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スクールカーストから堕ちた少女
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:ロリータ 官能小説   
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1:スクールカーストから堕ちた少女
投稿者: ◆WCdvFbDQIA


スクールカースト、それは中高の学校生活におけるクラス内の序列、とでも言えば良いのだろうか。
学業やスポーツの成績も無関係ではないが、それだけでもない。
活発でイケている生徒達のグループを頂点にした序列と考えてもいい。

これは、ふとしたキッカケにより、序列から転がり落ちてしまった少女の話だ。

 
2019/06/21 12:18:25(ARrH607r)
47
投稿者: J ◆WCdvFbDQIA
【閑話休題】

日頃、駄文にて貴重なお時間を潰させてしまい、申し訳ありません。

もし可能であれば、日頃、アクセス頂いている皆様について情報を頂ければと思います。

1.性別

2.年齢

3,コメント

ご協力頂ければ幸いです。

19/07/07 01:01 (iwX/UtEY)
48
投稿者: J ◆WCdvFbDQIA

『手当たり次第』という言葉がある。
その時期のカナエが、まさにそれだ。
だが、それは入念な計算に裏打ちされていた。
表面上は手当たり次第でも、カナエにしてみれば事前のシミュレーションの結果が想定以上の結果をもたらしているに過ぎない。

「興味無いわけじゃないよね?」

カナエの選定は確実であった。
カナエが無造作に選定した少女に対して、カナエの示した決まり文句を並べるだけで、面白いように同じ反応を示す。

「・・え、それって・・大丈夫なんだよね?」

『大丈夫』の意味は曖昧であったが、結果として少女達にと大丈夫であった試しは無かった。
少なからぬ少女達が堕ちていったが、カナエにとって些末な事象に過ぎない。
転校を余儀なくされた女子が一名、不登校予備軍が三名、結果として姿を消した教師も一名に及んだ。
しかも僅か二ヶ月、十月が未だ終わってはいないうちに、である。

「・・ね、本当に・・続ける・・の?」

弱々しいノゾミの問いの意味が分からない、そんな風情でカナエは応えた。

「『本当に』の意味が分かんない・・。」

ノゾミは恐怖した。
トボけるでもなく誤魔化すでもない、真に困惑したカナエの表情の天然ぶりに、だ。

この子は、化け物・・なのかもしれない・・。

そして、その化け物を世に放つキッカケを作ったのは、ノゾミ自身だったのかもしれなかった。

19/07/07 14:19 (iwX/UtEY)
49
投稿者: J ◆WCdvFbDQIA

原則として男子生徒にはノゾミが、女子生徒にはカナエが声を掛ける。
男子生徒に対してはこうだ。
最初の時と同様、視界と身体の自由を奪われた状態ではあるが、性行為をしてみないかとノゾミが持ち掛ける。
誘われた男子生徒は、例外なく興味を示す。
そしてその半数以上が参加を承諾した。
女子生徒に対しては次のように誘う。
性行為を行う現場にギャラリーとして参加してみないか、と。
ただし、参加する場合、服は脱いで全裸になってもらうのが条件だ、と。
ほとんどの女子生徒が、全裸になるという条件に難色を示すが、秘密を守る担保であり、男子生徒に見られることはないと確約されれば、半数近くの女子生徒が参加を表明した。
当日は図書室のような、内側から施錠可能な学校施設が使用される。
身体を拘束された男子生徒と、同じく全裸のカナエとの性行為を固唾を飲んで見守る全裸の少女は、例外なく昂ぶっており、中にはその場で自慰行為を始めてしまう少女すらいた。
男子生徒との性行為が終わると、カナエはギャラリーに過ぎなかった筈の少女の身体に触れる。
初めて見る性行為と、学校で全裸になっているという興奮から、少女達は例外なく潤っていた。
カナエに、或いはノゾミに、場合によっては二人から同時に触れられ、正気を保つことが出来る少女はいない。
口先では愛撫を拒みながら、与えられる肉の悦びを拒める少女は一人としておらず、中には拘束された男子生徒との性行為に至る少女すらいた。
会場として使用される施設には、ノゾミにより数個の隠しカメラが設置されており、身繕いを終えて解散する際、初めてその事実が参加した少女に告げられる。
黙り込む少女、蒼褪める少女、泣き出す少女、彼女達は様々な反応を示したが、秘密を守る為の担保に過ぎない旨を伝えられると、少女達は口を閉ざし秘密を守るしかなかった。

カナエは一方では満足しながら、もう一方では不満を募らせていた。
夏休み前迄はカナエのことを淫らな行為に穢れた牝として蔑み、腹の中では笑いものにしていた少女達が、愛撫すれば簡単にカナエ以下の存在に堕ちていく。
淫らなことなぞ考えたこともない、そんな少女が一皮剥かれれば、恥知らずな動物に堕していくのだ。

不満、それは無理も無いことなのだが、ほとんど全ての男子生徒に性交経験が無く、往々にして挿入した直後に果ててしまう。
仮に挿入前に何度か射精をさせれば、いざという時に役に立たないこともある。
よしんば、果てることがなくとも、成長途中の男性器には、その大きさに不足があった。

適度なサイズ、かつ充分な持続力

カナエは考える。
経験の無い成長途中の中学生だからダメなのではないか。
経験豊富な成人男性ならば、あるいは・・。

19/07/08 05:55 (hvpWUSGQ)
50
投稿者: J ◆WCdvFbDQIA

カナエの計画は大胆にしてシンプルだが、極めて稚拙であり、所詮は子供騙しに過ぎない。
大失敗の可能性は内在、いや、その可能性は無視出来ない程のリスクを孕んでいた。
ギャンブルだ。
だが、結果的にカナエはギャンブルに勝利することになる。
ノゾミに求めた協力、それは隠しカメラの設置とメンテナンス、画像データの管理。
プロットに始まり、脚本、演出、更には演技指導、出演すら、カナエのプロデュースに依るものであった。

19/07/08 21:06 (hvpWUSGQ)
51
投稿者: J ◆WCdvFbDQIA

「・・先生、あの・・少しだけ、いいですか・・?」

途方に暮れたような表情を浮かべ、カナエは今にも縋り付きそうな風情を見せる。

「ん?何だ?」

放課後、それは既に下校時刻が近づきつつある学校内の廊下。
三十歳を過ぎたばかりの男性教師を呼び止めたのは、体操服とハーフパンツに身を包んだカナエであった。

「・・ここじゃ・・ちょっと・・。」

「ん?」

迂闊である。
カナエに誘われるがまま、教師は無人の教室に足を踏み入れるが、そこは文字通りのアリ地獄であった。

するり

おもむろにカナエは、ハーフパンツを脱いだ。
カナエが身に着けている下着、体操服には、全て細工が施されていることを教師は知らない。
ハサミによる切れ込みが、そこかしこに施され、簡単に、それが非力な少女の手によるものであっても、引き裂くことが可能な代物であった。

「な、何を・・」

教師が言葉を発する前に、カナエは切なげな表情を浮かべながら教師に近づき、その手を取り己れの胸に押し付ける。

「んっ!」

身震いしながら甘い吐息を漏らすカナエの行動に、教師は動揺を隠しきれない。

「・・先生・・一度だけ、お願い・・です・・。」

「いや、何を言ってるんだ、俺は教師だぞ!」

言葉を失った教師は、それでも男子生徒達とは違い、一旦は、わきまえた態度を取るが、その動揺は隠しきれない。
その証拠に、冷たく突き放してその場を去れば済む話にも関わらず、教師はアタフタと言葉を紡ぎ続けていた。

「・・妊娠とか、怖いから・・これだけ・・」

「い、いや。そんな、そういうことじゃ・・」

差し出されたカナエの手には、幾つかの避妊具が載っており、最悪の状況、つまり『女子生徒との性交による妊娠』は、回避出来そうな条件ではある。
実際、教師と生徒の性交は、頻繁では無いが、『またか』程度には発生しており、表沙汰にさえならなければ大きな問題には至らないのが実情であった。
表沙汰になるケースとしては、教師側からのアプローチが発端である場合と、生徒が妊娠する場合である。

「まだ・・中学生なんだし、こういうことは・・本当に好きな相手と・・」

教師が喋り終わらぬうちにカナエは、教師に抱きつき、その胸に顔を埋ずめながら同じセリフを繰り返す。

「・・お願い・・一度だけ・・。」

「は、初めてなんだろ?そんな・・」

「・・・・・」

カナエは顔を上げ、潤んだ瞳で教師の顔を見詰めながら、ゆっくりと首を振る。
その切なげな表情を前に、教師の理性は音を立てて崩れ始めた。

「い、いいんだな?・・後悔・・しない・・な?」

「先生、キス・・して・・。」

そう言って両眼を閉じ、更に顔を近づけられた瞬間、教師の理性は完全に崩壊した。
教師は夢中で唇を押し付け、暫くすると舌を抉じ入れてきた。
カナエは閉じた唇を緩めると教師の舌を迎え入れ、ぎこちなく相手の舌を探る。
いつの間にか、カナエの肩に置かれていた教師の左手は背中に回され、ゆっくりと首筋から背中を撫でさすり始めていた。
では右手は、というとカナエの腰から尻の辺りを這いながら、徐々にその範囲を広げていく。
男性教師と互いの唇を重ね舌を絡めながら、手による愛撫を受けるカナエ。
極く普通の男女の営みに過ぎないが、カナエにとっては初めての経験であり、思わず陶然となってしまう。
全身の力が入らなくなり、腹の辺りに固く熱い膨らみを感じると、否が応にもカナエの期待は高まっていく。
だが今日の趣旨を履き違える訳にはいかない。

「・・・先生・・。」

一旦、唇を離すと互いの唾液が宙に糸を引く。
演技ではなく、息を乱しながらカナエは教師に訴えた。
乱暴に扱われたいのだ、と。
衣服を引き裂かれ、裸に剥かれたいのだ、と。
屈辱的な奉仕を強要されたいのだ、と。
獣のようなポーズで陵辱されたいのだ、と。

「何があったんだ・・?」

さすがに事情が気になった教師の追求を交わす為、再びカナエは教師に抱きついて、その胸に顔を埋ずめる。

「・・聞かない・・で・・ください・・。

忘れたい記憶があるのだ、と。
忌まわしい経験をしたのだ、と。
望まぬ相手だったのだ、と。
はしたない自分に気付いてしまったのだ、と。

「・・忘れたい・・けど、忘れられない・・から。」

今日、ここで同じ経験をすることにより、カナエは過去を上書きし、リセットしたい。
その為の相手として選んでしまったのは、さぞ迷惑であろうが、是非、協力して欲しい。

「分かった。一度だけ、だ。」

おもむろに教師はカナエを抱き締めると、強引に唇を奪いつつ舌を挿しいれた。
存分にカナエの舌を味わい終えると、首筋に舌を這わせ、体操服の下に手を潜り込ませる。

ぁあ・・あぁぁぁあ・・・

またしても演技ではなかった。
全身を弄られ、口唇により点在する敏感な部分に愛撫を受けるカナエ。
体操服の上から触れていた筈の手は、いつの間にか服の下に潜り込み、前後左右から素肌を撫で回す。
身体の向きを変えられ背後から抱き締められた、そう思うや否や、左右の乳首が指で捻じられ、様々なタイミングで刺激を送り込まれる。

「せ、んせぇ・・狂っちゃ・・うよぉ・・。」

牡と牝、二匹の獣が交わり始めた。


19/07/08 21:07 (hvpWUSGQ)
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