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1:スクールカーストから堕ちた少女
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
序
スクールカースト、それは中高の学校生活におけるクラス内の序列、とでも言えば良いのだろうか。 学業やスポーツの成績も無関係ではないが、それだけでもない。 活発でイケている生徒達のグループを頂点にした序列と考えてもいい。 これは、ふとしたキッカケにより、序列から転がり落ちてしまった少女の話だ。
2019/06/21 12:18:25(ARrH607r)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「・・・ノゾミ・・どうして?」 だったそれだけの問い掛けに過ぎなかったが、ノゾミの僅かな表情の変化をカナエは見逃さなかった。 ほんの一瞬、だがカナエにとっては、それで充分である。 「・・な、何・・、ぁ、ア、ぁん・・」 クリトリスと片方の乳首をカナエの指に摘まれつつ、もう片方の乳首を強く吸われたノゾミは、身悶えしながら答えた。 素肌にブラウスだけを身に付け、下半身を剥き出しにしたノゾミは、既に一時間以上に渡りカナエに慰められている。 カナエは黙って唇の位置を滑らせ、左右の乳首をそれぞれ左右の手で捻じりながら、秘裂に舌を這わせた。 「ア、ん・・だって・ ・・んん!」 一時間以上もの間、カナエに慰められているということは、一時間近くに渡りノゾミは果てる寸前の状態にあるということになる。 カナエの責めは巧妙かつ執拗であった。 ほんの数ヶ月前迄はノゾミに責め苛まれていたというのに、立場は完全に逆転している。 しかも技巧という意味において、カナエはノゾミを圧倒していた。 「カナ・・エ、お願い・・もう、無・・理・・。」 「どうしてなのか聞かせて・・。」 息も絶え絶えのノゾミは朦朧としながらも、事の経緯を語る。 それがカナエの意に染む筈は無いのだが、焦らされ続けたあまり、果てさせて貰う為にノゾミは口を滑らせてしまった。 「・・そんな・・。」 滅多に感情を露わにしないカナエ。 だが、それは怒りを感じないという意味ではない。 ノゾミに対する怒り、同時にカナエ自身に対する憤りが頭の中を駆け巡る。 卑劣な手段で教師を追い込んだノゾミに対する怒りはあるが、比較的希薄であった。 カナエが許せないのは、むしろ自分自身である。 元はと言えば、カナエ自身が自らの淫らな欲望を満たす為に考案したのではないか。 「ねぇ・・お願いだから・・カナ・・エ・・?」 呆然としたカナエは黙ってノゾミから離れ、ふらふらと歩み去っていく。 堪らないのはノゾミである。 散々焦らされた挙句、中途半端な状態で愛撫を止められ、やり場の無い気持ちを持て余すノゾミ。 「あ。待って・・こんな、これじゃ・・待ってよ、カナエ、酷い・・・。」 この昂ぶりをどう処理しろというのだろう。 自慰で果てろ、と? 惨めであった。 だが、奇しくも屈辱的な仕打ちを受けた事が、かつてのカナエと同様、ノゾミの昂ぶりを最大限に引き上げる。 カナエ、カナエ、、カナエ、、、カナエ・・・ かつてない程、激しい行為に及ぶノゾミ。 誰もいない教室の床にヘタリ込んだまま、夢中で指を蠢かせながらも、カナエに対する想いは強まるばかりだ。 ウワゴトのようにカナエの名を連呼しながら、ついに少女は過去、最大レベルの絶頂を迎えていた。
19/07/11 12:20
(Ltl3f.h2)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
許さない、、、許さない、、許さない、許さない許さない許さない! 日を経る毎にノゾミの怒りはドス黒い炎となって燃え盛る。 あの日、カナエが立ち去った後、惨めな自慰により過去最高レベルの絶頂に酔い痴れた自分自身が許せなかった。 以後、ノゾミの身体をカナエが慰めてくれることは無いであろう。 同様に、カナエの滑らかでキメの細かい肌に、ノゾミが唇で触れることも許されないであろう。 ノゾミの喪失感はあまりにも大きく、しかも心身ともに埋められない空白は、彼女にとって欠損とすら言えた。 何もかもメチャクチャにしてやりたかった。 カナエも。 そして自分自身も、だ。 更には二人で同じ地獄に堕ちたかった。 自分自身でも気付いていなかったが、ノゾミはカナエを愛していた。 これまで二人が過ごした爛れた時間を振り返ってみれば矛盾を感じるが、子を成すことが無いという意味では、プラトニックな愛情であったかもしれない。 愛憎入り混じった妄執に囚われたノゾミは一計を案じた。
19/07/11 12:24
(Ltl3f.h2)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「・・カナエ、少しだけいいかな?」 二週間程経ったある日の放課後、ノゾミは下校しようと昇降口へと向かうカナエに声を掛けた。 まるでそこにノゾミがいないかのように素っ気ない態度を取るカナエ。 大いに傷つきながらも、食い下がるノゾミの誘いに根負けしたカナエは、渋々ながら付き合うことにする。 二人の少女は無言のまま、校舎の中、視聴覚教室に向かい歩き始めた。 視聴覚教室、それは文字通り、画像、音声を用いた授業を受ける為の施設であり、防音性と遮光性に特化した設備がなされている。 視聴覚教室に到着すると、ノゾミは後ろ手にドアを閉め、内鍵を掛ける。 「・・ノゾミとする気は・・無いよ・・。」 毅然とした口調でノゾミを拒絶するカナエには、かつてのような怯えは見られなかった。 カナエの拒絶に胸を抉られながらも、ノゾミは不敵な笑みを浮かべつつ言った。 「・・いいの。分かってる・・。」 「分かってるならいいけど・・。」 「それに今からカナエがするのは、あたしと、じゃないもん・・・。」 緊張のあまり語尾が震えるノゾミのセリフに対し、意味が分からないかのような表情を浮かべるカナエ。 がた、ゴソ、カタン 振り返るカナエの視界に入ったのは、全裸の男子が五人、その誰もが紙袋で顔を隠しているのはプレイの時と同じだが、視界が確保されているのは一目瞭然である。 「え?」 さすがに驚きの声を洩らすカナエに向かって、ノゾミは含み笑いをしながら告げた。 「すきなんでしょ。男子のアレ・・。」 「・・・・・」 黙り込むカナエに饒舌に語りかけるノゾミ、じりじりと近づいてくる全裸の男子達、その股間には合計で五本の男性器が反り返っている。 その時であった。 カナエはブラウスのボタンをゆっくりと外し始める。 全てのボタンを外し終えたカナエは、ブラウスを、次にスカートを脱ぎ、下着姿になった。 やや紅潮した顔で男子達を見回すと、ひとつの提案を始める。 「男子が五人もいるんだから、女子が一人じゃ足らないでしょ?」 怪訝そうな表情を浮かべる六人に向かい、カナエは話しながらも下着を脱ぎ、ついに一糸纏わぬ産まれたままの姿となった。 カナエの提案、それは誰もが予想だにしていなかったに違いない。 「裸になった女子一人とするだけでいいの?」 戸惑いを隠せない六人に向かって続けるカナエ。 「無理矢理、服を脱がしちゃって二人と出来た方がいいんじゃないの?」 男子生徒五人の視線が一斉にノゾミに集まり、互いに覆面越しのアイコンタクトを取ったかの如く、ゆっくりと移動を開始した。 五人の視線に射竦められたかのように、ノゾミは身動ぎひとつ出来ずに蒼褪めている。 「あたしは逃げないから、逃げそうな方からしたらいいんじゃないかなぁ?」 ついに男子達に囲まれたノゾミは、ここで初めて抵抗するような発言をするが、怯えて上ずった声が却って男子達の興奮を煽ってしまう。 完全に術中に嵌まってしまった六人を眺めるカナエの顔には冷酷な微笑みが浮かんでいた。
19/07/11 21:31
(Ltl3f.h2)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
「冗談でしょ?冗談よね?あたしじゃなくてカナエだってば!」 既に聞く耳を持たない五人の男子生徒は、ノゾミを取り囲む円を更に狭める。 不意に一人の男子の手が、むんずとばかりにノゾミの腕を掴んだ。 それが合図であるかのように更に一人が手を伸ばし、もう片方の腕を掴む。 いつの間にか背後に回り込んだ一人にノゾミは羽交い締めにされてしまう。 正面に立つ二人のうち一人がブラウスのボタンを外し始めると、最後の一人がスカートの下に手を潜り込ませ、ハーフパンツと下着を一気に引き下ろした。 ひっ! 恐怖のあまり悲鳴さえ上げられないノゾミが、息を吸い込むような音を立てる。 一瞬、怯んだように動きを止めた男子生徒達は、再びノゾミの制服を剥ぎ取り始めた。 「あっやっだめ!嫌!こんなの酷い!」 「その酷いこと、あたしにしようとしたのは誰だっけ?」 「先生に言うから!警察にも行くから!」 「カナエに酷いことしようとしたら、ノゾミが逆にされちゃいましたっていうの?」 論破されたノゾミは黙り込み、縋るような想いでカナエに助けを求めようとするが、既に蹂躙され始めたノゾミは全身を弄り回され、悲鳴以外は挙げられない。 「声が聞こえたら、人が来ちゃうじゃない・・。」 そう言って近づいてきたカナエは、剥ぎ取られたノゾミの制服の中から下着を取り出すと、丸めて少女の口に詰め込む。 むんーん、ん、んむ槌ー 最早、悲鳴すら上げられなくなったノゾミは、それでも必死の抵抗を続けるが、五人がかりでは虚しいばかりであった。 んぐ!むぐ! 気の早い一人がノゾミの中に指を入れ、掻き回し始めるが、さして濡れてもいないノゾミ自身が、簡単に受け入れられる訳もなかった。 涙を流しながら何とか振り解こうとするが、男子五人の力に敵うわけはない。 「お、おい、濡れてきたぞ!感じてるのか?」 感じているのではなく、女としての生理的な反射に過ぎないのだが、それが男子中学生に理解出来るはずもない。 いつの間にかノゾミの両脚は抱え上げられ、大きく広げられた股間に男性器が充てがわれた。 何度かの失敗の後、ついに仲間の一人が挿入を果たしたことにより、男子生徒達から歓声が上がる。 諦めたかの如く同時にノゾミの動きが止まった。 慣れないピストン運動をぎこちなく続ける彼と、夢中になったあまり、無言で性行為を見つめる四人。 不意に挿入をしている男子が、腰を激しく動かし始めた。 その場の全員が、クライマックスの訪れが近いことに気付く。 もちろん、当のノゾミとて例外ではない。 その証拠に首を闇雲に振りながら、最後の抵抗を試みている。 「槌っ」 低い呻き声とともに男子生徒が一際大きく腰をグラインドしながら身体を反らせる、と同時にノゾミの動きが止まった。
19/07/12 06:26
(EzIz1NTM)
投稿者:
J
◆WCdvFbDQIA
射精の余韻を味わうかの如く、最後のストロークを済ませた一番手の男子が、ノゾミから身体を離す。 既に抵抗する気力すらも無いのか、人形のように横たわり、ただ天井を見上げるノゾミ、その両眼からは涙が止まらない。 「次は俺だ・・。」 そう呟いた二番手の男子がノゾミの腰に覆い被さるようにして、のしかかった。 僅かに拒絶するような素振りこそ見せたものの、解ぐされたノゾミの女陰が、比較的スムーズに挿入を受け入れる頃には、ピクリともせずに横たわるばかり。 ぎこちないストロークを繰り返し、射精に至る為、腰の動きが早まると、再びノゾミが抵抗を始めるが、その抗いは弱々しく、やはり精を放たれた瞬間、その動きは止まった。 変化が起きたのは、四番手の男子が挿入をした瞬間である。 「あふっ」 ノゾミの最深部に肉の槍が届いた瞬間、僅かに甘い響きを秘めた呻き声が漏れた。 男子生徒が腰を動かし始めると、ノゾミは顔を歪め、歯を食いしばる。 腰の動きが激しくなるにつれて、ノゾミの表情は何かに、、それは痛みだけではない何かに耐えているようになっていく。 決定的であったのは、射精に至らんとした男子生徒が、小刻みに腰を前後させ始めた時であった。 「はっ・・ぁん・・んっ・・」 途切れがちではあるが、肉の悦びを噛み締めるような声が、ノゾミの咽喉の奥深くから漏れ聞こえてくる。 そして、その時に至った瞬間であった。 「ふはっんくっ、ひっ、いっ、、ぃいぁあ・・・」 男子生徒の両脇場辺りに位置していたノゾミの両脚が細かく震えながら突っ張り、その先端にある足の指が鉤爪のように曲がっている。 滂沱の涙を流しながら、ノゾミは絶頂を迎えていた。 その絶頂は、かつて経験した快感を遥かに超え、深く、そして濃密であり、彼女の身体は女としての性に屈服してしまったのだ。 その涙は、超絶的な肉の悦びに震えつつ、同時に人前で複数の男に輪姦されているにも関わらず、果ててしまった女の性を憎む涙であった。 「・・お、おい、こいつイッたんじゃないのか?」 「これがイクってことか・・。」 驚きつつも興奮を隠そうともしない男子生徒達。 当然であった。 まるで安っぽい成人マンガのように、凌辱されながら快感に打ち震えている全裸の少女が目の前にいるのだ。 これで興奮しない方がどうかしている。 五番手の男子がノゾミにのしかかった。 最早、手足を押さえ、ノゾミの自由を奪う必要はない。 ノゾミは挿入された瞬間から歓喜の叫びを上げていた。
19/07/12 20:33
(EzIz1NTM)
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