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婦人科検診〜理性と欲望
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:婦人科検診〜理性と欲望
投稿者: ミキ
平田優子はパソコンの画面を睨みながら、こめかみにあてた指を動かして思案をしていた。

雑誌編集部に就いてから15年、本当は記者になりたかったが今となってはそれなりのやり甲斐を感じている。

初めはやっていけるだろうかと不安しかなかったが、コツを覚えてしまうとメキメキと頭角を現し仕事が面白くて仕方がなくなった。

巷では結婚、出産の便りが届き、風の噂で親友の結婚が優子の心をざわつかせたものだが仕事にのめり込むことでやり過ごしてきた。

優子にも結婚の話が持ち上がった時期もあったが、家庭に入ることを強く望む当時のパートナーとは破局してから恋愛を遠ざけていた。

女としていい歳になってきて、焦りがなかったわけではない。
決してモテないわけではない。年下ではあったがこんな自分に交際を申し込んできた男性と、一時期は付き合ったこともあった。
5つも年下だけあってベッドでは疲れ果てるほど優子を導いてくれたが、若いということ以外に合わないことがあり過ぎて別れることになった。
それ以来、更に恋愛を遠ざけようになって気がつけば優子は38歳になっていた。

………もう、結婚は無理かな……

優子はそんなふうに思うようになっていた。


ー平田君、もう済ませてくれたかい?

課長の遠回しの催促だった。

優子の申し訳なさそうな反応を見て、課長は溜息をつく。

ー面倒なのは理解できるけどね、今月中には済ませてね………もう君だけなんだから、上がそろそろうるさくなってきてるから、もう庇えないぞ。

毎年恒例の健康診断、優子はこれが苦手だった。
年齢を重ねると検査対象が増えて、憂鬱で仕方がない。
会社社屋の横にバスを改造した移動検診車が止められ社員が順次検診を行うのだが、優子は取材だ何だと理由をつけて先延ばしにしていたのだ。
おかげで医療機関まで出向かなければならない。

課長に手渡されたリストにはいくつかの病院の名があった。
その中に去年まではなかった病院の名があった。
あまり気乗りしないまま優子は、試しに検索してみた。
産婦人科医院らしく、女医というだけでそこに決めていた。
それでもマンモグラフィ、クスコで膣を覗かれることを思えば憂鬱になるのは変わらない。
バリウムの苦痛だけでも嫌なのに………。

優子は嫌なことはさっさと済ませる為、一週間後に有給を取って病院に行くことに決めた。


便利な時代になったものだ。優子はこの期に及んでこれから行く病院を性懲りもなく検索してみた。
利用者たちの感想は比較的に良いものばかりだが、本当だろうか。
それでも感想を見ていると心が落ち着いてくる。
丁寧、苦痛は最低限という感想は救いだ。
ただ気になる感想もあるにはある。
女性ならここに行きたくなるかも………と。


病院に着いてみると壁紙やインテリアが女性好みになっていて、こういうことねと優子は納得した。さすがに女性医院長のいる産婦人科医院だと思った。


手続きを済ませると、思っていたよりも早く名前を呼ばれて部屋に通されていた。
用意されているカゴに脱いだ衣類を入れ、下着もとってピンク色の検査着に着替える。

血液の採取やら何やら一通りを済ませる。
いよいよ婦人科系の検査だ。
診察用の簡易ベッドに寝かされて、検査着の前を解かれて乳房を露わにされる。
冷たいジェルを塗られて超音波で隈なく乳房を調べられる間、やっぱりドキドキはする。
これといって問題はなさそうでほっとしたのもつかの間、いよいよマンモグラフィだ。
あの板に挟まれて乳房がペシャンコにされるのは何回経験しても、平気な女性はいない筈だ。

優子は特別大きくはない乳房だが、Dカップはある。
それが平ぺったくなるされるのは酷く惨めで、やっぱり痛かった。当然だが、両胸なのだ。

我慢強いと大袈裟に褒めるのは、この病院の方針なのだろうか。
それにしても超音波の検査前に念入りな触診をされたが、女医だからか力加減が絶妙だった。
男性医師ならば必ず多少は痛みが生じるのに、それがなかったのだ。
それどころか、危うく変な気分になりかけた。
ソフトタッチでスゥ〜っと肌を滑らせる、そんな指先の感触が性的なものを感じさせたのだ。
執拗とはいえないまでも、乳首に触れられた。
数回だったが優しく摘まれて離してはまた摘んで……。妊婦でもないのに稀に乳白色ではない色の分泌液、それが出てしまう人がいるのだと聞かされていた。その場合は、ある病気を疑う必要がある。
それが出いないか否かを確認するために、スリっと先端を指先が擦る。その瞬間、明らかに性的な快感か背中を駆け抜けた。

女医ーうんっ、こっちは問題ありませんね………反対側も診ますね……

女医の真剣な眼差し、触診をする手つきから不信を抱かせる感じはもちろんなかったが、如何せんあの指先の感触の後の乳首だから敏感になる。それもマンモグラフィの苦痛で飛んでしまったけど………。


女医ーじゃあ、あちらに移動して台に乗ってくださいね

婦人科では当たり前の、足を乗せるパーツの着いた嫌な診察台に乗った。
足を乗せる前に素早く目隠のカーテンが引かれる心遣いが、女性らしい。やはり女性の気持ちが分かるのは女性なのだと思った。


足をそれぞれの台に乗せ脚が左右に開く。


女医ーちょっと冷たいかもしれません、洗浄しますね

言い終わるとあまりにも冷たくて、身体がピクリとしてしまった。
脱脂綿らしい感じの物が丁寧すぎるくらい、性器を拭う。


女医ー アンケートに生理痛が重いと書かれてますが、不正出血はありますか?


優子ーたまに生理が終わったと思ったのに、まだ出たりとか……変なタイミングなことはあります


女医ーそうなんですね。これまでに子宮筋腫だと診断を受けたことはありますか?


優子ーはい、10代の時から生理痛はあったので、数年前から重くなって受診したらそのときに子宮筋腫だと診断されました


女医ーその時から受診はされてますか?

優子ー仕事が忙しくて、病院には行けなくて……でも薬で何とかなってましたから…


女医ーう〜ん……これからはなるべく受診されたほうがいいですね。問診表にあったかと思いますが、当院は痛みはなく細やかに調べられます。
他ではあまりしない手法ではありますが、成果は信用しても良いと思います。


優子ーそれはどんなというか、どんなことをするんですか?


女医ー説明しますね……オリモノは女性なら誰でも出ます。それは膣を清潔にするだけではなくて、正常な状態に保つ意味で大事なことです。
膣壁からも分泌されますし、子宮からも分泌されます。
この検査はその子宮からの分泌液を採取する必要があります。


優子ーそれは、どうやるんですか?


女医ー方法は2つあって、1つは子宮口から器具を入れて採取する方法です。これは急ぐ人やその必要がある方がされる場合が多いです。当然痛みがありますから麻酔をかける必要があります。

もう一つは、排卵期の卵白状のオリモノをご自分でお持ちになるか、この場で分泌させて採取する方法です。緊急性がなければだいたい後者が多いですね。


優子ーそれは痛くないんですか?


女医ーはい、だから皆さんこちらを選ぶんです。
ただ、分泌させるわけですから時間が必要なんですけど、今日は大丈夫ですか?


優子ーそれは大丈夫ですけど、分泌させるってどんなことをするんですか?


女医ーある意味、強制的に分泌させるわけですから刺激をします。はっきりいえば、性的な快感が伴うことになります。完全に秘匿なので外に漏れることはないですし、今までそれはありません。
ただこれは医療行為なのは間違いないですから。


優子ー快感って……例えばどんなことをするんですか?


女医ー専用の医療器具を使用します。クリトリスを刺激するんですが、痛みや違和感がないようにその方に合った物を使用して、最終的に分泌液を採取することになります。
もう一度繰り返し言うと患者さんの情報は外に漏れることはありません、守秘義務もありますから。
安全で秘密は守られますし、確かな結果が明日には分かります。公に公表することではありませんから、あまり知られていないのが難点だったんですけどね。
でも、口コミで受診される方が増えてきちゃって………。


女医の最後の言葉は、優子には意味深に聞こえた。
それはそろそろ予約が必要なほど順番待ちになるくらい、合法的に性的な快感が得られると言っているみたいだった。


女医ーどうされますか?今でしたら直ぐに出来ますが………


下半身をあられもない姿で悩むのも恥ずかしいので、優子はお願いすることにした。
女医が言っていたように、これは医療行為なのだから………。
 
2024/08/28 10:39:30(cdJ3HtNg)
7
投稿者: (無名)
最高です
早く続きをお願いします
24/08/29 21:35 (V4u4TiVD)
8
投稿者: ミキ
………さん…さん……優子さん、大丈夫ですか?

どこからか自分を呼ぶ声が聞こえる。
女性の声だ、聞き覚えがあるような気がする。
ぼんやりとした視界が次第にはっきりしてくると、見慣れない天井だった。違う……病院!?
そこで優子は意識が覚醒すると、自分の口元に酸素マスクをあてられていることに気づいた。


女医ー気がつかれましたか?


優子ー先生、わたし………


女医ー2〜3分、お休みになられてましたね。
ここのところお仕事はお忙しかったのかな、お疲れのようですね………


確かに仕事は忙しい。
でも意識を失うほど疲労困憊だったわけでもない。
だって、あんなに………。
優子は長時間にわたって性の喜びに浸っていたことを思い出し、今もまだ自分の中にあるペニスの存在を意識して、羞恥心に身が焼かれそうだった。


女医ーいいんですよ、むしろ当然なんです。この検査を受けられた方々はどなたも同じですから、大丈夫。分泌液の量はたかが知れてますからね、感じていただくことは大事なことなんです。

よくも理路整然と言えるものだと思いながら、これから事あるごとに、今日のことを思い出すだろうと優子は思った。それほど堪らなかったから。


女医ーそれで、どうなさいますか?……いま採取した分泌液の量で検査には出せますが、より確実性を上げるのなら採取出来る分泌液は多ければ多いほど望ましいんです。お体のご負担もありますから、無理にとは言いません………。


そんな………優子は思った。また恥ずかしい思いをしろというのか………。


女医ー初めに申し上げたように、これはあくまでも医療行為です……治療や検査に痛みや苦痛はつきものですが、この検査においては性的な快感を伴うことは、そういう意味で一種の苦痛だと考えているんです。ですから…………


優子は女医の講釈を聞きながら、新たな波が押し寄せるのを自覚していた。
断りもなく、とてもゆっくりとペニスの輸送を再開されている。
言葉を選んで抗議の声をあげようにも、女医は瞼を閉じて身振り手振りで講釈を続けている。
不意に脊髄を貫く電流が走った。
敏感なクリトリスを撫でられたのだ。

そっと触れる指先でスリスリッ……スリスリッ……
っと。その鋭い快感に声を出しまいと下唇を噛んで、やり過ごす。

息を吹き返したように、ペニスが動き出した。
入口まで引いていくと、ゆっくりと奥まで進入してくる。そして渚の波が引くように後退していって、打ちよせてくるように迫りくる………その波は優子の思考を鈍らせるお土産を引き連れてきた。

女医はもっともらしい理屈を織り交ぜながら話を続け、優子の様子を窺った。
もうこちらを見る余裕はなく、天井の一点を見つめて唇を噛んだり、眉間にシワを寄せたと思えば微かに顎を上げる仕草を何度も繰り返している。
優子は再びスタートラインを越えて、虚ろな目をしていた。

女医は話を端折り、あたかも重要な確認を取っていたかのように進めた。


女医ーそれではよろしいですね?……検査を再開します


優子ー………えっ!?……あっあの……えっ…ちょっ……



女医のやや大きい声が耳に入って我を取り戻した優子は、事態を飲み込みはしたが承諾をした自覚はない。誤解だと声を上げるのとは違う種類の甘い声が出てしまいそうなのを堪えるしかなかった。

理屈抜きで、感じざるを得なかった。
船は港を出港した、次はいつ戻れるのだろう……。
いっそのこと、目隠しのカーテンを開けて糾弾できればどれだけいいだろう。でも優子にはそんな勇気はなかった。なにより見てしまったら、自分で自分には言い訳ができなくなる。理性が冬眠に入ろうとしていた。


打ち寄せる波に抗うためか自我を保つ為なのか、
無意識に目隠しのカーテンの先に両手を入れて、優子は自らの太腿に爪を食い込ませた。
それで何かが変わることもなく、男性医師を喜ばせるだけだということは知る由もないなかった。

男性医師には目隠しのカーテンの向こう側から、再び聞こえ始めた優子の淫らな息遣いが堪らなかった。先ほど女医に見せられた優子の姿が脳裏に蘇る。まだかと女医を見やると、腕を組んだ彼女は首を縦に振らない。仕方なく生殺しをいましばらく続行する………。

後頭部の枕が鬱陶しかったが、いつの間にか下に落してしまったようだった。
論理的思考は働かず、強烈なレベルには届かないまでも終わって欲しくはない、そう思わせるほど気持ちがいい………女医が携帯で盗撮していることなんて、気づく筈はない。

その映像を女医はまたも男性医師に見せた。
優子はうなされるように首を右に左に倒し、噛んだ唇を開いて無意識に舌舐めずりをしていた。
不意に背中を持ち上げて白い喉を見せる。
元に戻ると服の上から乳房を触り、握るように揉み始めた。社会に生きて常識もそれなりにあるであろうプライドを持ち合わせる女性も、性的快感には身を委ねてしまう………。


男性医師はペニスに痛みを感じた。もうこれ以上は海綿体に血液が流れ込む余地はないのに、脳が命令した。
硬いゴムのようになったペニスに力が入る。
反り返ったペニスの先端から中程までの部分が、優子のお腹側の膣壁に密着して、往復するごとに鬼頭が撫ぜ続ける。
男性医師は全身に汗が滲んでいた。


女医ー気分は悪くないですか?……大丈夫ですか?


優子は女医の声は聞こえたが、返答するのが億劫だった。正しくは余裕がなく思考が定まらなくて、返答をするのにも努力が必要だった。


女医ー順調ですからね……ここから少し速くなりますよう〜……頑張りましょうね……


男性医師に顔を向けた女医は、一つ頷いてみせた。
我慢を重ねていた男性医師は表情をほころばせ、輸送のペースを上げた。
優子に密着させた下半身が肌を打つ音、摩擦から粘膜を保護をする分泌液のなんとも言えない音が響き渡った。

奥を突き上げてくる苦痛、それを凌駕する快感に苦しくて酸素が欲しかった。
もっと…もっとと熱望していたことなのに、受け止め切れない。
優子はただひたすら溺れるしかない。


すごい……いいっ!……あぁ…あぁっ…だめ…こんなの……こんなの……もう……もう……



男性医師の額から汗が滴り落ちる。
2人の結合部は白濁した分泌液にまみれている。
優子の膣口がペニスの後退に合わせて外側に膨らみ、沈み込むのにつられて内側にへこむ。
膣の中は無数の小さな泡だった分泌液が絡みついたペニスが忙しく踊る。
その時が近づいていた………。


優子はもう恍惚を置き去りにして、男性ではおよそ耐えられない怒涛の快感の最中にいた。
オーガズムに達したとの自覚はあっても、終わらない。
その先に新たなゴールラインが用意されているように、許容を超えた快感を注がれ続けて身体が硬直と弛緩を繰り返す。
視界が白くなってきた。

身体が大きく、何度か揺れた。
子宮口の当たりが温かくなった気がする。
それを感覚で優子は感じた。
男性医師は目隠しのカーテンをちらりと捲り、密かに優子を見る。
胸を上下させる優子は瞼が完全に閉じきらないまま、唇を震わせていた。



10分近く経って、ようやく優子は我を取り戻した。
その頃には膣洗浄は済んでおり、女医が何やら話をしていた………。


24/08/30 10:21 (KTaFzT8w)
9
投稿者: ミキ
女医ーお疲れ様でした……頑張りましたね


優子ーあの……わたし……


女医ー十分な量を採取出来ましたので、少し休んでお帰りになって下さい


優子ー…………なんか、恥ずかしくて……


女医ー女性なら誰だって感じない方はいませんから、羞恥心を持たれることはありませんからね。


優子ー……あ………はい…


女医ー大きな声ではいえないんですけどね、この検査が口コミで広がりつつあるのはご理解出来ますでしょ?


優子ー…………………。


女医ー定期的に検査を受けに来る方も何人かはいらっしゃいます……医療行為ですから何ら恥じることなんてないんですよ。


優子ー…………………。


女医ーもし良かったら別の検査を受けていかれますか?
無理なダイエットで不調をきたす方は少なくないんです。ご自分ではそうは思わなくても、だいぶ無理をなさってる方は意外に多いんです。
この検査で生理不順になる手前で防ぐことが出来た方も、多いんです。


優子ーその検査って……


女医ー血液検査が一般的ですが、触覚的な検査で分かるんです……とくに女性は顕著に分かりますよ?


優子ー触覚的?


女医ー今日はこの後のスケジュールが空いてますから、サービスで今回の検査と込みにしておきますね……敏感な場所を刺激するだけですから痛みはないと思います。
じゃあ、始めましょうか………


優子の承諾も否定もしない態度をいささか強引に
承諾とみなし………


女医ーそのままで結構ですからね、リラックスしていて下さい……


そんな言葉を投げかけられて、本当は医療の名を借りた快楽を与えられるのではないかと優子は疑った。それなのに、あれだけ酔わされた後なのに、膣 洗浄を受けた優子の性器は膣口が蛍光灯に照らされて光っていた。


女医ーじゃ、お願いします………


女医の言葉が口火となって、優子のクリトリスが強かな快感を訴え始めた。
優子は身体をピクリとさせて、力を入れた。


優子ーえぇっ!?……先生っ?……あのこれって……


女医ー大丈夫です……人の舌が一番繊細に検査を出来るんですよ……口内洗浄は済ませてありますから心配は要りませんよ……


優子ーそうじゃなくて……んっ…あぁっ……


女医ー大丈夫ですから……これも医療行為ですよ………リラックスなさって下さい


優子ー…………そうなんですか?……でも……あっ…あっ


女医ー痛いですか?


優子ーいっ…痛くはない…んっ…ですけど…あぁ…


女医ーそれが大事なんですよ……感じるのは正常な証ですからね……


優子ーんんっ……あぁ〜…んっ…あっ…あぁっ……


優子はもう返答をすることを諦めた……というよりも放棄した。
羞恥心は意外なスパイスとなり、敏感なクリトリスから伝わるストレートな快感の虜になっていた。

下品な音を立てて膣口から溢れる分泌液を啜り、強くクリトリスが吸われる苦痛に優子は頭を持ち上げた。
剥き出しになったクリトリスを素早く舌先で履くように撫でられて、下ろした頭をまた持ち上げる。

あぁっ!………あぁっ!…あっ…あっ……まっまって!


女医ーいいんですよ、我慢しないでそのまま…


だっ…だめっ…きもち…いい……あぁっ……も…もう……


激しく腰を震わせて、優子はオーガズムを迎えた。


しばらく舌を周辺で遊ばせていた男性医師は、再び舌先をクリトリスに絡ませる。
普段以上に敏感になったクリトリスは、少し触れただけで優子は反応した。
優子は散々乱れて声を上げてプリッジをするように腰が持ち上がり、そして果てた。


男性医師がそっと指を挿入する。
どんなものかと動かしてみると、まるで応えるように優子は無意識に腰を動かした。


女医ーあら〜収まりがつかなくなって、お辛いですね………今回だけ、内緒ですよ………


すっかり回復していた男性医師はすでに準備を終えて、ゆっくりと優子の中にペニスを挿入していった。

今度は検査の方便はなく、純粋に呼び起こした優子の欲求に応えるためのセックスだった。
ペニスを咥え込む優子の性器を見下ろしながら、現れては沈む自らのペニスを見て俄然力がみなぎてきった。
目隠しのカーテンの向こう側からは、もう恥もなにもない優子の快感を受け入れた声が聞こえていた。



優子はお腹の当たりに違和感を覚えた。
信じられないことに、向こう側の両手が伸びてきているではないか。
服を押し上げようとする男性医師の両手を押し留めようとしても、力が強い。それどころではなく、ペニスがもたらす快感に抵抗らしい抵抗も取れなかった。

やがてブラジャー越しに胸を揉まれても諦めざるを得ず、さらなる快感を追い求めた。
優子の耳にカラカラと音が届く。
努力して薄目を開けると目隠しのカーテンが離れていき、男性医師と思しき男性の姿が現れた。

優子は目を見開いて驚愕し、顔を急いで反らした。
どうして………こんなことって………
優子よりも遥かに若くて20代にしか見えない。どこか素敵な場所で声をかけられたなら、きっと胸がときめいたであろう美青年だった。

彼は優子のトップスを首まで押し上げてブラジャーまで退けると、ツンと勃起した乳首を口に含んだ。

…………………んっ…………あっ!…………


悲壮感という波が急速に引いていくと、官能の甘い風が優子を優しく包む。
まだまだ張りは十分の乳房の片方を揉まれながら、ねちっこい舌技に知らず知らずのうちに優子は彼のペニスを締め上げていた。

呻き声を上げながらもペニスの輸送は怠らない。
状態を上げて揺れる優子の乳房を眺めながら、本格的に腰を使った。
燃えるように逆立つ陰毛は、一見気の強そうな女に見える優子そのままに見える。
その優子は彼のペニスの魅力に取り憑かれたように、快感に翻弄されていた。

もう一度揺れる乳房に顔を寄せて乳首を口に含み、唇を重ねる暴挙に出た。
顔を背けられたものの、何度かに口を開いてくれた。
舌を絡ませると受け身だった優子は、いつの間にか積極的に絡ませてくるようになっていた。

もう、その時を目指して彼は腰を振った。
優子の反応を見ながら、彼女を導くように……。
一度射精をして余裕を持ってからでも良かったが、夢心地の優子を見て我慢をするほうを選ぶ。
快感に悶えて顔を歪ませる優子も、恍惚を見せる優子も美しかっだった……。



もうどうでもよくなってしまった。
自分は騙されたのだと今更ながらに気づいても、もう遅い。
30を過ぎて呆れるほどの快楽を覚えて、今はただこの快感を手離したくはなかった。
もっと……もっとちょうだい……もっと!…………。
飽くなき欲求が優子を突き動かしていく。

またわけが分からなくなってきた。
言葉では表現できない幸福感が、優子の意識を丸ごと真綿で包むように音を遮断する。
もう何がなんだか分からない。
意識が遠のいていく………。
無意識に男性医師の彼にしがみつき、白い喉を晒して頭を後に倒す。
胸を彼に押し当てて、背中が弓なりに反り返った。

膣の中に温かい何が広がる、彼の呻き声が聞こえた。
2度、3度、4度………優子は身体を大きく震わせて、その後も小さく痙攣を起こして動かなくなった。

荒い呼吸をしながら男性医師の彼が、ゆっくりと優子の中から引き抜いた。
一呼吸を置いて、とろりとした精液が流れ落ちてきた………。



十分に休憩をさせて緊急避妊薬を飲ませた優子は、半分放心状態で病院を後にしていった。

彼女はまた来院するだろうと、女医は確信していた。

女医ー当医院はまだ何人も若い男性医師が、勤務していおります……ご予約のうえ、またいらして下さい。

そう彼女には伝えておいた。
みんなしばらくは悩み、葛藤する。
その時期が過ぎてからの月経の前後、性欲が高まる時期になると困惑しながらもやって来る。
非現実的で異常な環境下での甘い蜜の味は、一度覚えてしまうと離れられなくなる女性は少なくない。

医療行為、検査という建前があるのだから……。


女医は、次の患者のリストに目を通し始めていた。
24/08/30 13:10 (KTaFzT8w)
10
投稿者: ミキ
産婦人科医院の医院長でありながら医師の1人として第一線に立つ細川順子を筆頭に、この医院には看板女医があと2人いる。

明子と藤子は順子の妹の次女と三女である。
彼女たちは長女の片腕として、今日も敏腕を振るっていた。
その下に男性医師が姉妹たちそれぞれ2人づつが配下におり、彼らは実働部隊として存在している。それ以外の医師はいわゆるまともな医師たちだった。

実働部隊の彼らは実力はあるのに職場に馴染めなかったとか、理不尽な理由で職場を追われたとか、医療事故で職場にいられなくなったとか、女性関係がだらしなくて職場にいられなくなったとか…………理由は様々だが順子が厳選して引っ張ってきた、ある意味精鋭たちだった。

精鋭………それは言わずとしれた、性専門の男達である。
女を満足させる以上の体力と絶大の精力を持ち、順子たちに服従を誓える者たち。その対価はもちろん、女とのセックスだった。


リストに目を通していた順子が、1人の女性に目をとめた。
先週にカウセリングと診察を受けた、川島凛というまだ26歳の若い人妻。
彼女は突き詰めると、性問題に悩む女性だった。
お誂え向きではないか、順子の瞳に妖しい光が宿る………。

楽しみだった………。


時間前にきちんと来院していた川島凛は、名前を呼ばれてドアを開けた。
緊張で身を固くしている凛を椅子に座らせ、順子は全てを包み込むような柔らかい笑顔で迎えた。


女医:順子 川島さんは先週、いらしていただいてますね……今日は検査と、もし必要なら治療をしていきましょう。

凛 ………はい……あの、治療は痛みはどのくらいあるんでしょうか……


女医:順子 何らかの疾患というわけではない限り、痛みを伴う治療は必要ありませんからね


凛 そうですか………


ほっとした凛に順子は続ける。


女医:順子 ご自分の身体をよく知ることから始めていきましょう………デリケートな問題ですから、頑張りましょうね



川島凛は、セックスに問題を抱えていた。
凛は厳格な家庭に育ち、大学を出て直ぐに家庭に入るまで処女だったというのだ。
両家の親が決めた時代錯誤の結婚は、世間体の良い見せかけの家庭だと順子は見抜いた。

女優やモデルでも通用しそうな凛と違い、頭脳だけが良い夫とのセックスは、女を喜ばせるものとは程遠いのだろう。
初めは処女膜を貫く感動はあったものの、開発もされていない凛の身体を女へと変えるテクニックなど持ち合わせともないし、男としての度量は悲しいくらいないと思えた。


凛の場合、始めから検査着に着替えてもらった。
彼女の気持ちを考慮して、ショーツは着けたままにさせた。下着を剥がされる羞恥心は、男を勃起させるのに大事な興奮材料なのだから。


健康診断と称して一通り通常の検査をしていった。
婦人系の検査に移る。


女医:順子 じゃあ椅子にお座り下さい……お胸を診させてください、前を開けますね


そういうと順子は検査着を止める紐を解いて、凛の乳房を露わにした。
同性の順子を相手にしても凛の恥じらいを見せまいとする表情は、男なら堪らなないだろうと順子は思う。
Cカップはあるだろうか、小ぶりで白くて柔らかくて、乳首はまだピング色から脱してもいない、まるで少女を彷彿させた。 

順子も医師である以上は丁寧に触診する。
もちろん性的感覚を呼び起こすソフトタッチが、惜しみなく発揮する。
凛は順子の触診に繊細な反応を示した。
順子が指を這わせるたびにすぅ〜っと肌が粟立ち、鳥肌になる。
若くても乳癌のリスクはゼロではなく安心を買う為にと、仕上げの乳首に取り掛かる。

女性の身体のことは女性である。
ソフトに摘んで痛みを感じる手前まで力を入れて、そして離す。
不信感を抱かせないように微妙に揉む。
摘む箇所をずらす際には先端をさり気なくスリっと擦り、念入り指先を駆使した。
すると凛は肩を寄せて感じまいとする健気な仕草を見せ、耳を赤く染めながら乳首を硬くさせた。


女医:順子 はい、問題はありません……じゃあ、あちらの診察台に乗って待っていて下さい


順子が目線の先にある診察台を凛も見た。
やはり緊張するのか、耳たぶ赤みがすぅっと引いていく。


女医:順子 緊張しますよね…痛いことは本当にありませんから、リラックスしましょうね…いま用意しますからあちらで待っていて下さいね


順子に促されて重い腰を上げた凛は、人生で2度目の診察台に上がった。
脚を広げて待つのが恥ずかしくて、順子が来るまで寄りかかりながら待つことにした。

もう子供じゃないんだから……凛はそう自分に言い聞かせた。
順子がやって来ると覚悟を決めて診察台に上がり、脚を開いてそれぞれの足を置く。
素早く目隠しのカーテンを引いてくれる心遣いが、凛には有り難かった。

それを見計らって若い女性が好きな順子の下僕が、音もなく順子の隣に立った。
やや内股にしている凛の股の間からは、パステルプルーのショーツが見える。


女医:順子 ごめんなさい、下着を取りますね…


順子の言葉に凛は腰を浮かせ、手を煩わせまいと協力的になってくれた。
片足づつ引き抜くと、申し訳程度で最低限の手入れが施された密度の濃い陰毛がびっしりと生え揃う光景に順子の下僕は、早くも股間を硬くさせる。


取り去った凛のショーツのクロッチには、たった今出来たばかりの染みがあった。
その証拠に染み込みきらない分泌液が、指がヌルリとした感触を覚えた。


順子に乳首を弄じられたことで、身体が反応した何よりの証拠だった。
こんなに敏感なのに不感症なはずはない、バカな旦那に代わって自分が………。


そう決意をする、そんな下僕だった………。
24/08/30 20:49 (KTaFzT8w)
11
投稿者: (無名)
いいですね
男性用のそんな医院がないですかね
続きを期待しています
24/08/30 22:30 (IcOinugM)
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