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人妻澄子
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:人妻澄子
投稿者: 万太郎 ◆WzpMn05TJA
夏も終わろうとしていた去年の9月中頃、農産物を扱う俺の勤務先での出来事。

猛暑が続き、台風や雨が災いし、仕入れや販売に苦戦が続いて、毎日残業する日々。
朝は市場の開場前から、真っ暗になっても帰宅できず、疲れとストレスの権化、病んでいたのかも知れない。

外回りから19時頃に帰社すると、加工班の部屋に灯りが点いていた。
普段なら誰もいないはず、物音もしないので消し忘れだと思い部屋に入った。
見渡しても、誰もいない。
灯りを消そうと壁のスイッチに手を伸ばした瞬間、奥の方で何かが動いた気がした。
恐る恐る忍び足で近付いてみると、コンテナの山の向こうに人影が見えた。
泥棒か?

「誰だっ!何してる!」

俺の声に驚いたのか、そいつは足を滑らせ、後ろにのけ反りながら倒れ、コンテナの縁に頭を打ち付けた。

「痛いっ!誰っ?」

近付いてみると、ベテラン社員の澄子だった。

「なんだ、澄ちゃんだったのか、驚かせてゴメンゴメン、頭は大丈夫か?」
「あ~痛い、びっくりするじゃないの、誰よ」
「俺だよ、田中田中」
「なあんだ、次長だったの。あ~驚いた。タンコブ出来ちゃったじゃないですか、もう」
「いやいや、すまん。泥棒かと思ってさ」
「今何時?」
「7時過ぎだよ」
「もうそんな時間なの、明日の準備してたら遅くなっちゃった」
「頭切れたりしてないか?見せて」
「大丈夫ですよ、ホントにタンコブだけだし、大したことないから」
「そうか、でもこんな時間までご苦労様だな、早く片付けて帰らないと晩御飯待ってるだろ」
「うちはもうみんな成人だし、自分の好きなようにさせてるからご心配いりませんよ」
「でもご主人は?」
「ああ、あの人もいっしょ、うちはホントにセルフなの」
「そりゃ楽でいいね、うちも変わりないか」
「ところで次長こそこんな時間にしごとですか?」
「ああ、台帳の確認さ」
「誰かにやってもらえばいいのに」
「そんな人がいたらお願いしてるさ、さっきから気になってたんだけど。澄ちゃんその格好」

普段なら作業着を着ているはずが、エアコンもかけずにタンクトップに膝上くらいのフレアスカートで、汗が滲んで下着が透けたいた。

「あら、51のババアでも気になったの?」
「そりゃ気になるさ、澄ちゃん若々しいし、綺麗だもん」
「お世辞でも嬉しいわ、お礼のチュッ」

と言って俺の頬にキスしてきた。
俺は年甲斐もなく、照れて顔を赤くしてたと思う。

「あら、赤くなってるの? 可愛いハハ」
「おいおい、爺さんからかうなよ。いきなりキスされたらびっくりするよ」
「奥さん相手してくれないの?」
「ば~か、知らなかったかい、俺バツイチだよ」
「そうだっけ、いつ?」
「この春」
「そうなの、次長っておいくつでしたっけ?」
「澄ちゃんの三つ上」
「やだ、うちの旦那と同じ年なんだ。比べちゃ失礼かも知れないけど、私といっしょか少し下かと思ってたわ」
「分かりやすいお世辞をありがと。さあ、早く帰って仕舞って帰んなさい」
「はいはい、ババアは早く帰れってことね」
「だから、ババアなんて言ってないだろ、それより目に毒だから早く何か羽織ってよ」
「やだもん、熱中症で倒れちゃうわ、次長こそ仕事片付けたら」
「ああそうするよ、困った人だな。残業あんまりしないでね」

部屋を後にして、事務所のデスクで書類の確認を始めた。
腹も減り、眠気もしてくるからなかなか終わらない。
冷蔵庫の麦茶を飲んで、目を覚まして座ろうとした時、突然事務所のドアが開いて澄子が入ってきた。

「次長、喉がカラカラ、なんかないの?」
「澄ちゃんまだいたの? 冷蔵庫に麦茶
あるよ」
「助かったぁ、倒れそう」

澄子は、さっきより汗だくでタンクトップもスカートも濡れている。

「熱いとこからエアコンの効いた部屋に入ると風邪引くよ、着替えとかないの?」
「あったら着替えてますぅ、はあ、おいしい」

紙コップに注いだ麦茶を一気に飲み干し、2杯目を注ぎ出す。

「ハハハ、目の毒だったのよね、ごめんなさい。見るだけならタダだからいいでしょ」
「もういいよ、疲れて腹も減るし、眠気までしてるから、構ってられないよ」
「ご挨拶ね、誘ったつもりなのに」
「???」
「もう、疲れて思考能力ゼロ?」
「なんて言った?」
「思考能力ゼロかって」
「いやいや、その前」
「やだ、二回も言わせないでよ」
「なんで俺なの?」
「あら、覚えてる。毎日頑張り過ぎてるから」
「何だそれ、ほかにないのかよ」
「言わせたいの?意地悪ね。タイプだから」
「旦那さんいるじゃない」
「仮面夫婦なの、あいつはあいつで遊んでるもん」
「たがらって澄ちゃんもってことにはならないだろ」
「あ~ら、私じゃ不満?」
「本音で言えば、ご馳走さまだけど、一応上司だし。職場だからね」
「ふ~ん、一応のモラルは持ってるってことかな、そんなのいいからシャワー浴びれるところ連れてって!」
「本気になるぞぉ」
「ええ、もちろん」

澄子、旦那と息子二人と旦那の父親の五人家族。
短大を出てすぐ、うちの会社勤始め、取引先の営業マンだった旦那と知り合い結婚。
澄子が入社した時、俺は既に別れた嫁と生まれたばかりの息子がいた。
当時の澄子を一目見て、この娘と一緒になるべきだったと後悔したことを思い出す。
容姿が俺好みで、性格もその頃からあっけらかんとして、どこか天然なところがチャームポイント。
見た目と違い、仕事は正確に遅れることなく仕上げていく堅実さを持っていた。今もそれは変わらない。
当時はアイドルブームで、例えるなら柏原芳恵みたいで、顔だけが少し小顔なだけといった感じだ。
今は少し小じわがあるが、体型も変わらず、その魅力もそのままだ。

澄子にせがまれ、仕事を切り上げて向かった先は、澄子の家から随分離れた町の家族風呂。
今ではそんな形態の銭湯は無くなってきたが、そこの家族風呂の存在を職場の連中も、澄子の家族も知らないだろう。

駐車場に車を止めて

「澄ちゃん、着いたよ」
「えっ、ここ何?」
「家族風呂だよ」
「何でお風呂なの?」
「シャワー浴びたいって言うからさ」
「あのね、普通女が誘いをかけたら、お洒落なホテルとか気の効いたラブホくらい連れてくでしょ」
「ははは、それはこの後の話だよ、がっかりしちゃった?」
「するに決まってるでしょ、あとがあるなら許しますぅ」

車を降りて玄関を抜けてカウンターの前で

「これで代金支払いと必要なアメニティ買って来て」

5000円を渡す。

「ありがと」

澄子は着替えの下着やシャンプー等を買い揃えて、鍵を握って戻ってくる。

「家族風呂なんて初めてだから、システム分かんなくていろいろ聞いちゃった。さあ、入るわよ」
「疲れが溜まってるから、良いかなぁってね」

ロビーを抜けて俺達が入る風呂へ向かいながら

「澄ちゃんてさ、新入社員ころから体型変わらないよな」
「一応女子だからね、気は使ってるのよこれでも」
「だろうなぁ、俺はどうだい?」
「次長もそう言えば変わらないね、背は高いし細マッチョだよね、鍛えてるの?」
「あとでね、さ、入ろう」

バツイチになった最大の訳が、体型維持と関わっている。
職場では真面目なおじさん面してるけど、プライベートでは女好きが元で、別れた嫁と再三喧嘩になった。
暇と財布に余裕が出来ると、外で女遊びを繰り返す。
デブやハゲでもお金があれば遊べるだろうが、サラリーマンの小遣いで遊ぶには、見た目と体力がないと遊べない。
見た目にはさほど自信はないが、女を悦ばせる体力と技には多少自信がある。

脱衣場な入り、内鍵をかける。

「二人っ切りでいきなり裸になるって、非日常的で興奮しない?」
「そうか、俺はここに来るまでに結構興奮してるけど。相手が澄ちゃんだから」
「私じゃなくてもでしょ」
「いやいや、澄ちゃんだからなおさらさ」
「嬉しがることばっかり、相当女遊びしてきたでしょ」
「ははは、笑ってごまかすしかないかな」
「で、離婚したわけだ」
「まあ、それもあるけどね、いざ離婚となると実際は複雑なもんだよ」
「ふ~ん、そうかあ」
「澄ちゃん脱がせていいか」
「あら、優しいのね」
「澄ちゃんの身体を見たくて」
「マジマジ見られて耐えられる年じゃないわよ、いい?」
「俺の方が爺さんだもん、そんなふうに思わないよ」

密室になった脱衣場で、澄子の服を一枚一枚脱がせるとは、それだけでジュニアは大きくなっている。
タンクトップの上に薄手のブラウスを着てきた澄子。
向かい合い、胸元のボタンをひとつずつ外す。
ブラウスの上からでも、はち切れんばかりのバストを覆うカップ付のタンクトップ。
さっきは離れて見てたので、ボリューム感まで分からなかった。

「大きなバストだね」
「ブラだと肩が凝るんだよね、胸の小さい人が羨ましいわ」
「ブラ着けないの?」
「ほとんどこれか、スポーツブラね。普通のは締め付けが強くて嫌なの」
「家でもそうなの?」
「ノーブラよ、夏場は旦那の父親が厭らしい目でみるけど、楽だもん」
「旦那さんもムラムラするだろ」
「しないしない、あいつ女と思ってないわよ。ロリコンだから」
「もったいない、俺なら毎日ほっとかないけどな」
「じゃ、毎日かまってね」
「澄ちゃん、ひょっとしてレス?」
「そっ、下の子産んでからもう20年以上ね、引くでしょ」
「嘘だろ、もっと早く言ってくれたら俺が相手になってたのに」
「そんなこと言ったって、そんなチャンスなかったでしょ。ずっと忙しそうだったし、奥さんいたし」
「今までどうしてたの?」

ブラウスを脱がせ、タンクトップの裾をスカートから引っ張り出して、上へ捲り上げながら聞くと

「どうもしてないわ、別に特別エッチが好きな訳でもないし、我慢してたとも思わないよ。変かな?」
「性欲ってないのかよ」
「特別は無かったわ、うちの会社結構忙しいから」
「そういうものかな、男だから理解できないな」
「いいじゃない、そんな女が一人くらいいても」
「なのに何で誘ったの?」
「知りたい?」
「ああ、教えてくれよ」
「単純なの、最初から次長が好きだったの」
「何だよそれ、どういうこと?」
「私、入社したてのころから好きだったの、でも奥さんも子供さんもいたし、一応モラルはあったから」
「で、本心を隠して旦那さんと結婚したって言うの」
「ズバリ正解、ピンポ~ン」

と言う澄子のタンクトップを剥ぎ取る。
2019/02/25 20:34:50(4/cwwAGW)
12
投稿者: 万太郎 ◆WzpMn05TJA
この日の仕事を定時で切り上げ、事務所の鍵をかけるため愛ちゃんに

「今日は早く帰りたいから終るよ、愛ちゃん大丈夫か?」
「浩司さんそんなに慌てなくてもいいでしょう、澄子さん待ってるの?」
「ああ、ちゃんと離婚届けを出したか聞きたくてね」
「澄子さんどこにいるの?私も話したいな」
「俺の家にいるよ、電話してみたら。俺は構わないよ」
「いいですか?連絡してみます。仕事終わりました」

事務所に鍵をかけ、駐車場に向かいながら愛ちゃんは澄子に連絡していた。
俺は自宅へ急ぎたかった。

「愛ちゃん先に行くからね」
「澄子さんいいって、浩司さんち場所どこですか?」
「そっか、来たことないよな、後ろからついて来て」
「は~い」

邪魔が入るが、そんなに長居しないだろうと安易に考えていた。
赤い愛ちゃんの車がついてくるのを確認しながら家に戻る。

「愛ちゃん。そこの路肩に停めて、誰も来ないから大丈夫だよ」

ガレージは2台しか停められない。澄子は自分のスポーツカータイプの来馬を停めていた。
横に俺の車を停めガレージのシャッターを降ろす。
玄関に回り愛ちゃんを招き入れる。
澄子も玄関に出て来た。
昼と同じ服装のまま、相手が愛ちゃんだからいいかと深く考えなかった。

「澄子さんおめでとう、離婚届け出したんだって?」
「昼過ぎに出してきた。スッキリ気分よ」
「うちの人いたでしょ、何か言ってた?」
「良かったねって言ってくれたよ」
「そう、浩司さんのこと教えたの?」
「うん、へえって」
「そっか、あの人澄子さんのファンだからね、離婚してすぐに相手がいるって知ったら落ち込んでたでしょ」
「ふふふ、うんまあね。みんなでお祝いしようって言ってくれてたよ」
「そうそう、それそれ、いつがいい?」
「そんなに急がなくてもいいわよ、浩司さんだって都合があるから」
「浩司さんはいつなら空いてますか?」
「明日の夜なら構わないよ、明後日は市場が休みだから寝坊出来るし」
「明日ね、澄子さんいいかな?」
「いいわよ、遅くならなきゃ」
「決まりね、じゃあ場所は浩司さんの家でお願いします。騒いでも迷惑にならないみたいだから」
「ああ、いいよ。でも、あんまり大人数はダメだよ、狭いから」
「親しい人だけだから、全部で四人かな」
「わかった、ありがとう、でもせっかちだな、籍も入れられないのに」
「いいでしょ、おめでたいんだから」
「浩司さん、せっかく愛ちゃんが言ってくれるんだから受けましょ」
「いや、嬉しいんだよ、急な話だから戸惑ってるんだよ」
「愛ちゃん明日またね」
「澄子さんじゃあね」

愛はそそくさと帰っていった。

「キツネにつままれてるみたいだよ」
「何を言ってるのよ、私ここに居るでしょ、さ、ご飯ご飯」
「何だか急に熟年夫婦になったみたいだな」
「籍はまだだけど、実質的な夫婦でいいでしょ?」
「澄ちゃんホントに後悔しないね、俺は澄ちゃんといっしょになれて本当に嬉しい」
「後悔しないよ、随分前からこうなりたかったんだもん」

リビングに入り、テーブルに並んだ澄子の作った料理に暖かさを感じた。

19/03/06 08:29 (x5pqyttR)
13
投稿者: 初心者
いいお話ですね。
続きを楽しみにしています。
19/03/06 22:16 (Ws2EC9Ja)
14
投稿者: 万太郎 ◆WzpMn05TJA
澄子の手作りの家庭料理を何年振りで味わった。
お茶を飲み終わろうとするタイミングで、澄子のスマホが鳴る。

「はい、あ~愛ちゃん、何どうしたの?」

少し話をしてから、澄子はスマホをスピーカーにして会話を続けた。

「澄子さん、さっきは慌てていて聞き忘れてたんだけど、もう浩司さんとはエッチしたの?」
「もちろん、とっても良かったわ、何?妬いてるの?」
「そりゃ妬けちゃうなぁ、ねえ、どうだった?」
「もう離れられないよ、愛ちゃんには悪いけど」
「だよね、私はもう入る隙無くなったんだね」
「愛ちゃん、お願いだから私のことはお友達として見てくれない?」
「頭じゃわかってるんだけど、いつもと変わらない澄子さんの身体を見たら、思い切れなくなっちゃいそうなの。最後に一回だけだめ?」

なんのことか、聞こえてくる会話が理解出来ない。
かといって、会話に割って入ることも出来ずに聞き耳を立てるしかない。

「浩司さんは知らないの、理解してもらえるかわからないのよ。だから今すぐ返事は出来ないのよ、分かって愛ちゃん」
「うん、わかってるわかってるんだけど・・・」
「もう私は浩司さんのものなのよ、愛ちゃん分かって、ねえお願い」
「うん、澄子さんには幸せになって欲しいし、浩司さんだって澄子さんといっしょになること喜んでるから、私が身を引かないといけないけど、急だったから諦められる自信がないの」
「もう心も身体も全部浩司さんのものになったんだよ、お願い分かってね」
19/03/06 23:55 (UGDw7hy8)
15
投稿者: 万太郎 ◆WzpMn05TJA
何かある、この二人には普通ではないただならぬ関係性が。

「浩司さんに話してみてくれない?私達のこと」
「うん、今晩話すつもりだったの。明日のお祝い会は愛ちゃん夫婦と私達だけでお願いしていいかな?」
「そうだね、そうした方がいいね」
「今から話してみるね、明日昼休みに教えるから」
「うん、理解してもらえたら嬉しいな、でもダメだよね」
「わからないけど、とにかく話してみるね」
「うん、澄子さんは終わらせたいと思ってるんだよね」
「そうしないといけないって思ってる。本音は続けたいけどね」
「わかったわ、明日ね、待ってるよ」

通話を終えた澄子が、お茶を飲んでる俺の向かいに座る。

「浩司さん、今の会話聞いてくれたよね」
「ああ、愛ちゃんと何があるの?」
「わからなかった?」
「大体はわかったよ、外れてたらゴメンよ。二人はもしかしてレズ関係ってことかな?」

何かを自分に言い聞かせるように間をおいて、キリっと顔を引き締めて

「そうなの、騙すつもりも隠すつもりもないから浩司さんに聞いてもらったの」
「ふ~ん、そうなんだ、いつから?」
「10年以上前かな、きっかけは二人で飲みに行った時に、愛ちゃんがふざけてキスしてきたの。私も普通に受けてて、自然な感じがしてた」

まっすぐ俺を見て話す澄子は、俺がどんな反応をするか気にかけながら正直に話を続けた。

「その時はそれだけだったんだけど、次の日に愛ちゃんの顔を見たら、この子のことが愛しいって思っちゃってたの。私バカだから、それをそのまま愛ちゃんな言ったの、そしたら愛ちゃんも私のことが好きだって言ってくれて、仕事が終わってから二人っきりの車の中でまたキスしてみたのね、そしたら無意識に愛ちゃんのおっぱい触ったり触られたりになっちゃったの。」
「多分、二人とも心のどこかにそんな願望があったんだね」
「多分ね、それでね、その時私セックスとかしてなかったから感じちゃって、愛ちゃんにされるまま逝っちゃったんだ。愛ちゃんそれから時々してくれて、私も愛ちゃんに同じことするようになったの」
「自然にそうなったんだ。でも、愛ちゃんは旦那ともしてたんだろ?」
「そうよ、あの子正直だから教えてくれたわ。でもそれは夫婦の間のことだし、私は何とも思わなかった。愛ちゃんは旦那とのセックスも私とのことも好きみたい」
「それで、その関係を澄ちゃんは続けたいの?」
「止めないと浩司さんに悪いと思うの」
「わかった、俺は続けてくれても構わないよ。でも、愛ちゃんの旦那さんは知ってるの?」
「知ってる、知ってて私としてきた日は凄く愛してくれるって言ってた」
「そうか、そうかも知れないな。わかる気がするよ」
「浩司さんいいの?」
「他の男となら多分普通に許せないけど、澄ちゃんと愛ちゃんの関係なら納得出来ちゃうよ。愛ちゃんの旦那とはしたことないよね」
「それは無いわよ、その時は男はいらないって思ってたし、愛ちゃんがヤキモチ妬くもの」
「じゃあ、いいんじゃないか、澄ちゃんと俺の邪魔をしないなら構わないよ」
「それでも私を求めてくれるの?」
「ありのままの澄ちゃんがいいよ。正直に生きて行くことがお互いのためだと思うし、かと言ってそれを理由におれが女遊びすることもないよ」
「ありがと、なんだかホッとしたわ。嫌われると思ってたから」
「二人の関係って興味あるな、誤解するなよ厭らしい意味じゃないから」
「普通じゃないから?」
「まあ、そうだね。愛ちゃんの旦那も俺も男として女同士でってとこに興味を持つよ。男同士もあるって言うけどそこは全く興味がないけどね」
「そうなんだ、やっぱりレズって普通じゃないよね」
「普通とかそんなの関係ないと思うよ、求め合う者同士の問題だろ、澄ちゃんと俺もそうじゃないなか?」
「そうね、浩司さんて凄く理解があるのね、頼もしいな、認めてくれてありがと」

緊張気味だった澄子の顔もにこやかにもどった。
これからも二人の関係を認めたが、正直愛ちゃんの旦那と話してみたくなっていた。
澄子としてきた日に燃える男としての感情は、未経験の俺でも想像できた。

翌日、普段通りにしごとを終え、先に戻っている澄子が待つ家に帰ると、愛ちゃん夫婦かビールと寿司やオードブルを手分けして家の中に運んでいた。

「浩司さん、うちの旦那です」
「お邪魔します、雅人と言います。うちのがいつもお世話になってます」
「いやいや、こちらこそはじめまして、浩司です。愛ちゃんのおかげ助かってます。今日はわざわざありがとうございます。手伝いますから、中へ」

ビールを受け取り玄関に二人を通す。
リビングから澄子が出て来て

「雅人さん愛ちゃんようこそ、今日はありがと」
「澄子さん、早速尾じゃしま~す」

澄子から昨夜の話を聞いたのか、愛ちゃんの表情は明るかった。
旦那の雅人も愛ちゃんのあとに続いてリビングに入る。
澄子は帰宅してからのわずかな時間で、シーザーサラダとつまみをテーブルに準備していた。

「明日は三人とも仕事休みだよね」

愛ちゃんと澄子には、有休を取れるように段取りしてあったが、雅人の都合を聞いておきたかった。

「ええ、お二人のお祝いと称して心置きなく飲めるように僕も有休取りました」
「そう、良かった。じゃあ早速やりましょうか」

澄子はキッチンの食器棚から皿を何枚か取りだし、リビングに運んでくる。
昨日のうちにどこに何が仕舞われているのか確認してあったようだ。
皿を配り終わったので、愛ちゃんが乾杯の一言を

「浩司さん澄子さんおめでとうございます槌今夜は二人の今後を祝ってっ、乾杯~い」

喉が渇いてたせいか、ビールを一気に飲み干し

「ありがとうございます。ゆっくり飲みましょう。子供さん達は?」
「おばあちゃん来てるから大丈夫ですよ」

心置きなく愛ちゃんの旦那から話が聞ける。
澄子のことをどう思ってるのか。

「愛ちゃんありがとう、いろいろ話を聞いてもらってたから、浩司さんといっしょになれて良かったわ。アドバイスのおかげね」
「正解だったでしょ、会社で待ち伏せ作戦。浩司さん離婚してから仕事ばかりで餓えてたのわかっもん」
「何だよ、仕組まれてたの?」
「ごめんなさい、騙すつもりなかったの、私が誘いたかっただけよ」
「浩司さんで呼べいいですか?」
「あ、うん、フランクにいきましよう」
「浩司さんこの二人の策略に乗っちゃったんですね」
「雅人君、君だったらどうする?据え膳喰わぬは男の恥だろ」
「たしかに、わかってて仕掛けるのはえげつない気もしますね」
「でしょ、結果的に昨日今日の流れだから文句は言えないかな」

飲み始めて30分もすると、俺と雅人も屈託なく話せるようになり、少し酔いも回りだした。

「でも、羨ましいです。澄子さん美人だし、スタイルも抜群だから」
「何?愛ちゃんだっていい女じゃない」
「まあ、僕が言うのも何ですけど、結構自慢です」
「わかってらっしゃる、でも澄子とのこと知ってて妬かないの?」
「知ってらしたんですか、妬くというよりは、かえって燃えちゃいますよ。女同士ってことが興奮させるんですよ。浩司さんどうですか?」
「わかる。俺も雅人君に同感、浮気って思わないよな」
「そう、そうなんですよ、想像力掻き立てられるっていうのかな」
「そうだよね、どんな風にしてるんだろうとか」
「一度見てみたいと思いませんか?」
「おっ、俺と同じこと考えてたんた、見たいよな」
「何かいい方法ないですかね?」
「俺に考えがあるんだけど、協力してくれるか?」
「えっ、見れるなら何でもしますよ!」

雅人の耳元で俺のアイデアを話す

「浩司さん天才だわ、ははは、OKです」
「何?ひそひそ話して、怪しいぞぉ」

愛ちゃんもちょっと酔ってきたようで、絡み気味だが旦那の顔を両手で挟んでチュッとふざけてみせた。
澄子が笑って見ている。
19/03/07 13:46 (VGurBHgA)
16
投稿者: 万太郎 ◆WzpMn05TJA
ちょうどビールがなくなり、買い足しする口実で近所のコンビニまで雅人と二人歩いて行くことにした。
澄子は俺達の企みを知らないから

「私が行くから三人で何かたべてて」
「澄ちゃん、愛ちゃんもシャワーでも浴びてて、男同士夜風に当たりながらゆっくり買いに行ってくるよ。帰ったら二人には俺の昇進祝いもしてもらいたいなぁ、ついでにコンビニの横の焼き鳥買ってくる」
「そうね、ダブルだね。酔ってるんだから気を付けてね、焼き鳥屋で飲んじゃダメよ。早く帰って来てね」「一時間くらいで戻るよ、行ってきま~す」

雅人とコンビニ方向へ歩き出す。
少し行って振り向き、玄関に人影がないことを確認する。
焼き鳥屋に電話注文を入れて、雅人をうちに戻らせる。
風呂の外から様子をうかがわせるためだ。
必ず二人っきりになれば、愛ちゃんが澄子に仕掛けると踏んでいた。
雅人に始まったら連絡するように頼んで、ビールと焼き鳥を急いで買いに行く。

焼き鳥屋で会計をしていると、雅人からlineで連絡が入った。
読み通り始まりましたと。
抜け駆けはするなと返し、ダッシュで帰る。

絵に書いたようにバスルームで絡み合っているようだ。
勝手口から忍び足で中に入り、ビールと焼き鳥をリビングに置いて、雅人とバスルームの磨りガラスの前で中の様子を観察しはじめた。

中では、どっちがどっちか判らないが、シャワーを浴びながらキスをしているようだった。

「なあ、堪らないよ、このまま俺達が我慢出来なくなったらどうしようか?」

小声で雅人に問いかけると

「浩司さんさえ良ければ、入っちゃいませんか?」
「いいのかよ、愛ちゃんのこと見ちゃうぜ」
「その代わり澄子さんのも見えますから、お互い様ですよ」
「いいんだな、雅人君複数プレイの経験あるのか?」
「ないですよ、浩司さんあるんですか?」
「若い頃に少しな、どっちがどっちのパートナーとやっても恨みっこ無しだぞ、雅人君が嫌なら止めとくけど、どうする?」
「浩司さんこれ見てよ、もうフル勃起ですよ、後で愛が何て言っても構いませんよ。浩司さんもいいんですよね」
「約束するよ、恨みっこ無しだからね」

言い終わらないうちに服を脱ぎ捨てる雅人、負けじと俺も脱いでドアノブに手をかける。
瞬間見えた雅人のジュニアは、俺と変わらない長さと太さだった。
雅人も俺のを見る。

「浩司さん凄い亀頭じゃないですか」
「バカ、そんなこと言ってないで入るぞ、雅人君から入れよ。手前にいる方から抱き付いて行こう、どっちに当たってもいいように灯りを消すから、それが合図だよ」
「わかりました、凄く興奮しますね」

灯りを消してドアを開けてやると、雅人が手前にいた澄子を抱き締める。
間髪入れずに二人の身体をかわして愛ちゃんに抱き付く俺。
二人とも驚いて突き離そうと抵抗するが、俺も雅人もそれ以上に必死で抱き締める。

うぶな澄子は俺と間違えたのか、雅人の力に負けて手の力を抜いて

「浩司さんごめんなさい、愛ちゃんと・・」

雅人はそんな澄子の唇を塞ぐようにキスをしていく。
俺も愛ちゃんにキスをしながら、股間を確める。
結構濡れていつでも受け入れ出来る状態だった。

男のエゴだが、一度はやってみたい複数プレイ。
俺より雅人の方が遣りたがっていた。
買い出しに出た際に俺に言ってきたのは雅人の方だった。
見てみたいだけじゃない、そのまま乱れた二人と交わってみたい。
でも、浩司さんが同意してくれないとさすがに気まずい。
その場でOKしたが、実行前にもう一度念を押しておかないと、澄子と愛ちゃんにあとから責められると思った。

愛ちゃんも澄子の勘違いが伝染したのか、酔い過ぎたのか俺を旦那と間違えているようだ。
素直にキスに応じながら、ジュニアに手を伸ばしてきた。

「雅人のと違う、えっ、浩司さんなの」

つられて澄子が雅人から顔を離して

「やだ、雅人君、なんで?」

もう遅い、俺も雅人もブレーキが効かないほど興奮していたため、結構な勢いで攻めて行く。

「なんで?なんでこんなことするの?」

愛ちゃんが俺に問いかける。
決して怒ってはいなかった。

「二人だけいいことしてたらズルいだろ、俺達も仲間に入れて欲しかったんだ」
「違う、相手が違ってるのよ、浩司さんは澄子さんでしょ」
「わかってるけど、俺も雅人君も止まらないよ、愛ちゃんいずれこうなるんだからいいじゃないか」
「いずれって」
「愛ちゃんは雅人君とも澄ちゃんともしてるのに、雅人君は愛ちゃんだけ、俺は澄ちゃんだけってズルいだろ」
「そうなの雅人、そんな風に思ってたの?」
「お前から最初に聞いた時からずっとだよ、いつかこういう風にしたかったんだよ」

一人無言の澄子は、雅人の愛撫に感じている。
愛ちゃんのクリトリスを人差し指の先で弾く。

「あっ、浩司さんがこんなことしちゃダメ、うっうっ」
「もう身体は欲しがってるよ愛ちゃん」
「あっ、ダメ見ないで雅人、見ないで」
「愛、見てるぞ、欲しいんだろ、入れてもらえよ」
「いやいや、浩司さん止めて、ううっ、あっあっ」
「浩司さん入れてやって下さい」
「ああ~ん、いや、はあ~ん」

無言のまま愛の中に入れていく。
普段にない興奮が、魔羅となって愛の秘所を犯して行く。

「いやいやいやぁ、あ~っ」
「愛、いいだろ、浩司さんの気持ちいいだろ」
「見ないで、雅人、あっあっあっあっあっ、見ない・・・」
「浩司さん思いっきり突いてやって下さい」
「雅人君、澄ちゃんも欲しそうだよ」
「いいですか?澄子さん、入りますよ」
「あっ」

控え目に声を漏らす澄子、目を閉じて口を結んで挿入を拒むことはない。
喘ぎ声を我慢している。

愛は恥じらいがあるのか、口と身体の反応は真逆だ。

「いや、あっあっ、ダメ、あは~んダメぇ」

これから繰り広げられる酒池肉林の一夜の始まりだった。


19/03/07 20:38 (z5D3yPdA)
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