。 大好きな伯母の住む、最寄り駅である。 改札を抜けるとすぐ左手に売店があるのも当時と変わらず、この時間だから閉店している。 わりと広い駅構内だけれど、花壇があるだけでこれといって何があるわけでもない。 右手を見ると、奥まった位置に男女にちゃんと分かれたトイレがあるのも変わらない。 事件が発生したなんてことのないこの駅に、綾香の予想通り未だ監視カメラの設置は進んでいないようだった。 この駅に来た綾香の目的は、トイレだった。 20時を過ぎたこの時間に、わざわざ女子トイレを利用する奇特な女性はほぼいない。 駅構内を出た正面にこの時間になっても営業しているコンビニがあるくらいで、トイレを使いたければ店内のトイレを借りるだろう。 綾香はまず1人で女子トイレに入って中を確認すると、所在なさげにしている彼の手を引っ張って個室に入った。 綾香 緊張する? 少年 はい……… 綾香 声は我慢してね…… 小声で短いやり取りをした後、彼の前にしゃがんだ綾香は学生服のズボンのチャックを下げた。 取り出したベニスは立派な大きさと形をしていたけれど、見事な包茎を成していた。 綾香 もしかして、初めて? 少年 ……………………はい…… 皮に覆われていても亀頭の形が浮かび上がっている感じを見ると、自慰は盛んなのだろう。 でも………と、皮を剥いてみると、予想通り汚れがびっしり付いている……。 仕方なく彼を残して個室を出る綾香。 手洗い場でハンカチを濡らして戻ると、彼に言った。 綾香 ちょっと我慢しなさいね… びちゃびちゃに濡らしたハンカチで亀頭とカリ首の凹んだ部分を中心に、汚れを落としていく。 手洗い場と彼の元を数回往復してはベニスの汚れを擦り落とす、そんなことを繰り返した。 悶絶する彼は観物だったけれど、悪臭を放つ状態ではさすがの綾香でも受け入れられはしない。 綾香の目の前にこれ以上はないほど勃起した若いペニスがあって、濃いピンク色のそれが血流によって僅かに脈打つ動きを見せている。 綾香 じゃあ、いい? そう言うと臭いのしなくなった男根を、綾香は口に含んで見せた。 はち切れそうな亀頭を唇を密着させて、首を前後に動かす。 たちまち口の中にヌルヌルした粘液が溢れ、彼がまた悶絶をはじめる。 ジュップジュップジュップジュップジュップ…… 泡立って溢れた粘液を唇から垂らし、糸を引いてビチャっと下に落ちる。 女の子のようなか細い声を出す彼に、綾香は口からペニスを離して唇に人差し指を立てた。 綾香の警告を受けた彼は相変わらず悶絶をしていたけれど、今度は声を我慢した。 かなり敏感と見えて、鼻息荒く悶える少年。 数分と保たず彼は綾香の口の中に、白い若さを勢いよく放った。 量が凄かっただけでなくとても濃くて、飲み込むのが大変だった。 綾香 どうだった? 少年 はい………凄すぎて…… 綾香 もっとしたい? 身を輝かせる彼を見て、答えは言うまでもなくはっきりしていた。 綾香 じゃ、そこに座ってくれる? 少年を便座に座らせると、綾香はパンツを脱ぎはじめる。 ショーツを下げる段階で、彼に言った。 綾香 見ないで、目を瞑ってなさい…… それでも薄めを開けて見る少年の目に、黒々とした剛毛を生やした大人の女性のそこを目にしてしまった。 毛だ……すげぇ……こんな綺麗な人なのに…… そのギャップに射精直後の陰茎に一段と血流が流れ込み、痛いほどに硬さを増す。 綾香は右手をかざして少年の目を塞ぐと一言、こう言った。 綾香 見なくていいの…… 彼に跨ってがに股になると、グイッとペニスを起こす。 それが彼には根元から千切れるんじゃないかと思うほどの苦痛で、呻き声を出す。 綾香はあてがった亀頭をゆっくりと沈めるように腰を下ろし、あはぁ〜………っと息を吐いた。 奥まで届くと綾香は頭を後に反らし、思わずこう感じていた。 凄っい、硬い…………。
25/03/08 06:06
(Bic2W.sR)
投稿者:
(無名)
綾香 どうぉ?……入ったの、分かる?
少年 あぁ~…はい、あったかい…… 綾香 童貞も卒業しちゃったね、君みたいな子 がどうして私みたいなオバサンに興味を 持ったの……? 少年 お世辞じゃなくて綺麗な女の人……だって お姉さんにしか見えません…… 綾香 上手いわね、そんなこと言って女の子を たぶらかしてるの……? 少年 嘘じゃないです、今だって信じられない くらいなんです…… 綾香にとって少年は、これで2度目。 女として肯定されるのは、相手が少年であっても悪い気はしない。 綾香 ありがとう……でも、絶対に痴漢なんかし ちゃ駄目よ……? 少年 まだしてません…… 綾香 ほら、する気だったじゃない…… こんなこと誰かに喋っちゃ駄目よ? 少年 言いません……というか、誰にも言痛くな いです…… 膣の中で少年のモノが、ぴくぴくとするのが分かる。 綾香 ごめんね、こんなオバサンじゃ嫌だった よね…… 少年 だから違うよ、こんな綺麗なお姉さんと こんなエロいこと……秘密にしたいんだ… 綾香は彼のピュアな気持ちに対し、久しぶりに胸がキュンとなるのを感じさせられてしまった。 綾香 まだ子供なのに生意気ね……。 重くない、私……? 少年 重いとか重くないとか、そんなのどう でもいいんです…… お姉さんとこうしていられれのが最高で 、訳が分からないんだ…… 綾香 ふふっ……嬉しいこと言ってくれるのね… 綾香は突然、彼を犯したい気持ちになった。 こんな気持になって戸惑いを覚えたけれど、自分の残酷な気持ちに突き動かされて体が勝手に動き出す……。 ゆらゆらと腰が前後に揺れ動きだす。 揺りかごの中の赤ちゃんをあやすように、肉壁に包まれた彼のモノが優しく擦られる。 たったこれだけのことなのに、包皮という真綿に保護されていた敏感な亀頭には、堪らない刺激になってしまう。 少年 お姉さ……あっ…うっ…あはっ…あぁっ…… 綾香 なあに?…どうしたの…気持ちいいの? ゆっさゆっさと、波のうねりのように揺れ動く。 フェラチオをしていなければ、数分と保たなかっただろう。 口でもあんなに気持ちよかったのに、綾香の中は信じ難い世界だった。 滑らかで堪らなく柔らかい肉壁が、息をつく暇を与えず攻め立ててくる。 綾香はクンニリングスを受けてどうにもならなくなった自分に重ね合わせ、心がくすぐられる。 綾香 そんなに気持ちいいの?…ねぇ?…ねぇ? ペニスを絞るように腰を前に動かし、膣壁で握り締めるように中へと飲み込む……。 その連動した動きの最中に、逆三角形に生い茂る剛毛が少年との摩擦でじょりじょりと卑猥な音を奏でる。 綾香はこの動作が好きだった。 興奮して飛び出たクリトリスが刺激され、とても気持ちがいいから……。 次いで子宮口に接触されるのも好き。 深い位置を刺激される騎乗位と、屈辱的なバックから貫かれるスタイルも好き。 正常位は………やっぱり好き。 結局セックスが好きだった。 少年の手が綾香の背中を忙しなく上下に動き、彼の受ける快感の深さが伺い知れる。 犬のような忙しい息使いで喘ぐ彼を、憂いを見せる眼差しで見つめる綾香。 その腰は容赦なくグラインドを続け、少年に大人の女を覚えさせていく。 いい?……女を満足させられない男は駄目よ…… そんなふうに溢れる女の魅力を誇示して、余すことなく与えていく。 少年 あっ……ああっ………ああぁっっっ!……… 喉を振り絞るような、サイレントな絶叫……。 その直後に綾香の中に放たれた。 まるで長距離を走り抜いたように疲弊した少年が、荒い呼吸で胸を上下させている。 綾香 どうだった? 少年 んっ……凄かった…です……お姉さん? 綾香 んっ?なぁに? 少年 もっと………したい…です この年代の性への興味は尽きることはない。 言われてみれば綾香の中には萎えることを知らないペニスが、そのまま鎮座している。 綾香 大丈夫なの?……耐えられる? 少年 辛くっても、耐えます……お姉さんをもっ と欲しいんです、駄目ですか? 綾香 それなら他の誰かとなさい、こんな私じ ゃなくてね…… 少年 お姉さんがいいんだ、素敵だから…… どこまで女心をくすぐるのかしら……。 見詰められてこんなにビュアにお願いされたら、断るなんて出来ない。 図らずも求められる喜びを感じ、彼なら綾香の求めに応じてもらえる幸せを味わえると直感させられていた。 綾香 いいのね……? 目を輝かせて頷く彼を見て、綾香は再び腰を使いはじめる。 あぁ……凄く硬い………。 彼の若さにうっとりして、目を閉じる。 2度も射精して、こんなに硬いなんて……。 リズミカルに、軽快に腰を躍動していく綾香。 三度悶絶をはじめた少年をよそに、恍惚となった綾香が淫靡な女の表情を見せはじめる。 妖艶、色気、色情魔……様々な表現にも当てはまる女の口から、小さな喘ぎ声が漏れる。 あっあっあっ…あっはっ………んっんっ……あ〜っ… 目を閉じて、うっとりする綾香。 そんな綾香のブラウスに震える彼の手が、そっと添えられる。 ブラ越しにでも分かる柔らかさが手に伝わり、どうしても見たくて我慢出来なくなる。 何とか震える指先を宥め、騙しだましボタンを外していった。 生地の1枚を開いただけなのに、大人の女の甘い体臭がふわぁっと香る。 ベージュのブラジャー……。 オバサン臭さを感じさせない洒落たレースが素敵で、気付いた。 背中を触っているときにもホックの接続部分は感じられず、ブラカップを繋げる真ん中にそれを見つけたのだ。 フロントホック、それを解除して胸を解放する。 重力に負けて垂れ下がることなく、綺麗な形の胸が現れた。 ツンと尖った濃い茶色の大きめの乳首が、とてもいやらしい……。 思わずちゅぱっちゅぱっと音を立ててしゃぶる。 唇で挟んで手前に伸ばし、舌先で転がす。 う〜ん……はぁ~…あっあっ………気持ちいい…… 囁くような喘ぎ声、綾香の本音の言葉。 それにしても、気持ち良すぎる……。 綾香の色気にやられ、亀頭が揉み解されるような快感に思わず射精してしまった。 それに気付いた綾香が動きを止めて、彼の頭を優しく撫でる。 綾香 我慢出来なかったのね………えっ!? 流石にもう彼は無理だと思ったのに、少年は下から腰を突き上げはじめたのだ。 凄い体力、なんて精力なの……… 彼に応えないわけにはいかない。 綾香も負けじと腰を躍動させていく。 少年を相手にこんなセックスが出来るなんて、全く想像していなかった。 ねぇいい?……本気で感じてもいいわよね? 綾香はひとり内心で呟き、自分を解放した。 本気で悶え、本気で綾香は感じた。 彼の首を引き寄せて抱きしめ、少年を残酷に犯していく……。 少年は綾香の胸によだれを付着させ、犬のように息を荒げながら目を血ばらせる。 拷問と紙一重の快感は彼のキャパを越え、正体を無くして目の焦点も合わなくなった。 そして綾香が背中を大きく反らせると、包みこんで離さないペニスから新たな若さを奪った。
25/03/09 01:21
(GOiVNRTR)
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