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エステサロン〜人妻、主婦の悦楽
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:エステサロン〜人妻、主婦の悦楽
投稿者: ミキ
日曜日の昼下がり。

特売の豚肉と野菜を詰め込んだ買い物袋を手に、駅前のスーパーから出てきたときだった。


エステ店スタッフ………ただいまお店の開店で期間限定で、1時間無料券をお渡ししております……



いきなり声をかけられて足を止めたものの、どうしたものかと佐々木優子は戸惑った。


優子  あっ…あの、私なんかより若い方にお渡ししたほうがいいんじゃないかしら……なんか申し訳ないわ……


40を過ぎたただの主婦は買い物袋を手から下げて、やや恐縮して手渡された無料券を返そうとする。



エステ店スタッフ  そんなことないです、むしろ主婦の方に体験して頂きたいんです……

今回は無料ですし、感想をお聞かせ頂ければそれだけでもありがたいですから……


優子  でも、こんなおばさんじゃ……


エステ店スタッフ  あの、私共…独立したばかりで大手には敵わないかもしれませんが、勉強させて頂くつもりでご意見くださいませんか?……


優子  でも………


エステ店スタッフ 今回だけでも是非……どうかお気軽に体験なさっていってください……



押し切られる形で無料券を握らされ、優子はその場を後にする。

エステサロンなんて結婚前に数回、通った以来である。

気恥ずかしさが先に立ってどうしようかと思ったが、無料というキーワードには弱い。

衣料品店のショウウィンドウに映る自分の姿を見る。
体型は結婚前と比べればいくらか変わったけれど、小学生2人の母親にしては自分でもスリムだと思う。

1時間だけだし、こんなことにお金をかけるなんてないし、無料だし………。


帰宅する方向に向いていた足を止めて踵を返し、無料券の裏の地図を見て7〜8分ほど歩くと目当てのエステサロン店の看板が目に留まった。


中層階ビルの2階の窓に店の名前があり、階段を上がって優子はガラス扉の前に立つ。

なんだか面接に来たような緊張感が身を包み、帰ろうかとも思ったが、無料体験など滅多にないことを思うと自動ドアの前に足が進んでしまった。



エステ店スタッフ いらっしゃいませ、こんにちは……


いたずらに元気過ぎず、上品だけどそれを鼻に付かない程度の雰囲気に気後れせずに済んでホッとする。



優子  あのぅ……駅前で……


エステ店スタッフ 無料体験でらっしゃいますね、ありがとうございます……こちらへ、どうぞ………



カウンター横に用意された白くて丸いテーブルの前に通され、紅茶らしき琥珀色のお茶が出される。

そこで簡単な説明を受け、5分ほどしてシャワールームの中に優子はいた。

家ではお目にかかれない高級なボディシャンプーの泡に身を包み、とても良い香りに優雅な気分になった。

ここまではいいとして………用意された紙ショーツを見て、そうよねぇ……と、溜息が出そうになる。

下の毛の処理なんて、独身のときほどマメにしているわけがない。

でも、こんなとこ見せるわけじゃないわよね……。
気を取り直して足を通す。

上は用意されてないということは、そういうことかとバスタオルを体に巻いて出る。



エステ店スタッフ こちらのベッドに横になってお待ち下さい……


シャンプールームから出てきた優子を見て、スタッフが施術ベッドまで案内してくれた。

カーテンを閉められて数分後、施術着を着た男女ひとりづつが現れて優子はギョッとする。



優子  えっ?…あのっ……男性もいるんですか?


エステ店スタッフ はい、経験を積んだスタッフですので………あの、差し支えがあるのでしたら替えたほうがよろしいでしょうか?……



差し支えは大いにある、でも20代らしい若い彼を前にして断るのも気が引けてしかたがないではないか。

だけど事前に男性スタッフがいると説明はなかったし、体に触れられるのは抵抗がある。

でも彼だってこんなおばさんに触れたくはないはずよね………。
そんな想いが負い目になって、結局は承諾してしまった。


羞恥心を除けば彼は美男子だし、承諾されてホッとした顔をしていたけれど……。

優子と年齢がそう変わらない女性スタッフが一緒にいるのだからと、自分に言い聞かせる。



彼が背を向けてあれこれとセッティングする間に女性スタッフが優子からバスタオルを取り去り、ハンドタオルを胸に被せてくれる。


女性スタッフ 精一杯おもてなしさせて頂きます……彼も精一杯、勉強させて頂きますので、お気兼ねなくご意見をおっしゃって下さいね……


男性スタッフ  頑張ります……どうかリラックスなさって下さいね…


そう言われても………心の準備が整わないうちに彼は足を、女性スタッフは首まわりにオイルを塗りはじめる。


首、肩、鎖骨の辺りを滑らかに手が移動する。

足首、脛、膝を滑らせる彼の手は意外にも柔らかく、その手つきもエステティシャンそのものでいくらか安心する。

女性の手がハンドタオルを胸が隠れる程度に狭め、胸元まで手を滑らせる。

彼のほうも手が際どいところまで上がってきて、年甲斐もなくドキドキする。

紙ショーツぎりぎりまでにじり寄る彼の手。
脚の付け根付近の柔らかい場所に触れられて、なんだか………。



女性スタッフ それでは、うつ伏せになりましょうか……


優子は胸の前を抑えて体の向きを変える。
すぐにオイル塗れの手が背中を行き来し始め、彼のほうも脚の裏側を同じように行き来させる。

こんな贅沢をしていいのだろうか………それくらい心地よく、これでは文句のつけようがないと思った。

際どいところまで触れられていたが、一線を越えようとしない良心的な施術に優子はすっかり心を許す気持ちになっていた。

……………そんな時だった。



女性スタッフ  ヒップはどうなさいますか?
せっかくお綺麗なお肌ですから、お勧めですよ…



優子はどう応えていいか分からなくて、戸惑った。

駅前で優子は独立して立ち上げた店だと聞いた。
少なくとも女性はプロのエステティシャンで、彼も駆け出しとはいえ、プロの道を歩みはじめているエステティシャンだ。


優子  それじゃぁ……お任せします…


そう言うしかなかった。
下手に断るほうが、恥ずかしいと思ったのだ。


すると間もなく紙ショーツの下を潜って、彼の手の平が優子のお尻を包んだ。

夫以外の男性に触られて何とも言えずプロといえばプロの、卑猥といえばそんな気がしないでもない……そんな彼の手が繰り返しお尻を丸〜く撫で上げる。

女性スタッフが背中に触れていなければ、危険な気分になるところだ。

お尻から腿の外側、内側、後ろ側を満遍なく撫で上げて膝の裏側を滑らせて脹脛に下っていく。

そして足首までいくと折り返して、再び上へと温かい手の平が移動してくる。


…………………………………………あぁ…。


海水が入り混じる汽水湖のように、心地良さの中に少しずつ淫らな気持ちが滲み入る。

脚との境界線を越えて紙ショーツの中に、彼の手が当たり前のように侵入する。

決して指先に力を入れず、オイルの力を借りて滑らかに手の平に覆われる。

優子は意識していなかったが、オイル染みのないはずの割れ目の辺りがもう随分と前から半透明に透けている。

女性スタッフの手が押し潰された乳房の横を行き交い、何度も脇の下と脇腹を往復する。


両腕を撫で上げられてから、静かに声ががけられる。


女性スタッフ それじゃぁ、仰向けになりましょうか……


優子は先ほどと同じようにして、体の向きを変える。



女性スタッフ 眩しいですよね、お顔にタオルをお掛けします……


優子の目にふんわりしたハンドタオルが被せられ、彼女らが二手に分かれて先ほどと同じように上半身と下半身の肌を2人の手が這い回る。


同じようなと思っていた施術だが、女性スタッフの手がハンドタオルを被せられた下に入ってくる頻度が増えた気がする。

それは気のせいなんかじゃなく、乳首にこそ触れないものの胸のアンダーを軽く持ち上げるかのように触れてきていた。

優子は言おうかどうか迷ううちに、その機会を逃してしまった。

下半身の彼はというと聖域と下の毛こそ触れないものの、紙ショーツの上下から手を入れて可能な部分の肌を触れてきていた。

優子は喉元まで出掛かった言葉を辛うじてと留めていたのは、どこまでも丁寧で抗議していいものかどうかが分からなかっただけだった。


体が熱を帯びてきたが、優子はどうしていいのか分からないまま彼女らに身を委ねるしかなかった………。
 
2024/12/31 12:27:01(GCFerChc)
37
投稿者: ミキ
折れ曲がりそうになる体がガクガクと前に倒れ、立ち直ろうとして起き上がった体が電気を流されたように、またガクガクと揺れる……。

正直なところクンニリングスは、あまり唯は好きではない。

綺麗な場所とは言い難いところを舐め回され、強すぎたり足りなかったり……何よりも恥ずかしいではないか……。

今も強い感じは否めないけれど、悲しいかな……。
下の彼が舌を動かすのに疲れてきたことが幸いしたのか、舌先が微妙なタッチで触れてくるのが堪らない……。

あまりにも気持ちよくて腰を擦り付けるようにしたことで、無防備にも剥き出しとなってしまったクリトリス……。

痺れるような快感が強すぎて、体がガクガクとなってしまう……。

でも、やめられない………。
こんな気持ちいいの、自分の意思で止められる人なんているはずがない………。

一度その味を占めた人妻ほど、引き返せない魔性の魅力………それが快感なのだった………。





臭いというのとは違うし、どう形容していいものか………。

コクのあるチーズのようで、酸味の強いヨーグルトのように酸っぱい匂い……。

斉木というあの人の性器は密度の薄い陰毛が生い茂り、ビラビラが薄い茶色をしていたように思う……。

とにかく興奮させられる芳香を漂よわせ、舌に濃いピンク色の突起がコリコリと当たる感触が堪らない……。


あの人はよく感じで体を硬直と弛緩を繰り返し、グリグリと口に擦り付けてくる……。

舌も唇も痺れてしまって、感覚が麻痺してきてしまった…。



唯  あっあっあっ…あうっ…んっんんっ…あっあっんっ………あふっ……あっ…あっあっあうっあっ……



女の子のようにうるさく喘ぐのではなくて、色気のある小さな声が、途切れることなく漏れる……。

感じやすいのか、常に体が揺れ動く……。
不意に強い射精感に襲われる……。



ニュプッ…ニュプッ…ニュプッ…ニュプッ…ニュプッ…




カリ首の溝で折り返す唇がショートストロークに動き、真由美が頭を細かく揺らす……。

宏一の膝が浮いては沈み、足の指を開いたり閉じたりを繰り返す……。

真由美の口内の物体が一瞬、膨らんだような気がした………。

刹那……喉奥に生臭い何かが放出されて、真由美が涙目になる……。

ゴフッ…ゴフッ……っと咽た真由美がどうにか堪え、立ち上がってコクンっと飲み干す……。

とろ〜りとした粘度の高い濃い精液が、喉を伝って落ちていく……。


ペニスの先端から溢れ出る残りの精液を真由美は尿道から吸い上げ、亀頭を包みこんでゆっくり頭を揺らし、綺麗にしていく……。

敏感になっているらしく、お尻を浮かせピクピクとしながら彼は悶えていた………。





我慢なんて出来るはずがない………。
あんな凄いフェラチオなんて………。

くすぐったい強烈な後戯に宏一はあの人の下で喘ぎ、そして放心していた……。

もう舐めることも忘れて、ぐったりと………。





急に夢の世界から突き放されたように、唯は現実に引きずり戻された……。

彼の顔の上から退いてしまうと、顔を見られるのが恥ずかしい……。

この期に及んで困惑する唯にが、真由美を見る。
先輩は萎えることのないペニスを見て、唯の顔を見て、次に唯の下半身に視線を向ける。

その意味するところは唯にも理解出来た……。
そんなことをしても、いいものか……。

真由美が彼の陰嚢をサワサワと手の平に包むと、ビクンッ……っとペニスが跳ね上がった……。

凄い……射精したばかりなのに……。
唯の目にピクッ…ピクッ…ピクッ……っと脈動するペニスの力強さが映り込み、自然と腰を動かして彼にクリトリスを擦り付けていた……。

真由美には唯の瞳に淫らな炎が再び灯るのが、はっきりと分かる……。

目を閉じて背中を反らしているのは、彼も舌を動かしはじめたに違いない……。

真由美が陰嚢を触りながら陰茎もしごきはじめると、彼の手が唯の胸に手を伸ばしはじめた。

手探りで探し当てると優しく揉みだして、唯もそれを受け入れている……。

真由美はあれっ?……っと思った。
何のことはなく唯の背中側に手を差し入れていで、ブラのホックを外していたのだ。

案の定、彼の手は施術着の前側から這い上がり、中でブラをずらして弄んでいる……。

唯が体をピクピクさせているのは乳首を弄られているからか、クリトリスを弄ばれているからなのか………。

多分、その両方………。

自分の意思で気持ちよくなっているわけではなく、気持ちよくさせられている唯が、体をくねらせながら顎が顎が何度も上がる……。


時おり唇を舐める仕草を見せて、唯が無意識にも官能の世界にいることを知らせてくる……。

その唯が自分の右肩に頭を乗せて、これまでにないほど喘ぎ出した……。

耐えきれず彼の胸に手をついて、喘ぎながら体が前のめりに倒れていく……。

そして………背中を折り曲げるように何度もビクンッ……ビクンッ……ビクンッ……っとして、やがて静かになった……。




真由美  斉木さん……お客様の上よ……さっ、降りましょうね……

身を起こされた唯が、ふらりと体をよろけさせて彼から退いた。



真由美  お客様………申しわけありません、ちょっとこちらへ………


真由美は彼を自分の横に立たせ、なぜか唯を施術ベッドに向かわせる……。

唯も疑問に感じながら、それでいて思考が働かない……。

施術ベッドに乗せらた唯を四つん這いにさせると、真由美が何やら彼に囁いている……。




真由美 お客様……こちらはとてもデリケートですので、ここでエステをさせていただきますね……

さぁ………どうぞ、ご遠慮なく…………さぁ……



困惑しながらも宏一は勃起したペニスを真由美に握られて、唯のお尻に引き寄せられていく……。

改めてちゃんと見る唯の性器……。
開いた割れ目の中がヌラヌラと光り輝き、不思議なことに宏一の目には誘っているように見えて仕方がないのだ…。


客という立場を忘れ、宏一はこの人の中に入りたかった。

電車の中で見ていた、あの頃からずっと………。




エステティシャンとなった、あの人のお尻に手を触れる………。

ピクッ……っと身動ぎしたけれど、ショーツを引き下げても抵抗する気はないようだった……。

右足から先に引き抜いて、次いで左足から抜き去る……。

待ち遠しいようでもあり、必死に羞恥心を堪えているようにも見える……。


割れ目のそこにあてがうと、粘液を纏わせるように何度か上下に亀頭を擦り付ける……。

ヌチャヌチャといやらしい音がする……。
片手をお尻に添えて、ググっと力を込める……。

少しづつ沈むように亀頭が飲み込まれ、入口を越えると吸い込まれるように中へと消えていた……。



その瞬間……息を吐き出した唯が、頭を跳ね上げた………。







25/01/20 01:36 (VvHLqYLB)
38
投稿者: ミキ
膝を起点地して、ベッドからふわっと足が浮き上がる……。

膣口を潜り抜け、ズルっと吸い込まれた圧迫感に唯の頭が弾かれたように跳ね上がった……。


これがあの人の中か………。

マッタリと優しく包み込む肉壁……。

それが上下左右から迫り出すようにして行く手を阻み、複雑な凹凸感が亀頭を撫であげてくる…。

数回ほど前後に動かして、奥まで入れる……。


唯  んん〜っ…………………あぁ…………はぁ~………


電車の中で見た恍惚とする唯の表情が、宏一の脳裏にフラッシュバックする……。


腰を引けば肉壁が窄み、押し進むと拡がりながらペニスを抱き込んでくる……。



唯 はぁ~〜……あぁはぁ~…………はぁ~〜……



ニュ〜〜チャッ……ニュ〜〜チャッ……ニュ〜〜……



中の温もりが宏一を酔わせ、押し広げながら動き回られる唯が、それに酔いしれる……。


次第に早くなるペースに厚みを増す快感……。
唯の腕が上半身を支えられなくなり、沈み込んでいく……。

華奢な体なのに魅力的なお尻はボリュームがあり、ヨガ教室で見た猫のポーズを思い出す……。

そのお尻の肉に宏一の下半身が接触するたびに、形を歪ませながら控えめな肌の当たる音がいやらしく聞こえる……。

唯の肛門の下から姿を表す陰茎が抜き差しを繰り返すたび、卑猥な音が鳴り響く……。


ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ



中の上下に迫り出す微妙な凹凸をなぎ倒しながらペニスが移動をはじめ、肉壁が窒息させようと締め上げてくる……。

甘い声で鳴いていた唯が、切羽詰まったような声を出しはじめる……。

腕立て伏せをするように腕を伸ばした唯の肩甲骨が迫り上がり、首をくねらせて歓喜の声を上げてはベッドに崩れ落ちる……。


大抵の女の子は壊れるだとか、怖いとか言いはじめて抑制を求めてくる……。

でもあの人……斉木さんというこの女性は経験値を誇示するように、全てを享受していく……。

お尻の肉を鷲掴みにして目を閉じた宏一が、顎を上げて腰を躍動させていく………。

ベッドのシーツを掴んで涎を流す唯が、逃れようとするかのように左手を前に伸ばす……。

打ち込まれるペニスに髪の毛を振り回し、結合部をヌッチャッヌッチャッと泡立たせる……。



唯 死んじゃう……死んじゃうよぉ〜〜………

きもじぃ………あぁ……あぁ……………あぁ〜………



ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ



唯 イッちゃう……イッちゃう……………だめ……



ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ




唯  あぁ…………………あっ……………んくっ!………




唯の背中が大きく波打ち、不規則な痙攣を起こして膣壁が締め上げてきた……。


宏一が情けない声を出し、力尽きて唯の中へ暴発する………。


それを見届けて先輩の真由美は、一言だけ言い置いてその場を後にしていった……。


真由美  心ゆくまでリフレッシュして、お帰りくださいませ………




20分後、宏一の上で腰を蠢かせる唯の姿があった……。



2人の男女はその後もヨガ教室でも顔を合わせ、汗をかいた体のまま宏一の部屋で、お互いを貪るのが毎週の決まり事になっていく……。

揺れる乳房を下から鷲掴みにされ、唯が彼を見下ろしながら思う存分に腰を躍動させる……。

彼が射精をしても関係なく、彼もオーガズムに沈む彼女を繰り返し攻めていく……。



そこに夫の顔を思い出す余地はどこにもない……。

唯に、次のオーガズムが迫る……。




窓からの西日を浴びた女のシルエットが今、背中を反らせる………。






25/01/20 03:32 (VvHLqYLB)
39
投稿者: ミキ
青く広い空、遠くには濃い緑の山々が見える。

辺り一面には田園と、広大な畑が豊かな土の香りが風に運ばれてくる。

先祖代々住み続く土地には築100年近い屋敷。
その庭は広く、3代に渡って付き合いのある庭師たちが腕を振るっている。

屋敷にはお手伝いさんがいて、家族同様の庭師と共に幼い頃はよく遊んでくれた記憶がある。

お転婆だったから広い屋敷の中、庭の植木などで隠れん坊をしたものだった。


幼い自分はある日の午後、お昼寝から早めに目覚めてしまった。
お手伝いさんにかまって欲しくて、台所に向かったのだ。


台所に立つお手伝いさんの背中が見えると、いたずら心が芽生えた。

茶箪笥の一番下、子供がひとり隠れられる大きさの引き戸を開けて中に隠れたのだ。

お手伝いさんが側を通ったら驚かそうと思って、ワクワクしながら………。

ところがなかなか上手くいかず、引き戸を少しだけ開けて外の様子を覗い見たのだ。

そこにはお手伝いさんのスカートの中に頭を入れた庭師の姿があり、何をしているのか分からないながらも一部始終を見ていた。

お手伝いさんは目を閉じて優しい顔………今思えばあれは恍惚としていたというのが正しいのかもしれない……。

頭の形に膨れたスカートの前を両手で抱え、苦しそうな表情になるお手伝いさん……あれは感じていた?………が、顎を上げて口をパクパクする不思議な仕草を見せていたことを覚えている……。


別の日、植木を手入れする庭師を何気なく見ていた。

彼らの仕事ぶりを眺めることが、子供ながらにも格好よかったからだ。

ちょうど大人の腰の高さになったツツジ。
その表面を丸くカットする作業の庭師に、お手伝いさんがお盆に乗せた冷たい麦茶を運んできた。

それを一気に飲み干す彼を前にして、お手伝いさんの姿がいきなり消えたのだ。

正確にはしゃがみ込んだのだけれど………。
しばらくして、庭師の様子が変わった……。

お手伝いさんのときに似ていて、恍惚としだしたのだ……。

お転婆な自分は怖いもの見たさで彼らに気付かれないように植木の陰に隠れ、その様子の一部始終を覗き見た……。

いけないことをしている………。
幼い子供にはその程度の認識しかなかったけれど、何がどういけないのかまでは知らない……。

だけどオシッコが出る場所だということくらいは分かる。

お手伝いさんはそこに顔を密着させるようにして、何やら懸命に頭を動かしているようなのだ。

タブー視されることほど、子供はしたくなるというもの………。

彼らの真後ろから移動して斜め後に陣取った。
どういうわけか、男の人のアレを口に咥えているではないか……。

お手伝いさんのときはスカートに隠れて見えなかったけれど、台所では彼女が同じようにされていたらしいと、そのときに悟った。

幼くても女の子のほうが、マセているから……。


極めつけは蔵の中で見たアレだった……。

そこの2階は大切な物を隠せる、自分にとって誰にも見つからない秘密の場所だったのだ。


クッキーの缶に入れた玩具の指輪を眺め、蓋を閉じると人が入ってきた気配に息を潜めた。

すると……はぁ……はぁ……という息使いが聞こえはじめ、その様子をそっと覗うとあの2人なのだ。

お手伝いさんは悩ましい声を出して、台所で見た同じことをされて……。

今度はスカートが捲り上げられていた。
ハッキリとお手伝いさんのそソコに顔を埋めている庭師が見えて、その衝撃といったら……。

その後は理由がわからなかった。

お手伝いさんのお尻に庭師が腰を打ちつけたり。

片膝を持ち上げられて壁に寄り掛かるお手伝いさんに、同じように腰をぶつけたり……。




高校を卒業すると大学進学に伴って、上京した。
就職、結婚した今でもあの時々の光景を夢に見る……。

名字が水原に変わった恵子は、38歳になっていた。

あの庭師とお手伝いさんは上京する時に、笑顔で見送ってくれた。

だけど、目がどこか笑っていなかったいように見える。

今は庭師のほうは老人ホームに入居し、お手伝いさんは未だ現役で実家に奉仕してくれている…。

後に知ったことに、お手伝いさんは子供が産めない身体だったことで天涯孤独の身なのだと恵子は知った。

庭師は妻帯者だったから不倫だったのは間違いない。

叶わぬ恋だと解りながら、せめて身体の温もりで心の隙間を埋めていたということなのか………。

彼らは恐らく分かっていた。
いつからか知っていたのかは、検討もつかないけれど……。

たぶん自分に対して目だけが笑っていないと感じはじめた頃………あの辺りなのかもしれない。

幼い子供に目撃されていると知った上で…………。彼らは情事を重ね続け、目で圧力をかけていたのだろう。

絶対に親に言うんじゃないぞ、と………。



数年前に帰省した際、恵子は彼女に言った。
未だ自分に対し、どこかよそよそしいからだ。


今さら過去のことを明るみに出そうなんて、思ってはいない………。

あの頃は幼かったから……そんな理由で自分の行動を正当化するつもりもない……。

だからといってあなた達がしていたことを認めるつもりはないけれど、糾弾するつもりもない……。

今さら公にするつもりはない……。
だからあたしに対してそんな目で見るのは、もうやめて………。



彼女はそれ以来、穏やかな婆やに変った。
やっと肩の重荷が降りたように…。





子供の手が離れたことで、恵子はまた働きに出ようと決めていた。

これから子供には、いくらでもお金がかかるからだ。

選択肢はいくらでもあるようで、意外とそうでもない。

スキルを生かすならば、やはりエステティシャンしかない。

パート、希望報酬で検索する。
あった、しかも希望以上の報酬が貰える…。

ひとつだけ懸念材料はあるけれど……。




応募から面接までトントン拍子に進んだ。
残念なことにレディース部門のほうは埋まってしまい、メンズ部門しか残っていなかった。

迷わなかったといえば嘘になる。
けれどもこちらのほうが報酬が高く、レディース部門に空きが出て希望するならそちらに移ってもいいと言ってもらえたのだ。

そこに来てアンケートである……。

事前に理由を事細かく丁寧な説明を聞かせてくれていたけれど………。

男性を施術する以上、綺麗事をいっても性に関しては切っても切れない問題があると……。

釣りであったり伝統工芸であったり、一見は気長な人が向いていると思いがちだけれど、実は短気の性格の人が向いていると……。

異性の身体に触れるということに当然、理性を持たなければならない……。

同時に性的な興奮を覚えない人は、残念ながら長続きしないのだという。

好きこそものの上手なれ………。

セックスが好きか、その頻度は?、どんな性癖があり、どんなことが好きなのか、その他諸々……。

嘘を記入してもやはり後で判明する、なので辞退するなら今して欲しいと……。

タブー視されることにここまで踏み込んで、包み隠さず説明があるのだ。

海外よりも性教育の遅れた日本は、実社会も同じだと改めて実感せざるを得ない。

完全に納得したわけではなかったけれど、恵子は正直にアンケート用紙に記入させてもらった。


セックスは……好き…
頻度は………週に一回…
性癖………人知れずにする秘め事…
どんなことが好きか……オーラルセックス……するのもされるのも好き…
その他、アレやコレ………


後で少し………いや、だいぶ後悔したけれど……。

研修は3ヶ月に及んだが、その間も最低賃金をいただけたのはありがたかった。

元エステティシャンだったこともあって、感というものは意外と早く戻るもの。

体が勝手に動き、昔取った杵柄が役に立ちそうだと恵子は自信を持った。

このときまでは………。


渡された施術着は研修中に着ていたワンピースではなく、上下が別れたセパレートタイプ。

上は襟なしのポロシャツのようで、濃紺色なのはいいとして胸元までが深くV字に切れ込んでいるではないか。

身体にぴったりタイトだから、エステをするのにセクシー過ぎないのだろうか………。

それにスカートだ……。
あまりにタイトだと思ったらストレッチ素材だとか……。

いくら伸縮性があるからといって、太腿までしかない丈の短さを採用する意味が分からない。

男性客受けを良くして、集客率を上げるためとしか思えなかった。

アンダーショーツも用意されないし、恵子は普段はほとんど使用しない無地の黒いショーツを選ぶことにした。

出勤前にシャワーを済ませて、いよいよ今日から現場で仕事である……。


もしも…………考えたくはないけれど、もしものことを考えて生理でもないのにタンポンを挿入しておく………。

濡れやすい体質だから、興奮していると勘違いされたくないのだ。

それはあまりに短いスカートだから、見えてしまうこともあるだろうと思うから……。

勘違いも何も、オリモノでもショーツの表まで染み出すことなんてほぼない。

それを気にするくらい……表まで染み出すくらい濡れるということは、認めたくはないけれど……。

女だって視覚、触覚からの情報で興奮することだってある。

だってお客様は、若い男性ばかりなのだから……。





そんなエステティシャンに返り咲いた、濡れやすい女が待つエステサロン………。

そこにまたひとり、若い男性が釣られようとしていた。

手渡されたチラシに目を移すと、人妻キラーの血が騒ぐのを感じる……。

女の魅力は30代後半からというのが、彼の持つ持論である。

居並ぶ女性たちを見るといわゆる若い子は一人もおらず、期待する気持ちが上がらないわけがない。

まあ風俗ではないみたいだけれど、オイルを塗りたくりられて勃起したペニスの形を浮き立たせる。

それをエステティシャンに見せ、見られる快感も悪くない………。


無料期間中とあって、初回はタダで受けられるのだから行かない手はないではないか……。

折り畳んだチラシをポケットに突っ込み、意気揚々と黒田拓海はお店に向かって歩き出す……。

某公務員が非番の今日でよかったと、拓海は思う……。

濃い緑色や迷彩柄を身に着けて、日々厳しい訓練に明け暮れているのだ。

この程度の息抜きくらい、必要ではないか……。
鍛え抜かれた20代の脚力は、早くもお店の入るビルに辿り着く……。

拓海は女性受けのいい爽やかな笑顔を浮かべると、お店の扉を開けた………。





水原さん、お客様が来店したみたいだから…………あなたの最初のお仕事よ……



いよいよ来た、恵子はいい意味での興奮と多少の不安を感じながらスタンバイを開始する。

メンズだからといって、特別に変わったことをするわけではない………。

自分にそう言い聞かせ、奮い立たせる……。


恵子のデビューはもう、目前だった。



この後に何が起こるのかも、何も知らず………。
25/01/21 01:23 (LyncbFAB)
40
投稿者: ミキ
仕事とはいえ、胸が凄くドキドキとなった。

どんな仕事をしていればあんな体つきになるのか……あるいは単純に体を鍛えるのが趣味の人……?


筋肉美を競うボディビルていうのとは違って、どちらかといえば実用的な体つきというのが正しいのかもしれない。

割れた腹筋や分厚い胸板、それ以外の体の部分も引き締まっていて、それでいて触れているとしなやかで柔らかいことが分かった。

そんな見惚れるような体に、あの黒色のTバックである……。

見ないようにしていたけれど、露骨に形も大きさも想像できてしまうあの見た目………。


恐らくは男性客寄せだと思われる、施術着にしては短いストレッチ素材のスカートを身に着けての作業は、精神的に疲れてしまった。

当たり前のことだけれど何事もなく終えることができて、お客様は精悍なお顔に爽やかな笑顔を浮かべてお礼の言葉を恵子に残し、お店を後にしていった。

凄く疲れたけれどこの仕事にやり甲斐を感じて、恵子は胸の中に温かいものが広がるのを自覚していた。

恵子は初めてのお客様を心から感謝の気持ちを込めて、頭を下げて送り出すことができたのだ。


それなのに、この後に自分に幻滅するなんて……。


タンボンは長く体内に留めて置くものではなく、それなりの時間が経過したら取り出すもの……。

恵子は思い出したようにトイレに向かい、個室の中でゆっくりと引き抜いてみたのだ。

引き抜いたそれは分泌液を吸収して、たっぷりと経血を含んだ時と変わらないくらい膨張していたのだ。

たった1時間ほどでオリモノを吸収したにしては説明がつかないくらいに膨らんで、恵子の指からぶら下がって揺れるタンボン………。

その意味するところは………。

考えたくなかったけれど、恵子は自分が興奮していたのだと認めざるを得なかったのだ……。

興奮を察知した脳が体を促して分泌液を出させ、タンボンがそれを吸収したのは明白だった。

恵子は自己嫌悪に陥りながらそれをトイレットペーパーに何重にも包み、汚物箱に捨てた……。

あんなに爽やかにお礼を言ってくれたのに、あの若い男性の体に興奮していたなんて……。



何気なく振る舞っていたつもりだった。
けれど先輩は恵子の異変に気づいて、声をかけてくれたのだ。



怒らないでね、もしかして興奮した自分に幻滅してない………?

わざわざ皆は言わないけど、いくら仕事だといっても興奮していないスタッフは誰もいないわよ?

だってお客様はみんな若い男性がほとんどなんだから、当然よ……。

それは慣れの問題もあるけど、皆がみんな同じに無感動になるわけでもないしね……。

ほら、変なアンケートを書かされたじゃない?
あたしもこういうことかって、後で分かったの。

ある意味でメンズエステを施術する私達ってね、興奮でもしていないと勤まらないところがあるのよ……。

それがモチベーションになるし、それくらいじゃないと続けられないもの……。


水原さん、知ってる?………ここだけの話よ?
このお店ね、みんなお客様どしてるって………。


恵子  えっ!?……してるって……えっ?…


真由美  だからぁ………してるのよ、仕事中に……




俄には信じ難かったけれど、衝撃脱だった…。




真由美 バカねぇ……知らなかったの?

ほらレディース部門、あるじゃない………

あっちのほうは男性エステティシャンが活躍してるらしいわよ、お客様と………



恵子は頭の理解が追いつかず、心臓が爆発しそうだった。

そういえば恵子が施術する前に見た他の先輩同僚は、お客様を送り出すときの雰囲気に違和感を感じていた。

先輩同僚とお客様、2人の間には特別な何を匂わせる特別な雰囲気があったのだ……。

女だから敏感に察知してしまう感………。




真由美  水原さん、貴女だって我慢する必要な

 んてないのよ………?



恵子  えっ?………そんな、何を言って………

    先輩も?………もしかして………



真由美  実は……ね…………何人かと、ね………

会社もね、それを見越して緊急避妊ピルを出してくれるから、心配する必要もないしね……。



また心臓の鼓動が激しくなる………。



真由美 みんな家庭で夜の不満を何かしら抱えて

いて、ここで解消出来るなら……ねっ?
お店もリピーターを獲得できて、誰も損なんてしないじゃない………





そんな都合のいい話、恵子だって納得したわけではない。

それから1週間が経ち、2週間…3週間が過ぎた。
相変わらず納得は出来ないままお客様の肌に触れて、オイルを塗り拡げていた。

若く張りのある若い男性の肌に手を這わせていると、まず間違いなく誰もが勃起させるのだ……。

それを顔には出さず、恵子は嫌悪の眼差しで見ていた…。

そして、体は意に反してなぜだか反応する……。
生理が近づくにつれてそれは顕著になる……。

おりものシートを使用しようかとも思ったけれど、お客様にそれを見られるのは耐え難いほど恥ずかしくて使えてはいない……。

トイレの汚物箱にもそれらしき物を、見たことがないのもあるし……。

というより、皆は使う必要がないから………。
何だか恵子はバカバカしくななった。

羞恥心は消えなかったけれど、短いスカートの中を見られるくらいどうでも良くなっていた……。

どう頑張ったって見えてしまう瞬間が出てしまうのだ、見られるくらいどうってことない……。

開き直った恵子のショーツは、クロッチに濡れて染みが浮き立たせるのが普通になっていた……。

もうお客様の顔を跨ぐのも嫌々ながらしていたし、報酬もいいのだから我慢もできる……。

ジュワ〜っと黒パンに新たなカウパー汁が染み出すのを眺めるのもいつものこと……。

恵子もショーツを濡らすのもまた同じ……。
ただ生理の近い恵子の匂いは、時間の経過と共にその特有の酸臭を漂わせるようになっていく……。

あと数日のうちに生理期間に入る………。
そのタイミングであのお客様が来店してくるなんて……。

替えの下着を持ってくるんだった、そんな後悔はもう遅い……。

記念すべき恵子にとって初めてのお客様になってくれた男性が、恥ずかしそうに爽やかな笑顔を見せる……。

いつも通り、粛々と仕事をするだけだわ……。
体と心を切り離し、恵子は密かに気合いを入れていた………。




前回が忘れられなくて、また来てしまった。
あの時、今日が初仕事だといって緊張していたあのエステティシャンに、会えるだろうか……。

密かな期待を持って2回目の今日は有料だけど、来てしまった。

実はネットに詳しい知人に教わって、この気になるエステサロンを調べてみたら興味深い内容を知ったのだ……。

誰もが観覧できるサイトではないから、信用をしてもいいだろう……。

前回のときはまだあの新人のエステティシャンは何も知らないようだったが、もういい頃だろう。

真面目そうで穢れを知らない人妻という感じ、それが忘れられなかった……。

あれからどう変化をしたのか、様子を見ようじゃないか………。



前回同様に体を撫でるその手が心地いい……。
だがさすがに慣れてきたのか、流れるような作業が彼女の成長を感じさせる。

濃紺色のポロシャツのような物を着た上半身に、下着の形が浮き出ている……。

どんなブラジャーなのかをハッキリと拓海の目に知らせ、下半身にぴったりのスカートも同じようにショーツラインが露骨ではないか……。


んっ?……前回は腰が引き気味だったのに、今日は妙に頭に近いような……。

頭側に立つ恵子が彼の首や肩、胸からお腹へと手を広げていく……。

あっ……そう驚愕する拓海の目にエステティシャンのスカートの裾が、目線のを越えようとしていた……。

それが今、彼の顔の真上に彼女の股間がある……。
彼女のクロッチを間近に眺め、よく見ると濡れていることを知る……。

こんな物を見せられて、我慢できるわけがないのだ……。

拓海は理性を封印し、海綿体への血流を脳へ許可を出す……。




みるみる膨張をするその様子を、恵子は見てしまった……。

止まりそうになる手を必死に動かし、勃起を遂げたペニスの形を視界の隅で意識する……。


刹那、恵子の脳裏に子供のころの記憶が蘇がっていた……。

植木の陰で、台所で、蔵の中で………。
植木職人の逞しく勃起したペニスに頬ずりして、舌を絡めながら前後に頭を振るお手伝いさんの淫らな姿……。

ジュンッ……新しい粘液がクロッチに染み込む…。
無意識に唇が開き、いつの間にか口呼吸になっていた……。


コクンッ………唾液を飲み込む恵子……。
若い人のアソコって、どんなだろう……。

快感を知る年齢と体になった恵子の奥がキュンとなり、疼きを覚える……。

同じ場所ばかりを自分の手が撫でていることにも気づかに、いつしか釘付けになっていた……。





もう我慢出来ない………。
そう思ったら体が動いていた……。

目の前のショーツを横にずらし、腰を引き寄せて舌を這わせていた……。

慌てふためくエステティシャンを無視して両手で腰を掴み、クリトリスを舌先が躍動する……。

息を詰まらせたエステティシャンの体を硬直させて、ピクピクと感電したような反応をみせる……。

体を支えられなくなった彼女が彼の上に手をついたが、オイルで滑って突っ伏した……。

熱い吐息を彼のお腹に吐きかけるその先に、勃起したペニスが見えた……。


ニチッ…ニチッ…ニチッ…ニチッ…ニチッ…ニチッ…


舌先を細かく躍動させるそこからいやらしい音が
発生し、包皮から本体を引き摺り出していく……。

直に触れる舌先を触れるかどうかの繊細なタッチで攻め続け、唇で固定しながらさらに攻める…。

どうにか服の背中に手を入れてブラのホックを外し、彼女の体の両側から手を差し入れていく……。


押し潰された柔らかい乳房を鷲掴みにして、指先で乳首をこねくり回す………。

濃密な人妻の芳香が、拓海の鼻腔を突き抜けていった………。





わけが分からぬままに体の自由を奪われ、気がついたら感じさせられていた……。

こんなやり方は卑怯だ………。
そんな恵子の恨み節は、女の敏感な所を刺激される快感に掻き消され久しぶりのクンニリングスにのたうち回る……。

無意識に伸ばした手に何がが触れた……。
肌ではない布地の感触、張りのある物体……。

何も考えず……いや、考えられず恵子は上半身を伸ばしてペニスを取り出していた……。

それを口に含み、亀頭に舌を這わす……。
そう、あの頃に見たお手伝いさんのように……。

汚れてしまったと言うのなら幼き日のあの頃に、もう汚れていたのかもしれない……。

その意味も理解できないまでもあの2人を盗み見をすることを続け、いけないことだとどこかで解りながらも本能的に興奮を覚えてもいた……。

あの頃からいつの日にか、同じ経験をしたいと望む自分から目を背けていたのかもしれない……。

内なる欲望から………。



体にまた電流が走る……。
猛烈な快感に舌を上手く動かせない……。

息が苦しくてペニスを吐き出し、手に握って息を吐く……。

気持ちいい………もうこんなの耐えられない……。

断続的に恵子の体が硬直する……。
クンニリングスでこんなに感じたのはいつだったかしら………。


恵子の中の分離した意識下で 、妙に冷静な自分が呟いていた……。





下から抱えるエステティシャンのお尻がウネウネと動き、はみ出た陰毛が顎の周りをくすぐる…。

いやらしく剥き出しになった割れ目の中を伝って溢れ出た透明な粘液が、舌を橋渡しにして口の中に入ってくる……。

濡れやすい女らしく、分泌量を考えると水分補給をさせたくなる。

濡れやすい彼女は感じやすくもあるようで、堪らない反応を見せてくれる……。

そろそろ仕上げといこうか……。
余力を出してクリトリスを激しく攻める…。

握りしめられたペニスに苦痛を覚えたが、止めはしない……。

忙しなく執拗に舌先を走らる……。
次の瞬間、ピクピクとさせていた体が緊張した…。


ビクンッ……ビクビクッ…ビクンッ……ビックンッ……



全力疾走後のランナーのように、拓海の体の上で肩で呼吸をする恵子……。


最後まで周りに聞こえるような派手な声を上げることなく、押し殺した僅かな声を漏らしていた姿がいじらしい……。

ハイネックを首に巻き付けたように、包皮から抜け出したクリトリスが濃いピンク色をさせている………。


数分の間、拓海の上に突っ伏していた恵子が起き上がり、俯いて恥ずかしそうにいった。



恵子  お客様、申しわけありません………

もうそろそろお時間になりますので、これで………




拓海に背中を向けると、ワゴンの上の様々な物を片付けはじめた………。


お願いだから、早くシャワールームに行って…。


自分のしたこと、自分の身の上に起きたことを受け入れられず後悔と羞恥心、とても甘い背徳感を覚えたことに自己嫌悪していた……。


解れた髪の毛を時おり直しながら、ワゴンの上に手を動かす恵子に拓海が近づく………。

普段なら気づかない筈はないのに……。
ショックと動揺から立ち直れない恵子には、自分の背後に忍び寄る影を気にする事すら失念してしまっていた……。


恵子にとっては突然だった…。
ストレッチ素材のミニスカートは難なく引き上げられ、ショーツを片方へ寄せられていた……。

振り向くよりも先に体を捩らせて抵抗をしたつもりだったけれど、男性の力に叶うはずがない……。

お腹の前に回された腕で腰を固定され、次の瞬間に恵子は息を詰まらせて呻き声を出していた……。



恵子の頭は恐怖と混乱が渦巻いて、心に色がなくなっていた………。



ただ子宮の入口に何かが辿り着いた感触だけが、妙にリアルに感じられるのに理解が追いつかないくて………。



ショック状態にある恵子は自分の中に太くて硬い何かがあることだけ………。

それを感覚だけで、理解できていた………。













25/01/22 05:58 (8cu3Y5zH)
41
投稿者: ミキ
膣の奥に衝撃と鈍痛を覚えて、恵子は息が詰まった……。

何が起こったか頭が理解する前に次の衝撃がきて、また次の衝撃がくる……。

それが繰り返し何度も続き、回数を重ねられるたびに奥への衝撃はなくなった……。

その代わりに恵子が無視できない感覚が、体と頭を侵食をはじめていく………。


繋がったまま体ををワゴンの前から施術ベッドへと移され、体を支えるために手をついていた……。


肌に当たる緩い衝撃に、恵子の体が揺れる……。
上半身の服が捲られ、乳房が掴まれる……。

喉の乾きを癒す水のように体が快感を受け入れ、頭にその感覚が浸潤していく……。

後からペニスを抜き差しされるたび、恵子の頭が跳ね上がる……。

蔵の中で見た2人を思い出す……。
植木職人に後から突かれ、頭を跳ね上げていたあのときのお手伝いさんの姿と自分が重なる……。


ヌッチャッ……ヌッチャッ………ヌッチャッ………



入口付近まで後退したペニスがロングストロークに動き、加減した力で優しく奥を突いてくる……。

膝から力が抜けそうになりながら、甘く深い快感に酔いしれる……。


恵子の意識は過去の世界に飛び、恍惚となっていくお手伝いさんになっていた……。


声を抑えて吐息を震わせ、体を揺らす……。
恵子の背中がゆっくりと反りだしていく……。




予想以上によく絡みつき、突くほどに快感を享受する懐の深さに感動させられる………。

まったりと優しく絡みつくのに、拓海と同世代の女の子と変わらない締め付け感……。

深く感じで快感を貪る大人の色気………。
ゆっくり突けば首を傾げ、頭をゆらゆらと揺らしながらセクシーな溜息を漏らす……。

早く突けば首を振って、咀嚼が追いつかないとばかりに膝が折れそうになる……。

堪らなくなって拓海はエステティシャンの体を持ち上げて、ベッドに四つん這いにさせる……。

両手で腰を掴み、クチャッ…クチャッ…と音を奏でる結合部を見ながら抜き差しを続行していく……。

人妻らしい厚みのあるお尻の肉が打ちつける拓海の腰を受け止め、なんと心地のいいことか……。


ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ


粘度の高い恵子の白く泡立った愛液が陰茎に付着して離れず、膣口を締めてくる……。

恵子が苦しげに頭を上げ下させ、短い吐息を漏らす……。

肩を怒らせて頭を左右に振り、下げた頭を上げてはまた下げる……。



ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ…ヌッチャッ




背中を反らしはじめた恵子が、膣壁を無意識に狭めて拓海のペニスを圧縮する………。

歯を食いしばった拓海が負けじと腰を躍動させ、恵子を攻める………。

悶絶しながら攻める拓海に恵子が苦しげな声を漏らし、僅かに伸ばした手がシーツを鷲掴む……。

そして………。


弾かれたように頭を跳ね上げた恵子がベッドに突っ伏して、体を震わせはじめる………。

その恵子の中に、呻き声を発した拓海が若いエキスを放出させた………。


脈動するペニスを何度も恵子の奥に擦り付け、そうされる恵子が出産以来の猛烈なエクスタシーに沈む………。


気が狂いそうになって、危機を覚えた恵子の脳がスイッチを停止させる……。

視界が白くなり、何も分からなくなった……。

お尻を上げたまま体をくの字にさせた恵子から、ペニスを引き抜いた拓海………。

その拓海の目に淫らに開いた割れ目、その膣口からいやらしく精液を垂れ流すエステティシャンを黙って眺めていた……。



自分が放出した精液が、糸を引いてシーツに落ちていく………。








25/01/22 07:49 (8cu3Y5zH)
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