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1:婦人科検診〜理性と欲望
投稿者:
ミキ
平田優子はパソコンの画面を睨みながら、こめかみにあてた指を動かして思案をしていた。
雑誌編集部に就いてから15年、本当は記者になりたかったが今となってはそれなりのやり甲斐を感じている。 初めはやっていけるだろうかと不安しかなかったが、コツを覚えてしまうとメキメキと頭角を現し仕事が面白くて仕方がなくなった。 巷では結婚、出産の便りが届き、風の噂で親友の結婚が優子の心をざわつかせたものだが仕事にのめり込むことでやり過ごしてきた。 優子にも結婚の話が持ち上がった時期もあったが、家庭に入ることを強く望む当時のパートナーとは破局してから恋愛を遠ざけていた。 女としていい歳になってきて、焦りがなかったわけではない。 決してモテないわけではない。年下ではあったがこんな自分に交際を申し込んできた男性と、一時期は付き合ったこともあった。 5つも年下だけあってベッドでは疲れ果てるほど優子を導いてくれたが、若いということ以外に合わないことがあり過ぎて別れることになった。 それ以来、更に恋愛を遠ざけようになって気がつけば優子は38歳になっていた。 ………もう、結婚は無理かな…… 優子はそんなふうに思うようになっていた。 ー平田君、もう済ませてくれたかい? 課長の遠回しの催促だった。 優子の申し訳なさそうな反応を見て、課長は溜息をつく。 ー面倒なのは理解できるけどね、今月中には済ませてね………もう君だけなんだから、上がそろそろうるさくなってきてるから、もう庇えないぞ。 毎年恒例の健康診断、優子はこれが苦手だった。 年齢を重ねると検査対象が増えて、憂鬱で仕方がない。 会社社屋の横にバスを改造した移動検診車が止められ社員が順次検診を行うのだが、優子は取材だ何だと理由をつけて先延ばしにしていたのだ。 おかげで医療機関まで出向かなければならない。 課長に手渡されたリストにはいくつかの病院の名があった。 その中に去年まではなかった病院の名があった。 あまり気乗りしないまま優子は、試しに検索してみた。 産婦人科医院らしく、女医というだけでそこに決めていた。 それでもマンモグラフィ、クスコで膣を覗かれることを思えば憂鬱になるのは変わらない。 バリウムの苦痛だけでも嫌なのに………。 優子は嫌なことはさっさと済ませる為、一週間後に有給を取って病院に行くことに決めた。 便利な時代になったものだ。優子はこの期に及んでこれから行く病院を性懲りもなく検索してみた。 利用者たちの感想は比較的に良いものばかりだが、本当だろうか。 それでも感想を見ていると心が落ち着いてくる。 丁寧、苦痛は最低限という感想は救いだ。 ただ気になる感想もあるにはある。 女性ならここに行きたくなるかも………と。 病院に着いてみると壁紙やインテリアが女性好みになっていて、こういうことねと優子は納得した。さすがに女性医院長のいる産婦人科医院だと思った。 手続きを済ませると、思っていたよりも早く名前を呼ばれて部屋に通されていた。 用意されているカゴに脱いだ衣類を入れ、下着もとってピンク色の検査着に着替える。 血液の採取やら何やら一通りを済ませる。 いよいよ婦人科系の検査だ。 診察用の簡易ベッドに寝かされて、検査着の前を解かれて乳房を露わにされる。 冷たいジェルを塗られて超音波で隈なく乳房を調べられる間、やっぱりドキドキはする。 これといって問題はなさそうでほっとしたのもつかの間、いよいよマンモグラフィだ。 あの板に挟まれて乳房がペシャンコにされるのは何回経験しても、平気な女性はいない筈だ。 優子は特別大きくはない乳房だが、Dカップはある。 それが平ぺったくなるされるのは酷く惨めで、やっぱり痛かった。当然だが、両胸なのだ。 我慢強いと大袈裟に褒めるのは、この病院の方針なのだろうか。 それにしても超音波の検査前に念入りな触診をされたが、女医だからか力加減が絶妙だった。 男性医師ならば必ず多少は痛みが生じるのに、それがなかったのだ。 それどころか、危うく変な気分になりかけた。 ソフトタッチでスゥ〜っと肌を滑らせる、そんな指先の感触が性的なものを感じさせたのだ。 執拗とはいえないまでも、乳首に触れられた。 数回だったが優しく摘まれて離してはまた摘んで……。妊婦でもないのに稀に乳白色ではない色の分泌液、それが出てしまう人がいるのだと聞かされていた。その場合は、ある病気を疑う必要がある。 それが出いないか否かを確認するために、スリっと先端を指先が擦る。その瞬間、明らかに性的な快感か背中を駆け抜けた。 女医ーうんっ、こっちは問題ありませんね………反対側も診ますね…… 女医の真剣な眼差し、触診をする手つきから不信を抱かせる感じはもちろんなかったが、如何せんあの指先の感触の後の乳首だから敏感になる。それもマンモグラフィの苦痛で飛んでしまったけど………。 女医ーじゃあ、あちらに移動して台に乗ってくださいね 婦人科では当たり前の、足を乗せるパーツの着いた嫌な診察台に乗った。 足を乗せる前に素早く目隠のカーテンが引かれる心遣いが、女性らしい。やはり女性の気持ちが分かるのは女性なのだと思った。 足をそれぞれの台に乗せ脚が左右に開く。 女医ーちょっと冷たいかもしれません、洗浄しますね 言い終わるとあまりにも冷たくて、身体がピクリとしてしまった。 脱脂綿らしい感じの物が丁寧すぎるくらい、性器を拭う。 女医ー アンケートに生理痛が重いと書かれてますが、不正出血はありますか? 優子ーたまに生理が終わったと思ったのに、まだ出たりとか……変なタイミングなことはあります 女医ーそうなんですね。これまでに子宮筋腫だと診断を受けたことはありますか? 優子ーはい、10代の時から生理痛はあったので、数年前から重くなって受診したらそのときに子宮筋腫だと診断されました 女医ーその時から受診はされてますか? 優子ー仕事が忙しくて、病院には行けなくて……でも薬で何とかなってましたから… 女医ーう〜ん……これからはなるべく受診されたほうがいいですね。問診表にあったかと思いますが、当院は痛みはなく細やかに調べられます。 他ではあまりしない手法ではありますが、成果は信用しても良いと思います。 優子ーそれはどんなというか、どんなことをするんですか? 女医ー説明しますね……オリモノは女性なら誰でも出ます。それは膣を清潔にするだけではなくて、正常な状態に保つ意味で大事なことです。 膣壁からも分泌されますし、子宮からも分泌されます。 この検査はその子宮からの分泌液を採取する必要があります。 優子ーそれは、どうやるんですか? 女医ー方法は2つあって、1つは子宮口から器具を入れて採取する方法です。これは急ぐ人やその必要がある方がされる場合が多いです。当然痛みがありますから麻酔をかける必要があります。 もう一つは、排卵期の卵白状のオリモノをご自分でお持ちになるか、この場で分泌させて採取する方法です。緊急性がなければだいたい後者が多いですね。 優子ーそれは痛くないんですか? 女医ーはい、だから皆さんこちらを選ぶんです。 ただ、分泌させるわけですから時間が必要なんですけど、今日は大丈夫ですか? 優子ーそれは大丈夫ですけど、分泌させるってどんなことをするんですか? 女医ーある意味、強制的に分泌させるわけですから刺激をします。はっきりいえば、性的な快感が伴うことになります。完全に秘匿なので外に漏れることはないですし、今までそれはありません。 ただこれは医療行為なのは間違いないですから。 優子ー快感って……例えばどんなことをするんですか? 女医ー専用の医療器具を使用します。クリトリスを刺激するんですが、痛みや違和感がないようにその方に合った物を使用して、最終的に分泌液を採取することになります。 もう一度繰り返し言うと患者さんの情報は外に漏れることはありません、守秘義務もありますから。 安全で秘密は守られますし、確かな結果が明日には分かります。公に公表することではありませんから、あまり知られていないのが難点だったんですけどね。 でも、口コミで受診される方が増えてきちゃって………。 女医の最後の言葉は、優子には意味深に聞こえた。 それはそろそろ予約が必要なほど順番待ちになるくらい、合法的に性的な快感が得られると言っているみたいだった。 女医ーどうされますか?今でしたら直ぐに出来ますが……… 下半身をあられもない姿で悩むのも恥ずかしいので、優子はお願いすることにした。 女医が言っていたように、これは医療行為なのだから………。
2024/08/28 10:39:30(cdJ3HtNg)
投稿者:
(無名)
いいですね
男性用のそんな医院がないですかね 続きを期待しています
24/08/30 22:31
(IcOinugM)
投稿者:
ミキ
女医:順子 川島さん、まずは洗浄しますからね…ちょっと冷たいかもしれませんけど、リラックスして下さいね〜
そういうと割れ目までびっしりと生えながら、短く切り揃えられた陰毛の際を指で開く。 左右にパックリと口を開いた割れ目は、透明な糸を伸ばして鮮やかな色の粘膜を見せてくれた。 そこに生理食塩水の入ったボトルのノズルを向け、液体で性器を濡していく。 体温よりも低い液体の冷たさに凛は、思わず身体に力が入り肛門がキュッと締まった。 脱脂綿を摘むと優しく拭っていく。割れ目の内側から尿道口、膣口、陰核包皮を洗浄をし、やはり脱脂綿で拭う……優しく、小鳥の頭を撫でるように。 凛の足の指がギュッ〜となるのを見逃さなかった。 女医:順子 ごめんなさいね……痛くはないですか? 凛 あ…はい………大丈夫です 女医:順子 あと少しだけ我慢して下さいね…… 順子は密かに下僕と交代し、ローションをたっぷり纏わせた脱脂綿を持たせた。 陰核包皮を持ち上げられてさすがにそこまでするのかと不凛は信感を抱いたが、あまりにも冷たくて息を飲んだ。 包皮とクリトリスの際からクリトリス本体を、まるで眼球に触れるかのようにく〜るく〜ると何度も円を描いてみせた。 ………んんっ……んっ………んん~っ……んっ…んっ…… お尻をを小刻みに震わせる凛は、当然の反応をみせた。 女医:順子 川島さん…痛いですか? 凛 あ…あの………いえ、痛くはないんですけど……そこはもう……… 女医:順子 痛みはないんですね…洗浄はもう終わりですからね………ここからは触覚の検査に入りますよ……問題があるなら見つける必要がありますから、少し我慢しましょうね… 凛 あの………どのくらいするんですか? 女医:順子 それは診てみないと何とも言えないものですから、様子を見させて下さいね……じゃあ始めますよ〜 ローションを追加して新しく脱脂綿を交換すると、クリトリスの表面を磨くように細かく動かした。 目隠しのカーテンの向こうで身を固くして、激しく身悶えする様子がカーテンを支える支柱をカタカタと鳴らすことからも手に取るように分かる。 敏感な所ではあるが、あまりにも如実過ぎると思った。 下僕が順子に顔を向けると、頷いてみせた。 女医:順子 川島さん、大丈夫ですからね……今度はもう少しソフトな刺激にしてみますからね…… 凛 ………………。 あまり………というか、触れられる機会が極端に少ない反応を示している。 バカな旦那の身勝手なセックスしかしならない凛に、まずは女の喜びを与えることにした。 いきなり内腿に触れる手、得体の知れない生暖かな感触に凛はパニックを起こしかけた。 凛 あっあのこれって何ですか! 女医:順子 落ち着いて、ねっ、川島さんまずは落ち着いて……大丈夫ですから…… 凛 何が大丈夫なんですか?……これって人ですよね? 女医:順子 これは医療行為なんですよ……皆さん最初はびっくりなさいますけど、国に認定されていることですからご心配には及びません。 凛 本当なんですか? 女医:順子 そうでなければ出来ない治療です……デリケートなことですから一般的には認知されていないんです………問題が見つかれば治療をしますと、そう申し上げましたよね? 凛 そうですけど……でも人がするなんて…… 女医:順子 残念ですけど今の医学では解明出来ていないことは多いんです……現時点では人が直に施すことが一番理にかなってるんです。 それほど人の舌は繊細に出来てますから………口内洗浄もしっかり済ませて治療に望んでます。 凛 ………でも……… 女医:順子 これでも遠方から予約してまでわざわざ来院してくる方は後を絶たない検査、治療なんです……繰り返しますがデリケートな領域ですからね、だから女医の私達が専門の病院を開いたんです……もし川島さんがどうしてもお気に召さないのでしたら、中止なさいますか? 凛 ………えっ………あっ……ごめんなさい、びっくりしちゃって……何にも知らなかったから…… 女医:順子 では治療を続けますか? 凛 ……あっ…………よろしくお願いします…… 女医:順子 じゃあ、治療を再開します…… 下僕に頷いてみせると、丹念にクンニを始めた。 優しく、繊細に割れ目の内側に舌を這わせていく。 固く目を閉じた凛が、肩を震わせる。 力を抜いた下僕の唇が陰核包皮を捉えた。 皮の上から舌を這わせ、下の表面で繰り返し撫でる。 凛の反応が明らかに変わった。 顎が持ち上がり、何度も背中を反らせて恍惚のゾーンに入った。 舐続けているうちに舌先が顔を覗かせはじめた、クリトリスの先端に触れるようになった。 溢れ出てきた透明の分泌液が女の香りを漂わせ、下僕の鼻腔に刺激を与える。 下準備が整ったと判断し、包皮を持ち上げて唇の裏側の粘膜を押し当ててみる。それだけで反応を見せたが、弱い。 舌先を細かく振ると良い反応が現れた。 あぁっ……あ〜っ…あぁ~っ!…んん~っ…んん~っ! 女医:順子 凛さ〜ん…痛みはありますか? 凛 ………いっ………いたくは……はっ!…ないです… 女医:順子 気分が悪くなったら言って下さいね…凛さん……聞こえますか?……止めますか? 凛 ……や……やめない………で……… 女医:順子 続けるんですか?……凛さ〜ん……痛いですか?……気分が悪いんですか? 凛 大丈…夫……です…… 女医:順子 無理しなくてもいいんですからね……どちらかといえば、気持ち良いいですか? 凛 ……………きっ…もち……いい……あぁっ…… 女医:順子 大事なことですからね…凛さん…いっぱい感じて下さいね… 凛 ……あっはぁっ……あっあっあっ…きもち…あぁ… ここで生かさず殺さず、まだオーガズムには導かない。 たっぷり快感に酔わせながら、中指を膣に挿入した。 全部は入れず第2関節までに留め、凛の感じる所を探る。 どうしたことか、入口から中程まで反応がいい。 うねうねと腰がくねらせて、気持ちが良いと凛の身体が教えてくれる。 ああ……この毛むくじゃらの中に入れたい……… そんな欲望を募らせ、下僕はひたすら舌を動かした。 分泌液は啜ったそばから溢れ出て鼻を突くツンとした刺激臭と、興奮した女独特の臭気を放ち始めていた。 まだかと順子を見やると、仕方がないというように頷いてみせた。 女医:順子 凛さん…次の段階に入りましょうね……膣に挿入しますよ……これは医療行為ですから心配しないで、いっぱい感じて下さいね… 凛 ……はぁはぁ……えっ…挿入って…… 女医:順子 さあ力を抜いて、リラックスですよ~ 言い終わるが早いか下半身に、圧迫感を覚えた。 凛 ……んん~っ!……えっ?…えっ?…先生?…えっやだ、これって………ん~…ん~……んっ…んっ…んっ……んっ…んっ…んっ…あっ…あっあっ…あっ…あっ…あっ ペニスの輸送が2桁に達する前に、目元をトロンとさせる凛がいた。 焦らず暴走せずにペースを落し、ゆっくりと中を様子を窺った。 何の問題も感じられず、気を抜くとまずい部類だと認識する。 凹凸感がはっきりと分かり、剛毛な外見との落差に感動すら覚える。 ん~…ん〜っ…あっあっあっあっ…ん~~あはっ……ああぁ〜……んふぅん…う〜ん…はぁはぁ…ん~っ… 耳に心地いい凛の喘ぎ声をBGMにして、経験はまだないであろうオーガズムを味合わせなければならない。 それにしても、いい女だと思った………。
24/08/31 02:00
(6bJdRsrO)
投稿者:
ミキ
女医:順子 凛さ〜ん…お身体の反応は問題ないみたいですね……これ以上はご負担でしょうから、もういいかもしれませんね………
想像していたような……というより想像以上の快楽を経験した凛は、旦那のとても身勝手なセックスからは得られない快感を奪われることに戸惑った。そうはいっても続行を望むなんて、自分からは口が裂けても言えない。凛の視線は順子と白い天井を交互に移動し、諦めと執着を行ったり来たりしていた。 凛 あの……こういうもの…んっ…なんでしょうか…はぁっ〜…初めて…なんです…あっ…んっ…… 会話の最中にも中小の甘い波が押し寄せるたびに、困惑しながらも健気に訴える凛。 順子は内心でニヤリとほくそ笑んだ。 女医:順子 こればかりは症例が少なくてなんとも……問題が隠れているかどうか、探るには我慢していただくしかないのですけど…もう少し我慢できますか? 凛 ………ん〜っ……は…い……よく分からないままは…はぁ〜……怖いん…です……んっんっ…… 女医:順子 分かりました……こちらも最善を尽くしますから、もう少し頑張りましょうか…… にょりっ!…みっちゃっ!…くちゅっ!…むちゃっ!… 会話の最中にペニスが根元まで入っては凛の性器に密着し、後退する……そんな卑猥な水音が響く。 羞恥心と隣り合わせの快感は凛の理性を狂わせていく………。 濃いピンク色の粘膜…膣口がまるで追いすがるかのように、輸送を繰り返すペニスに抱きつく。 凛は自分の中をゆっくりと行き来されるたびに、漆黒の海に海蛍が鮮やかに光りながら広がる光景を見ていた。旦那のいたずらに激しいだけの営みとは違い、優しいうねりの中を漂うような快感に酔いしれていた。 セックスがこんなに気持ちいいなんて、知らなかった………。 順子が下僕に頷いた。 ペニスの輸送を一段階、早める。 せせらぎ程度の水量だった川が、増水したことによって凛に注がれる魅惑の水もいきなり増えた。 迫りくる快感に両手を胸の前で固く握り、嫌嫌をする幼子のように首を左右に振った。 声を出す余裕もなく、必死に呼吸を繰り返す。 苦しくて、怖くて、どこまでも気持ちいい。 視線が白い天井を移動して、蛍光灯が眩しい。 頭の下の枕が後に吹っ飛んだ。 気持ち良かった……ひたすら気持ち良かった。 凛の感覚を無視した快感が、次から次へと押し寄せる。 もう……おかしくなる…………。 生まれて始めてのオーガズムだった。 どのくらい時間が過ぎたのか、記憶が途中で抜けていた。 耐え難い快感で凛は覚醒した。 生暖かい唇と舌が、艶のある滑らかなクリトリスを執拗に可愛がっていた。 舌先が忙しく動き、上下の唇が小さな塊を拘束する。 逃れたいのに腰を抑え込まれて、身動きもままならない。 どんな言葉も当てはまらない、強烈な快感が持続する。 止めて欲しくて、止めないで欲しい……激しい葛藤の中で翻弄された。 そして嵐の中で、大河の堤防が決壊した………。 女医:順子 凛さ〜ん、大丈夫ですか? 凛 ………あっ………あっ……あうっ……んっ…… 女医:順子 良かったですね~……気持ち良かったかしら? 凛 ………(コクンと頷く) 女医:順子 じゃあ治療は終わります……頑張りましたね…… 凛 ……はうっ…はぁ~……あぁ〜…あっっっあぁ〜 女医:順子 あらっ、もっとしたいの?今回だけ特別ですよ………たっぷり治療を受けて帰って下さいね… 射精がまだだった下僕が再び挿入を果たしていた。 もちろん、予定通りだった。 徹底的に凛を性の虜にするのだ。 もう、彼女は快楽を貪る1人の女になった。 遠慮のない下僕のピストン運動で、凛の身体が縦にゆっさゆっさと揺れる。 性の喜びを一身に受け、凛は快感を独り占めにした。 ん~~っ…ん~~…あっあっあっあっ…んん~っ……あはっ…あっあっ…んん~っ…あぁ〜…あ〜っ!…… 下僕のこめかみに血管が浮いた……身体に力が入り、俯き加減だった顔を天井ㇸ向け必死の形相になった……。 凛が背中を反らせ、鳩胸になった2つの乳房が天井に突き出された。 お腹の中に温かい何かが広がった。 2度、3度と突き上げられ、輸送は止まった……。 事が終わり、緊急避妊ピルを服用した凛は、気怠そうに帰って行った。 またいつでもご来院下さいね…。 その際は、ご予約をお忘れなくお願いします……。 また性の虜となった、1人の女が誕生した。 1ヶ月後、また凛は姿を表すだろう………。
24/08/31 13:22
(6bJdRsrO)
投稿者:
(無名)
勃起がおさまりません
早く次の性治療の餌食を
24/08/31 13:35
(uc.ifIFX)
投稿者:
ミキ
はい、お疲れ様でした。
これまで学んだことを是非、これからの人生に活かして下さい。 スラリとしたスタイルの良い身体を斜めにして立ち、ピタリと脚を揃えて背中を曲げず礼をする。 最前列の斜めに座る男性からはほどよい肉付きのヒップがこれ見よがしに突き出され、これでもかという誘惑に目を逸らすのに努力が必要だった。 これで見納めかと思うと、薄ら寂しい………。 田畑さゆりは大手企業から独立し、社会人向けのマナー教室を開いていた。 さゆりの美貌が手伝ってマナー教室の門を叩く門下生は、ありがたいことに後を絶たなかった。 さゆりは1人溜息をついて、ガランとなった教室を見回した。 充実した日々だが、埋まらないこともある。 仕事に生きて真っ直ぐ走り続けてきた。 なのに何だろう、この空虚感は………。 ぼんやりと今日のことを思い返す。 最前列、斜め前の男性はいい男なのに、目つきがいやらしかった………後から2番目の男性は自分好みだったが、自分には少し若いだろうか……。 馬鹿ね、私って………。 取り留めのない思考の末に、男日照りを認めたようなものだった。 さゆりは気づけばもう、40を過ぎていた。 自宅に帰り着くとスーツをハンガーに掛けて、クローゼットに仕舞った。 ストッキングを脱いでインナーも脱ぎ去ると、バスルーム横の洗濯機に入れた。 鏡の前でレース仕立ての大人の女性らしい、色気のあるブラジャーのホックを解く。 豊かな乳房が開放されると、未だ垂れることを知らない2つの白い山がその美しさを誇示する。 お揃いのショーツの両サイドに指を差し入れる。 前面の一部がスケルトンになっていて、控え目に見えていた陰毛……スルリとショーツが足元に落ちるとその全容が露になった。 今流行りの脱毛は申しわけ程度に施され、あとは綺麗にカットをして整えられていた。 鏡に映る自分を見る。 身体を横にしたり斜めにしたりしてチェックをする、少し肉が付いたかもしれない。気をつけなければと、心に留める。 バスルームに入るとメイクを落し、ボディシャンプーを身体の隅々まで行き届かせて泡立てる。 首、顎の下、肩から腕、背中から腰、脚からお尻に戻り、お腹、乳房………。 シャワーで綺麗に洗い流すと、頭に取り掛かった。 浴室を出るとスキンケアを抜かりなく終え、部屋着に着替える。 キャミソールにゆったりしたニット、肌触りの良いシルクのワイドパンツだ。 手頃な値段だったスパークリングワインを開けた。 少し贅肉が増えたことを考えて、タコとトマトのカルパッチョ、冷奴を肴にスパークリングワインを口に運ぶ。冷たい炭酸が喉に心地良かった。 ノートパソコンを起動させた。 仕事のスケジュールを確認すると、ネットサーフィンを始める。 あるプログを見ていたら、病院の記述が出てきた。そういえば……と、さゆりはあることを思い立った。 人間ドック、去年は受けなかったから今年こそは受けたいと思っていたのだ。 検索すると沢山出てきて、どこにするか迷うではないか。 するとある産婦人科医院が目に止まった。 気になる項目に目を留めて、詳しく内容を見ていく。 女性のあらゆる悩みにお応えします、とある。 女性特有のあらゆる症状はもちろん、性の悩みまで………と、あった。 さゆりに性の悩みは思い当たらなかったが、強いて言うならペニスでオーガズムを経験したことがないくらいなのだ。個人差があることだし、そういうものだと諦め半分の認識で生きてきたのだ。そもそもこれを悩みとして受診するなんて、考えられない。専門家にまずは婦人系のことを診てもらえばいい、そう考えた。それ以外のことはまた別の所で健康診断を受ければいいのだから。 予約を入れると、1ヶ月先まで埋まっていることにびっくりした。それだけ定評があるのだろうと、ある意味楽しみだった。 その日までに無駄なお肉は落しておこう、さゆりは気軽に考えていた………。 さゆりは15ふん前には病院に到着していた。 早く着いた分、問診表とアンケートを時間をかけて記入することができた。 ただ、アンケートにあった質問には正直、困った。 やたらに性生活の項目が並んでいたのだ。 セックスには満足しているか どのくらいの頻度か どのくらい開けてるか レスの期間はどのくらいか 等など………実に多岐に渡っていた。 さゆりは適当に応えようと思ったが、最後にこうあったのだ。 今後の貴女の人生が決まります、秘密は厳守されます、豊かな明日の為にどうか正直に………と。 どうせ二度と来ることはないのだからと、さゆりは素直に記入してしまった。 こうして美しい蝶は、蜘蛛の巣にかかった………。 女医:順子 田畑さゆりさん、ですね……今日はひと通り婦人系の検査をお受けになるんですね……それでは順番にあちらから進まれて下さい…… なんのことはない、これまで受けたことのあることばかりなので特段に大変なこともなかった。 でもさすがに産婦人科医院だけあって、壁紙とかインテリアは女性ファースト感満載で、居心地は凄くいい。………マンモグラフィだけは何回受けようと、好きになれないけれど。 最後にまた最初の女医の所に戻った。 女医:順子 お疲れ様でした、いかがでしたか? さゆり えぇ、居心地の良い病院ですね。 女医:順子 ありがとうございます……後でハーブティーを置くラウンジがありますから、寄られてからお帰り下さい。 さゆり まあ、ハーブティーが?……嬉しいです、是非寄らせていただきます。 女医:順子 アンケートを拝見しました。 当医院は秘密は外には漏れませんので、お話いただけますか?……決して損はないと思います。 さゆり えぇ………そうなんですね 女医:順子 どなたとは明かすことはもちろん出来ないのですが、数名の方の例をお話します。 ある方は、大きいペニスじゃないと満足できないと、お悩みでした。パートナーの方は素敵な方らしいのですけど、どうしてもセックスが満足できないんですね。もちろんいろんな工夫をしたそうですが、こればかりは……ね。 またある方は、オーラルセックスのお悩みでした。 男性にしたくはないけど、されることは好きなんですね。そうなると当然、上手くいかなくなるわけです。 また別の方は、自主的に自分主導のセックスができるお相手じゃないと、満足できないんです。 そうなるとお相手は限られてしまうし、なかなか性癖の合う方と巡り合わないということなんです。 またある方は、セックスそのものはお好きでも、シングルでパートナーが居ないんですね。 でも年齢のことで前に出ることを躊躇ってしまって………お綺麗な方なんですけどね、男性に甘える事が上手ではないんですね… 最後の話はまるで、さゆり自身のことを指摘されているような気持ちになった。 女医:順子 今話した方々は治療を受けて、皆さん今は輝いていらっしゃいます……。 さゆり えっ……治療できるんですか? 女医:順子 もちろん、そんな女性のお悩みに応えたくて開いた病院ですから……もしよかったら、田畑さんも、お受けになってはいかがですか? さゆり えっ…でも……どんな治療なんですか? 女医:順子 そうですね、まず順番に検査をしていきます、痛みは本当にありません……こういったデリケートな領域は、女性のことは女性が一番分かりますからね。一般的にはタブー視されてしまうことでも、私達は治療という方法で解決できると確信しています。 あくまでも医療行為です、これまでも沢山の方々がこの検査、治療を受けて心身ともに健康を取り戻して、皆さんみんな今は笑顔ですよ。 もう一度、これは医療行為です、秘密は厳守されますからご心配には及びません。 なんだか上手く煙に巻かれた気がしないでもないけど、医療行為、秘密厳守、を強調しているということは、きっと人には知られたくない治療なんだと薄々感じるものがあった。 怖い気もしたけど、性癖や個人的な性の悩みを何人も克服した人がいる、そう聞いてしまうと惹かれるものもある。人には言えない、性の悩みなのだ。 さゆり 私は悩みといっていいのかどうか…… 女医:順子 アンケートにあったので、ごめんなさい……しばらくセックスをなさっていらっしゃならないとか…それはなぜですか? さゆり 私は結婚に向いていませんから……今更この年齢でパートナーを探すのも億劫になってしまって。 女医:順子 女盛りなのに、それはお辛いですね……他に懸念されてることはありますか? さゆり これと言って……なんだろう…… 女医:順子 あくまで医学的観点からお聞きします、性的欲求はありますか? さゆり それは………あります…… ときには夜ベッドで、ショーツの中に手を入れそうになる。だけど自慰をすることが虚しくて、どうしてもできないのだ。 たまに物好きな痴漢が電車の中で、スカートの中に手を入れてきて………。 危うく達しそうになったのだ。 モヤモヤする日々が続いて、凄く辛かった。 女医:順子 ちょっと気になることがあります……田畑さん、やっぱり検査を受けることをお勧めします さゆり えっ……どこか悪いんでしょうか 女医:順子 私の見立て違いならいいのですけど、違ったら……早く分かることに越したことはないと思います……検査をすれば分かりますから…… 急にさゆりは不安になった。 健康だと思ってきたけど、そろそろ何かが出てきても不思議ではない歳になった。 専門家が言うのだからここは素直に従って損はないと、さゆりは検査を受けることにした。 順子はなんて扱いにくい女だと、さゆりに憤りを覚えた。 だが、これまで何人もの女を見てきて、さゆりは明らかに欲求不満だと順子の感が見抜いた。 なにかとプライドが邪魔して苦労をしたが、検査に持ち込むまで成功した。 アンケート用紙には大きいペニスが好みとあったので、本当はそれなりに好きなのだろう。 順子は立派なペニスの持ち主をスタンバイさせることにした。 もう直ぐめくるめく快楽の世界に連れて行ってあげる、待っててね………。 順子にはさゆりが快感に喘ぎ、溺れる姿が既に見えていた。
24/08/31 20:19
(6bJdRsrO)
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