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父の再婚相手。
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:人妻熟女 官能小説   
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1:父の再婚相手。
投稿者: タケイチ
『そしたら、ちょっと連れてくるから。』、そう言って家を出た父は、しばらくして再婚相手となる女性を家に連れて来ました。
その女性は僕の顔を見ると、『タケ君、ご無沙汰してます。お元気~?』と挨拶をして来ます。そうです、僕はこの女性を知っているのです。
僕は、『先生、お久しぶりです。』と女性に返しまします。この方は普段『先生。』と呼ばれ、それは僕だけではなく、姉も、死んだ母もそう呼んでいました。

彼女の名字は『滝本』。同じ町内に住んでいて、自宅で中学生の英語塾を営んでいるのです。52歳の父よりも一回りくらい上の、63歳になります。
4年前に母を亡くした父は、町内会の会合でこの滝本先生と知り合いました。僕や母ならともかく、父はこの先生のことをほとんど知りません。
なので、躊躇いもなく一人の女性として見てしまったのでしょう。最終的に、11歳も年上の先生を射止めてしまったのです。

『ワシより、お前の方がよく知ってるよなぁ~。』と父が話すと、僕も先生も笑顔を作ります。それでも、やはりぎこちなさは残ります。
これからは、『義母さん』となってくれるはずの女性を素直に喜べないのです。僕にとっては、2年間お世話になった『先生』。母ではなく、先生なのです。

父と滝本先生が二人で話を始め、それを聞いている僕に伝えます。1つは、住む家のことです。もちろん、先生も近くに家を持っています。長年住んだ家です。
それに、塾もまだ続けているので、そう簡単に明け渡すことも出来ません。それでも、『この家で一緒に住もうと思っています。』と言ってくれました。
先生が塾を辞めるまでは、二重の生活になるようです。
もう1つは、先生の息子さんの問題です。僕よりも6つ年上の息子さんがいて、このままいけば義理の兄になります。その方が、まだ先生と暮らしています。
しかし、『決めた娘がいるから、もうすぐ決まると思う。そのうちに出ていくでしょ。』と先生の口から告げられました。
義理の兄とは、一緒に暮らさないようです。それを聞き、少し安心をしました。やはり、いきなり他人が二人も入ってくるのはキツいです。

年齢が年齢だけに、二人の結婚式などありません。なので、先生が僕の義母として初めて家に来たのも、突然のことでした。
僕が家に帰る午後6時。父よりも帰りの早い僕は、いつも合鍵で家に入るのですが、家の中は明々と照明がつけられています。
玄関を開けると、奥から小走りで女性が現れ、『おかえり~。』と声を掛けられました。先生でした。
『ただいま。』と言うと、『今日からお世話になるからねぇ。優しくしてよ~。お願いよ~。』と先に言われてしまいます。
やはり先生も、場違いな感じはしているようです。8年くらい前に旦那さんを亡くされ、長年住んだ家から新しい亭主の家にこの年で来たのですから。

『夕食、先に済ませる?』と聞かれ、『はい。』と答えてしまいました。きっと、母に聞かれたなら、『ああ~。』とぶっきらぼうに答えていたはずです。
テーブルには、見たこともない料理が並びました。同じような料理でも、やはり母のものとは全然違うように感じるのです。
先生はテキパキと動き、料理に後片付けと動き回っていました。動きながらも僕に話し掛けてくれて、先生なりには頑張っているようでした。
しかし、僕の対面に座ることは一度もありませんでした。先生も、義理の息子の僕と真正面で向き合うまでには、まだ少し時間が掛かるようです。

その頃でした。外から物音が聞こえ、扉が開きました。『あっ、ただいまぁ~。』と父の声でした。二人きりで息が詰まりそうな僕は、身体の力が抜けます。
先生は、急いで玄関へと向い、父を迎え入れます。二人で話をしているのが聞こえ、『こんなの、母の時もあったなぁ。』と懐かしんでしまうのでした。

父と僕はお風呂を済ませ、最後に入ったのは先生です。おかしなものです。何年も僕が最後のはずなのに、またその後に入る方がいるのです。
それも、長くこの家には居なかった女性です。聞くつもりもないのに、テレビを見ながら、耳だけは風呂場へと向いてしまっていました。

しばらくして、先生が現れます。ちゃんとパジャマを着込んでいて、やはりこの家に住み始めてくれたことを実感します。
父は、『どうやった?』と聞くと、『あぁ~、いいお湯やった~。』と先生が答えています。それを聞き、父もどこか嬉しそうです。
しかし、僕はと言えば別のことを考えていました。初めて見る、先生のパジャマ姿。それは彼女に密着し、先生の身体を写し出しています。
僕が思っている以上に、細い身体をしていました。ある程度の身体つきだと思っていたのに、それは間違い。先生はとても細い方だったのです。

何年ぶりかの、母という女性を交えた団らんでした。たいした会話もないのに、『これが正しい形。』と思えて嬉しくなる僕なのです。
それでも、『寝るわ。』と二人に伝えます。やはり、年配とは言え、新婚さんなのです。僕も、それなりに気を使います。
父に遅れて、先生からも『おやすみ~。』と声が掛かります。なんか、照れくさいものです。
それを察知したのか、父が『お母さんにも、ちゃんとおやすみ~って言わんか。』と僕に言います。父の魂胆など見え見えです。
そして、『母ちゃん、寝る!』と告げ、僕は階段を登って行きます。居間では、それを聞いた父と母の笑い声がありました。

僕は部屋へと入り、ベッドに転がっていました。テレビをつけ、録画しておいた番組が再生をされます。
しばらくして、『開けるぞ!』と父が声を掛けます。扉が開き、ほんと他愛もない話をして、その扉はすぐに閉められるのです。
先生に、父親らしいところでも見せようとしたのでしょうか。しかし、父の行動は余計なものまで僕に見せてしまうことになります。
扉が少し閉まり、最後に『パタンッ!』と締め切ったのは父ではなく、父のあとをついていく滝本先生だったのです。
先生は薄い黄色のパジャマを着ていました。そして、この先にあるのは父の寝室しかありません。当たり前のことに気がつきました。
僕の知っている滝本先生は、妻として、今から父とベッドを共にするのです。
 
2018/10/31 16:56:25(kGbTXvL3)
17
投稿者: タケイチ
僕の頭にお湯が掛けられ、洗ったシャンプーが流されていく。先生が『リンスも。』と言うが、僕はリンスをしないタイプなので、それを断る。
『だったら、コンディショナーしておき。』と言われるが、そんなもの女が使うものだと思っている僕は、『いいよ。』とそれも断った。
先生は『しておき。』と言うと、コンディショナーを取ろうと身体を起こして、手を伸ばします。
その身体は浴槽から出てしまい、股間の陰毛が見えてしまうほどでした。
僕は身体を洗い終え、再び浴槽へと戻ります。垂れ下がったチンポで先生の前を通りますが、もう隠そうともしません。

先生が立ち上がりました。目の前に彼女の股間が来たため、僕は目線を外します。見たいくせに、先生に対して格好つけてる岳でした。
先生は僕にお尻を見せて、イスに座ろうとします。『こっち向いてよ。』と言いたいくせに、それが言えません。要は、カッコつけなのです。
先生は背を向けたまま、身体を洗い始めていました。どこかそれが、母の姿と被さるのです。シャカシャカとタオルが音を立て、先生の白い肌が泡立ちます。
『先生、ほんと肌がきれいやねぇ?』と声を掛けると、『冗談言わんの~。おばさんの身体やないの~。』と返されました。
そこで、タオルを持った彼女の手を取ります。そして、『こっち向いてよ~。先生の身体見せてよ~。』と頼んでみます。

全身泡立った身体が、両足を伸ばして、僕の方に向きました。泡は垂れ下がり、ゆっくりと先生の大切な部分へと流れ込んでいます。
僕は洗面器にお湯を汲むと、それを先生の身体に掛け流すのです。泡は洗い流され、彼女の真っ白な肌が再び姿を現します。
先生は慌てて膝を立て、大切な部分を隠すのでした。

僕の手は、その左の膝に手を掛けます。『見せて。』と言って、その膝を外側へ開こうとします。先生は協力的でした。
足は簡単に開き、先生の股間が現れます。濡れた陰毛の陰には、チラチラと先生の赤いオマンコが見え隠れをしていました。
『恥ずかしいってぇ~。』、そう言った彼女は足を閉じ、シャンプーを手に取ります。それは頭に掛けられ、リンス、コンディショナーへと続くのでした。

脱衣場に出ました。バスタオルで身体を拭きますが、お互いに言葉少なです。やはり、この後のことが気になってしまうのです。
『リビングに行けばどうなるのか?』『ベッドに、どう誘ってくれるのだろうか?』、きっとお互いに考えていたことと思います。
その時でした。『ピンポーン!』とチャイムが鳴ったのは、僕は『誰か来たよ。』と言うと、先生は『そうねぇ。』と答えます。

僕は、リビングに逃げ込みました。先生の家のお客さんです。会うのは、やはり気が引けます。先生は急いでバスタオルで髪を拭き、玄関に向かいました。
『はぁ~い!どちら様~?』と声を掛けますが、すぐに『どうしたのよ!?』と慌てたような声をあげます。相誰が分からないだけに、僕は身を潜めます。
玄関のカギが開かれ、その人物の声が聞こえて来ました。『久美子!取りあえず、帰って来いや!それから話したらええやないか~?』と、強い口調です。
僕の息は、完全に止まっていました。その人物は、誰あろう僕の父だったのです。

『今日は帰ってよ!』と先生は言っていましたが、『タケもいるんやろ?一緒に帰って来いや。話しせんかぁ~。』と頑固な父も引き下がりません。
『ちょっと、勝手に上がらんとってよ~!』という母の言葉でしたが、その足音はこちらに向かって歩いて来ます。
リビングに父の姿が見えたのは、その後のことです。父は、『お前も帰って来い。お母さん、連れに来たから。』と父は僕に威厳を見せようとしたのです。
しかし、父の言葉が止まります。『ちょっと待てやぁ~、おい!』と一人で何かを騒ぎ始めました。『何事?』と僕は思います。
しかし、父の手が僕に延びて来たので、『殴られる?』と思い、僕は咄嗟に身を屈めました。

父の手は、僕の髪を数本摘まんでいました。殴るわけではないようです。『なんだ~?』と思いながら、僕はただ身を守っています。
『お前、いま風呂に入ったんか?』と冷静な父の言葉に、素直に『うん…。』と答えました。それわ聞いた父は、先生の方を振り返ります。
そして、『お前ら、一緒に風呂入っじょんのか~?』と言われ、僕は凍りつくのでした。
18/11/04 01:02 (.C.ulYCM)
18
投稿者: タケイチ
僕たちは、うかつでした。客人が来たため、僕はバスタオルを頭に乗せたまま、身を潜めていました。
先生も客人を待たすまいと慌てて玄関に出向き、身体からまだ湯気が立ち上っているなか、その扉を開いてしまったのです。
父は濡れた僕の髪に触れ、風呂から上がったばかりと分かる先生を見て、僕たちが今一緒にお風呂から出てきたことを見抜いてしまったのです。

『違うわよ!別々に入ったに決まってるでしょ~!』と先生は強く父に言います。しかし、確信している父は、『そんなの分かるかぁ~!』と捲し立てます。
父は、その足で風呂場へと向かいました。別に証拠があるわけでもないのに、父も我を忘れていたのです。

すぐに、先生は父を追いました。僕は、少しでも証拠を消そうと、必死にバスタオルで濡れた頭を拭き取ります。
しかし、風呂場の方から、『おかしいやないかぁ~!』と父の声が上がります。『おかしないでしょ~!?』と先生も負けてはいません。
父が指摘をしたのは、あの洗濯カゴでした。二人で一緒に服を脱いだため、衣服が交互に重なってしまっていたのです。

再びリビングに現れた父は、『お前ら、デキとんのかぁ~!』と大きな声をあげました。先生も、言い訳をする気持ちが半分以上折れています。
父は、『もおええわ!明日じゃ!』と言い、『お前、帰って来い!帰って来いよぉ~!!』と念を押すように僕に言い、玄関を出ていきました。

父の居なくなった、先生の家。僕はいろいろと考えを巡らせますが、打開策などありません。それは先生も同じです。
先生の場合は、もう考える気力も削がれています。期待を膨らませ、『このあと、二人で…。』と考えていた脱衣場がマックスでした。
その僅か5~6分の出来事で、僕たちは奈落へと突き落とされてしまったのです。
何も言葉が出ない僕に、『帰った方がいいよ…。』と思い詰めたように先生が声を掛けてくれました。
何も出来ない僕は、『うん…。』と言って、この家を去ります。
家に帰ると、父の姿はなく、次の日の朝に会いましたが、父は何も言いませんでした。とこか重い、我が家です。


月曜日。会社で仕事をしていても、頭に浮かぶのは先生ではなく、父の顔でした。父の寂しげな表情が、どうしても浮かんでしまうのです。
本当は、先生のことを考えてあげなければいけないはずなのに、父から義母を奪おうとしてしまった僕自身を責めてしまいます。
それが、父の気持ちに変わり、『そらぁ~、つらいわなぁ。怒るわなぁ~。当然だわなぁ~。』となってしまうのでした。

仕事が終わり、午後6時過ぎ。最近日課にもなっていた、先生の家の前を通ります。塾を終え、そろそろ生徒が帰る時間だからです。
生徒が帰った頃を見計らって、僕が先生に会いに行くのです。家を飛び出した義母を思ってなのか、ただ女性として会いたいだけなのか、それは分かりません。

塾の行われている部屋を見ました。しかし、照明はついてなく、『早仕舞いした?』と、僕は先生の家の大きな玄関の前へと車を停めます。
しかし、そこには手書きの張り紙がされ、『都合により、本日はお休みを致します。』と書かれていました。
それを見た僕は、『家出?』『失踪?』と最悪のシナリオばかり考えてしまうのです。『先生
~、どこぉ~?』と、心の中で叫びます。

車を自宅に停めました。先生が居なくなったことを父に告げるべきか悩みながら、僕は玄関の扉を開きます。
しかし、『カチャカチャ。』と音がして、カギが掛かっています。父の車は駐車場にあり、中には照明もついているのにです。
不思議に思いましたが、僕はカギを開き、玄関へと入ります。そこへ、ちょうど2階から父が下りて来ました。
父は、『おぉ、おかえり。』と相変わらずのぶっきらぼうな挨拶をくれ、僕はリビングへと向かいます。父の作った質素な夕食。
先生が来てくれてからは、彼女の味が我が家の味となっていたので、もうどこかもの足らないのです。

食事をしながら、僕は考えていました。先生のことを、父に言うべきかどうなのかを。それを聞いた父は、どんな反応を見せるのでしょう。
『警察に電話するでしょうか。』『先生の息子に連絡をとるのでしょうか。』。そして、僕は決心をし、あとは父のタイミングを待つのです。
その時でした。2階の奥の扉が開いたのは。『えっ!?』と思いました。目の前には、ソファーに寝転がる父がいるのです。
『えっ?だれ~?』と父を見ました。しかし、父はなにも言わず、テレビを見続けています。

2階から聞こえた音は、足音となり、階段を下りて来ます。階段を下りると、リビングのガラス扉に人影が映し出されます。
扉が開くと、現れたのはパジャマを着た滝本先生でした。慌てて降りてきたのか、一番上のボタンは締め忘れ、パジャマがよれて、少し肩が見えています。
口のまわりは広く赤く腫れ、白いパジャマは透けてしまい、その下には真っ黒な下着が着込まれているのが分かります。
先生はこの格好で、僕が帰るまでの時間、父と寝室で過ごしていたのです。

『おかえりなさい。』と僕に言った先生。2日前、熱くなり掛けたあの出来事は、なんだったのでしょう。

18/11/04 02:18 (.C.ulYCM)
19
投稿者: タケイチ『』
ソファーにくつろいでいた父が、『久美子~!ビール出してや。』と先生に言った。先生は冷蔵庫の缶ビールを取り出すと、グラスと一緒に父に手渡します。
僕の頭は、父の言った『久美子!』という呼び方に引っ掛かっていた。父が先生を『久美子』と呼んだのは、結婚して僅かの期間だけ。
あとはずっと、『お母さん』と『お前』のこのどちらかだったのだ。それが今また先生の本名で呼び始めた意図とは何なのでしょう。


話は、昨日の日曜日の朝へとさかのぼります。8時に目を覚ました僕でしたが、一階で父が居るのがわかり、布団から出られずにいました。
先生のことを父に疑われ、やはり顔を合わせづらいのです。会えば、なんと聞かれるでしょう。ケンカ口調で来るのでしょうか。
その時、僕はどうすればいいのか。『先生が好きなんです!』、そう言って彼女の元へ向かうか。いろいろとシミュレーションをしてしまうのです。

時間は9時30分になっていました。さすがに起きない訳にもいかず、僕は覚悟を決めて部屋を出て、リビングにいる父の元へと向かいました。
父はソファーにもたれ掛かり、テレビを観ていました。『おはよー。』と声を掛けると、『おっ。』といつもの父の返事です。
僕は自分で朝食を準備し、テーブルで食べ始めます。会話の無い父と息子。居心地が悪く、食事を終えた僕は自分の部屋へと戻ろうとしました。
ちょうどその時、父が立ち上がり、玄関に向かいます。靴を履いている父の背後を僕が通り過ぎようとした時でした。
『ちょっとお母さんに会うの、待てよな?』と僕にそう言ったのです。ケンカを想定していた僕は、父が怒ってないことに安心をし、『うん。』と答えます。
父は、仕事へ出掛けたのです。普段着ではありますが、休日にはよくある光景でしたので、僕はそう判断したのです。
しかし、うかつでした。昨日父が、僕と先生に言いはなった『明日じゃ!』の言葉を僕は忘れてしまっていました。
僅か5分後、父の車はあの大きな門の中に駐車をされたのです。

父が玄関のチャイムを押すと、中から先生が現れます。10時に会うと約束していた先生には、ちゃんと普段着で父を出迎えました。
話す内容が内容だけに、人目につく玄関先ではよくないと、先生は父をリビングに通します。ここであの父が、頭を深く下げたと言います。
父は頑固で、こんなことをする人でないことを先生も知っています。その父が、『土下座しようか?なにしたら許してくれる~?』と先生に迫ったのです。
涙もろい先生は、そんな弱さを見せる父を見て、目に涙をいっぱい溜めたと言います。
父を気づかい、床に座り込んでいた父の肩に、先生はその手を置きました。11歳年下の父も、先生から見れば『子供』なのです。

父はその気づかった細い手を握り締め、『ごめんのぉ、ごめんのぉ、』と泥臭く先生に謝り続けます。先生の目からは、ボロボロと涙が流れました。
しかし、それは父の作戦でもあったのです。先生を抱き締めた父は、ただじっと涙する彼女を抱き締め続けました。
焦らず騒がす、父はタイミングを待ちます。『この女は、これで絶対に自分を許してしまう。』と確信をもっての行動だったのです。

20分後、先生の頭の中には、もう僕の存在はありませんでした。父の女の身体を歓ばせるテクニックの前に、先生はベッドで堕ちていたのです。
10日ぶりの男の身体。それは、先生の女の歓びを増幅させてしまいます。先生は乱れ、身体は父のモノを求め続けていました。
その日、父が家に帰ってきたのは午後5時。父は丸一日掛けて、先生の身体を解し続けて、先生の気持ちまで解しきってしまいました。

次の日。僕が会社に出た後、ある人物がこの家を訪れます。滝本先生でした。カギを開き、10日以上ぶりの帰宅となります。
そして、室内の片付けを始めた頃、更にもう一人の人物が現れるのです。適当なことを言って、会社を休んだ父でした。父も、勝負どころは逃しません。
片付けをしていた先生の手を取り、そのまま寝室へと連れて行きます。そこで父が行ったこと。それは、女に有無を言わせぬ、激しいセックスだったのです。

父は強さを見せつけました。先生の唇が広く真っ赤に腫れ上がるほどの口づけ、全身に鳥肌がたってしまうほどの愛撫。
止められない愛液はシーツをびしょびょに濡らし、その穴には父のモノが何度も激しく叩きつけられました。昨日とは違う、激しいセックスを演じたのです。
『オス』、きっとそんな言葉が似合うほど、父はオスとなり、半日掛けて『メス』を服従させました。

『タケ君のごはん…。』、午後5時前に先生が言った言葉でした。僕のための夕食を、と先生は考えたのです。
しかし、それを父は許しませんでした。『そんなのせんでええ!お前は俺の女になってればいいんや!』と言い、また彼女の上に乗り上げました。
『タケ君…。』、先生の口から出た僕の名前が父の気に触ったのでしょう。『メス』を絶対服従させるための愛撫が始まったのでした。

午後6時半過ぎ。玄関で物音がしました。僕が帰って来たのです。父は『俺が出るわ。お前はゆっくりと降りてこい。』と先生に声を掛けました。
先生は優しく笑って、父を見送ります。もう、すぐには動けないほとに、先生の身体は父の手によって解されてしまっていたのです。
先生は立ち上がりました。びしょびょの股間をタオルで拭き、タンスから新しい下着を探しました。手に取ったのは、白の下着でした。
しかし、彼女はそれを履かず、あえて黒を選びます。白いパジャマでは、それが透けてしまうのが分かっているのにです。
それは、先生から僕へのメッセージでもありました。

『もう忘れて…。』と。


18/11/04 10:27 (.C.ulYCM)
20
投稿者: タケイチ
次の日の会社帰り。
僕はいつものように、夕方6時過ぎに家の近くまで帰って来ていました。しかし、すぐには帰ることが出来ず、時間を潰すよに車を走らせてます。
家に帰れば、先生が待っている。それが、今の僕には苦痛でしかないのです。フラレたようなもの。二人で顔を合わせることは、今の僕には避けたいのです。

父が帰る7時半。僕はそのタイミングを狙い、家に戻りました。しかし、玄関のカギは掛かっており、家の中の灯りもついていません。
その時でした。『おかえりなさい。遅かったねぇ?』と声を掛けられ、帰ってきた先生でした。『遅かったねぇ?』って、それはこっちのセリフです。

先生が遅かった理由。それは、父が先に一手を打っていたのです。『帰るのは、7時半にしろ。』、それが父が先生に出した要望、いや命令でした。
それどころか、土曜日が仕事の父は『買い物でもなんでも、土曜日は外に出ろ!』と先生に告げていたのです。もちろん、僕の知らないところでです。
それほど父は、僕を警戒しているのです。もちろん、父は僕と先生に何があったのかは知りません。先生白状していなければ、ですが。
しかし、父の中ではそれは事実であって、やはり僕は警戒すべき人間なのです。

土曜日の朝でした。父が会社に出たのを見計らい、僕は自分のベッドを出ました。しかし、そこには父どころか、先生の姿もありません。
父の命令で、先生も同じ時間に家を出たのです。誰もいないキッチン、僕が先生の作ってくれていた朝食を食べ始めます。
その時でした。玄関の扉が開き、靴を脱ぐ音でそれが先生であることが分かります。我が家に来て長いので、物音で分かってしまうのです。
先生がキッチンに現れ、『これ、パン屋さんで買って来たから食べて。』とサンドイッチを渡してくれます。
確かに、テーブルにはたまご焼きしかありませんでした。『ああ、うん…。』と受け取り、それを食べ始めるのです。

先生は冷蔵庫からお茶を取り出し、それを手に僕の対面に座りました。あれから6日、先生とこうやって顔を合わせるのは、あの日以来ということになります。
僕は気まずさを感じ、食事をすることに集中しようと考えます。先生もいろいろ考えているようで、顔をキョロキョロして、すぐに言葉は出ませんでした。
しかし、『私のこと、もう嫌いになったやろ~?』と言われ、僕は初めて先生の顔をみます。『ん?』という僕の表情に、先生は笑いました。
『なんて顔するの~。なんか、笑ってしまうわぁ~。』と言って笑った先生。訳もわからず、僕も笑顔を作ります。

笑い終えた先生は、持っていたグラスをテーブルに置き、腕をテーブルの上に乗せて僕の方を見ます。その顔が、僕に何かを語ろうとしていました。
『助けてくれんのん?』と先生が僕に言います。意味が分からず、返事が出来ません。仕方なく、『何が~?』と聞いてみます。
すると、『土曜日になるの待ってたの…。私を助けてくれん?』とまさかの言葉でした。先生は父に抱かれながら、今日の日を持っていたのです。
『父ちゃんとなにかあったの?』と聞くと、『私は、亡くなったあなたのお母さんの代わりに来てるんじゃないの!』と口調が強くなります。
突然の変貌に、『どうしたの~?』と聞いてあげます。泣き虫の先生は目に涙を浮かべ、『あなたのお母さんなら…、』と言って、言葉が詰まります。
そして、『あなたのお母さんなら、それで辛抱できたかも知れんけど…、私には無理なんよ~…。』と言って、顔を押えるのでした。

先生の言っている意味はよく分かりません。しかし、父への不満が爆発して、涙が堪えきれなくなっていることだけは分かります。
僕の座っていたイスは、後ろに引かれました。僕の身体は、自然とテーブルの向い側にいる先生の隣へと移動をしていました。
僕の目の前には、両手で顔を隠す一人の女性がイスに座っています。僕の手は、その細い右の手首を掴むとこちらへ引き寄せます。
先生の顔から手が離れ、隠していた顔半分が現れました。目は潤み、唇が震えています。先生は、もう一度顔を隠そうとその手を引き戻そうとします。
強い力に僕の手は離れ、先生はまた両手で顔を覆いました。

その時でした。『もう、いい加減にしなよ!』と言って、僕は40歳も年上の63歳の女性に強い言葉を浴びせます。
そして、イスに座るその細い身体を抱き上げるのです。あの細い身体が、6日ぶりに僕の胸に帰って来ました。
あまりの勢いに、先生の軽い身体が一瞬宙に浮いたような感じがします。『ごめん~…、ごめん~…、』と涙声で言い、両手で隠した顔を見せようとはしません。
しかし、次に言った『ごめんねぇ~…。』と言葉は、ハッキリと僕の耳に届き、彼女の手が顔から離れたことを意味します。
離れた手は、僕の首に巻きつきました。その力はとても強く、合わさる頬は何度も擦り付けられるのです。
先生はすすり泣いていました。僕は何も言わず、だだずっと抱き締めているのでした。
18/11/05 04:47 (Ibm13kpy)
21
投稿者: タケイチ
どのくらいの時間が経ったでしょう。『早く落ち着いてくれ。』と願いながら、ずっと抱きしめていたので、とても長く感じました。
それでも、久しぶりの先生の身体です。彼女の体温、彼女の鼓動を感じています。僕の胸元を押す乳房も、帰って来たのです。
しばらくして、『クスッ。』と耳元で先生が笑います。泣いていたことが、少し恥ずかしくなったのでしょう。
しかし、泣きやんだのに僕から離れようとはしません。僕は触れ合っていた頬をずらし始め、先生の唇へと寄せていきます。
次の瞬間、先生の身体が後ろにしなります。離れた顔が、僕の目を見ていました。そして、先生の方から僕の唇を奪いに来るのです。

6日ぶりの先生の唇。あの日、何百回と重ねたあの唇の感触が甦ります。彼女を抱きしめていた腕は外れ、先生の小さな顔を押さえつけての激しいキスです。
狂ったように、お互いの唇を奪い合います。『ハァ~…、ハァ~…、』と息が切れ掛かっているのに、それでも二人ともやめようとはしません。
それどころか、僕の出した舌に、先生の方から舌を絡ませて来ます。6日前にはほとんど出来なかった、大人のキスです。
あまりの激しさに、お互いに笑ってしまいます。それでも、どちらかが『もうやめよう。』と言うまで、やめようとはしないのです。

一瞬、先生の唇が逃げました。僕もそれに合わせて唇を離します。顔が合うと、お互いに笑いあってしまいました。
笑った先生の口からは唾液が流れていて、彼女はすするように口の中へと仕舞います。『好きです…。』と僕が言うと、先生はうなづきました。
そしてまた、狂ったように唇を求め続けるのです。

ようやく二人が離れたのは、10分以上が経ってからのこと。お互いの口の回りは赤くなり、誰が見てもキスの後だと分かります。
先生は『タケ君にお話しがしたい。』と言ってくれました。もう、彼女一人ではどうしようもないほどに絡まった問題のようです。
『1回、私の家に行こう。』と先生は僕を誘います。父の匂いの残るこの家では、話はしたくないようです。

僕はもしものために、近くのコインパーキングへ車を停めに行きます。僕の車が駐車していることで、先生の家にいることを父に知られたくはないからです。
その足で、僕は先生の家へと向かうのです。

玄関が開くと、口のまわりを赤く染めた先生が出迎えてくれます。カギを締めて、6日ぶりのこの家へとあがります。
僕はソファーに、先生は絨毯の床へと座り込みます。そして、先生がその悩みを僕に打ち明け始めるのです。
『タケ君、私のことどう見えてる?』、この言葉で始まりました。『やっぱり、真面目かなぁ~?』と素直に答えてあげます。
その言葉に、『そうよ~。私、真面目なの。だから、言いたくもないこともあるの。』と、僕の答えは正しかったようです。
『私、タケ君のお母さんには何回もあったことあるし、お世話にもなりました。けど、タケ君のお母さんのことは、正直よく知りません。』と続けます。
『言ってる意味わかる?』と聞かれ、僕には理解が出来ません。『亡くなった方にこんなこと言うのはアレだけど…。』、そう言った先生の言葉が詰まります。
それでも、『もう言葉選ばずに言うねぇ~。私は、あの人のセックスの奴隷にはなれないの!』と強く言われます。
更に、『マンコやチンポや、そんなこと言わされて喜ぶような女じゃないの!なんで、そんなことして嬉しいん~…、あの人…。』と白状してくれたのです。
『セックスって、そんなのばかりじゃないでしょ~…。あの人、奴隷にしたいだけよ…。』と言って、先生の言葉は止まりました。

僅か10分足らずの話しでした。全部は話してなくても、その言葉の端々で父が先生に強要していたことなど想像が着きます。
『ごめんねぇ~。』と僕が謝ると、『ダメ!君が謝ったらダメ!』と先生は僕をかばってくれるのでした。
そして、『ごめんねぇ。私、どうしていいのかもう分からなくて…。』と頭を下げた先生。僕はまた、そんな先生を抱き締めてあげるしか出来ません。
気休めで、『僕がなんとかするから~…。』と言ってあげますが、なんの解決策もなく、それでも抱き締めてあげるしか僕には出来ませんでした。

しばらくして、抱き締められていた先生の身体から力が抜けました。僕も彼女を離します。先生の身体はストンッと床に落ち、正座のまま座り込みます。
しかし次の瞬間、彼女の手が僕の腕を掴みました。正座をしていた先生はゆっくりと立ち上がると、僕の手を引きます。
そして、『昨日、お父さんに抱かれた身体よ。タケ君、私のこと抱ける?』と僕を誘うのです。先生に引かれ、彼女の足は風呂場へと向かっています。
しかし、その廊下で彼女を掴まえました。全てを話してくれ、それどころか昨日父に抱かれたことまでも僕に包み隠さず言ってくれました。
女性として決して言いたくはないことばかりです。それを先生は僕を信じて、話してくれました。それがとても、けなげに思えたのです。

唇は重なり、先生の服の中へ僕の手が入り込み始めます。『タケ君、わたし汚いから~…』と言われますが、僕は止まりません。
『お風呂入ってからにしよ?』と言われましたが、僕は先生の手を引きました。『私の身体、汚れてるって~…。』と先生は抵抗をします。
しかし、その軽い身体は僕の力にはかなわず、2階への階段を引っ張られるようにしながら、上がって行くのです。

向かったのは、初めてこの家に入った時に『ここはダメ!』と断られたあの部屋。そう、先生の寝室です。
18/11/05 06:04 (Ibm13kpy)
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