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少女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:少女
投稿者: (無名)
ある時、競馬で万馬券を当て数百万の大金を手に入れた為、仕事をする気が無くなり溜まっていた有給を1ヶ月分取った。1日2日は部屋を掃除して終わった。そして3日目の夜に汚い服装の少女を拾った。その日は4月なのに暑い日だった。コンビニで弁当を買って外に出た時、気持ちいい風が吹き車で食べるよりいいかもと思い向かいの公園の東屋に行った。座ろうと中に入ったら人影が動き驚いた。「すみません…」と言った声で女だとわかった。「あっ…そこにいていいよ」と言って俺は東屋の外で弁当を食べる事にした。東屋から女は出てこないので、俺は携帯で中を照らすと少女が横たわっていた。「この時間に何してるの?お父さんお母さんは?」と聞いたが少女は答えなかった。「どこから来たの?」と聞くけど何も言わない。「警察に保護してもらう?」と聞くと首を横に振った。困った俺は「じゃぁ家に来るかい?」と聞くと少女は頷いた。少女を車に乗せ待ってる様に言って、コンビニでまた弁当を買って車を出発させた。
 
2016/02/01 21:42:32(bVBvlg/t)
57
投稿者: (無名)
移植手術と化学療法が始まる前に、俺は愛の母親を連れてきた。愛は驚いて怒ったが俺が説得をすると愛の怒りが収まり話しを聞いた。…母親はまず愛に謝罪をした。そして通帳を出した。「これは夫が残してくれたお金です…どうかこれを愛の治療に役立てて下さい…」と俺に渡した。そして涙を流し何度も何度も愛に謝った。愛は何度も謝る母親を見つめて「もう…いいよ…謝らないで…」と言った。…母親が帰った後愛が「ママも悲しくて寂しかったんだね」とポツリと呟いた。…手術の日取りが決まりその為の検査が始まった。愛は俺に仕事に行く様に言った。俺は「大丈夫だ」と言ったが愛が怒るので仕事に行く事にした。手術の日は休んだ。終わるまでの間ずっと廊下の椅子に座り待っていた。1秒1秒が長く感じた。手術が終わり先生が出てきた。「移植手術は無事終わりました。後は化学療法で様子を見ましょう」と言った。愛は無菌室に入れられた。俺と愛の母親は説明を受け、着替えてから無菌室に入り愛が目覚めるのを待った。
16/02/19 17:37 (6M0JNOgn)
58
投稿者: (無名)
化学療法が始まると愛の白く透き通る様な肌は段々と変色していった。辛いはずなのに愛は俺が仕事帰りに顔を出すといつも笑顔を作り、苦しむ姿をけっして見せなかった。そして二週間が過ぎた頃、愛の髪が抜け始めた。休みの日に俺はニット帽を買って持っていった。消毒をして貰い看護師さんが愛に渡した。「晃一さんありがとう」と言って愛は喜んだ。俺は無菌室の外で帽子を取った。愛は俺を見て驚いていた。「えっ!?…晃一さん…その頭…えぇっ!?」そう俺は坊主にしたのだ。「似合う?」と聞くと愛はお腹を抱え笑った。「ひぃ…苦しい…止めて…」と言ってまた俺を見ると「くくっ…ははははっ…オェっ」と笑った。「もうっ晃一さん…そこまでしなくても…ぷっ…くっ…笑い死にする…くくくっ」と涙をこぼし笑った。「そこまで笑わなくても…」「ゴメンなさい…はぁ…苦しかった…」「元気出た?」「うん…ありがとう」「病気した時は笑うのが一番だからな」「何それ?」「よく言うだろう?病は気からって」「そうだけど…笑い死ぬかと思ったよ」と言った。
16/02/19 20:42 (6M0JNOgn)
59
投稿者: (無名)
ある時から愛はご飯を残していた。「愛…ちゃんと食べないとダメだろ…」「…食べたくない…」「ダメだ…ちゃんと食べろ…食べないと治らないよ…」「ヤダ…食べても吐いちゃうもん…」「辛いのは判るけど体には必要なんだよ?」と言っても愛は食べようとしない。すると「晃一さんにはこの辛さが解らないんだよ…」と珍しく怒った。俺は「愛…確かに愛の辛さは解らないけど…食べないと俺と一緒に居られなくなるんだよ?それでもいいの?…そんなの俺は嫌だっ…元気なった愛と色々な所行ったり、泣いたり笑ったり、ケンカしたり仲直りしたり、美味しいとかマズいとか言ったりさ、そんな事もっとしたいな…でも愛がこのまま死んじゃったらそんな事出来なくなるんだよ?…大好きな愛が居なくなったら俺は生きていけない…愛も俺が居なくなったら嫌だろう?…だからちゃんと食べて1日でも早く治してくれ…なっ?」と説得すると「…うん…分かった」と言ってご飯を食べた。その日から愛は辛くても残さずちゃんと食べる様になった。
16/02/19 23:50 (6M0JNOgn)
60
投稿者: (無名)
食べる事によってか愛に変化が出た。白血球の数が徐々に減り始めた。これには医師も感心して「投入する薬の量を減らしてみましょう」と言って「こんなに早く回復の兆しを見せる例は余りありませんよ」と言う程だった。…入院から約半年、愛の白血球は通常の数に戻った。女医は「まだ5年は油断は出来ませんが、これなら自宅療養しても問題ないかと思います…ただ月に何回かの通院と検査、それと薬の服用が必要なのでそれをしっかりお願いします。…愛さん良く頑張りましたね…でもまだ体は弱ってる状態だから風邪を引かない様に気をつけて」と言った。…その日の午後、看護師さん達に見送られ母親と3人で家に帰った。家に帰ると「晃一さん…ママ…ご心配をお掛けしました」と深々と頭を下げた。「お帰り」「ただいま」と愛は笑顔で言った。その日の夜、3人で退院祝いをした。「少し疲れたから先に寝ます」と言って愛は布団に入り眠った。俺はお酒を飲まなかったので車で母親を送って言った。
16/02/20 00:27 (PAEQT/iz)
61
投稿者: (無名)
車の中で「晃一さん…愛の事ありがとうございました」「俺は何もしてないですよ」「いえ…アナタが居てくれなければ愛は助からなかった…昼間辛い中でもいつも愛は嬉しそうにアナタの事を話していました」「そうなんですか?」「はい…アナタが愛も私も救ってくれた…愛にはアナタが必要なんです…どうかこれからも愛をよろしくお願いします」「俺だけの力じゃないですよ…愛は言ってました…いつかまたママと暮らしたいって」そう言うと母親は「本当に?」と言って泣き出した。そして別れ際「何時でも逢いに来てやって下さい」と言うと「…はい」と母親は俺を見送った。…家に戻り愛を起こさない様に布団に入ったが愛はは「晃一さん…ママ帰ったの?」と目を覚まし聞いた。「ゴメン…起こしちゃったね…今、送ってきたよ」と言うと愛は「ありがとう」と言って俺に抱き付き「へへっ…半年振りだね…」と笑顔で言った。「うん…そうだね…」と言って「愛…生きて戻ってくれてありがとうな」と言うと「…うん…ちゃんと戻ってきたよ」と言いキスをしてきて「おやすみ」と言ってまた眠った。
16/02/20 00:55 (PAEQT/iz)
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