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1:自慰ヲ学ブ少女
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「・・ね。そろそろ・・どうか・・な。」 小柄な少女、、アオイが隣を並んで歩く幾らか背の高い少女、、ミドリに問い掛けた。 問い掛けられた少女は、一瞬だけ戸惑ったような表情を浮かべると小さな溜め息を吐きながら頷く。 「・・うん。いいよ・・。これから?」 提案は承認された。 まるで花が咲いたように嬉しげな笑みを浮かべる小柄な少女。 十四歳になったばかりの中学二年生。 その年齢に相応しく、あどけない笑顔。 これから『仕事』をして、それにより得た僅かな対価で数週間ぶりに『愉しむ』のだ。 アオイの頬が思わず緩むのも詮無いことと言えよう。 対照的にもう一人の少女が、乗り気ではないことは明らかだ。 これからする『仕事』に内在するリスク、そしてその後に控えている『愉しみ』に対する秘かな嫌悪。 だが、正確に言えば『愉しみ』に対する嫌悪よりも、内心、『愉しみ』に期待している自分自身に対する嫌悪の方が、その比重としては遥かに高い。 それぞれの想いを抱きつつ、二人の少女は普段なら使わない最寄りの駅に足を向けていた。
2020/04/01 06:03:51(ZAeYYAJB)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
漸く階段を登り詰めたアオイは、薄っすらと汗ばみ、頬を上気させていた。 だが、その汗も赤く染まった頬も階段を登る体力的な負荷が原因ではない。 躯を嬲る冷たい風の感触を味わっている少女に男が声を掛ける。 「ブラウスの下には何を着ているんだい?」 息を呑むアオイ。 一年近くの間に成長を遂げた少女。 その乳房は充分とは言えないまでも、丸みを帯びて久しい。 少女としての嗜みから、肌着一枚では隠し切れない躯のラインを自覚し、カップ付きのキャミソールを身に付けるようになっていた。 途切れがちに呟いたアオイの申告に対し、男は冷酷なまでの指示を下す。 隣で聞いていたミドリですら、頬が引き攣るような指示。 だが、アオイは指示に従い、駅のトイレに姿を消す。 数分後、再び姿を現した少女は、無言のまま手にしているキャミソールを友人に向かって差し出していた。 受け取ったキャミソールをミドリがバッグに押し込む間に、男は券売機で切符を購入する。 三枚のうち一枚をアオイに、一枚をミドリに渡すと残りの一枚を手にした男は、改札を通りホームに向かっていた。 二頭の羊には、追従する以外の選択肢は無かった。 陽はまだ高く、ローカル線、しかも下り電車のホームは閑散としている。 次の下り電車が到着するまでの数分間、アオイは自分の躯に生じつつある変化に気付きつつあった。 アオイだけではない。 ミドリもまた、友人の表情の変化に気付く。 一年以上に渡り、少女が眼にしてきたアオイの表情の変化、それは昂ぶりを意味する表情である。 信じられなかった。 ミドリは勿論、男は愛撫は愚か、指一本アオイの躯に触れてすらいないのだ。 これから始まる、いや、既に始まっている出来事にアオイだけでなく、ミドリの期待と不安が高まっていく。 全ては想像を遥かに超えた出来事に発展していくのだが、二人の少女は未だそれを知らない。
20/04/13 07:16
(D3JABqN3)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
滑り込むように、そんな表現が当て嵌まるように到着した下り電車に乗り込んだ三人。 閑散とした列車内には、三人の他に乗客は僅か数名が点在するに過ぎない。 列車の進行方向に沿った通路を挟んで両窓際に設えられたシート。 車両の中央辺りに座した男と、数メートル離れた位置で所在無げに立つ二人の少女。 不意に男がアオイに向かって手招きをした。 怪訝そうに近付き、男の正面に立ったアオイとその隣に並んで立つミドリ。 「上着を脱いで、その子に渡しなさい。」 男の指示に頬を強張らせるアオイ。 だが、それでも少女は暫し躊躇った後、左右の腕を上着から抜き始める。 左、右の順に袖から腕を抜くと、流石に脱いだ上着を抱き抱えるような仕草をしながら、男の表情を伺った。 「どうしたんだい?」 懇願するような眼で男の眼を見ながら、小さく左右に頸を振る少女。 「渡しなさい・・。」 再度の指示を受けたアオイは、観念したかのような表情を浮かべ、手にした上着をミドリに渡す。 俯向き、背を屈めた少女は、身を縮めるようにして右手で吊り革を握り、左腕で胸の辺りを覆う。 高揚して昂ぶったアオイの頬は朱に染まる。 その表情は既に少女のそれではない。 それは女の表情である。 ミドリは見惚れていた。 蛹から脱皮した直後の蝶のような少女に。 勿論、顔形が変わったわけではない。 突如として変化が生じたわけでもない。 一年以上に渡り、ミドリとの爛れた関係により培われた淫らな土壌に撒かれた種子が今、この瞬間に芽吹いているのだ。 にチゃ・・ヌちョ・・ アオイの下腹部、スカートの裡側から漏れる粘りのある湿った音。 尿意を耐える幼児のように、左右の太腿を擦り合わせる為に生じる淫らな音である。 溢れた蜜が少女の太腿の内側を滴っていた。 胸を覆っている左腕が、双つの膨らみを押し潰し、小刻みに蠢めいている。 擦り潰す程の圧力が乳首に加えられていた。 繰り返すことになるが、自慰では昂ぶることが出来ないアオイ。 いや、出来なかったのだ。 だが、今のアオイは違う。 生まれて初めて能動的に躯を刺激することにより、少女は未知の感覚に酔い痴れていた。
20/04/13 07:21
(D3JABqN3)
投稿者:
777
むずかしい かたい
20/04/14 19:23
(5S2WwEie)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
すんません・・。
20/04/14 20:21
(b2Qy9KXh)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
でも、続けさせて貰いまぁす。
20/04/14 20:44
(b2Qy9KXh)
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