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1:自然の家
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
妄想の話です。
各都道府県にある少年自然の家。 都道府県によって運営は様々。自分の住んでいる地域の自然の家は、人里離れた山の頂き付近にあり、毎月小学生から中学生20人程度募集。基本親子参加ですが、小学高学年から中学生は親が連れてきて子供だけ参加。帰りに親が迎えにくるという場合もOK。日帰りから泊まりのイベントを開催している。 中学生の参加はほとんどなく、小学4年から6年生がほとんど。 イベント運営は自然の家の館長(地方公務員)と大学生のボランティア等で成り立っています。 私の名前は倉田仁。大学の教育学部に通う21歳。4回生になったばかり。 いずれ学校の先生になる事を目指す名目で、自然の家でのイベントのボランティアに参加しています。 本当は小学生とふれ合う良い機会だから。 1回生からボランティアに参加し、可愛い小学生を頂いた事も何度か。それが本当の目的ですが…。流石に親同伴の場合難しいですが、仲良くなってくると親に隠れてした事もありました。美味しく頂くには、半年ぐらいは最低かかります。 子供はみんな最初は警戒しますが、何回もイベントに参加し仲良くなってくると気持ちが緩んできます。 仲良くなった子を特別扱いし、君だけ特別だからと言うと、私に憧れを抱くようです。そうなったらもうこっちのもの。あとは……性に興味を持たせる話やスマホで映像を見せたり。私に抱かれてくれます。場所は苦労しますが……。 中学生になると参加しなくなりますが、あとは自然の家以外で会って……関係は続いています。 警戒が強い子は次回からの参加がないのが大半です。 無理は禁物。ばれたら終わりですから。 今から書く話は関係を持った女の子との関係です。 私が2回生になったばかりの5月。イベントは日帰り。午前中は山菜炊き込み御飯を作り、午後は山道散策と、いもの苗植え。夕方解散。 受付作業をしていると、綺麗な母親とその後ろに隠れるように小学生の女の子がやって来ました。 母親は、 「木原真理です。娘は木原ひな。初めての参加ですので宜しくお願いします。この子ったらどういう訳か内気な子で、人見知りなんです。私が今回無理矢理連れてきたんです。もう小学5年生なんだから。」 だから母親の後ろに隠れていたんだ。よく見ると母親に似てとっても可愛らしい子。色白で髪は肩ぐらい。身長は135センチぐらいだろうか。華奢な体にジーンズのズボンにトレーナーにパーカーを羽織っていました。胸の膨らみはトレーナーの上からではわからないくらい。僕の好みにドストライク。 僕はひなちゃんに目線を合わせるようにしゃがみ、 「今日は宜しくね。僕は倉田仁。困った事があったら何でも相談してね。」 と笑顔で話すも目線を合わせてくれませんでした。 警戒している。これは手強いなと思わされました。 受付を済ませオリエンテーションをし、暫くしてから山菜炊き込み御飯を作る準備に入りました。 僕は木原親子の班になんとか入り、山菜の名前を教えながらお手伝いをしていきました。 基本子供達が準備し親は見てるだけ。 でもひなちゃんの手つきはおぼつかず、包丁を持つ手が危なっかしい。そこで僕の出番です。 自然に包丁を持つひなちゃんの小さな手を上から添えるように握り、一緒に山菜を切ざんでいきました。 手を握られたひなちゃんは、(はっ)と僕の顔を見上げ恥ずかしそうな顔をするも、嫌がる素振りは見せませんでした。 後ろからひなちゃんの手を握りながら山菜を切っていると、綺麗なうなじが……。それだけでゾクゾクしてくる。まだひなちゃんとは一言も会話を交わしていません。無言のまま準備していると、 ひなちゃんの母親が、 「倉田さん、ありがとうございます。包丁を持たせる事なんて家ではないものですから。ひなも良い勉強になると思います。」 「いえいえ…子供達のお手伝いするのが私達の仕事ですから。大丈夫ですよ。」 ひなちゃんの手をもっと握っていたいのはやまやま。 でも…不自然に思われるのはまずい。 ひなちゃんの耳元で、 「一人でやってごらん。大丈夫。出来るから」 再び振り向き恥ずかしそうに僕を見上げると、一人で準備を始めました。恥ずかしそうに見上げるひな。ドキッとさせる表情になんとかひなを攻略したいという気持ちがひしひしと沸き上がって来ました。 炊き込み御飯の準備が終わり、いざ火にかけて炊き上がる時間まで片付けと雑談。 ひなちゃんの母親と色々話をしていると、少し家庭環境がわかってきました。 わりと裕福な家庭だが、離婚して娘と2人暮らしな事。ひなは一人で本を読んだり落ち着いて家の中にいることが多い事。それは自分が仕事であまり娘と関わってあげる事が出来ないから。そのせいでひなは他人と関わる事が苦手になってしまったんじゃないかと。 今回知り合いから自然の家でのイベントを聞き、日帰りだからと無理矢理連れてきたんだと。 僕はひなの母親に、 「ひなちゃんがこのイベントに参加して良かったと思って貰えるように、楽しい会にしますよ。」 横で聞いているひなちゃんは、僕と母親をチラチラ見るも黙ったまま。 炊き込み御飯が出来上がり、同時に作ったお味噌汁と一緒にひなちゃんがお椀によそってくれました。 炊き込み御飯と味噌汁の味付けはひなちゃん一人でしたものです。 いただきますをし、炊き込み御飯と味噌汁を口に入れ 「この味付け……美味しい。初めて作ったと思えないくらい。ひなちゃん、よく出来たね!」 また無言のままかなって思ったらひなちゃんが小さな声で、 「ありがとうございます。」 と僕の顔をチラっと見てまた恥ずかしそうに下を向き食べ続けるひなちゃん。 やっと口を開いてくれた。 「ひなちゃん…初めてしゃべってくれたね。ありがとう。」 再びチラっと僕を見上げ食べ続けるひなの小さな口元を見つめる。 可愛い声……小さな唇。奪いたい衝動にかられてくる。 焦るな……ひなの心を開くには時間がいる。 今回は日帰りのイベント。時間のない中でどれだけひなに近づけるか。次回も来たいという気持ちまでもっていかないと……。いずれはひな一人で泊まりのイベントに参加出来るまで……。
2020/04/01 16:37:23(wKAancfs)
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
「はぁ…はぁ…」言いながら胸を上下させる凛。僕は膝から太ももの付け根へと両手を這わし、親指で小さなクリトリスを撫でるように刺激する。
くにゅっ…くちゅ…。 「んああっ!あっ…ああっ!お兄ちゃん、今はだめっ。ひいっ…」 凛はビクッと跳ね声を上げると同時に肉棒をいっそう強く締め付ける。 「凛…今意識が飛んでた?それとも話す余裕が無かった?これで目が覚めたでしょ。」 「はぁ…はぁ…目が覚めたから。あっ…ああっ…クリトリスだめぇ。」 と叫び後ろに固定された両手を動かそうと手枷をガチャガチャさせる。 「うわあっ…ぎゅうぎゅう締め付けてくる。凛のオマンコ凄い気持ちいいよ。全部入った感想はどう?」 「はぁ…はぁ…奥まで入ってるのわかる。はぁ…はぁはぁ苦しいけど嬉しい。お兄ちゃんが凛のオマンコ気持ちいいって言ってくれて嬉しい。」 嬉しいと言っても凛の表情はやはり苦しそう。でも慣れてくればその苦しさが快感に変わるはず。 「さて…これからは凛が頑張るところだよ。凛のオマンコのお仕事は僕を気持ち良くしてイかせる事。凛が動いてオチンチンを抜き差しする番だからね。ほら、腰を上下に動かしてオチンチンを出し入れしてごらん。」 と言うと凛は足に力を入れるも、 「はぁ…はぁ…お兄ちゃん待って。足が震えて力が入らないの。んああっ…手も使えないから…無理。」 と動けないようだ。 「しょうがないな~。凛は僕に気持ち良くなって欲しくないんだ。」 と言うと目に涙を浮かべ 「だって…。お兄ちゃんを気持ち良くしたいけど足がうごかないんだもん。はぁ…はぁ…どうしたらいいのかわかんないよ~。」 と僕を見つめてくる。初めて奥まで飲みこんで動けとは、少し意地悪だったかな。 「凛が動けないなら僕が動いてあげる。下から凛を突き上げるけど…少し激しいかもしれないよ。それでもいい?」 「はぁ…はぁ…お兄ちゃんが気持ち良くなるならそれでもいい。お願いします。」 と言う凛の頬を涙が伝う。 「わかった。僕が動くから、凛は足を思い切り開いている事。オチンチンが出入りする所を見ていたいからね。わかった?」 「はぁ…はぁ…はい。」 凛は震える足を今以上にぐっと拡げる。大きな肉棒が凛の小さな膣に入っているのがよく見える。……卑猥だ。 「オチンチン根元まで凛の中にしっかり入ってるね。じゃあ行くよ。」 と言って凛の腰を掴むと最初はゆっくり腰を上下に動かし始める。 ぬちゃ…ずぶっ…ぬちゃ…ずぶっ。 「あっ…あっ…お兄ちゃん…あっ…あっ…何回も奥まで入ってくる。あっ…あっ…うわあっ!」 奥まで入れ抜き差しするのは、やっぱり気持ちいい。締め付け具合がたまらない。 凛の奥を突く度、「うわあっ!!」と叫んで胸を突き出すように仰反る。 「凛…頑張って。まだまだこれからだよ。」 「はぁ…はぁ…はいっ…んああっ!」 真っ赤に染まった小さな体、全身で快感を受け止めている。 凛が慣れるまでゆっくりとした動きを続けていくと声が変わってくる。 ずぶっ…ぬちゃ…ずぶっ…ぬちゃ…。 「あっ…気持ちいい。はぁ…はぁ…お兄ちゃん、苦しいけど気持ちいいよ~」 凛の愛液が溢れ出てきて、肉棒の動きがだんだんスムーズになってくる。 「凛…イけるんだったらいつでもイッていいからね。もう少し早く動かすよ。」 と言って凛を突き上げる速度を少し 上げていくと、 「あっ…あっ…お兄ちゃんと一緒にイきたいのに、だめぇ…来ちゃう!うわあっ…イッちゃう!イクッ…」 と叫び、肉棒を深く飲み込んだままブルブルと痙攣する小さな体。肉棒をぎゅっ…ぎゅっと締め付け、また割れ目からじわっと愛液が溢れ出てくる。 「凛…遠慮なくイッていいよと言ったのに、僕と一緒にイキたくて我慢してたんだ。凛なりに頑張ったんだね。でもまだセックスに慣れていない凛には我慢するのは無理だよ。」 と言って腰から胸へと両手を這わし、ビンビンに尖り敏感になってる小さな乳首を親指で何度も弾く。 くにゅっ…ぴんっ…ぴんっ…くにゅっ… 「あっ…あっ…今イッてるから…おっぱい触られると苦しいよ~。はぁはぁ…だって…お兄ちゃんと一緒がいいもん。あっ…おっぱいだめぇ!」 と僕の手から逃げようと体をくねくねさせながら言う凛。 「凛…一緒にイキたいんだね。もっと激しく動かないと僕はイけないけど、もちろん凛も付いてくるよね?凛はオマンコだけに意識を集中させるんだよ。わかった?」 「はぁ…はぁ…わかった。でも少し休ませて。おかしくなっちゃう。」 「だめっ…休むのはイッてから!」 と凛の華奢な腰を掴んで再び上下に動かし始める。 「あっ…あっ…お兄ちゃん!」 凛が感じ始めると、だんだんスピードを上げていく。 パン…パン…パン…パン…。 お尻が浮くぐらい思い切り突き上げる。小さく軽い凛の体は簡単に浮く。浮いたお尻が落ちて来て深く肉棒を飲み込んだ瞬間再び突き上げる。 「あっ…あっ…激しすぎる!ひいっ…奥に当たる!いゃあっ…」 激しく突き上げる事2分。凛はあっという間に登り詰める。 「あん…あん…あん…あん…お兄ちゃんイクッ…またイッちゃう!いぐっ…」 と凛が叫ぶと同時に動きを止めると肉棒を深く飲み込んだまま、ブルブルっと痙攣しフラフラになる凛。 両手を縛られた凛が後ろに倒れないように腰をしっかり掴み支える。 凛の痙攣が深く突き刺さった肉棒にまでしっかり伝わってくる。 ほんの少しのインターバルをおき、再び凛を突き上げる。 パン…パン…パン…パン…… 「ああっ…ひいっ…だめ…ああっ…」 「ほら集中!集中!」 「んああっ!いぐっ…お兄ちゃんいぐっ…!」 髪を振り乱し涙を流しながらイキ続ける凛。フラフラになり僕に体を預けるように前屈みになるも、しっかり腰を掴んでそれを許さない。絶えず肉棒が深く突き刺さるよう凛の体を僕と垂直にさせ、突き上げる。 パン…パン…パン…パン… 「あがが…んああっ…だめぇ…お兄ちゃんイッて…。凛壊れちゃう!」 途中、何度も休憩と見せかけ腰を止めるも、激しく突き上げ続ける。 凛の全身は真っ赤な上に汗びっしょり。幼い割れ目からは、止めどなく愛液が流れ出てくる。 気持ちいい…。ずっと我慢してきたが僕も限界。 パン…パン…パン…パン… 「はぁ…はぁ…凛…僕も限界だ。最後一緒にイクよ。奥に出すからね。凛も思い切りイキなさい!」 「はぁ…はぁ…はいっ…んああっ!お兄ちゃんイクッ…いぐっ…うわあっ…イクッ…」 「凛…僕もイクよ。んんっ!イクッ…」 どびゅっ…どびゅっ…どくどく… 凛の腰を掴み、深く突き刺すと同時に奥深くに射精する。 凛は仰け反り、天井を見上げながら激しく体を痙攣させる。顔や体は幼すぎるのに、イキ方はまるで大人の女性のよう。 凛の膣は残った精液を搾り取るよう肉棒をぎゅっ、ぎゅっと締めつける。 イッた後の余韻も気持ちいい。
22/01/21 14:45
(OiEg6AX3)
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
肉棒を深く咥え込んだままブルブルと痙攣している凛。支えていた両手を離すと僕の胸にバタンと倒れ込む。
手枷を解き優しく抱き締めてあげるが、反応が薄い。気を失ったんだろう。きっと今は天国にでもいる気分だろうな。 肉棒を奥深く飲み込み苦しかっただろうが、それを上回る快感が凛を絶頂へと導いて行った。 挿入して間もないのに肉棒でしっかりイク事を覚えた凛。激しいセックスで得た快感は忘れられないだろう。 暫く経ってもなかなか起きない凛。初めてのセックスであれだけ激しいセックスをしたんだ。無理もないか…。 僕は肉棒を抜くと凛をお姫様抱っこし階段を降り浴室へ向かう。 沸かしたままの湯船に凛を抱いたままゆっくり浸かると凛が目を覚ます。 「んんっん…お兄ちゃん?」 「凛…目が覚めたようだね。お風呂に浸かるまで気を失ってたんだよ。奥まで突かれたのがよっぽど気持ち良かったんだね?」 と凛の頬を優しく撫でる。 「……うん。イッてもイッてもお兄ちゃん止めてくれないんだもん。もう何回イッたかわかんない。でもね最後お兄ちゃんと一緒にイけて嬉しかった。」 「凛のオマンコ、最高に気持ち良かったよ。頑張ってくれてありがとう。」 と言うと「良かった!」と言って嬉しそうな顔をし僕の胸に顔を埋める凛。 セックスの疲れを癒やすように、温めの湯に暫くゆっくり浸かりながら今後の事に頭を巡らせる。 凛にもっと激しいセックスを、複数セックスをさせるにはどうしたらいいか。幼い子は気分の上がり下がりが激しいからな~。凛の相手は山下さんにお願いするとして、タイミング的なものもある。凛と2人きりになれる日は、これからはなかなかないだろう。 どうするか…。 「凛…オチンチン気持ち良かった?」 と聞くと、 「……うん。最初は苦しかったけど、慣れてくると気持ちいいって思った。奥まで入ってきた時は、ビリビリっと突き抜けるような感じだった。」 と凛は恥ずかしそうに僕を見上げる。 「何度も言ってきたけど、オチンチンに慣れてきたんだったら僕以外の人とも経験してみようか?僕のオチンチンとはまた違う気持ち良さがあると思うよ。興味あるでしょ?凛にはいっぱい気持ち良くなって欲しいんだ。」 と言うと思い出したような顔をし黙り込んでしまう凛。 「なにも減るもんじゃないし、痛い事さしないよ。もちろんその時は僕も一緒だから安心して。それに僕以外の人とは信頼のおける僕の友達だから。どう?」 凛は僕を見上げ、 「………お兄ちゃんがそう言うなら…。でも怖くない?」 と不安な目をする。 「怖くなんかないよ。逆に凄い気持ちいいと思うよ。凛も気持ち良くなりたいでしょ?」 と言うと、 「ドキドキしてきちゃった。…お兄ちゃんの動画で見た女の人、凄い気持ち良さそうだった。お兄ちゃんにお任せする。」 と言ってまた僕の胸に顔を埋める。 幼い子供は好奇心旺盛。 そうは言ってもいざその時になると、嫌と言うかもしれない。だから嫌とは言えない雰囲気、状況が必要。 僕は凛の頭を撫でながら、 「凛…ありがとうね。いっぱい気持ち良くなろうね。今日一日凛は一生懸命頑張ったし、オマンコにも随分負担かけたから、暫くセックスはお休みにしよう。」 と言うと凛は「えっ?」と言う顔をし、 「せっかくセックスを覚えたのに、暫くお休みにするの?だったらイクのもお休み?」 と聞いてくる。 「凛の精神的、肉体的な疲れを癒やさないとだめでしょ?それだけ凛の事が大切だし心配なんだ。イクのも暫くお休み。イクのは、そうだな~僕以外の人とセックスするまでお預けとしようか。もちろん自分で触るのも無し。僕の許可無しでイクのは駄目だからね。」 と念を押す。 イク事を知ってしまった体は、我慢する事によって疼いてくるはず。 我慢させ続けると、頭の中でイキたいイキたいと絶えず思うようになる。 イキたいなら僕以外の人ともすんなりセックスするようになるだろう。 それが嫌と言えない状況。 「………わかった。我慢する。」 と言った凛の声に残念さを感じる。 つい言ってしまったが、凛にセックスを我慢させるのはいいとして、山下さんと3Pをするタイミングがあるかどうか…。う~ん…困った。 凛の体を綺麗に洗ってあげると、そのままバスタオルに包んで抱き上げ部屋に戻る。パンツを履かせるとまだ凛の中に残っている精子で汚してしまうかもしれない。母親に怪しまれないようにしないと…。 ベッドに入りその後は、いちゃいちゃしながら何気ない会話をし楽しい時間を過ごす。 「疲れただろ?お休みしようか?」 「うん!お兄ちゃん…大好き。」 と言って凛は僕にぎゅっと抱き付いてくる。まだまだセックスしたい気持ちを抑え、 「凛…好きだよ。」 と返すと安心したようですぐに寝息が聞こえてくる。そりゃあ疲れただろうな~。
22/01/25 17:39
(Blv.VoJR)
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
あっという間に凛との時間が終ってしまった。凛の可愛い寝顔を見ていると、まだこんなに幼いのに…と罪悪感が込み上げてくる。
まあいつもの事だか…。 そんな事を考えているといつの間にか寝てしまった。 朝7時頃、下半身に違和感を感じて目が覚めると小さな手が僕の肉棒を握っている。 「お兄ちゃん…起きた?」 と言って僕の顔を覗き込む凛。昨日は一日中イキッぱなしで疲れていたはずなのに、回復が早い。 「こらこら…オチンチンはオモチャじゃ無いんだから!」 と凛の手を離そうとすると、 「だめっ…お兄ちゃん昨日全然イッてないんだもん。凛のオマンコはお休みだけど、お口は休みとは言われてないから。お兄ちゃんをお口でイかせたいの!」 と言ってくる。なんて健気と言うか、純粋というか…。ありがたい。 「凛…わかった。ありがとうね。僕は何もしないから、オチンチン自由にしていいよ。自分で考えて僕をイかせてごらん。オマンコは禁止だからね。」 とベッドに大の字になる。 「わかってる。凛に任せて!」 と言って僕の股の間に寝転んで足を上げぶらぶらしながら、「よろしくお願いします」と肉棒にちゅっとキスをする凛。仕草は小学4年生、本当に無邪気だ。 「まだ小さくてフニャフニャなのに……気持ち良くなるとあんなに大きく元気になるなんて不思議。」 と言って小さな舌で亀頭をチョロチョロ舐め始める。 ううっ…ふかくにも気持ちいいと感じてしまう。 飴玉を舐めるように、亀頭を口に含んで小さな舌を巻き付けるように舐められると、みるみる元気になってくる。 「うわっ!元気になってきた。お兄ちゃん気持ちいいんだよね?」 と嬉しそうにキラキラした目で僕を見つめてくる。竿を上から下へ、下から上へと丁寧に舐める凛に、 「うん…凄い気持ちいいよ。」 と言うと凛は肉棒を口に含みゆっくりと頭を前後に動かし始める。 はぐっ…ぴちゃっ…ぴちゃっ…んんっ いつの間にこんなに上手になった?動画で勉強したおかげか…。無邪気に舐めているように見えて、とても愛情がこもっていて気持ちがいい。 ここは凛のモチベーションが上がるように、凛が興奮するようにオーバーに気持ちを表現してあげるとするか。 「あっ…あっ…凛…気持ちいい。凛のお口気持ちいいよ。んんっ…。」 とわざとらしく言うと、 「お兄ちゃん…凛のお口気持ちいいんだ~。気持ち良かったら我慢しないでお口に出していいからね。」 と嬉しそうに肉棒をしゃぶる凛。凛の小さな舌が亀頭の割れ目を這うと快感が込み上げてくる。 「凛…そこ気持ちいい。あっ…あっ…」 僕の言葉に凛も興奮してきたのか、小さな舌の動きが激しくなってくる。 んんっ…ぴちゃっ…ぴちゃっ…レロレロ 「オチンチン、ビクビクしてきた。はぁ…はぁ…お兄ちゃんイキそう?全部飲んであげるからイク時はイクッて言って!」 とまるで年上のお姉さんのように責めてくる。僕が気持ち良くなる事が自分の喜びだと思うようになってきたようだ。 もっと凛の口を感じていたいが…あまり負担をかけたくない。 「はぁ…はぁ…凛気持ちいい。んんっ…イきそう。」 凛は肉棒を頬張りながら、「うんうん」と出してもいいよと合図をしてくる。動きも激しくなってくる。 「あっ…あっ…凛…だめっ…そんなに激しいとイっちゃう。んああっ…イクッ…凛イクッ!」 と言って腰を浮かせ突き上げる。 どびゅっ…どびゅっ……どくっどくっ! 凛の口の中いっぱいに精子を放出すると、それを逃さないよう溢さないよう唇をつぼめ肉棒をぎゅっと締め付ける。 「んんっ…んんっ!」 肉棒のビクつきが治まり射精が終わるのを待つと、ゆっくり唇を抜いていく凛。小さな口を大きく開き僕に精子を見せると、ゴクンゴクンと時間をかけて飲み干していく。 「はぁ…はぁ…お兄ちゃんいっぱい出したね。全部飲めたよ!はぁ…はぁ…お兄ちゃん、凛のお口気持ち良かった?」 と僕の顔を覗き込む凛。 「はぁ…はぁ…凄い気持ち良かったからいっぱい出ちゃったよ。全部飲んでくれてありがとうね。」 と凛の頭を優しく撫でる。 「はぁ…はぁ…嬉しい!あとはお掃除だよね。」 と言って中に残っている精子を搾り取るように肉棒を咥える凛。 ちゅっ…ちゅっ…ぴちゃっ…ぴちゃっ… 「あっ…あっ…それ気持ちいい。」 亀凛は亀頭に残っている精子を小さな舌で丁寧に拭い取りると、最後までゴクンと飲み干す。 「はぁ…はぁ…凛上手に出来たでしょ?」 と上目遣いで見つめられるとゾクゾクしてしまう。 「はぁ…はぁ…凄い上手だったよ。凛のお口最高だよ。こんなに気持ち良かったの初めて。ありがとうね。」 と褒めてあげると、両手は「どうだっ!」と得意げな表情を浮かべる。 その表情は男を虜にする顔だ。 「凛…お兄ちゃんが気持ち良くなれるようもっともっと頑張るから…これからもよろしくお願いします。」 と僕に抱き付いてくる凛。可愛くて可愛くて愛おしくなってくる。 「僕も凛にもっと気持ち良くなってもらえるよう頑張るからよろしくね。」 と言ってお互いに唇を重ねる。 「お兄ちゃん…大好き!」 「凛…大好きだよ!」 ベッドの上でまったりした後、凛を抱き上げ浴室へ。 お互いに体を綺麗に洗うと服に着替える。汚れた体操服や下着、バスタオルは洗濯機で洗い乾燥機で乾かす。 コンビニで買ったおにぎりとサンドイッチを少し遅い朝食にする。 それから凛と一緒に勉強し母親の帰りを待つ。 「お兄ちゃんとの2人だけの時間、あっという間に終わっちゃった。なんだか寂しいな~。」 「あっという間だったね。でもすぐに家庭教師で会えるから。セックスした事は2人だけの秘密だからね。お姉ちゃんにもだよ。」 「はいっ!わかってます。」 自分よりも凛が先にセックスしたと知ると柚希は焼きもちを焼くだろう。 だからないしょにしておかないと。 凛と2人きりになるのは、これからは難しいだろうな~。柚希もいるし…。あとは複数でのセックス。 暫くすると母親が帰ってくる。 「凛の事ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。」と丁寧にお礼を言われてしまった。 お礼を言うのはこっちなんだけど…。 暫く3人で楽しく会話した後、凛の家を離れる。 玄関に見送りに来た凛の耳元で、 「暫くイクのはお休みだからね。」 と念を押すと「はいっ!」と返事をする凛。濃い2日間だった。
22/01/26 11:46
(KvWfaxad)
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
凛の家から帰宅途中山下さんに電話しお店を尋ねる事に。アダルトショップということもあり、誰かに見られないように気を付けながら伺う。
「やあ…倉田くん。自然の家以来か。久しぶりだね。」 「山下さんお久しぶりです。優菜や穂乃花から話は聞いてますが、まだお預け中だとか…。」 1ヶ月、体を休めると約束し禁欲生活を送らせている優菜と穂乃花。 その後したいしたいと内緒で連絡がくるけど、なかなかタイミングが合わないとの事。 「近いうちに合う約束してるから、その時は連絡するよ。あっ…連絡しなくても倉田くんは2人の家庭教師をしてるから報告があるよね。」 「そうですね。報告があると思いますが、2人の事宜しくお願いします。ところで…山下さんに相談があるんですが…。」 と言って自然の家で写した写真を見せ、凛の事や柚希の事、家庭環境を詳しく話す。 「凛ちゃんか…これはまた可愛い娘だ。優菜ちゃんと違って内気で人見知りだとは、これはそそるよ。そうか…倉田くん相変わらずモテモテだね。優菜ちゃん同様、10歳の少女が自ら望んでセックスするなんて凄いね。それもイク事まできっちり教えるんだから。親の信頼を得るのもうまいし…いつも感心するよ。倉田くんの話を聞くと柚希ちゃんも時間の問題なんだね。僕に話と言う事は、優菜と同様に凛ちゃんに複数セックスを教える話だろ?」 「さすが山下さん。話が早い。凛には複数セックスする旨を言い聞かせて了解を貰ってます。後はタイミングです。柚希と2人同時はなかなか難しくて、凛が1人になる時があるかどうかです。それも自然な形で…。」 「倉田くん…話の内容はわかったよ。ありがたくお受けするよ。楽しみだが、優菜ちゃん穂乃花ちゃんがいて相手には困ってないから、気長に待つとするよ。でも凛ちゃん、一度イク事を覚えてしまったから我慢するのはきついだろうな~。次イク時は複数セックスの時はだなんて…よく考えてる。したくてしたくてたまらなくなるから…嫌と言えなくなるなんてね。」 「イク事が頑張ったご褒美だと思わせる。そうすればハードな事にも付いて来れるようになるんです。飴と鞭を上手く使い分ける事が大切ですね。」 「優菜ちゃんとの事で勉強させてもらったから、よくわかるよ。ところで山田、いや館長には凛ちゃんの事話したかい?穂乃花ちゃんとの事で、山田も幼い子に興味を持ったかもしれないしね。」 「いや、まだですが話すつもりでいますが館長も入れると4Pになってしまいますし…どうしましょう。館長と山下さん2人だと激しいセックスになりそうだから心配です。」 「そうかもしれない。セックスに慣れ熟れた女性を責めてきたからね。最初は山田抜きのほうがいいかもしれないな。優菜ちゃんならセックスに慣れてきてるし、まずはそっちにするか。」 「そうですね。でもくれぐれ無理させすぎないように気を付けて下さいね。誰かにバレたら終わりですから。」 「わかってる。その点はしっかりと考えているから。あっ…それから凛ちゃんとセックス出来る時がきたら新しい趣向を試したいと思ってる。今は内緒だけど。」 「新しい趣向ですか…わかりました。楽しみにしておきます。」 それから色々と話をし、お店を後にし帰路に着く。 「ふうっ…疲れた。」 土日は体を休める為ゆっくり休養をとり月曜日を迎える。 11月の自然の家の行事はお休み。12月のクリスマスイベントに向けて準備が事前にあるだけ。 月曜日は穂乃花、水曜日は優菜、木曜日はひなの順番に家庭教師をこなす。 金曜日、17時から凛、19時から柚希の家庭教師。凛と柚希は半袖、短パンの体操服姿だった。凛と違って胸の膨らみがはっきりわかる柚希。2年経つと凛の胸もこう膨らんでくるのか…。なんて想像してしまう。 凛には体を休めるように言ってある為、エッチな事は無し。しっかり勉強を教える。 「お兄ちゃん…お姉ちゃんには負けないから。」 と凛に耳打ちされる。内気で人見知りだったのに、柚希に対するライバル心を剥き出しにしてくる。これはこれでいい兆候だ。 柚希の時間。柚希の部屋も凛と同じで綺麗に整っている。2人きりになれたのが嬉しいのか、僕に抱き付いてくる。 「お兄さん…会いたかった。これ修学旅行のお土産。」 と言ってキーホルダーを渡される。 「僕の為に?少ないお小遣いの中でありがとう。嬉しいよ。」 と軽く唇にキスをする、 柚希は顔を赤らめ嬉しそうな表情を浮かべる。 柚希とはキスと体に軽くタッチするところまでしか進んでない。ましてイク事も知らない。 先週、妹と僕が2人きりだったから、セックスしたかどうか気にして聞いてきたが、「もちろん何もしてないよ。」と言うと、ほっとした顔をする。 妹の凛がとんでもなく先に進んでしまった事を知ったら焦るだろうから。 親がいる手前、あまり激しい事は出来ないし、タイミングさえ合えば柚希はいつでも出来る。慌てる必要はない。 まあ柚希が僕の事を好きなのはわかってる。中学生ぐらいまでだったら、好きな人と一緒にいられるだけで、幸せな気持ちになるはず。僕もそうだったから。 純粋だったのに……いつからそれ以上を望むようになったのかな~。 柚希には勉強を教えながら、太ももを軽く触ったり、答えが合っていたらキスをしたりとスキンシップを大切にする。それだけで柚希の顔に緊張とドキドキが見られ、楽しい。 無事家庭教師を終えご両親に挨拶を済ませ帰宅する。 それから次の週も柚希とは特に新しい進展もなく真面目に家庭教師をしていたが、あくる週の月曜日の夕方、凛の母親から柚希が交通事故にあったと電話が入る。凛も一緒に病院にいて泣いている声が電話から聞こえてくる。 母親の務める病院に救急車で運ばれたと言う事だった。心配で病院に行こうと思ったが、怪我の状態もまだよくわからないし穂乃花の家庭教師もあるので、柚希の容態が落ち着いてからにする事に。 柚希の家庭教師をしている事は、穂乃花には言ってあるので、その日の夜聞いてみようと思ったら、穂乃花の方から話があった。 横断歩道を青で渡っている所に左折車にぶつかったらしい。穂乃花は柚希の近くにいたそうたが、それ以上の事はわからないと心配していた。 火曜日は連絡が無く心配していたが、水曜日の夕方、柚希の母親から連絡があった。 頭は大丈夫で命に別状は無かったが、両足骨折で手術を終え無事成功したとの事。暫く家庭教師をお休みしたいと言う話も。それは仕方ない。 命があって良かったと胸を撫で降ろすも、両足骨折とはひどい。 入院は1ヶ月程度との事。 術後すぐお見舞いに行くのは、柚希も痛くて辛いだろうから土曜日に病院に行く事に…。
22/01/27 16:21
(LLp02hnC)
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ヒロ
◆sS/CgIBv46
一般病棟に移ったと聞いたので、土曜日の午後柚希のお見舞いに病院にいく。母親の努めている病院という事もあり、柚希は個室病棟だった。
病室に入ると柚希は寝ていて、そばにご両親と凛が心配そうにしている。 僕はご両親に挨拶すると、 「お兄ちゃん!」 と言って凛が僕に抱き付いて来る。よっぽど心配だったんだろう。 「お姉さん…無事手術終って良かったね。僕も凄い心配してたんだ。これからご両親はお姉ちゃんの事で忙しくなるから、凛ちゃんはお利口さんでいないとね。」 と言って凛の頭を優しくなでる。 「うん!わかってる。」 それから母親から事故の詳しい経緯や柚希の容態の説明を受ける。 両足は幸いにも複雑骨折ではなく、手術も成功して元通りになるとの事。 成長期だから治るのも早いだろうが、リハビリや精神的なケアも必要だと思う。 1ヶ月程度入院しそれから暫く自宅療養。学校へ行けるのは、それからになるとの事。 学校の先生も時間を見つけて柚希に勉強を教えたり課題を持ってきてくれるらしいが…それだけでは不十分だと思い、 「良かったら、大学の授業の合間、僕が病院に来て柚希の勉強を見てあげましょうか?」 と提案してみる。ご両親は最初、それは申し訳ないと遠慮していたが、 「お兄さん!勉強見てくれるなら私頑張る!ね?パパ、ママいいでしょ?」 と寝ていたはずの柚希が言う。どうやら僕達の声を聞いて目を覚ましたようだ。母親が、 「倉田さん…この前は凛の面倒も見てもらったし、お世話になりっぱなしで…。」 と申し訳なさそうな顔をする。 「全然平気ですよ。僕は教職を目指してますし、自分の勉強だと思ってますから。」 と言うと、ご両親2人が頭を下げ、 「倉田さん…宜しくお願いします。」 と言う事で話がまとまる。柚希は嬉しそうに喜んでいる。 「みんなに遅れないようしっかり教えるからね。柚希ちゃん頑張ろう。」 と言うと横にいた凛が、 「お姉ちゃんばっかりずるい!凛もお兄ちゃんに勉強教えてもらうもん。お兄ちゃんの家庭教師、お休みは嫌だもん。」 と暫く中止にすると言っていた家庭教師の再開をおねだりしてくる。 「本当に申し訳有りません。倉田さんには負担をかけますが、凛の家庭教師も来週から宜しくお願いします。」 と凛の一言で再開が決まる。これも柚希が命に別状がなかった事が一番の要因だろう。それに両親から凛に寂しい思いをさせたくないと言う気持ちが感じられる。良かった良かった。 それにしても両足骨折は大変だと思う。不自由だしトイレが一番困る。 今日の午前中にカテーテルが外され暫くはオムツだそうだ。 個室とはいえ、ベッドの上で用を足す事は僕だったら苦痛だと思う。柚希も思春期だし、他人にオシメを替えてもらうのは苦痛だろうが、母親が務める病院で良かった。 暫くは母親が付きっきりだから。 「柚希ちゃん…無理しないようにね。それから凛ちゃん…お利口さんにしてるんだよ。」 「はいっ!」 と2人そろって返事をする。 術後3日目でまだ足の痛みがある為、あまり長居するのは良くないと思い病院を後にする。 勉強を教えるのは来週からに…。 月曜日、穂乃花の家庭教師の日。 穂乃花も柚希のお見舞いに行ったようで、元気そうな姿に安心したようだった。 火曜日から勉強を教える為に病院に通う。柚希との病院での話は、またまとめて書こうと思います。 凛の家庭教師の日、暫くは時間を変更し午後7時から。父親が僕を迎えてくれた。父親は仕事を早く切り上げ凛と一緒に柚希のお見舞いに病院に行き、それから家に帰ってくるというなかなか忙しい日を送っている。 凛には真面目に勉強を教える。 柚希の事がありお預け期間を少し伸ばす事にしたが、そろそろ凛もしたくてしたくてたまらないらしい。 「お兄ちゃん…イキたいよ~」 とおねだりしてくる凛。 「まだ…だめっ。お父さんがいるでしょ?それにお姉ちゃんはまだ入院中だし。」 と言って我慢させる。 日曜日の午後、病院に行くと柚希のご両親と凛が先に来ていた。 事前に母親には病院に行くと連絡しておいたので、僕を待っていたようだった。 「倉田さんいつもありがとうございます。」 と最初は雑談していたが、僕にお願いがあると言う話だった。 父親が来週から暫く遠くの現場に泊まり込みで仕事に行かなくてはならなくなったらしい。母親も柚希の世話をしなくちゃいけないのはもちろんの事、土曜日どうしても夜勤に入らなくてはいけなくなり、結果僕に土日、凛の面倒を見てくれないかという相談だった。 願ってもない話だったが、すぐに「はい」と返事するのもどうかと思い、 「今週の土日は自然の家に行かなくてはいけないんです。12月のクリトリスイベントに向けての事前準備があって……。」 と切り出す。ご両親の残念そうな顔もそうだが、凛の落胆の表情の方が大きい。 「そうですか…心配だけど凛には1人で留守番させる事にします。」 と残念そうに言う母親に、 「あの……もし良かったら凛ちゃんもクリトリスイベントのお手伝い、僕と一緒にしてもらえます?クリスマスリースの材料を山で揃えたり、門松用の竹を切ったり、後はキャンドルサービス用のろうそくや備品を買ったりと忙しいので…。なかなか裏方の仕事も大変なんです。」 と凛の参加を促してみる。凛の顔は一瞬にして笑顔になり、 「ね?ママ…私お兄ちゃんのお手伝いしたい!いいでしょ?」 と母親の了解を得ようと必死になる。 「あの~倉田さん。迷惑じゃないですか?」 「全然迷惑じゃありません。裏方の仕事をする事も凛ちゃんのいい経験になると思いますし、もちろん僕も手伝って貰えると助かります。」 「倉田さんが一緒なら安心です。じゃあ…凛の事宜しくお願いします。」 と母親の許可が出ると「やった~!」と凛は大喜び。柚希は少し不機嫌な顔をするも、毎日のように僕と会っているし、凛に不便をかけてる思いから、 「凛…しっかりとお兄ちゃんのお手伝いするんだよ!」 と賛成してくれた。 土曜日の朝迎えに行く約束をすし、少しだけ柚希の勉強を見てあげると、病院を後にする。 実はクリスマスイベントの準備はほとんど済ませてある。自然の家にあえて誘ったのは、山下さんや館長にも参加してもらう為。とっさの思い付きだったが…良い方向へ行った。 早速その旨を山下さんと館長に連絡する。館長から許可をもらわないといけないから。もちろん2人の返事はOK。 来週の土日、自然の家にいるのは僕と 館長と山下さん、それに凛の4人。 凛は自然の家に行く意味をわかってるのかどうか……。
22/01/29 16:18
(ydj7xh4w)
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