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妻として、母として 番外編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:妻として、母として 番外編
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
数年前まで『妻として、母として』というタイトルで投稿していました。
本編は私生活が多忙になった為、中途半端な所でフェードアウトしてしまいました。
今回は僅かですが時間に余裕が出来たので、番外編を投稿させていただきます。
本来なら本編を完結させるべきですが、そこまでの時間的余裕は無いので番外編にしました。
短編の内容なので、年内には完結する予定です。
それから番外編としましたが、本編とは全く違う内容になっています。
個人的には、本編の時よりも誤字脱字や細かい描写に納得していませんがご容赦ください。




2018/12/17 20:56:36(f.7y6vEB)
202
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【149】
客間に戻ると、由英は変わらず深い眠りについている。
脱ぎ捨てられた幸子達の衣服と汚濁液の悪臭さえ気にしなければ、ただ由英が酔い潰れてしまっただけの光景だ。
寝室から微かに聞こえてくる幸子の喘ぎと淫音も、寝てしまえば分からないだろう。
こうなったら、朝まで寝るしかない。
僕はこのまま帰るわけにはいかないので、寝る以外の選択肢は無いのだ。
朝になれば解放されているだろうし、由英も起きるはず。
幸子のパンティーにぶちまけてしまった精液も、この状況なら野田の仕業と考えるに違いない。
脱ぎ捨てられた衣服の近くに幸子の下着を置き、僕は寝ていた場所に戻った。
一体、幸子は今どの様に犯されているのだろう。
目を閉じても、幸子の事が頭から離れない。
しばらく落ち着かない心境が続き、なかなか寝付けなかった。
とはいえ、4発の射精を立て続けに放った代償は大きい。
いつの間にか、深い眠りに付いていたのだ・・・。


次に意識を取り戻した時には、まだ頭が朦朧としていた。
何となく、いつもと違う寝起き。
匂いや空気で、自分の部屋ではない事を次第に理解していく。
そして、僕はぼんやりとした状態から覚醒した。
幾度となく、野田に犯されてしまった幸子。
強く記憶に残っているのだから、紛れもない事実の様だ。
目を開けると、数時間経った事が分かった。
窓の外から漏れてくる太陽の光。
鳥のさえずりも、しきりに聞こえてくる。
どうやら、朝になったらしい。
現在は、何時なのだろう。
ポケットから携帯電話を取り出し、時間を確認した。
午前8時、起きるには丁度いい時間だ。
もしも2人が客間に居るなら気付かれる危険性もあるが、淫攻を行っている気配は無い。
それに、脱ぎ捨てられていた2人の衣服も視認出来なかった。
もう少し、周りを確認する必要がある。
僕は、体を起こして辺りを見渡した。
すると、状況を把握するには十分な光景が広がっていたのだ。
まずは由英だが、未だに寝入っている。
僅かに体が動いたらしいので、眠りは浅くなっている様だ。
この状態なら、もうすぐ目を覚ますだろう。
問題は、その隣だった。
横に寝そべり、高いびきをかいている図々しい人物。
衣服は着直した様だが、不自然な出で立ちだ。
きちんと留めていないベルト、ボタンを掛けていないYシャツ。
1度脱いだのでは、そう詮索されても仕方が無い。
幸子を一晩中犯し続けた淫獣、野田で間違いなかった。
21/05/04 15:34 (cXkGXFqc)
203
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【150】
精力が尽き果てた、そんな状態だろうか。
ただ、表情は憎らしい程の満足感で溢れていた。
由英の横で寝ているのも、どこか勝ち誇っている様に見える。
一体、幸子をいつまで凌辱したのだろう。
寝室での様子だと、すぐに解放したとは思えない。
恐らく、幸子は開放されて間もないはずだ。
もしかすると、まだ寝室に居るかもしれない。
あれだけの淫攻を受ければ、立ち上がれなくても不思議ではないと思った。
しかし、僕はある事に気付く。
寝る前まで室内に染み付いていた汚濁液の悪臭が、消えていたのだ。
更に汚濁液の形跡はもちろん、テーブルの上に残っていた食器なども全て片付けられている。
昨晩行われていた悪夢の様な出来事が、本当に夢だったのではと思わせるほど元通りになっていた。
こんな事をする人物は、1人しかいない。
由英と僕に昨晩の淫劇を知られるのは、絶対に阻止したいだろう。
ほんの少しでも、不自然な形跡は残したくないはずだ。
ひょっとすると、既に気丈に振る舞う用意をしているのでは・・・。
僕は、もっと範囲を広げて探した。
(・・・・・あっ!!)
目が止まったのは、ここから直線の場所だ。
客間を出て居間を抜けた先の台所に、その人物は居た。
後ろ姿だけで、誰かは一目瞭然である。
茶褐色の髪、類い稀な極上の肉付きは、幸子で間違いない。
だが、僕は僅かな変化を見逃さなかった。
幸子の髪型が、綺麗に整っていたのだ。
昨晩、最後に幸子を見た時には汗で髪もベタついていた。
あんなに凌辱されたら汗をかくのは当然だが、だとすればまだボリューム感は失ったままのはずだ。
それなのに、今の幸子の髪にはベタつきが無い。
緩やかなウェーブが掛かり、ボリューム感のある茶褐色の髪型は、まるで事実を隠したい隠蔽工作の様だった。
もちろん、髪だけでなく汚された身体中を洗い流しただろう。
でも、他にも気になる事があった。
下着は、どうしたかだ。
服装は、白のTシャツと濃いめのジーンズと黒のエプロンで昨晩と変わっていない。
しかし、下着は僕の精液で汚れてしまったのだ。
幸子は気付いただろうし、それなら穿くわけがない。
ましてや、野田の仕業だと思い込んでいれば尚更である。
恐らく、新しい下着を身に付けているだろう。
幸子は、何事も無かったかの様に僕達に接するつもりだ。
さすがに気が咎め、心苦しい。
すると、何やら気配を感じたのか幸子はこちらを振り返った。
21/05/04 21:03 (cXkGXFqc)
204
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【151】
幸子と、目が合ってしまった。
こちらを、警戒している様に見える。
もしかしたら野田と勘違いしたのかもしれないが、僕はいきなりの事で挙動不審になってしまった。
冷静になろうとしても、動揺を隠しきれない。
このままでは疑われると、最悪の事態も覚悟した。
だがその瞬間、幸子の険しい表情が穏やかなものへと変わったのだ。
それは、幸子がいつも僕に見せる優しい親友の母親の顔だった。
「おはよう、洋太。
朝食作ったけど、食べるわよね?
今準備するから、こっちに来て食べなさい。」
「うっ、うん。」
幸子の口調は普段通りだが、やはり疲弊しているのは表情で分かる。
あんな酷い目に遭っては、一睡も出来なかっただろう。
とはいえ、扇情的な姿は相変わらずだ。
僕は立ち上がり、台所へと向かった。
「さぁ、ここに座って。」
台所のテーブルへ誘導する幸子。
ついさっきまで犯されていたのに、気丈に振る舞っている。
そう思うと、どうしても幸子を直視できなかった。
「・・・さっ、先にトイレに行ってくる・・・。」
いざ幸子と2人きりの空間になると、耐えられそうにない。
とりあえず、気持ちを落ち着ける為にトイレに逃げるのは正解だろう。
トイレがある洗面所に入り、僕は深呼吸した。
何食わぬ顔で、やり過ごそう。
数分間、瞑想の様な時間が流れた。
(大丈夫、幸子は只の親友の母親だ。)
そう自分に言い聞かせ、洗面所を出ようとした。
しかし、その前に僕の鼻は特異な香りを嗅ぎ取った。
これは、石鹸の香りだ。
洗面所内に、石鹸の香りが充満しているではないか。
恐らく、幸子が身体中にこびりついた汚濁液を洗い流す際に浴室で使用した石鹸類だろう。
これだけ香りが残っているという事は、思った通り幸子は解放されてからまだ時間が経っていない様だ。
更に、僕は連鎖的にあるものを思い出した。
本能のまま、洗面所内を歩いて進む。
そして、到着するなり躊躇なく蓋を開けた。
僕が立ち止まったのは、洗濯機の前だ。
目当ては、幸子の下着である。
幸子が下着を穿き替えているなら、洗濯機に入れるはずと読んだのだ。
もちろん、予想的中だった。
シルク生地の白いブラジャーと、白のコットン生地で濃紺の花柄模様が彩られたパンティー。
僕が、精液をぶちまけた幸子の下着だ。
21/05/04 21:10 (cXkGXFqc)
205
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【152】
やはり、幸子は精液に気付いて別の下着に穿き替えたらしい。
正直そのまま穿いてくれればとも思ったが、どうやら幸子の反応だと僕を疑ってはいない様だから一安心というべきだろう。
だとすれば、そろそろ戻った方がいい。
たかがトイレに行っただけなのに、時間が掛かりすぎては変に勘繰られてしまう。
朝食を食べている間に由英が起きたら、すぐに帰る。
それが、幸子となるべく顔を合わせたくない僕が出来る最善の策だ。
洗面所を出て台所に戻ると、既にテーブルには朝食が並んでいた。
目玉焼き、ウィンナー、サラダ、味噌汁など色合いもよく考えている。
当然、味付けも抜群なのは言うまでもない。
「まだあるから、遠慮しないでおかわりするのよ。」
「うっ、うん。・・・いただきます。」
僕が座ったのは、客間に背を向けた席だった。
何故なら、幼少期から牧元家で食事をする時はいつもこの席だったからだ。
「あっ、そういえばお家には泊まらせるって昨日連絡したから。」
「あっ、ありがとう。」
「でも、まさかお酒を飲んじゃうとは思わなかったわ。
洋太も、いつの間にかそんな歳になるのね。
だからって、まだ未成年なんだから来年までは我慢するのよ。」
「うっ、うん。」
幸子にしてみれば、僕は相変わらず息子同然の様だ。
息子の晶が離れて暮らしているので、尚更僕におせっかいを焼きたいらしい。
再び、強い罪悪感が襲ってくる。
昨晩だって、幸子を助ける機会は幾らでもあった。
だが、犯される幸子が見たくて僕はただ傍観していたのだ。
助ければ杉浦に今までの事を幸子に暴露されるという恐怖もあったが、それ以上に幸子が犯される姿を視姦したかったのである。
情けない自分から逃れる様に、僕は朝食を口に掻き込んだ。
幸子は、優しく笑いながらシンクに向かった。
昼食、或いは夕食の準備だろうか。
何やら、料理の下ごしらえをしている様だ。
料理好きという事もあるだろうが、由英に美味しい料理を食べさせたいのかもしれない。
すると、その想いに呼応したのか幸子が待ち望む人物が台所に現れたのだ。
「おはよう。
あれっ、やっぱり洋太はうちに泊まったのか。」
あくびをしながら話し掛けてきたのは、由英だった。
「あなた、おはよう。
朝食用意してるけど、どうする?」
由英の声にすぐ反応し、安堵の表情を浮かべる幸子。
「ん~、味噌汁だけもらおうかな。
何か、まだ頭がボーッとするんだ。
昨日、そんなに深酒してたか?」
「えっ、えぇ。
だいぶ、飲み過ぎたみたいよ。」
多量の睡眠薬を、飲まされた影響かもしれない。
もちろん、幸子に真実を打ち明ける気は無いだろう。
21/05/04 21:21 (cXkGXFqc)
206
投稿者: マイペース ◆03ZKtqlKtw
【153】
「でも、驚いたよ。
起きたら、隣に野田さんが寝てたんだからな。
野田さんも、酔い潰れるまで呑んで寝ちゃったのか?」
「・・・えぇ、そうみたいね。」
幸子は、一部始終を隠し通すつもりだ。
「あっ、杉浦君はどうした?
確か、彼と野田さんが最後まで残ってたよな。
それからの記憶が・・・駄目だ、全然覚えてない。」
「かっ、彼なら帰ったわ。
・・・野田さんも寝ちゃったし、私がうちに泊めるって言ったのよ。」
何とか誤魔化そうと、幸子は必死に取り繕った。
絶対に、由英に気付かれてはいけない。
幸子の、揺るぎない覚悟が垣間見えた。
「そうだったのか。
色々、気を遣わせて悪かったな。
この埋め合わせは、今度するからさ。」
「本当?
じゃあ・・・・・新しいバッグでも買ってもらおうかしら。」
「おいおい、それはあんまりじゃないか。
なぁ、洋太もそう思うよな?」
2人の冗談を言い合う様子に、仲睦まじい関係性を再確認した。
由英と一緒なら、どんな苦痛にも耐えられる。
幸子が、毎日に及ぶ地獄の日々を凌いでこれたわけだ。
僕は、何だか安心して釣られる様に笑ってしまった。
しかし、この幸せな空間をいとも簡単に壊す者が近くに居る事を、僕と幸子は忘れていたのだ。
「ほぅ、楽しそうだねぇ。
私も、混ぜてくれないかな。」
幸子の表情が、一瞬で険しくなったのを見逃さなかった。
僕も、その声を聞いては後ろを振り返らずにはいられない。
そこに居たのは最もこの場に不相応な人物、野田だった。
「町長、おはようございます!
すいません、起こしちゃいましたか?」
「牧元君、ここで町長はよしてくれよ。
君と私の仲だ、野田でいいよ。
ねぇ、奥さん。」
野田の淫らな視線が、幸子へと向けられた。
幸子は、狼狽を隠せない様だ。
何も知らない由英は、未だに慕う野田に話し掛けた。
「そういえば、昨日はご迷惑をお掛けしました。
まさか、先に寝ちゃうとは。」
「いやいや、迷惑なんてとんでもない。
むしろ、君には感謝してるんだ。
君のおかげで、昨日はとても楽しませてもらったよ。
本当に、夢の様な時間だった。
ねぇ、奥さん。」
由英にしてみれば、皆目見当がつかないだろう。
尊敬する男が、愛する妻を犯していたとは・・・。
21/05/04 21:28 (cXkGXFqc)
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