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1:スクールカーストから堕ちた少女
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
序
スクールカースト、それは中高の学校生活におけるクラス内の序列、とでも言えば良いのだろうか。 学業やスポーツの成績も無関係ではないが、それだけでもない。 活発でイケている生徒達のグループを頂点にした序列と考えてもいい。 これは、ふとしたキッカケにより、序列から転がり落ちてしまった少女の話だ。
2019/06/21 12:18:25(ARrH607r)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
二日程経った頃、クラスの女子における序列が変わり始める。 大人しく生真面目なカナエのクラス内の序列は、元々、決して低くはない。 むしろクラスで一、二を争う学業成績のお陰で上位層にあったと言える。 一方、ノゾミの序列は中位層の上位に位置していた。 本来であればカナエとノゾミは性格の違いもあり、四月以降の数ヶ月において、あまり接点はない。 だが、この数日のうちに二人の関係性は強まり、しかもその力関係においては、ノゾミの方が主導権を握っている。 中学一年生とはいえ、女子の集団である。 そういった序列の変化には敏感であった。 しかも、はっきりとはしないが二人関係には禁断の香りが漂っている。 体育の授業を二人が抜け出したあの日、カナエが果てる寸前に至っていたことに気付いた生徒もいないわけではない。 そういった少女にとって、人前で痴態を晒すカナエは、はしたなく眉をひそめる対象でもあり、気付かなかった大多数の少女達にも、その蔑むような空気は漂っている。 徐々にではあったが、カナエの序列は下がりつつあった。 「はい、確かに預かりました。」 戯けた口振りとは裏腹に、ノゾミの眼に浮かぶ嗜虐の悦びは隠しようがない。 対照的に屈服することによる安心感、そして与えられる快楽への期待に被虐の悦びを滲ませたカナエ。 あの日以来、カナエは学校にいる間、スカートの下は常に剥き出しであった。 朝、登校するとノゾミに下着とハーフパンツを脱いで渡す。 放課後まで辱しめられたカナエは、ノゾミに命じられるまま、あられもない痴態を晒す日々が続く。 どうしたものかは分からないが、いつの間にかノゾミは図書室の鍵を手に入れおり、二人は爛れた時間を内鍵を掛けた図書室で過ごすようになっていた。 一ヶ月を過ぎた頃から、ノゾミはカナエに対して奉仕を求めるようになった。 奉仕、それはカナエがノゾミに対して提供する性的な奉仕である。 その日、全身を嬲り回されたカナエが、何度かの絶頂を迎えた後の余韻に浸っている時のことである。 不意にノゾミは自ら下半身の衣類を取り除き、少し考えた後、ブラウスをも脱ぎ去った。 呆気に取られたカナエに向かい、下半身を剥き出しにしたノゾミは、さすがに股間を手で隠しながらポツリポツリと話し始める。 「カナエさぁ、不公平だと思わない?」 「?」 「カナエだけ気持ちよくなってるのって不公平だと思わないか、って言ってるの!」 ノゾミに引き摺り回された挙句の現状なのだから、カナエにしてみれば理不尽な話であった。 だが、今のカナエがノゾミに逆らうことは出来ない。 ノゾミに握られた弱味、それもあった。 だが、今やカナエはノゾミから命じられた行為を為すことによる悦びに耽溺している。 もちろん肉の悦びもあるが、むしろ精神的な悦びの比重が大きい。 屈辱的な姿を晒させられ、はしたない痴態を晒す悦び。 何よりも辱しめを受け入れている自分自身を蔑み、貶めることにより得られる悦びは、他では得ることは出来ない。 カナエの選択肢はひとつ。 「・・ど、どうすれば・・いい・・の?」
19/06/29 00:00
(ERokY6J9)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「どうすればって・・ほら、見てよ・・。」 脚を開き気味に腰を前に突き出すようにしたノゾミは、カナエに敢えて下腹部を晒す。 眼前に晒されたノゾミの下腹部から下、太腿の内側は、明らかに光沢を放ち、湿り気を帯びている。 「え?え?」 ノゾミが昂ぶっているのはカナエにも理解出来る。 だが、それを一体、どうすれば良いのかが分からない。 いや、そもそも何故、それをカナエが『何とか』しなければならないのだろうか。 「だからぁ・・。」 ノゾミはカナエを床に座らせると、顔の真正面に自ら秘裂を広げた。 鼻につく匂いにはアンモニア臭、成長期の少女特有の僅かに饐えた香りが混じった噎せ返るような牝の匂い。 明らかな異臭ではあるが馴染みのある、だが自分以外の少女から発する刺激に嗅覚を侵された瞬間、カナエは身体の芯に何かが突き刺さったような感覚に襲われた。 「・・キレイに・・してよ・・。」 反射的に手を動かそうとするカナエを押し留めるノゾミは、衝撃的な発言によりカナエの心を揺さぶる。 「手じゃなくて・・・クチと・・舌・・で・・。」 幾ら何でもそれは出来ない、したくない、そんな行為をしてしまったら、後戻りは効かない。 カナエの脳裏に浮かんだ最初の想いはそれであった。 だが、次の瞬間、背反する想いがカナエの中にある闇から沸々と沸き上がり始める。 最低に・・いやらしくて・・恥ずかしい子になれる・・。 敢えて最低の辱しめを受け入れることにより、最高の侮蔑をカナエは手に入れることが出来るかもしれない。 甘い誘惑とカナエの理性が攻めぎ合う。 取り返しのつかない選択をするか、二度と手に入らないかもしれない昂ぶりを得るか。 さすがに躊躇うカナエを期待に満ちた眼で見詰めるノゾミ。 暫し逡巡した挙句、ついにカナエは決断した。 「・・もう少し・・脚、開いて・・・。」
19/06/29 17:04
(ERokY6J9)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
から考えればノゾミも本気ではなかった、少なくとも勢いで口にしてしまったに過ぎなかった。
カナエに対して性的な行為を強いているとはいえ、所詮は十三歳の少女なのだから、秘部を晒すことに抵抗を感じないわけがない。 だが、この時だけは特別であった。 カナエが半ば捨て鉢な気持ちで口唇による性器への愛撫を行なう覚悟を決めた、それだけでノゾミは酔い痴れる。 カナエを屈服させた高揚がノゾミを有頂天にさせ、いつも以上に強気な態度を前面に押し出す。 「ね、眼は閉じて。絶対に見ちゃダメ。」 「・・う・・・ん・・。」 命じられるままに瞼を閉じ、半開きにした唇から舌を覗かせたカナエ、その鼻息が下腹部をくすぐるだけでノゾミは二種類の悦びに満たされる。 ひとつは指示するがまま、洗浄すらしていない局部を同級生の少女に舐めさせる嗜虐の悦び。 もうひとつは口唇による愛撫を受け、その快感に浸る姿を他人の眼に晒す被虐の悦び。 二種類の背反する悦びのギャップが、更に望みを昂ぶらせていく。 「んっ!」 ついにカナエの舌の先端がノゾミの股間に触れた。 柔らかく湿った肉が触れる感触に、思わず呻き声を漏らしてしまうノゾミ。 一方でカナエは、塩味と酸味を帯びた独特の味を不潔に感じながらも、そんな部分を口唇により愛撫させられている自分に不思議な興奮を感じていた。 可能な限り舌を伸ばし、ノゾミの外性器から脚の付け根までを隈なく舐めていく。 「ね・・次は・・こっち・・も・・。」 いつの間にか呼吸を荒げたノゾミは、脚を更に開くとともに自らの指で自身の秘裂を広げ、薄桃色の谷間を剥き出しにした。 充分に潤ったノゾミの蜜壺から溢れた蜜を舐め取りながら、谷間を舌で味わうカナエは、いつの間にか自身の指が、己れを慰めていることに気付く。 「そこ・・もっと・・もっと奥・・ま・で・・。」 谷間を這うカナエの舌が、何度目かの往復を終えた頃、それは丁度、蜜壺の入り口に舌の先端が触れた時であった。 興奮により解ぐされたノゾミの洞窟、ゆっくりとカナエの舌は奥に向かい、洞窟の壁を舐め回す。 くちゅくちゅ・・くちゅくちゅくちゅ 二種類の湿った音、それは二人の股間から各々発せられていた。 カナエは口唇による奉仕をしつつ、指で己自身を慰め、ノゾミは奉仕を受けながら右手の指先で己れのクリトリスを、左手で乳首を刺激する。 各々、倒錯した悦びに身を浸す二人の少女が、不意に身体を弓なりに反らせたかと思うと、ヒクヒクと痙攣を始める。 奇しくも同時に果てた二人は、その場に崩れ落ちていた。
19/06/29 21:12
(ERokY6J9)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
梅雨が明け、夏休みを間近に控える頃には、二人の秘密の関係に気付かぬ女子は、クラスにはいなくなっていた。 それもそのはずである。 カナエがノゾミに命じられるまま、下着を穿かないで学校生活を送っていることは女子の間では周知の事実となり、カナエの序列は極めて特殊な状態で底辺に位置するようになっていた。 極めて特殊。 それはスクールカーストにおいて最下層に位置する場合、しかもそれが急激な序列の転落を伴ったのであれば、往々にしてイジメの対象となっていく。 にも関わらず、カナエがイジメに遭うことはなく、ある種の畏敬の念を以って、ただし周囲からは一定の距離を置いて接されていた。 つまりある意味では、カーストから外れたと言った方が適当かもしれない状態となっているのだ。 理由はと言えば、少女達の想像を遥かに超えたカナエの性体験に対する侮蔑と畏敬、そして何よりも憧れと妬みによるものである。 侮蔑、それは身の内からの淫らな誘惑に抗し切れず、その身を爛れた行為に委ねていることによる。 畏敬、それは経験豊富な娼婦に匹敵する程の経験をしているに違いないというイメージによる。 憧れ、これこそが思春期の入り口に立った少女達共通の興味によるものであった。 個々の精神的、肉体的な成熟度合いにもよるが、少女達の誰もが性に目覚め始めている。 性に関する知識不足により、その悩みを口にすることすら出来ず悶々としている少女達にしてみれば、カナエは圧倒的な先駆者であった。 身体の奥から溢れ始めた欲望を自慰により解消する術すら無い者が大多数を占める中、カナエは思いのままに欲望を解消し、快楽を味わう手段を手にしているのだ。 事実、僅か一ヶ月の間にカナエは変貌を遂げつつあった。 姿かたちではない。 牝として急速に成熟を遂げるカナエは、女としての香りを放ち始め、そのレベルは既に中学生としての域を超え、十代後半、いや、十代の終わりの域に向かいつつあった。
19/06/30 06:55
(pzqoweAY)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
思春期の少女にして淫らな匂いを放ち、性に穢れているが故に集団から外れ、スクールカーストの最底辺に位置しつつも孤高のポジションを得たカナエ。 ではノゾミは、といえば、これまた変わった位置付けではあった。 もともと、中位層における上位レベルであった位置付けには、さほど変わりはなく、序列から外れてもいない。 だが、カナエに対する主導権、そして指導と教育を施したのがノゾミだということは、誰の目にも明らかである。 そういう意味では、ノゾミはスクールカーストの内にポジションを確保しつつも、カナエという存在故に周囲から一線を隠される存在となっていた。 「ね、これってどんな感じ?興奮・・する?」 夏休み直前、二人の爛れた行為は倒錯の度合いを増しつつあった。 制服姿のノゾミの正面に立つカナエは、一糸纏わぬ産まれたままの姿になっていた。 相変わらず図書室を密かに占拠した二人は、いつものようにプレイを開始する。 基本的にはノゾミがカナエを責め、果てさせてもらったお礼としてカナエがノゾミに奉仕するのがルーチンワークであった。 「・・どうって・・これ・・誰の・・。あんっ!」 ノゾミが手にしているのは、音楽の授業で使う黒い樹脂製の縦笛、いわゆるソプラノリコーダーだ。 そのリコーダーの吹き口、つまり演奏する際、唇で息を吹き込む部分が、カナエの敏感な部分を突いている。 リコーダーの吹き口が首筋、胸元、膨らみを増しつつある乳房を経て、下腹部に至る頃には、蕩けてしまいそうな表情を浮かべるカナエ。 ノゾミが手にしているリコーダーは何の変哲もないリコーダーではあるが、カナエにとっては付加価値のあるリコーダーであった。 その付加価値とは『同じクラスの誰か』、しかも男子の所有物であることに他ならない。 そしてリコーダーである以上、間違いなく所有する生徒が吹き口に唇を触れさせており、その唾液が付着している筈。 どこからかノゾミが入手してきたリコーダーの吹き口が、カナエの表面にある敏感な部位を刺激し終える頃には、充分に潤った秘裂から蜜が溢れ始める。 ノゾミはリコーダーの吹き口でカナエから垂れる愛液を掬い、口元に近づけた。 「間接キスどころじゃないよね?」 くつくつと笑いながらノゾミはカナエの羞恥心を言葉で苛む。 誰だか分からない男子の唇が触れたリコーダーの吹き口に、はしたない液を擦りつけ、そのままカナエ自身に舐め取らせようとするノゾミ。 間接キスもさることながら、間接的にカナエの秘部が男子の誰かに唇で愛撫を施され、その唇にカナエの唇が触れる幻想がカナエの脳裏に浮かんでは消える。 「あ。・・そんな・・とこ・・」 カナエの愛液にまみれたリコーダーが、カナエの乳首をグリグリと押し潰し、固く尖った突起が限界を超えて更に尖る。 そうと意識はせず、ノゾミはカナエの急速な成熟ぶりに嫉妬していた。 だがノゾミの妬む気持ちも無理はない。 それ程にカナエは牝としてのオーラを纏いつつあった。 無論、肉体的な成熟には至っておらず、膨らみを増した乳房も丸みを帯びつつある身体のラインも完成には程遠い。 だが幼さを残したまま、部分的に成熟し始めたカナエは今、この時だけの妖しい色香を撒き散らしていた。 「や、ダメ・・そこは・・お願い・・・。」 リコーダーの吹き口が、カナエの秘裂の下方を突き上げるような動きをした瞬間、カナエが弱々しく哀願を口にする。 さもあろう。 リコーダーは秘裂の下方、つまり膣の入り口への侵入を試みようとしていたのだ。 未だ性交の経験こそないものの、カナエの洞窟はノゾミの指先に隅々まで探索され、既に敏感な箇所を存分に蹂躙されている。 ノゾミとて、カナエが異物の挿入による処女喪失を拒む気持ちは痛い程分かっている。 分かっているからこその、意地悪なのであった。 「分かった・・。こっちならいいのね?」 そう言ってノゾミはカナエの肩に手を添え、壁際に移動させると壁に手を突かせ尻を後ろに突き出させた。
19/06/30 09:17
(pzqoweAY)
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