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1:スクールカーストから堕ちた少女
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
序
スクールカースト、それは中高の学校生活におけるクラス内の序列、とでも言えば良いのだろうか。 学業やスポーツの成績も無関係ではないが、それだけでもない。 活発でイケている生徒達のグループを頂点にした序列と考えてもいい。 これは、ふとしたキッカケにより、序列から転がり落ちてしまった少女の話だ。
2019/06/21 12:18:25(ARrH607r)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
カナエとて頭では理解していた。 数日前にノゾミの指の侵入を許し、下腹部を無理に押し広げるような痛みを感じた瞬間、それがカナエにとって純潔の喪失であったことを。 それが同性の少女の指によるものであったとしても、侵入を許し、肉の悦びに喘いでしまったのだから。 存分に嬲られ、解されていたお陰か、痛みも出血も極く僅かであったことが逆に哀しい。 僅か十三歳にして牝として開発され、破瓜の痛みや出血すら無いままに純潔を喪ったカナエ。 だが、もはや後戻りは効かず、ノゾミとの爛れた関係を解消することなぞ、少なくとも現時点のカナエには考えることは出来ない。 「お尻をもう少し下げて、うん、オッケ!」 屈託のないノゾミの指示に従い、今もカナエは辱しめを与えられる為の姿勢を取らされている。 一糸纏わぬ姿で壁に手を突き、脚を大きく広げて立ち、後ろに立つノゾミに尻を開く。 これからカナエの菊門はノゾミの指で丹念に解され、挿入される指で内側から刺激されるのだ。 ひょっとしたら今日こそは、排泄する為の部位にリコーダーを挿入されてしまうかもしれない。 「いい?始めるからね。」 言うが早いか、ノゾミの細い指がカナエの尻の割れ目を這い始める。 ひぁあ・・・ 思わず悲鳴とも呼吸ともつかぬ音が、カナエの咽喉から漏れる。 割れ目に沿って何度か往復する指先は、次第にある一箇所を重点的に刺激し始めている。 あっ 肛門に指の先端が挿入された瞬間、カナエは身体を弓なりに反らせ、同時に声には出さないが唇だけ動かして悲鳴を上げた。 恐らくノゾミの中指は、第一関節すら埋まりきっていない筈だ。 次の瞬間にも指先は蠢き始め、カナエの内側から柔らかな粘膜を揉み解ぐし始めるに違いない。 そう思った瞬間、蠢き始めたノゾミの細い指先から送り込まれる痛みが心地良い。 だがカナエの心は、相反するふたつの想いに引き裂かれていた。 淫らな誘惑を拒めず、受け入れ、しかも更なる刺激を求めるカナエ自身を厭う、思春期の少女に相応しい潔癖な想い。 もうひとつは、カナエ自身の心の奥底にわだかまった暗い闇に根差す貪欲な牝の想い。 厳密に言えば、淫猥で恥知らずにして屈辱と羞恥を求め、それらを燃料に更にカナエ自身を貶めようとする牝の本能である。 「今日は・・どこまで・・?」 予想通り、いや、予想以上に激しい刺激を送り込みながら、ノゾミの指先は既に中指の第二関節まで埋められ、カナエの粘膜を掻き回す。 と、不意に体内に埋められていた指が抜き取られ、代わりに冷たい肌触りをした人工的な素材が、カナエの膣の入り口に充てられた。 まさか? そう思った瞬間、それはカナエの蜜壺の入り口から溢れる液体を絡め取るように動き始めた。 ああ、そうか。 思った通りだ。 今日こそノゾミはカナエを後ろから貫くつもりなのだ。 誰とも知らぬ男子の所有物により肛門を貫かれ、密かに所有者の手元に戻されたモノが、その男子の唇に触れるのだ。 音楽の授業の際、十数人の男子が手にするリコーダーのうちのひとつは、カナエの身体を貫き、淫らな愉しみを与えたモノなのだ。 「待っ・・・あっ・・イヤ・・んくっ!」 抵抗も虚しく、しかも哀しいことに想像よりも遥かにスムーズにカナエを貫いた。 菊紋から始まり奥に続く洞窟が拡張される感覚。 カナエは全身を強張らせ、呼吸すら停めている。 ついに最深部に届いたのだろうか、動きを停め、静止した感覚に、安堵のあまり全身から力が抜け、大きく息を吐く。 だが、まるで呼吸の再開を待ちかねていたように、挿入されたそれはゆっくりと回転を始めた。
19/06/30 21:28
(pzqoweAY)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
異物に貫かれたまま、カナエはいつも通りノゾミへの奉仕を終えた。 互いに身繕いを済ませ、帰り支度をしている今も尚、カナエの下腹部に残る違和感。 当然ではあった。 何しろ充分に解ぐした後とはいえ、最大で直径三センチを超えた異物が僅か十三歳の少女を貫いたのだ。 何ともない方が不思議と言える。 痛みとも何とも言えない感覚は、欠落感と表現するのが適しているかもしれなかった。 埋まる筈の部分がポッカリと空いている、そんな感じ。 「どうしたの?」 先に帰り支度を終えたノゾミの問い掛けに黙り込むカナエ。 何と答えればいいのだろう。 戸惑いの表情を浮かべたカナエの顔を覗き込みながら、ノゾミは続けて問うてくる。 「お尻、犯されながら何を考えてたの?」 「・・それ・・は・・。」 『犯されながら』という文言が、カナエの心を抉っていた。 そうだ。 ここまで来たら、どこまで行こうと同じではないか。 カナエは勇気を振り絞る。 「・・・本当に犯されてみたいな、って・・。」 「え?それって・・?」 カナエは俯いたまま、こくりと頷く。 どうせクラスの中では、周知の事実なのだ。 しかも根も葉もない虚実入り混じった噂だけが、独り歩きをしているのであれば、極端な話にはなるが、いっそ、ノゾミとのプレイを公開しても良いと考えているくらいだ。 ただし二人にとっての『犯される』の定義に齟齬がないかと言えば、それはまた微妙である。 もちろん広義において、性的に蹂躙されるという意味では認識は共通しているが、カナエにとっては更に広く精神的な意味合いが強く、ノゾミにしてみれば、性器による肉体的な性交を中心とした一般的な意味合いが強かった。 「・・本気・・なの?」 珍しくノゾミはカナエの意向を尊重する。 それもその筈であった。 ノゾミとて十三歳の女子中学生に過ぎず、性に対しては年齢相応の興味と畏れを抱いている。 青は藍より出でて藍より青し そういう意味では、ノゾミから与えられたとは言え、カナエの経験値は既にノゾミを遥かに上回っていると言えよう。 相変わらず主導権を握っているのはノゾミであったが、その主導権が盤石なものではないことは、ノゾミ自身が痛い程に認識していた。 「・・・うん。そろそろ・・いいかな、とか。」 虫の良い話かもしれないが、秘密が完全に守られるという前提でさえあれば、本気でカナエは初体験を捧げても構わないと思っている。 もちろん、妊娠や性病は問題外であるが、そういう意味ではインターネットへの匿名での流出すら許容していた。 噂など怖くない。 晒され辱しめられることにより得られる興奮の方が優先されるとすら、考えていた。
19/07/01 06:35
(MT8b2Yjs)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
夏休み。 二人の逢瀬は週に三回程、その大抵は学校であった。何度か野外での行為に及んだ事もあったが、勝手が違うことに不便を感じたこともあり、結局は二人のホームグラウンドたる学校、その多くは図書室での行為となっていた。 新学期も近づくある日、互いに何度か果てた後、二人が水分補給を兼ねて休憩をしている時のこと。 既に互いの裸体など珍しくもない二人は、ペットボトルを手に全裸のまま床に座り込んでいた。 「ね、この間のこと、本気なの?」 「・・この間の・・・何?」 カナエとて忘れている訳ではない。 その証拠にノゾミの顔から視線を逸らせ、俯いたカナエは、首筋まで赤くしながら、それまで大胆に開いていた脚を無意識のうちに閉じる。 「とぼけちゃって。ほら・・」 「ごめん、覚えてる、覚えてるから言わないで。」 失言であった。 その場の勢いとはいえ、言葉にしてしまった以上、その発言を無かったことには出来ない。 あの日以来、つい口にしてしまったことを後悔し、思い出す度に独り頬を赤らめていた。 『本当に犯されてみたい。』 だが、その想いは変わらない。 何度か自問自答を繰り返し、覚悟の程を自分自身に問い掛けてみたが、性行為、即ち男性器を受け入れるという行為を経験してみたいという気持ちに変わりはなかった。 もちろん避妊は必須条件として、一回限りで後腐れのない、可能であれば見知らぬ相手、だが、そんな相手が簡単に見つかる訳はない。 「カナエが本気だったら・・」 「え?何?何て言ったの?」 ノゾミの呟きを耳にはしたのだが、はっきりとは聞き取れなかったカナエは、漠然とした不安を覚えながら帰途に着いた。
19/07/01 21:49
(MT8b2Yjs)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
それは残り数日で夏休みが終わりを告げ、学校生活が再開されるという日であった。 いつものように爛れた時間を共有した後、ノゾミは制服を身に付けると不意に姿を消した。 全裸のまま、図書室に一人で残されたカナエが不安を感じ始めた頃、足音とともにノゾミが戻ってきた。 ひっ! カナエが思わず悲鳴をあげ、その場で身体を隠して身を縮めたのも無理はない。 ノゾミは一人ではなかった。 おそらくは同じ年頃と思われる全裸の男子。 すっぽりと頭部が隠れるような布製らしき袋を被ったその男は、袋の下で更に目隠しをされているらしく、ノゾミに手を引かれ誘導されなければ歩くことすら覚束ないようであった。 「安心して。今、何も見えないから声を出さなきゃ誰だか分ないからさ。」 だからといって安心出来る訳ではなく、カナエは本棚の陰に隠れ、様子を伺うしかなかった。 脱いだ制服はノゾミと男の近くに置いてあり、衣服を身に付けることも出来ない。 ノゾミは椅子に男を座らせると腕を後ろに回し、何処からか取り出したガムテープで拘束、それが終わると同様に彼の脚を椅子の脚に拘束する。 目隠しをされ椅子に拘束された全裸の男子。 「大丈夫、何も出来ないし、何も視えないから。」 「で、でも・・」 口を開きかけたカナエに向かい、分かりやすいジェスチャーで言葉を発することを禁じるノゾミ。 「声出したら、裸の女の子が誰なのか分かっちゃうかもよ?」 裸の女の子、それは他でもないカナエである。 なるほど、カナエが声さえ出さなければ、視覚と四肢の自由を奪われた男子には、ノゾミ以外の誰かの存在には気付いても、それが誰かは判別出来まい。 「こっちにおいでよ。」 恐る恐る、それでも胸と股間を両手で隠しながら、ノゾミに招かれるままにカナエは近寄る。 「男子のアレ見るの、初めて?」 敢えて視界から外していた男子の股間。 そこには数年前まで一緒に入浴する際に目にしていた父親の、そして保険体育の教科書に載っている男性器があった。 「触ってみて。」 さすがに躊躇いながらも、カナエは近寄っておずおずと手を伸ばし、そっと指先で触れてみる。 熱い。 明らかに体温よりも高い熱を感じたその時、それまでグニャリとしていたペニスがムクムクと容積を増し始める。 思わず手を引っ込めるカナエ。 「だめ!もっと触って!」 だがノゾミは予想していたかのように、容赦ない指事を飛ばす。 カナエは再び手を伸ばし、みるみるうちに隆起した男根に手を添え、その先端に触れてみた。 熱く、そして硬く尖った槍。 その手の知識の疎いカナエには分からなかったが、包皮が完全に剥けて亀頭は完全に露出している牝を貫く為の凶器である。 「握ってみて。そっと優しくね。」 言われるがまま、しかし理解の及ばないカナエは、男子の正面に回り込み、亀頭の部分を包み込むように握りしめた。 びくん!びくびくびく! 不意に脈動を始めたペニスがカナエの手の中で一回り膨らむ。 びゅっ!びゅびゅ! 槍の先端から何かが放たれた。 思わず手を離したカナエの胸に白濁した液体が付着する。 「あれ?早いなぁ。」 事も無げに言ってのけたノゾミは、カナエに向き直ると言った。 「それが精液。初めて見た?」
19/07/02 08:41
(obIRcYJC)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「ふわっ!」 カナエは純粋に驚きのあまり、声を上げてしまう。 無理も無い。 保険体育の教科書でしか知らない射精という現象に突如として遭遇したのだから。 再び分かりやすいジェスチャーでカナエを黙らせると、ノゾミはカナエの胸元に付着した精液を人差し指の先端で掬い取る。 「舐めてみたら?」 白濁した粘液の付着した指先をカナエの眼のまに差し出しすノゾミ。 カナエにとって男性器は排尿を兼ねた器官であり、尿道を経路として噴出した精液は尿と同義であった。 しかも鼻先に突き付けられたノゾミの指先からは、まるで魚のような生臭い匂いが漂っている。 怯えた眼をしたカナエは左右に首を振るが、ノゾミは容赦なく指先を近づけてくる。 「ほら、アーン。」 異様な光を瞳に宿して迫るノゾミは、ついに指先でカナエの唇に触れた。 犯され、そして穢されている。 その想いが脳裏をよぎった瞬間、カナエは屈服した。 固く閉じていた唇を開くと、ノゾミの指先を舐め始めるカナエ。 「くすぐったいよぉ。」 甘えた声を出しながらも、ノゾミは再び精液を掬い取り、カナエの口に運ぶ。 そんなことを何度か繰り返すと、ノゾミはカナエの胸元に付着した精液を指先を塗り広げ始めた。 酷過ぎる。 いくら何でも、あんまりだ。 だが既に心の折れたカナエは、微動だにせずノゾミの仕打ちを受け入れる。 カナエは涙ぐみながら、胸元を穢し続けるノゾミの指先を見つめ続けていた。 あ! さすがに声にこそ出さないが、カナエは喘いだ。 ノゾミの指先がカナエの乳首にまでも精液を擦り付け始めたのだ。 既に尖っていた乳首から間断なく快感が迸る。 桜が極く短期間で開花するように、極く僅かな期間で少女から牝へと変貌を遂げつつあるカナエ。 そのカナエの桜色の乳首を、ノゾミは精液と唾液で濡れた指先で摘まみ、捏ね、捻じる。 蹂躙されているという心理的な影響にもよるのだろうか、それとも全裸の男子が側にいた為か。 いずれにせよ、カナエの感度はかつてない程に高まっていた。
19/07/03 06:57
(52GHiiO7)
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