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妻として、母として 番外編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻として、母として 番外編
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
数年前まで『妻として、母として』というタイトルで投稿していました。
本編は私生活が多忙になった為、中途半端な所でフェードアウトしてしまいました。
今回は僅かですが時間に余裕が出来たので、番外編を投稿させていただきます。
本来なら本編を完結させるべきですが、そこまでの時間的余裕は無いので番外編にしました。
短編の内容なので、年内には完結する予定です。
それから番外編としましたが、本編とは全く違う内容になっています。
個人的には、本編の時よりも誤字脱字や細かい描写に納得していませんがご容赦ください。




2018/12/17 20:56:36(f.7y6vEB)
37
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【35】
伊藤は、おもむろに立ち上がった。
そして、薄汚いジャージを脱ぎだした。
この行動に出たという事は、仕上げの準備に取りかかるつもりだ。
汚いジャージ、汚い白のTシャツを脱ぐと不快な上半身が現れた。
毛むくじゃらで腹は出っ張り、見るからに不潔そうだ。
更に、ジャージのズボンにも手を掛けた。
既にズボンの上から大きなテントを張り、異常な興奮状態であるのは一目瞭然だ。
伊藤は、一気にズボンとパンツをずり下ろした。
「・・・・・」
言葉が出ないのは僕だけではなく、幸子もだ。
この男はこんなおぞましい物をぶら下げていたのか、恐らく幸子もそう思っただろう。
まず、大きさはもちろん尋常な物ではなかった。
長さや太さは、僕なんか比べ物にならない。
それに伴って、硬度も桁違いだろう。
反り返っていきり立つ様を見れば、確認する必要もなかった。
それから、大きさや形だけではない。
幸子を犯す為の物だという淫悪な雰囲気が、漏れ出しているのだ。
まさに、剛棒という凶器そのものだった。
先端からは、待ちきれずにカウパー液が溢れ出ている。
こんなおどろおどろしい物が幸子の肉壷に捩じ込まれるのかと思うと、やはりこんな状況に招いてしまった事を後悔してしまう。
だが、念願の達成が目の前にある伊藤は幸子に襲いかかった。
幸子の腕を掴むと、強引に引き上げた。
後ろで両手を拘束されたまま正座の格好になった幸子の目の前には、剛棒が待ち構えていた。
幸子は、思わず目を逸らした。
目の前だと、恐怖心は更に増すだろう。
しかし、怯える幸子に伊藤は容赦無い言葉を言い放った。
「・・・咥えろ。」
伊藤は幸子の後頭部を掴み、剛棒を口内へ捩じ込もうとしたのだ。
幸子は抵抗しようと必死だが、後頭部を掴まれては逃げ場が無い。
伊藤は、幸子の口内へ目掛けて剛棒を突き挿した。
ところが、幸子は寸前で唇を閉じて口内への侵入を防いだのだった。
「くそっ!!開けろっ!!」
伊藤は苛立ちを抑えきれず、剛棒を幸子の唇へ打ち付けた。
幸子の柔らかな唇へ、伊藤は何度も打ち付けている。
強烈な醜臭が、幸子の嗅覚を襲っているだろう。
更に伊藤のカウパー液が幸子の唇に付着し、透明な光を放っている。
これだけでも十分興奮するはずだが、今の伊藤には剛棒を咥えさせる事しか頭に無い。
唇に打ち付けていた伊藤は、狙いを変えた。
真一文字に強く閉じている唇の上、程よい高さの鼻だ。
舌を捩じ込んだ時と同様に、鼻を攻めて唇が開くのを待つ狙いだ。
伊藤は、幸子の鼻へ剛棒を押し付けた。
「んっ!!んっ!!」
幸子のしかめた表情から察すると、伊藤の剛棒は相当な汚臭にまみれている様だ。
この男の事だから、恥垢がこびりついているに違いない。
だが、幸子は必死に唇を閉じていた。
どうしても、こんな汚物を咥えるのはプライドが許さないのだろう。
とはいえ、嗅ぐのは辛いはず。
幸子は、息を止めて耐えている様だ。
伊藤は、そんな幸子に対して無情な淫攻を繰り広げた。
執拗に鼻穴へ擦り付けて、体力を奪うつもりだ。
そして、幸子の抵抗は限界を迎えた。
耐えきれず、僅かに唇を開いてしまったのだ。
その瞬間、伊藤は怒り狂った剛棒を幸子の口内へ捩じ込んだ。
18/12/27 22:19 (kEEa669m)
38
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【36】
長さも太さも桁違いのおぞましい剛棒は、吸い込まれる様に根元まで捩じ込まれた。
「あぁ~・・・」
伊藤の表情は法悦に浸り、幸子の口内がどれだけ心地いいのか確認せずとも分かった。
一方、幸子は完全に対称的な状態だ。
眉間に皺を寄せた表情からは、嫌悪感しか感じられない。
あれだけの大きさの異物を口に含むのも、恐らく初めてだろう。
相当息苦しく、呼吸も困難なはずだ。
何よりも伊藤の剛棒を咥えこんでいるという事が、幸子にとっては耐えられない事実に違いない。
「ヴー!!ヴー!!」
幸子の悲鳴は伊藤の剛棒で掻き消され、ままならない。
伊藤は、更に容赦無い淫攻で幸子を苦しめた。
幸子の後頭部をがっしり掴んで固定すると、腰を前後に振り始めたのだ。
只でさえ口内は伊藤の剛棒で埋め尽くされているはずなのに、これでは喉元まで突き刺さり更に息苦しくなるだろう。
「ヴッ!!ヴッ!!ヴッ!!」
幸子の、嘔吐きにも似た悲鳴が悲しく漏れている。
程よい量感の唇は、捲れ上がっては元通りになるのを繰り返し、伊藤の淫攻の激しさを物語っていた。
自身の肉棒を咥える幸子の柔らかな唇の感触は、格別なのだろう。
伊藤の鼻息は、より一層荒くなった。
そんな伊藤の興奮状態に呼応する様に、僕も勃起した肉棒を抑えきれなくなっていた。
あれだけ現実で幸子が犯されるのを望まなかったはずなのに、僕の肉棒は正直だった。
やはり妄想でも現実でも幸子の美貌は唯一無二で、伊藤だけでは無く僕にとっても淫欲を掻き立てる女なのだ。
僕は、我慢出来ずにズボンのチャックを下ろした。
そして、伊藤の剛棒には劣るが勃起した自身の肉棒を握りしめて扱き始めた。
こんな贅沢な自慰行為は、誰もが羨むだろう。
すぐに果ててしまうに違いない。
身に纏っているのは、引き裂かれたストッキングだけ。
類い稀な豊乳と肉壷は最も嫌悪する淫獣、伊藤の前で晒されながら剛棒を口内に捩じ込まれている。
これ以上興奮する光景が、他にあるだろうか。
僕は、幸子が最後の淫攻に堕ちる前に肉棒が果てるのを悟った。
しかし、その時だった。
肉棒の熱が一気に冷める事態が起こったのだ。
その異変は、伊藤にも伝わった様だ。
狂った様に振っていた腰を止め、表情は険しくなった。
最も恐れていた事態は、遠くから微かに聞こえてきて確実にここへ近付いてきた。
エンジン音だ。
まさか、運動会が終わり由英が帰ってきたのだろうか。
だが、運動会は3時までで今はまだ2時を過ぎたばかりだ。
時間には、まだ余裕があるはず。
もしかしたら、もっと離れた所に住んでいる人の車かもしれない。
そんな淡い可能性を期待したが、それは見事に打ち砕かれた。
車は、間違いなく家の前で止まった。
もう、終わった。
由英が帰ってきたら、全てが水の泡だ。
伊藤が逃げるにはもう手遅れだし、土木会社に勤める由英には伊藤も敵わないだろう。
そうなれば、伊藤は確実に僕の事も暴露する。
つまり、僕の人生は完全に終わりというわけだ。
全ての人から信頼を失い、残りの人生を廃人として過ごすだろう。
僕は、人知れず覚悟を決めた。
とはいえ、幸子にしてみればこの状況を由英に目撃されてしまうのは、絶対に避けたい事実だろう。
幸子の性格を理解している僕には、よく分かる。
犯されている姿を旦那に見られるのは、妻として耐え難い事実だ。
その後の夫婦生活も、恐らくギクシャクするに違いない。
本当は由英に1番助けてほしいだろうが、やはりこんな状況は見られたくないのが本音のはずだ。
そして、それは由英以外の者に対してもだろう。
こんな犯されている現場を目撃されるのは、プライドが高い幸子にはどんな辱しめよりも辛いに違いない。
何より、町中の嫌われ者である伊藤に犯されたという事実がたくさんの者達に知られてしまうのだ。
幸子の性格を考えれば、絶対に門外不出にしたい出来事だろう。
まぁ、今更幸子の心情を推測しても無意味なのだが・・・。
伊藤は幸子の口内から剛棒を引き抜くと、狼狽えた様に動揺した。
恐らく、伊藤も最悪の事態を覚悟しているのだろう。
しかし、僕達が絶体絶命の状況を心配する必要は無用だった。
18/12/27 22:32 (kEEa669m)
39
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【37】
家の庭に止まった車は、エンジンを止めた。
僕が隠れている場所は家の裏側で庭は見えないが、音の方向で位置は把握出来る。
すると、ドアを閉める音が響いた。
由英が車を降りた、僕はそう確信した。
だが、ドアが閉まった音は1度ではなく2度だった。
つまり、車を降りた人物は2人という事になる。
もしかしたら、由英が誰かを連れてきたのかもしれない。
僕がそう推測した瞬間、予想外の会話が聞こえてきた。
「ここで間違いないんでしょ!?」
「そうよ!ここで間違いない!だって、この車に乗ってたじゃない!」
2人の大きな声が、僕達の耳にも届いた。
その声の主は、どちらも由英ではなかった。
どうやら、最悪の事態は免れた様だ。
とはいえ、この2人は一体誰なのだろう。
どこかで聞いた事があるダミ声なのだが・・・。
確実なのは、2人とも歳を重ねたおばさんだという事だ。
そして、その2人がここへ来た理由はすぐに分かった。
2人は玄関のスライドドアを開けると、図々しく家の中へ入ってきたのだ。
そこで、ようやく2人の正体が判明した。
台所から玄関へ繋がる扉が開いている為、僕の位置からでも確認出来た。
恐らくこの2人は僕の事を知らないかもしれないが、僕は知っていた。
何故なら、この2人は町の名物ともいえる厄介なおばさんコンビだったからだ。
町に大勢いる噂好きの面倒なおばさん連中の中でも、この2人は最凶コンビともいえるだろう。
おばさん連中の噂話のほとんどは、この2人が発端ともいわれている。
その話の内容は、大袈裟なものだったり陰口が大半で、敵に回すと相当要注意な存在らしい。
他のタチが悪いおばさん連中ですら、この2人の機嫌は損ねない様に気をつかっているんだとか。
僕みたいに関わりの無い者でもそんな話が聞こえてくるのだから、本当に厄介な者達に違いない。
そして、そんな性格だから幸子の様な気が強い女は快く思わないらしい。
もちろん、噂話の中には幸子の悪口もたくさんあると聞く。
生意気な女で、挨拶もしなければ目も合わせない等と言い触らしているのだとか。
当然、その内容は誇張したものも多いらしい。
それだけではない。
幸子の容姿を、誹謗中傷する趣旨まで語っているらしいのだ。
歳の割に化粧が濃い、あれだけの肥満な身体は見た事が無い、仕舞いには整形してるんじゃないかという発言までしていたという始末だ。
無論、整形などしている訳がない。
化粧だって、至って普通の濃さだ。
更に何度も言うが、幸子の身体は断じて肥満とは違う。
確かに、ほっそりとしたスレンダー体型では無い。
身長だって、160センチ程だ。
しかし、幸子の身体は扇情的な肉付きを誇る体型なのだ。
豊乳や肉尻が何よりもの証拠で、他の女をはるかに凌駕している。
40歳を目前にした女とは、到底思えない美貌だ。
むしろ、どんどん魅惑的な雰囲気は増しているのだ。
そんな幸子が醸し出す扇情的な色気は、男だけではなく女にも十分伝わっているはず。
要するに、女としての妬みで幸子に敵対心を剥き出しにしているのだ。
幸子も2人の人間性に問題がある事には気付いているらしく、かなり毛嫌いしている様だった。
となれば、幸子にしてみれば1番この状況を目撃されたくない者達だろう。
十中八九、無遠慮に言い触らして誇張するに違いない。
幸子から誘っていた、不倫関係だった等と言い触らすのは目に見えている。
そして、2人がここへ来た理由もやはり低劣なものだったのだ。
「ごめんくださ~い、奥さんいる~!?」
おばさんの濁った声が、家中に響いた。
もちろん、返事は無い。
「ねぇ、やっぱり居ないんじゃない!?」
「そんなはずないわよ!だって、鍵が開いてるなんて変だもの!
それに、車もあるし・・・ん?ほら、見てよ!靴もある!」
先程、幸子と伊藤が玄関で会話している時に僕は見ていた。
綺麗な黒のハイヒール、幸子が面接用に履くつもりだったのだろう。
「えっ!?ちょっとこれ、汚れすぎじゃない?
牧元さんってこんな汚いサンダル履くの?」
「うわぁ、どうしたらこんなに汚くなるの?
こんなの履く位なら裸足の方がマシよ。」
伊藤が履いていたサンダルの事だ。
「きっと性根が腐ってるから、こんな汚いサンダルも履けるのね。」
「そうね。やっぱり私達の思った通り、運動会もサボったんだわ。」
2人の目的が、判明した。
恐らく幸子が運動会に来ていないのが分かり、休んだ事を怪しんでわざわざ家まで訪ねてきたのだろう。
今まで、幸子が欠かさずに参加していたのも頷ける。
運動会を休めば、この2人の陰口の恰好の的になってしまう。
だが、今年は本当にやむを得なかったのだ。
本来なら幸子は今頃、面接先の喫茶店にいるはずだったのだから。
運動会を休む理由としては、申し分ない。
しかし、現にこうして靴もある。
それに、何といっても家の鍵が開いていたのだ。
サボって家にいると思われても、仕方ないのかもしれない。
2人は、家の中へ呼び掛けた。
「奥さ~ん、居るんでしょ!?」
「ちょっとお話しましょうよ~!」
当然、呼び掛けに対して応答は無かった。
2人は、不機嫌そうな表情で家の中を睨んでいる。
すると、台所の扉が開いているのを確認した2人は何気無く台所を注視した。
僕が覗いている窓も2人からは見えているだろうが、ビデオカメラの存在までは見えていないはずだ。
何かを感じたのか暫く台所を見つめていたが、2人はそれを止めた。
すると、また家の中へ呼び掛けはじめた。
正直、2人が台所を凝視していたのには焦った。
もちろん、動揺したのは僕だけではないだろう。
伊藤と幸子の2人は、険しい表情で突然の来客の様子を窺っていた。
18/12/27 22:45 (kEEa669m)
40
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【38】
あの瞬間、伊藤は咄嗟の判断をした。
由英が来たと思い、何とか逃げ出そうとした伊藤だったが、2人の中年女性の声を聞いて思い留まった。
まだ可能性はあると、踏んだ様だ。
そこからは、一瞬の出来事だった。
床に脱ぎ散らかした自身と幸子の衣類を、急いで玄関から見えない位置に隠したのだ。
そして、幸子も玄関から見えない位置へと強引に引き摺る様に移動させた。
更に幸子を移動させた後、伊藤は幸子の口を手で塞ぎ、耳元で何かを囁いた。
恐らく、脅したのだろう。
こんな状況を誰かに見られたら皆に知れ渡るぞ、そんな所だと思う。
案の定、幸子は伊藤を睨み付けながらも大人しく従った様だ。
2人が玄関に入ってきたのは、幸子を移動させた瞬間だった。
間一髪で隠れ、気付かれずに済んだ。
本当なら台所の扉を閉じれば良かったのかもしれないが、さすがにそこまで考える余裕は無かったのだろう。
とはいえ、もしかしたら急いで扉を閉じた時に音が聞こえてしまっていたかもしれない。
どちらにしても、このまま沈黙を保って居留守を装えば諦めて帰るはずだ。
伊藤はもちろん、幸子も不本意だがそう考えたらしい。
本当は、助けを求めたいだろう。
助かりたいなら、今すぐ2人に声を掛けるしかない。
だが、その代償は大きすぎる。
噂は瞬く間に広がり、この先の人生は後ろ指をさされ続けるだろう。
幸子にしてみれば、やはり耐えられるものではない。
更に家族にも知られ、もしかしたら家庭崩壊の可能性だってある。
ここで助かっても、待っているのは地獄しか無いというわけだ。
もちろん、まだ諦めてはいないはずだ。
幸子の強気な一面が失われていないのを見る限り、まだ希望を捨てていないのが分かる。
しかし、毛嫌いするこの2人にだけは知られたくない。
現在の幸子の心情は、こんな所だろう。
伊藤と幸子が今いる位置は、玄関からは死角になる場所だった。
台所を見渡せる僕には4人の様子がはっきりと見えるが、玄関の2人には伊藤と幸子の存在は全く分からないだろう。
玄関の2人は、何度も呼び掛けている。
そして伊藤と幸子は床に座った状態で、じっとしていた。
幸子が前、伊藤が後ろという位置関係だ。
幸子は両手を後ろで拘束されたまま両膝を横に折って座り、玄関の方向へ神経を集中させていた。
伊藤は幸子に密着する様に真後ろに陣取り、床に膝を突いた状態だ。
早く帰れ、伊藤の表情がそう言っている。
機は熟したと思った矢先に、水をさされたのだ。
抑制出来ずに暴れ狂っている伊藤の剛棒は、密着している為に幸子の肉尻に食い込んでいた。
それに気付いた伊藤が、淫攻を思いつかないわけがない。
伊藤の目付きはみるみるうちに邪淫なものに変わり、幸子に襲いかかった。
後ろから手を回し、散々弄んだ幸子の豊乳を再び鷲掴みしたのだ。
まさか、この状況で淫攻を仕掛けてくるとは予想していなかった幸子は、動揺を隠せず驚いた。
後ろを振り返り、淫醜に満ちた伊藤へ哀願する様な表情で拒絶しているが、伊藤がそれに応じるはずがない。
声を出せないのをいい事に、豊乳を揉みしだいて幸子の悩乱する反応を楽しんでいる。
そして、玄関にいる2人の会話で幸子は更に煩悶する事になった。
「やっぱり、ご主人の言った通りだったのかしらねぇ。」
「仕事の面接に行くって話?」
「えぇ。嘘かと思ったけどさすがにこれだけ叫んでも出てこないって事は、本当に面接に行ってるのかも。」
「じゃあ、鍵はかけ忘れたって事?不用心ねぇ。
泥棒でも入ったらどうするつもりなのかしら。」
「そうよねぇ。これで本当に泥棒に入られたら騒ぎ立てるのよ、きっと。」
「全く、ご主人はちゃんと挨拶するし愛想も良いのに。
嫁があれじゃあねぇ。」
「そういえばご主人、凄い庇ってなかった?」
「奥さんの事でしょ?仕事の面接でどうしても来られなかった、本人も申し訳無さそうだったって言ってたわね。」
「あの女がそんな事思うわけ無いじゃない!」
「当然でしょ!ご主人が機転を利かせて言っただけよ。
あんな女でも愛してくれる人がいるんだから、世の中おかしいわよねぇ。」
幸子が居ないと思い、2人は好き放題言いまくった。
だが、幸子は全て聞いている。
幸子の表情は、悲壮感で溢れていた。
2人の陰口は、もちろん許せないだろう。
しかし、何よりも夫である由英の優しさが今の幸子には心憂い状況に違いない。
由英も、まさか妻がこんな状況に遭っているとは思いもしないだろう。
そしてそんな会話を聞いているのは、幸子だけではない。
僕もだが、淫獣である伊藤もなのだ。
18/12/27 22:55 (kEEa669m)
41
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
ご感想ありがとうございます。
幸子の魅力をどう描けば伝えられるか悩みましたが、興奮していただいてるなら幸いです。
明日中には何とかこの話は、とりあえず完結させられるかと思います。

18/12/27 23:07 (kEEa669m)
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