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僕は何の取り柄もない至って普通の男である。
24にもなって彼女いない歴24年の童貞である。 だが、女性とエッチな関係を持ちたいとは思っているのだが、女性と話をすること自体が緊張しまともに顔を合わせることも難しかった。 仕事帰りに毎日立寄るコンビニで僕のタイプの女性がレジに立っていた。 髪は栗色に綺麗に染められ、ストレートの髪がふわっとした時に香るシャンプーの香り、そして大きな目とあひる口が男性受けしそうな見た目が僕の心を痛いほど鷲掴みしていた。 ただ、彼女の左手の薬指には銀色の指輪がはめられていた。 これほど綺麗な女性だと旦那もいるわなと思ってはいたが、それでも自分の中に湧き出たこの感情を抑えることは出来なかった。 僕は毎日彼女を探しては、必要ないおにぎりやタバコを購入していた。 「◯◯円になります。」 「おつりは◯◯円です。」 「ありがとうございました。」 たったこれだけの言葉を言われるだけの毎日だったが、僕にとってはしあわせなひと時だった。 おつりを手渡される時にチョンと触れる彼女の指先に全神経を集中させ、その感触を忘れぬうちにコンビニを出てすぐに自分の逸物をズボンの上から軽く触れるのだった。 それだけで僕の逸物はカチカチになり、時には射精してしまうこともあった。 そのなことを繰り返していたある日、僕にとっては素晴らしい体験をする日が訪れたのであった。
2018/02/28 10:27:46(1W6U/E/g)
「智さん、、、なんでここが、、、」
「花山院麗華先生。僕ですよ。広瀬智。◯◯小学校の広瀬智。」 「えっ?まさか智さんは私の教え子の広瀬智くん?そうだったのね。気づかなくてごめんなさい。それとあなたの前から急に居なくなってごめんなさい。」 僕は彼女の家の中に上がらせてもらい熱い日本茶を頂いた。 麗華先生と色んな話を交わした。 それこそ僕が小学校の時、先生に憧れていたこと、それからずっと先生に似た人を追いかけていたこと、そして山本さんという人と出会った時に運命を感じたこと。 それら全てが僕の頭の中で1本の道として繋がった。 2時間ほど色々な話をして僕は彼女の家を出ようとした時、麗華先生は僕の耳元で 「あ・し・た・た・の・し・も・う・ね」 その言葉を直接麗華先生の口から聞かせてもらった。 明日の10時に麗華先生のうちに迎えに行くことになっていた。
18/03/02 12:32
(hYNqPDVt)
投稿者:
あ
読ませていただきました。先生と生徒だったん
ですね。麗華さんは憧れの女性で智さんと 繋がって良かったです。あしたたのしもうね 麗華さんの言葉ドキドキです。続きを お願いします読ませてほしいです。
18/03/02 14:31
(LJOht1sd)
>あさま
こんにちは。 お忙しい時にご覧いただきありがとうございます。 今後の展開はいよいよクライマックスへと駆け上っていきます。 それでは、続きを、、、 ************ 僕は約束の時間よりもかなり早く麗華先生のうちの前に着いた。 僕の気持ちが自然とそうさせたのであった。 時計の針が9時30分を指していた。 玄関から一人の女性がこっちに向かって走ってきた。 それは先生の後を追いかけて雑貨屋に向かったあの時の格好と同じ水色のニットにピンクのフレアスカートの姿だった。 その日のことが鮮明に蘇ってきた。 麗華先生を助手席に乗せて僕は車を発進させた。 車内にはしばらく沈黙が続いた。 麗華先生はあの日僕を責めた行為のことを思い出して、僕は先生の境遇のことを思い出して、、、 僕は沈黙に耐えかねてラジオをつけた。 「次のリクエストはGReeeeNのキセキ」 透き通る男性ボーカルの声が車内に響き渡り二人の胸に染み入るように浸透していった。 「先生」「ねぇ」 僕たちは同時に話しかけた。 そのことに二人は笑い出し一気に車内の場が和んだ。 「先生、僕はずっと先生のことが忘れられず先生に似た人を追いかけていました。それでたまたま立ち寄ったコンビニにいてた店員さんの山本さんのことが好きになりました。でも実はその人こそ僕の憧れである先生だとわかった時、僕はこれ以上のキセキはないと思いました。僕の初めての人が先生だったら僕は嬉しいです。」 そういって僕はポケットからあるものを取り出した。 それは高校時代にアルバイトで初めてもらった給料で買った安物のリングだった。 将来好きな人が出来たらそれを渡そうと思ってずっと大切に保管していた。 それがまさに今だった。 僕はそれを麗華先生に渡して 「先生、僕と結婚してください。いつまでも幸せにしますから。」 麗華先生は黙ってそれを受け取り笑顔の中に大粒の涙がこぼれた。 「智くん、ありがとう。でも本当に先生でいいの?年上だよ?それに、、、私、智くんとは知らず雑貨屋ですごいことをあなたにしちゃったのよ、、、」 「僕はすごく嬉しいです。憧れだった先生にアナルを責めてもらったりお口でしてもらったり、、、僕だけのためにずっとしてください。それこそこちらからお願いしたいぐらいです。」 そう言うと今度は大きく頷く麗華先生の姿がそこにはあった。 僕は先生を連れた市内にある唯一のラブホテルに向かった。
18/03/02 17:27
(hYNqPDVt)
投稿者:
あ
段々とお二人幸せな展開になってきましたね
コンビニから、それは先生と生徒からの 出会い凄く良い内容で読み入ってしまいます 続きをお願いします。
18/03/02 17:42
(LJOht1sd)
>あさま
こんばんは。 このまま二人はハッピーエンドを迎えるのでしょうか?? それでは、続きを、、、 ************ ラブホテルの駐車場に車を停めて僕たちは車から降りた。 薄暗い廊下を二人並んで歩いた。 麗華先生の顔を見ると緊張した面持ちだった。 僕は麗華先生の腕に手を回し腕を組んだ。 麗華先生の表情から緊張の色が和らぎ、僕の腕にしがみつくように腕を絡ませてきた。 自分の腕に当たる麗華先生の胸の柔らかさに全神経が集中していた。 それだけで僕の逸物は硬度を増してしまった。 ロビーに着くと空室状況を表すパネルがあった。 平日にも関わらず殆どの部屋のパネルの電気が消えていた。 利用できる部屋のパネルが光っているのはたったの2部屋しかなかった。 203号室の普通のタイプの部屋と301号室のSM部屋しか空いていなかった。 僕は初めて来たこともありどうすればいいかわからなかった。 麗華先生が「なんでもいいよね」と言ってある部屋のボタンを押した。 するとそこに表示されていた部屋の写真を写すパネルの電気が消え、部屋へと案内する矢印の看板が点灯した。 僕たちはそれが示す方向へと足を進ませた。 エレベーターに乗ると麗華先生は手を前に差し伸べ人差し指で僕たちの目的である部屋の階の番号を押した。
18/03/02 19:12
(A3NzcNFq)
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